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転入生を迎えました!(1年生) 2月28日(水)
2024年2月28日 16時30分本日、1年生に新しいお友だちが加わりました。ベトナムからやってきたお友だちです。日本語は、ほとんど話すことができません。日本語で話し掛けられても、言葉はほとんど理解することができません。それでも不思議なことに、なんとなく気持ちは伝わっているように感じます。(本人の気持ちは分からないので、本当のところは分かりませんが・・・。)
昨日の放課後、転校の手続きのために初めてお家の人と一緒に来校しました。事務室に来ていることに気づいた私は、あいさつをしようと事務室に入りました。その子はすごく緊張している様子でした。「明日からよろしくね。」私があいさつすると、椅子からスッと立ち上がって、おじぎをしてあいさつをしてくれました。それだけで十分に気持ちが伝わってきました。
登校初日の今朝は、お父さんに連れられて登校していました。玄関のところで担任の先生と会って、バイバイとお父さんに別れを告げ、昇降口に向かいました。担任の先生といっても昨日出会ったばかりです。表情は、やっぱり緊張しているように見えました。
教室では、みんなが優しく迎え入れてくれていました。転校生が来てくれたことを喜んでいる子たちがたくさんいました。
朝の時間帯にみんなに紹介されました。名前を言って「よろしくお願いします」とおじぎをしました。緊張して、名前も大きな声で言うことはできなかったかもしれません。でも、堂々とみんなの方を向いてしっかりと立ってあいさつしました。クラスの子供たちも拍手で迎えてくれました。1年生のクラスには、他にも年度途中に転校してきたお友だちが何人かいます。背筋を伸ばして、転入生の自己紹介を聞こうとしている子、小さな手で温かな拍手を送ってくれる子、みんなの優しい眼差しで教室が温かな雰囲気に包まれていました。
今学期中は、教育委員会でやっている初期支援教室に通って日本語を勉強します。3学期にフィリピンからやってきた6年生と一緒に通います。慣れない生活ですが、浅羽東小の子供たちなら、きっと新しいお友だちを大切にしてくれると思います。日本語を覚えられるかな、お友だちはできるかな、日本の食べ物は大丈夫かな、給食は食べられるのかな・・・心配は尽きません。でも、きっと大丈夫。「学校が楽しい!」すぐにそう思ってくれると信じています。