午前中に雨が降り、午後からの運動会準備ができるか危ぶまれましたが、午後に向けてぐんぐん天気が回復し、雨から一転、快晴の中、5,6年生による運動会準備が行われました。
委員会ごとに分担された仕事の中で、自分の役割を把握し、仕事を果たしていきます。みんなのために、自分のために。自分の分担が終わり、「何かすることはありませんか」ときりっとした表情で、尋ねてくる6年生。とてもうれしく、頼もしさも感じました。初めての活動に生き生きと行う5年生。本校の良いつながりになっていくとよいなあと思いました。
さあ、いよいよ明日は運動会。天気も味方してくれそうです。フレーフレー赤組、ファイトファイト白組。優勝目指して頑張れ~‼





年間を通して各学年で行われているゆたかな心の授業が1年生でも行われました。普段はじっとお話を聞くjことが苦手な子も、繰り広げられるペープサートや歌に目を輝かせていました。本校の児童はたくさんの方々に支えられて、心を耕す機会に恵まれていることを感じる授業です。




土曜日に迫った運動会に向けて、先日行われた総練習からのバージョンアップを図りました。それぞれの担当で任された役割に一生懸命な姿はとても気持ちの良いものです。きっとお天気も味方してくれるはず!!






現在、学校の図書館は閉館中で、市立図書館の職員の皆さんが学校の本一冊、一冊にICタグを取り付ける作業をしてくださっています。
袋井市では、まちじゅう図書館の事業を今進めています。学校を含めた市内の公立図書館にある本、すべてにこのICタグが取り付けられると、同じネットワークで管理されるようになり、子供たちは市内にあるどの本でも借りることができるようになります。
本校の図書館にある本は、七千数百冊だそうです。七千以上の本にタグを取り付けるわけですから、地道でたいへんな作業だと思います。
浅羽東小の図書館にいながら、学校にはない本を借りることができるようになるわけです。まだしばらく時間はかかりますが、子供たちが多くのステキな本と出会えるようになることがとっても楽しみです。






4年生が総合的な学習の時間で、浅羽東こども園を訪問しました。福祉をテーマに総合的な学習の時間の学びを進めている子供たちが、こども園の子供たちのために自分たちにどんなことができるだろうかと考え、準備し、訪問をしました。
事前に代表の子供たちが、園を訪問し、こども園の先生方と打合せをしていました。こども園には、0歳から5歳までのたくさんの子供たちがいます。4年生の子供たちは、相手の立場に立って考えることの大切さを身をもって感じてきたことと思います。園児と一緒に歩くだけでも、園児のペースに合わせなければなりません。普段は自分のことだけ考えていることの多い子供たちも、こども園では、園児の様子を見ながら、言葉を選び、自分の行動を考えているように見えました。
幼い子供たちと上手に関わることができる児童もいれば、どう声をかければよいかが分からずに苦労している様子の児童もいました。それでもだんだんと園の雰囲気に慣れ、園の子供たちの様子が分かってくると、どの児童も次第にいつもの自分を出せるようになっていきました。子供たちが順応性をしっかり備えていることが分かりました。様々な新しい体験が子供たちの順応性を引き出していくのだと感じます。
「最初は面倒くさいなと思ったけど、行ってみたら本当に楽しかった。」「0歳、1歳の子供だったので、気持ちが分からず苦労した。でも、すごく楽しかった。」「人のために何かするって楽しいんだなぁと思った。」感想を聞くと、興奮気味に答えてくれる子がたくさんいました。
「自分も相手も大切にする子」総合的な学習の時間の学びを通しても、子供たちはこの目標を追究しています。「自分も相手も大切にする子」とはどういう人なのか、一人一人に考えてほしいなと思っています。
写真については、本校児童の姿のみ、切り取って掲載しています。

本校には、学校ガードボランティアの組織が確立され、子供たちが安心して、安全に登下校できるように、日頃から多くの地域の皆様に登校の付き添いや見守り活動などに御協力をいただいております。ありがとうございます。
さて、明日、10月11日は、「子ども見守り強化の日」です。多くの人々(11)の目で子供を見守るという意味で、6月と10月の11日が見守り強化の日と定めらました。
学校にも、一本だけですが、のぼり旗が届きました。明日11日、お時間のある方は、子どもたちの登下校の時間帯における見守り活動をお願いいたします。
「相手に届くあいさつ」を浅羽東小の文化にしようと取り組んでいます。「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」「さようなら」など、お声掛けいただきながら子供たちのあいさつの様子も見ていただけるとうれしいです。
「子ども見守り強化の日」をきっかけに子供を見守る大人の目が増やされ、子供たちの安全が守られる社会がつくられていくことを切に願っています。








3年生の教室から、子供たちの大きな声が聞こえてきました。教室をのぞくと、子供たちが自由に意見を言っています。「探検バッグ!」「メモ用紙」「鉛筆」「水筒」・・・どうやら先生が、来週出掛ける社会科見学に「何が必要か?」と質問したようです。
先生は、「訪問先での質問が必要だよね。」「何を知りたいかを考えておくことが必要だよね。」と確認したかったようです。ところが子供たちのワクワク感が強すぎたためか、教室の中が落ち着かない雰囲気になってしまいました。やがて、先生が期待していたワードが子供たちから出され、学習課題が決まると子供たちは自然とスイッチを切り替え、落ち着きました。
社会科見学をすごく楽しみにしていることが、教室の雰囲気から伝わってきました。子供たちのエネルギーに最初は先生もたじたじという感じでした。
3年生は、袋井消防署とハウス食品を訪問する予定です。今の時代、一人一台のタブレットがあるわけですから、わざわざ出掛けなくてもある程度のことはネット上で調べることができます。それでも実際に訪問するのとは、全然違います。実物を見て感じることに大きな意味があり、実際に人と会って話を聞いたり質問をしたりして理解を深めることに大きな意味があります。子供たちがどんな発見をするのか、とっても楽しみです。質問を真剣に考える子供たちの姿がステキでした。
ハウス食品で製造している製品のパッケージを担任の先生が用意してくれていました。パッケージを見ながら質問を考える子もいて、子供たちの期待は膨らみ、好奇心も高まります。お家にハウス食品で作られた物はあるのかな・・・そんな疑問をもって帰った子もいるはずです。有意義な社会科見学になりそうだ!子供たちの姿に私たち大人の期待も膨らみました。
今日は2年生が生活科の学習で袋井駅と中央図書館に探検に行ってきました。学校から路線バスに乗って袋井駅に行きました。マナーを守って、しっかり運賃を払って…
袋井駅では、切符の買い方などを学びました。図書館では、利用の仕方を教えていただきました。ドキドキワクワクの体験がいっぱいでした。








5年生は、総合的な学習で里山に出向き、里山保存会のみなさんと一緒に、里山の環境について現地で学びました。自分たちの大切な里山をどうやって守っていくか、考えていきます。環境について考えた子どもたちは、学校までの帰り道に落ちているごみを拾って帰ってきました。







昼休みには、全校で応援練習が行われました。今日は初めて赤白各組が集合したので、団結式も行いました。応援団長の掛け声で、どちらの組も負けまいと大きな声が出ました。本番まで練習を重ね、オリジナル応援歌が声が揃って、気持ちが揃うのが楽しみです。




本日、本校に設置されている通級指導教室なないろで、研究授業を行い、10名くらいの職員が参観をし、指導改善に向け意見交換をしました。
袋井市の通級指導教室では、週に1時間、その子の特性に合わせて学習上、あるいは生活上で困難なことを改善するための指導を細かく行っています。
保護者と本人の了承を得ているとはいえ、普段1対1で行っている授業をたくさんの先生たちが参観するわけですから、児童にとってはとても緊張した1時間だったと思います。
今日の授業は、「今日の漢字は、どんな覚え歌を作ったら覚えやすいのかな」というめあての学習でした。
漢字の覚え方は人それぞれです。得意な人もいれば苦手な人もいるはずです。何度も書いて覚える人もいれば、何度書いても覚えられないという人もいるでしょう。覚えられないのに、何度も書かせるだけでは心が折れてしまいます。どうしたら覚えられるのかをいっしょに考えてあげる支援が必要なのかもしれません。
今日参観させてもらった児童は、覚え歌を作ることで覚えられるという方法に出会ったようです。今日は国語の教科書に出てくる6つの漢字の覚え歌を先生と一緒に考えて練習しました。自分なりの覚え方を身に付ければ、それを少しずつ改良しながらこれから先もどんどん漢字を習得していけると思います。
中学生の時、英単語のスペルを覚えるのに苦労したことを思い出しました。ローマ字読みで覚えたり、似たようなスペルの単語をセットにして、比べながら覚えたりしたことを思い出します。学習面だけでなく、生活面においても苦手なことはあるものです。私で言えば、物の整理整頓が子供の頃からずっと苦手で、今でも困っているというような感じです。困難さを軽減するその方法を知ることができたら、私の部屋はもっと片付いているでしょうし、机の上も整然としているでしょうし、パソコンのフォルダ内のデータももっと分かりやすく使いやすく整理されていることでしょう。
通級の指導を通して、子供たちが自分の苦手を克服し、なりたい自分に近づいていく姿をうれしく思いました。



