本日、5年生の子供たちが1年生の時にお世話になった先生が、学校を訪問してくださいました。今は先生ではないそうです。すでに退職され、今は中東のアラブ首長国連邦に住み、まったく違う仕事をされているそうです。
一時帰国されるということで、どうしても子供たちの様子を参観させてほしいと事前に連絡と相談があり、来校されました。
5年生のいる3階にご案内しました。子供たちの姿を見ると「あっ、○○さん」とすぐに子供たちの名前が出てきます。教室に入り、後ろを向いた子供たちは少しの間をおいて、「あ~、○○先生だぁ!」と満面の笑みを浮かべます。子供たちも先生のことをしっかりと覚えていたようです。
休み時間になりたくさんの子供たちが廊下に出てきて、再会を喜んでいました。「1年生の時の姿のままです。」そうおっしゃっていました。
学校の先生という仕事をしていて、教え子との再会は最もうれしい瞬間の一つです。間近で見ている私も幸せな気持ちになりました。出会った人を大切にしたいなぁと思いました。
今日は、春の全国交通安全運動の街頭指導が実施されました。本校周辺でも7時過ぎから、地域の交通安全委員さんが交差点などに立って、交通安全を呼び掛け、子供たちの登校を見守ってくださいました。
今日から、1年生も登校班に加わり、集団登校を始めました。事故なく安全に登下校できるよう家庭でも、地域でも、学校でも子供たちに注意を促していきたいです。
真新しいランドセルを背負った一年生もお兄さん、お姉さんに連れられて元気に登校することができました。桜が舞い落ちる通学路を高学年の班長さんたちが、下級生を見守り導きながら登校してきました。学校ガードボランティアさんの見守りにも感謝申し上げます。
年度末の人事異動で本校に赴任された先生方を迎える新任式を行いました。
担任の先生は未発表のため不在、今日からの新しいクラス、新しい先生方を迎える興奮、いろいろな条件と感情が重なって、体育館に一堂に会しての新任式でしたが、ざわざわしてしまう場面もありました。新任の先生方の本校児童の第一印象はどうだったのか、聞いてみたくなりました。
非常勤の先生方を除く7人の先生方を全校で歓迎しました。6年生の代表児童が、歓迎の気持ちを言葉で伝えました。浅羽東小学校の自慢を伝えました。代表にふさわしい、はきはきとした声、堂々とした態度で立派でした。
新任の先生方があいさつされた場面では、先生たちの「こんにちは!」の声に大きな声であいさつを返してくれる子供たちがたくさんいました。東小の文化、自慢にしたいと取り組んでいるあいさつです。子供たちの様子を見ながら、うれしさがこみ上げてきました。
新任式の後には、この春、本校に転入してきた新しいお友だちが自己紹介をしました。令和6年度、新しい先生たち、そして新しいお友だちと一緒に生活できることがとっても楽しみですね。
いよいよ令和6年度がスタートしました。
校内の桜もようやく開花し、5日(金)の入学式の頃は満開に近いのではと期待しています。
本日、年度末の人事異動で、本校に異動となった職員の着任式を職員室で行いました。今日は非常勤の先生方を除く7人の新しい先生方と顔合わせをして、入学式、始業式に向けた準備をスタートしました。
新学年のスタートを楽しみにしている子供たちも多いと思います。しかしながら、大人であっても新しい職場、新しい仲間とのスタートは緊張するものです。新学年や入学式のことを考えると緊張するという子供たちもいるかもしれません。御家族の皆様には、不安なお子さんの気持ちを否定するのではなく、不安な気持ちをそのまま受け止め共感してあげてほしいと思います。その上で、お子さんが少しでも前向きになれるよう楽しみに思えるような話題をお子さんと一緒に探していただきたいです。新一年生については、散歩しながら学校まで歩いてくるのもよいと思います。
4月5日(金)を楽しみにしています。子供たちも職員もワクワクするような浅羽東小学校をいっしょにつくっていきたいと思います。令和6年度もよろしくお願いいたします。
菜種梅雨の間の久しぶりの晴れ間となりました。桜のつぼみも少しだけ開花に向けて前進したのかもしれません。
今日は、離任式と送別式を行いました。先日卒業したばかりの6年生もほとんどの子が参加してくれました。先日報告をさせていただきましたが、今年度末の人事異動で、教頭先生をはじめ7人の先生方が本校を去られることになりました。
朝、職員室で離任式を行いました。昨日まで一緒に働いていた同僚との間に大きな隙間ができてしまうようなさみしい感覚を味わいました。
続いて、体育館で子供たちとの送別式を行いました。久しぶりの登校、しかも体育館に全校児童が集まったことで、気持ちが高ぶり楽しげな雰囲気でいる子供たちの姿もありました。それでも式が始まり、離任される先生方が紹介され、6年生の代表児童がお別れの言葉を述べる頃になると、別れを実感している子供の方が多くなった気がします。離任される先生方お一人お一人の最後のお話には、全員が顔を向け、ひと言ひと言に耳を傾け、中には涙ぐんでいる子もいました。
転任される先生方には、代表児童が記念のお花を手渡しました。みんなで一緒に歌う最後の校歌には惜別の思いを込めてくれていたように思います。
子供たちの前を通ってお別れをするときには、ぽろぽろ涙を流す子供たちがいて見ている方も切なくなりました。私たち大人も、「これでお別れなんだ」と思うと、涙がこぼれてきそうでした。
中学校での送別式が終わってから、東小に来て、お世話になった先生方にお礼とお別れを伝えている中学生が何人もいました。お礼とお別れのあいさつのために、わざわざ御来校下さる保護者の方々や地域の方もいらっしゃいました。別れのさみしさと同時に人の心の美しさを実感する日となりました。
お別れに際し、転任される先生方のますますのご活躍をお祈りすると同時に、子供たちにとってより楽しい、よりステキな浅羽東小を作り上げていくことをお誓いします。
転任される先生方、本当にありがとうございました。お元気で。
風の強い日でしたが、今日もさわやかな青空が広がりました。今朝は、子供たちの登校時間帯に合わせて、民生児童委員の皆様が学校に集まってくださり、あいさつ運動を行ってくださいました。
活動2年目に入り、委員の皆様も子供たちの様子をよく理解してくださっています。中にはあいさつの苦手な子もいます。子供たち一人一人に優しく声をかけてくださいました。
本校の文化にしたいと考えている「相手の心に届くあいさつ」です。子供たちには、目を合わせることや相手に届く適切な声の大きさ、そして何より「自分から」あいさつすることにこだわってほしいと思っています。
あいさつをするだけでも心持ちがかわってきます。実際、最近あいさつがすごくよくなった子がいるのですが、学校生活の様々な場面で前向きな姿を見せてくれています。その子に会うだけでこちらもエネルギーを充電させてもらっているような気がします。
フラワー委員会の子供たちが世話をしているパンジーやビオラ、ノースポールがきれいな花を咲かせています。今朝もフラワー委員会の4年生が水やりをしてくれました。チューリップの花も入学式には、きっと間にあうでしょう。登校後、黙々とお花の世話をしてくれている子供の後ろ姿に、誠実さと責任感、人としての優しさを感じました。
民生児童委員の皆様、ありがとうございました。委員会活動をがんばっているみなさん、いつもありがとう。
本日のロング昼休みにスポーツ委員会が企画した「ぞうきんかけレース」が開催されました。本校は教室やスペースが絨毯のために、子供によっては、ほとんど雑巾に触れることなく1年間が過ぎてしまいます。
今回は、本来の雑巾がけのやり方とは違いますが、雑巾をバトン代わりに扱う楽しい企画でした。まずはスポーツ委員会の子が雑巾がけリレーのお手本を示します。そして、いよいよレースがスタート。ぞうきんリレーに応募した5人1組のチームが、前方にあるカラーコーンを回って雑巾バトンを渡しながらゴールを目指します。体格差を考慮して回るコーンの位置が異なるため、各レース高学年であってもなかなか1位になることはできていませんでした。
応募チームは何と15チーム。総勢75人が参加し、応援する子供も含めると100名以上の子供が体育館に集まりました。体育館の外は大雨で気温も低い状態でしたが、体育館の中は熱気で寒さを感じませんでした。レースなので勝った、負けたはありますが、どの子供も仲間と一緒に参加して、楽しくレースを終えたことが分かる充実した表情でした。
今年度も残りわずかとなりましたが、このような子供主体の充実した活動が、ロング昼休みを活用して開催することができてよかったです。