学校ブログ

ごみの処理と利用(4年生:社会科) 7月13日(木)

2023年7月13日 14時54分

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 5月下旬、校地内にごみが落ちていて残念という出来事がありました。その後、改善が見られていたのでですが、一昨日の夕方、再びごみが散乱、しかも前回以上に多く、中には中身がまだ残っているものがありました。自分たちの学校にこのようなことをしてしまう行為があることを悲しく感じるとともに、それを拾う人がいることへの想像力が不足していることを強く感じました。(幸い、当該児童から翌朝申し出があり、深く反省し持ち帰りました。)

 ちょうど、4年生の社会科で「ごみのしょりと利用」を学習しています。授業でもこの写真を提示するといろいろな意見が出ました。「なんでこんなことをしてしまうの」「必ず持ち帰ってほしい」「学校でお菓子を食べるのは(放課後でも)よくない」「拾う人もみんなもすっごく嫌な気持ちになる」「燃やせるごみばかりではない」「プラスチックの表示がある」「資源ごみと分別できる」など、行為だけにとどまらず学習と結びつけて考える機会にもなりました。授業の終盤には、ごみや食品ロスをへらすために自分にできることや考えたことを出し合いました。「プラマークがついていたら資源ごみにする」「ごはんがあまっても捨てずに次の時に食べるようにする」「余分なものは買わず、必要なものだけ買う」「あまった食品も何か別のものに利用できるようにすればいい」など、実際の生活と結びつけて考えました。一人一人が実行したりアイデアを考えたりすることが、よりよい生活につながっていくと思います。