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東こども園の子供たちと交流遊びをしました!(4年生) 12月19日(火)
2023年12月19日 16時12分10月27日、4年生は、東こども園の子供たちと一緒に諸井の里山に出掛けて交流する予定でした。ところが、本校でインフルエンザが大流行してしまい中止になってしまいました。
先週、園の先生から「2学期の終わりにもう一度遊びに来てくれませんか」と、4年生にお誘いがありました。急な話でしたが、4年生の子供たちに聞いてみると、前回の訪問がよっぽど楽しかったからでしょう「ぜひ、行きたい」と返事が返ってきたそうです。
クリスマスのシーズン、段ボールでそりを作ったり、折り紙を折ったりしてわずかな準備時間でしたが、園児のことを思って準備をしました。年中さん、年長さんとの交流です。学年を4つのグループに分けて、何をして遊ぶか考えて出掛けました。
ドッジボールをやったり、こおり鬼をやったり、園児たちのお兄さん、お姉さんになって一緒に楽しい時間を過ごしました。ドッジボールを見ていると、「いくらやわらかいボールでも、そんなに強く投げたら・・・」と心配になる場面もありました。それでも園の子供たちもみんな笑顔、4年生なりにしっかり「相手を大切に」しているのが分かりました。
今、こども園でも縄跳びをやっているようで、小学生が臨時コーチになって指導している姿もたくさん見られました。1回跳べると「すごい、すごい!」と思い切り園児をほめてあげている優しい子供たちの姿も見られました。
交流が終わってから子供たちと話をすると、「保育園の先生って本当にたいへんだなぁと思った」と話してくれる子もいました。準備や活動を通して、子供たちはいろいろなことを考えたり感じたりしたと思います。「自分は初対面の子供とも自然と話ができるんだな」「子供に何かを教えるのが自分は得意なのかもしれない」「子供たちと遊んでいるとなんだか楽しいな」「人のために何かするって気持ちいいなぁ」、知らなかった自分のよさや特性に気づいた人もいたかもしれません。逆に自分の苦手なことに気づいた人もいたかもしれません。自己理解をしながら、自分をつくりあげていく、日々成長していく子供たちは今まさにその真っ最中だと思います。今日もまた少し成長したはずです。