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学校ブログ
浅羽中学校の先生が授業をしてくださいます!(6年2組 音楽)4月25日(火)
2023年4月25日 14時23分今年度、学園一貫教育の取組として、中学校教員が小学校で乗り入れ授業を実施しています。5年2組と6年2組の音楽の授業です。年間50回の授業を中学校の音楽の先生が指導してくださいます。
今日は、6年2組で初めての音楽の授業がありました。「最初は、何も使わないから教科書も筆箱も机の中にしまってください。」机の上をきれいにしてから、まずはしっかり先生の話を聞くというところから授業がスタートしました。
「浅羽中学校から来ました○○です。みなさんは、浅羽中学校の新しい校舎に入ったことはありますか。」先生の自己紹介や浅羽中学校の様子についてのお話からはじまりました。
中学校の先生が授業をしてくださることで、浅羽中が少し身近に感じられると思います。授業の中で、中学校の話を聞くこともできると思います。中学校のことを気軽に質問するチャンスも得られます。
中学校は完全教科担任制です。小学校にも音楽が専門の先生はいますが、中学校はどの教科もその教科の専門の先生が教えてくれます。毎時間違う先生が教室に来て授業をしてくれるのです。いろいろな先生の授業を受けることができるのも楽しみですね。
授業の終盤に音楽室を再度訪れると、「ビリーブ」を歌っていました。授業開始直後の緊張感も多少は和らいでいるように感じました。一年間、中学校の先生と一緒に音楽の授業を楽しめるといいですね。今日の授業で6年生の音楽の授業の見通しをもつことができました。一年間の音楽の学びの集大成は、卒業合唱になるのかもしれません。卒業式で、6年生がどんな合唱を聞かせてくれるのか、楽しみです。
授業後の先生に、6年生の子どもたちはどうでしたか?と尋ねてみました。「最初は少し緊張している様子でしたが、最後は歌声も聞けてよかったです。歌声がすごくきれいでした。授業も真剣に聞いてくれてうれしかったです。」先生も初めての小学校の授業で緊張していたのですね。
昼休みにみんなのために活動してくれている子どもたちがいます!(青空委員会) 4月24日(月)
2023年4月24日 17時02分今週28日(金)に1年生を迎える会で、諸井の里山に全校で出掛けます。コロナ禍で長らく実施できていなかった校外で実施する大きな行事です。
地域の皆様も来てくださる予定で、心強く感じています。
通学区ごとに交流をもちますが、オープニングとエンディングは、青空委員会の児童がセレモニーを計画しています。委員会の子どもたちは昼休み返上で、計画や準備、練習をしてくれています。今日も、昼休みに体育館に集合し、セレモニーの役割の確認と練習をしていました。先生よりも早く体育館に来て、鍵が開くのを待っていました。担当の先生も給食の片付けの見届けがあるので、大忙しです。
みんなが楽しく遊んでいる昼休みに、ひっそりと体育館で練習してくれている子どもたちと担当の先生。子どもたちが委員としての自覚をもって、一生懸命取り組んでくれているのが伝わってきました。「ありがとう」の気持ちでいっぱいになります。陰で努力してくれている人のおかげで、私たちの生活が成り立っているのですね。
今週金曜日、楽しい楽しい1年生を迎える会が実施できることを楽しみにしています。楽しいイベントの裏側に、見えないだれかの努力があることを知っておくと世界の見え方が変わってきます。物事の表面だけでなく、裏側を知る見ることも時には大切です。目に見えないところに価値のあることが、意外とあるものです。
班の仲間と話し合って音読の工夫をしよう!(国語 2年2組) 4月24日(月)
2023年4月24日 14時30分2年2組では、「ふきのとう」の音読発表会の練習をしました。
グループごとに役割を決めました。姿勢、口の開け方、声の大きさ、読む早さなど、気をつけることはたくさんあります。そして、グループでどんな工夫をするか話し合い、発表練習をしました。
一人で勉強するより、みんなで知恵を出し合って学んだ方が得るものがたくさんあります。明日は、音読発表会です。楽しみですね。
おうちでも本読みの練習をすると思います。お子さんの本読みを聞いた後でよかったところや感想を伝えてもらえると子どもたちのやる気もグングン上昇すると思います。
上手にバトンパスができるかな?(体育 3年1組) 4月24日(月)
2023年4月24日 14時13分月曜の朝は、少し表情がさえない子も見受けられます。でも、1時間目、2時間目と授業が進んでいくと、子どもたちは少しずつ学校生活のペースを取り戻していくようです。
午前中、グラウンドから子どもたちの元気な声が職員室まで聞こえてきました。3年生の子どもたちが体育でリレーをやっていました。
右手でバトンを受けて左手に持ちかえるバトンパスの方法を教えてもらいました。スムーズにできるように練習をし、列に並んで、チーム分け。チームごと、走る順番は話し合って決めました。一人100Mを走りますが、人数の関係で、アンカーが200M走るチームもあります。
体育の授業とは言え、リレーですから競争になります。チームメイトを鼓舞する声援がグラウンドに響いていました。習ったばかりのバトンパスもさまになっています。かたちができるととってもかっこよく見えました。
一生懸命走る姿、友達を一生懸命応援する姿がステキでした。勝ったらうれしいし、負けたら悔しいと思いますが、勝ち負けだけにこだわらず今よりもっと早く走る方法やタイムロスの少ないバトンパスの方法をみんなと一緒に考えたり、練習したりして苦手な子も楽しんでほしいなと思いました。
学習のまとめと振り返りを大切にしています(国語 4年2組) 4月21日(金)
2023年4月21日 16時55分多くの子どもたちは金曜日が大好きです。「今日一日がんばったら、明日はお休みだ!」そんな気持ちで元気がわいてくるのは大人も同じかもしれません。
本校では、昨年度の校内研修で、授業の終わりに必ず分かったことをまとめたり、1時間の学びを振り返ったりする時間を取るようにしてきました。「わ・が・と・も」という合い言葉で、「わかったこと」を中心に「がんばったこと」「友達のよかったところ」「もっと知りたいと思ったこと」も記述するよう指導してきました。
今日、4年2組では国語の授業で「白いぼうし」を学習していました。授業の終盤、子どもたちは1時間の授業のまとめと振り返りを書いていました。
すっかりタブレットを使うことに慣れた子どもたちも、授業のまとめは鉛筆を使って毎回ノートに記入しているようです。
子どもたちの方から、「先生、『わ・が・と・も』で書きますか?」という質問が飛んできました。「はい、そうしてください。」と先生が答えると、子どもたちの鉛筆が一斉に走り出しました。
時に鉛筆が止まる子も見受けられましたが、学びを振り返りながら自分と対話しているようでした。
ノートを見せてくれた子の中には、「毎回8行以上書いています。」と話してくれる子もいました。まとめや振り返りをしていく中で、新たな問いや考えをもったり、学んだことと社会や生活とのつながりに気付いたりすることができます。主体的に学ぶ4年2組の子どもたちの姿が見られました。
2年生以上のお子さんには、御家庭で「ねえねぇ、『わ・が・と・も』ってなあに?」とぜひ尋ねてみてください。子どもたちがどんなふうに答えるのか、楽しみです。
初めての席替え(5年2組) 4月20日(木)
2023年4月20日 15時44分5年2組では、今年度、初めての席替えをしていました。興奮冷めやらぬ子どもたちに「今回の席はどうやって決めたの?」と質問してみました。「今回は先生が考えてくれました。でも、次からは自分たちで決めたり、くじ引きで決めたりもさせてくれるみたいです。」
席替えの後は、仲間意識を高めるための簡単なゲームです。
「野菜といったら・・・?」それぞれが頭に浮かんだ野菜をタブレット上に書き込んだり、絵で描いたりして・・・一斉に答え合わせ。なんと、班員4人全員が「トマト」で一致、「きゅうり」で一致という班がありました。出会ったときから、息もピッタリ?!ということでしょうか。
席替えと言えば、子どもたちにとってはビッグイベントです。どんな席を望むのか。「できるだけ前の方がいいな」という子もいれば、「一番後ろがいい」という子もいるでしょう。「仲のいい人と一緒のグループになりたい」という子もいれば、「あまり話したことのない人と隣になりたい」と考える子もいるでしょう。楽しくにぎやかな班を望む子もいれば、静かで勉強に集中できる班を望む子もいるでしょう。
人それぞれ違うからおもしろいのだと思います。そして、人それぞれ違うからこそ、「自分も相手も大切にする子」を目指すのだと思います。
保護者の皆様は、お子さんと同じグループにはだれがいるのか、ご存じですか。隣の席の子は、どんな子か、お子さんから聞いたことはありますか。私も家に帰ったら、子どもに聞いてみようと思いました。
3年生、いよいよ絵の具デビュー!(3年1組 図工) 4月20日(木)
2023年4月20日 14時10分3年1組では、図工の時間に初めて、絵の具の使い方を学習しました。新品の絵の具に、新品の筆に、新品のパレット。筆洗い用のバケツに水を用意して、今日は先生の用意してくれたぶどうに色つけをしました。
パレットに思い切って絵の具を出して、スイスイ塗り始める子、わずかな量の絵の具を出して恐る恐る筆に絵の具をつけてみる子。まさに初めての絵の具の授業でした。一房のぶどうですが、一粒一粒色を変えて丁寧に塗り進めます。水が足らず、絵の具がかすれ、「先生、うまくつかなーいっ!」先生を呼ぶ声も聞こえてきました。赤と青を混ぜて、紫を作り、さらにその色合いを少し変えて・・・絵の具のきれいな色や色の不思議さ・面白さに夢中になって取り組んでいる子どもたち。楽しみながらも一生懸命学んでいました。
絵の具を使って、これからいろいろな作品が描けそうですね。
「1年生となかよし会」の計画を立てよう!(2年生 生活科) 4月20日(木)
2023年4月20日 12時45分2年生は、再来週、実施予定の「1年生となかよし会」に向けて計画を立てました。
グループに分かれ、1年生と交流します。1年生が楽しめるように2年生なりに一生懸命考えていました。
もしかしたら、一年前に自分たちがしてもらったことを思い出していた子もいたかもしれません。2年生にして、すでに相手の立場で考える想像力が十分に備わっていて頼もしく見えました。
新しいクラスですが、安心して手を挙げられる発表しやすい雰囲気もできていました。また、お友だちが発言するときに、スッと体の向きを向けて聞こうとする子どももたくさんいました。
タイトル通り、活動を通して、1年生ともっとなかよしになれたらいいですね。この2年生の子どもたちなら、きっと1年生を大切にしてくれると感じました。
PTA総会、学級・学年懇談会はいかがでしたか? 4月20日(木)
2023年4月20日 11時11分<PTA総会の様子>
<学級・学年懇談会の様子>
昨日のPTA総会、そして懇談会はいかがでしたでしょうか。
「たくさんの保護者が懇談会に参加してくれるといいな」どこの学校おいても、願いでもあり悩みでもあります。昨日は、6年生のみ学級懇談とし、他の学年は学年懇談会というかたちで実施しました。保護者の皆様にとって参加してよかった」と思える懇談会であれば幸いです。今後のためにも、こんなことを話題にしてほしい、懇談会でこんなことをしてほしいという要望がありましたら、ぜひ担任にお伝えください。
昨日の懇談会で、「毎日、子どもといっしょにホームページのブログを見て親子の話題にしています。」とおっしゃっていた保護者がいました、と担任の先生が報告してくれました。「HPが役に立っているんだ」「見ていてくださる人がいるんだ」と、とってもうれしい気持ちになりました。
PTA総会は数年ぶりに体育館で一堂に会して実施しました。保護者の皆様と顔を合わせて開催できたことをうれしく思いました。PTA会長さんはじめ役員の皆様には、ご苦労とご負担をおかけしますが、一年間よろしくお願いいたします。会員の皆様におかれましても、PTA活動への御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
ところで、今朝1時間の家族休暇を取得して、末娘(小6)の通う小学校のPTA活動、旗振り当番に参加してきました。参加して、子どもの数がずいぶん少なくなったなと感じました。上の子の頃は、もっと大勢の子どもがいた印象がありました。
また、娘の通う小学校の子どもたちのあいさつはどんな感じなのだろうという興味ももって参加しました。ほとんどの子が声に出してあいさつをしてくれ、参加してよかったなという気持ちになりました。高学年の子どもの中には、「おはようございます。ありがとうございます。」と言ってくれる子もいて、ステキでした。
集団の中に、我が子と同じ帽子をかぶっている子がいました。(あっ、春休みにお姉ちゃんに買ってもらったと見せてくれた帽子だ。小学生の間で流行ってるのかな。)そんなふうに思っていました。旗振りが終わる頃、(あれ、うちの子、いつ通った?!)申し訳ないことに、我が子が通ったのに気付いていませんでした。
車に乗り、仕事に行こうといくつもの子どもたちの集団を追い越しながら、我が子を発見して、気付きました。「あの帽子、うちの子だったんだ。」顔も上げず、目も合わせず通り過ぎていった我が子。地域の人や先生方には、きちんとあいさつできているのだろうかと心配になりました。
娘の学校にも、ガードボランティアの方がいらっしゃいました。心を込めて「いつもありがとうございます。」とお伝えする機会がもててよかったです。
参観会への御参加をありがとうございました。 4月19日(水)
2023年4月19日 17時02分参観会、PTA総会、学級・学年懇談会へのご出席をありがとうございました。
お子さんの様子はいかがでしたでしょうか。廊下で、来校された保護者のみなさんに手を振っている子を何人も見かけました。
御家族だけでなく、友達のお母さん、お父さんに会えることも子どもたちには大きな喜びなんだろうなと思いました。授業では、いつも以上に頑張る子どもたちの姿がたくさん見られました。
小学生になったお子さん、学年が一つ上がったお子さんの様子について、今日はおうちでたっぷりお話していただきたいと思います。
子どもたちは、保護者の皆さんに「こんにちは。」というあいさつはできていたでしょうか。授業での子どもたちの様子はいかがでしたでしょうか。まだスタートしたばかりですが、学級に発言しやすい、まちがえても大丈夫という安心感はできつつあったでしょうか。教師の指導は、子どもにとってわかりやすいものだったでしょうか。連絡帳等で教えていただけると、励みになったり課題意識をもてたりします。
本日は、御来校くださりありがとうございました。
浅羽東こども園の先生方が学校を訪問してくださいました! 4月18日(火)
2023年4月18日 15時35分本日午前中に、浅羽東こども園の先生方が、入れ替わり立ち代わり1年生の様子を参観に来られました。お忙しい保育の時間帯に、園内の体制を整え、おいでくださったことをたいへんうれしく思っています。
袋井市では、保・幼・こ・小・中一貫教育を進めています。浅羽学園が誕生してから、今年で4年目を迎えました。
かつて、「小1プロブレム」という言葉がうまれるほど、入学した子どもたちが小学校生活に戸惑い、適応に苦しむという問題が日本中の多くの小学校で生じていました。入学前までの生活と入学後の生活、子どもたちにとっては大きな変化です。特に学校における集団生活や時間や予定にしばられた生活に順応することは、子どもたちにとって大変なことでした。
袋井市でも、浅羽学園でも、入学前と入学後の生活のギャップをできるだけなくし、子どもたちが上手に小学校の生活に慣れていくことができるよう、小学校と保育園、幼稚園、こども園との相互理解、連携を進め、数々のカリキュラムの工夫を行っています。
今日は、浅羽東こども園の先生方が、実際の子どもたちの様子や本校職員の指導の仕方を参観してくださいました。園における今後の支援や指導に生かしたり、小学校とこれまでの取組の成果や課題を協議したり共有したりしていく予定です。
音楽の授業では、子どもたちが校歌を元気に歌っていました。見ていてくれる人がいることで、子どもたちのやる気も一層高まっている様子でした。
生活の場が変わるため、ギャップをゼロにすることはなかなか難しいことです。今後も子ども一人一人の困り感の理解に努め、御家庭の協力も得ながら一人一人に寄り添った支援していきたいと考えています。
今日から学校の図書館が開館しました! 4月18日(火)
2023年4月18日 14時41分<図書館の開館を告げる昼の放送と市立図書館の職員の自己紹介>
<昼休みの図書館の様子>
今日は昼の放送で、図書委員さんから「今日から昼休みの図書館の本の貸し出しを始めます。」というアナウンスがありました。あわせて、今年から図書館サポーターさんの代わりに、毎週火曜日に本校で勤務してくださる袋井市立図書館の職員の紹介も行いました。火曜日に来校したときには、昼の放送の時間を使った読み聞かせも考えてくださっています。楽しみですね。
昼休みには、多くの子どもたちが図書館に来ていました。開館を楽しみに待っていてくれた子もいたようです。「どんな本借りたの?」と尋ねると、うれしそうに借りた本を見せてくれました。
子どもたちだけでなく、私たち大人も活字離れが進んでいると言われます。図書館の本棚を見つめて、本を選んでいる子どもの姿に自分を反省しました。図書館には魅力的な本がたくさんあります。読書の楽しさをたくさん味わいたいですね。
朝の雰囲気が大変落ち着いています! 4月18日(火)
2023年4月18日 09時36分<朝読書の時間帯の様子8:10~8:20>
朝、登校してくる子どもたちの向こうに見える茶畑にお茶の新芽が輝いていました。学校の桜もすっかり葉桜に装いを変え、植え込みのツツジもドウダンツツジもきれいな花を付けています。季節は知らぬ間に進んでいるのだと実感する朝となりました。青空広場の植え込みのツツジは、一見同じような条件下に植えられているように見えるのですが、花の付き方にはずいぶん差があります。おそらくは環境の差なのだとは思いますが、私の目には見えません。子どもたちの成長にも環境は大きな影響を与えています。目には見えない子どもを取り巻く環境も見るようにしようと思わされました。「なんで同じツツジなのに君たちは花を咲かせていないんだっ!」と、まだ咲いていないツツジを責めるのはおかしな話です。一律の成長を求めるのも違うんだろうなと思いました。
今日は、午前中に全国学力学習状況調査(6年生)と袋井版学力調査(5年生)が実施されています。朝の活動時間帯、各教室をのぞくとどの学級も静かな空気の中、朝読書をしたり、お絵かきをしたりしていました。落ち着いた学校生活のスタートが切れています。日常の生活習慣や読書の習慣なども、学力には影響すると言われます。今年の5年生、6年生の学力調査の結果がどう出るのか関心が高まります。
入学後間もない1年生も少しずつ学校生活のリズムに慣れてきました。新しい環境にまだまだ慣れず、気持ちが落ち着かないお子さんもいると思います。その子のペースでいいと思います。少しずつ少しずつ安心感を高めて、学校生活に慣れていってほしい、学校生活を楽しめるようになってほしいと願っています。
第1回東っ子の会を開きました! 4月17日(月)
2023年4月17日 12時21分今日は朝の時間帯にリモートで東っ子集会を行いました。年度の初めなので、3つの部の担当の先生からのお話だけでしたが、各教室で子どもたちは一生懸命話を聞いていました。
知育部の先生からは、「自分も相手も大切にして学習に取り組もう」というお話がありました。先生からお話のあった「聞き方あいうえお」をみんなが守れたら、話している人は気持ちがいいだろうし、聞いている人は学力がどんどん付いていくのだろうと思いました。
体育部の先生からは、「こころと体をみんなで高め合おう」というお話がありました。リモートでしたが、先生からの「皆さんは、運動が好きですか?」という問い掛けに校舎のあちこちから「は~いっ!」という声が返ってきていました。年度の後半にはみんなでチャレンジする行事があります。運動が苦手という人も一緒に頑張る仲間がいることで、前向きに努力できると思います。みんなで高め合いたいですね。
徳育部の先生からは、「ともに高め合える仲間をつくろう」というお話がありました。そして、子どもたちの仲間づくりや心づくりのための取組が紹介されました。気持ちのよいあいさつが飛び交う東小になるためのアイディアが子どもたちから出てくるといいなぁと思いました。
頭も、体も、心も大きく成長していく子どもたち一人一人の姿を想像するだけでワクワクしてきます。
人間関係づくりプログラムを実施しました(6年2組) 4月14日(金)
2023年4月14日 11時32分昨日6年2組では、人間関係づくりプログラムを使って授業を行いました。
言語を使わず、ジェスチャーと表情だけで、誕生日を伝え合い、クラス全員が4月1日から3月31日まで順番に並んで円を作るという活動をしていました。
「言葉は使いません。しゃべらずに順番を確認して並んでいきます。」そう言われてスタートしましたが、すぐに「おれ、○月だよーっ!」と誕生月を言い出し、慌てて先生に「声は出しません!」と注意されている子もいました。
言葉を使えないという普段と違う状況に戸惑いながらも、伝え合い、なんとか順番に並んでいきました。
自分がどこに並ぶのか決めるためには、言葉なしでだれかに話し掛け、誕生日を伝え、相手の誕生日を確認しなければなりません。相手の表情をしっかり見ることも必要ですし、積極性も必要です。楽しそうにそして一生懸命がんばっていました。
人間関係づくりプログラムとは、県の教育委員会が中心となって、大学の先生、心理士、小中高等学校の先生たちの協力を得て作成した授業で使える活動を集めた資料集です。
かつては、日常生活の中で様々な人との関わり合いがあり、人は自然に人間関係を築く方法を身に付けることができました。しかし、時代が変わり人と人との関わり合いの場や機会もどんどん少なくなり、関わり合いの質も量も低下し、SNSなどの発達により関わり方そのものも変化してきました。子どもに限らず、人間関係を築くことが苦手な人が増え、人間関係で悩む人もたくさんいるという実態があります。
人間関係プログラムには、先生の指導の下、互いを傷つけることのないよう一定のルールの中で、無理なく自分の気持ちを表出したり、友達のことを理解したり、自分を見つめたりすることができる多様な活動が用意されています。
本校では、今後もプログラムを活用していきますが、本物の人との関わり合いの方が子どもたちには重要であるということを意識して日頃の指導をしていきたいと考えています。