初夏を感じる晴天となりました。
1年生は、先日2年生からプレゼントされたアサガオの種まきをしました。芽が出てくるのは何日後でしょうか。楽しみですね。
2年生は、生活科で育てる夏野菜の苗を植えました。ミニトマト、ピーマン、オクラ、ナス・・・自分で選んだ野菜です。収穫が楽しみですが、その前にしっかり根を伸ばし、葉も茎も大きく成長させなくてはなりません。
この時期植物は大きく成長します。ふだんは校長室に置いてあるエバフレッシュという観葉植物の写真ですが、冬の間はほとんど成長が見られなかったのに、この2週間で写真の赤い枠の部分の茎が伸び、葉が出てきました。全体の四分の一くらいがこの2週間で一挙に成長した感じで、驚きました。多くの植物にとって、今の季節がもっとも成長に適した季節なのかもしれません。
子供たちにとって、小学校の6年間は、もっとも成長に適した時期です。心も体もこの期間に大きく成長しなくてはなりません。もちろん我々大人も、体こそ成長しませんが、内面だけは日々新たに成長していきたい・・・そう願っています。
連休の谷間の最終登校日、引き渡し訓練を実施しました。保護者の皆様、御家族の皆様、御協力をありがとうございました。
学校に子供たちを留め置き、引き渡しを実施する場合として、以下のようなケースが考えられます。
・大規模(震度5弱以上)地震が発生し、通学路等の安全の確保、確認ができない場合
・暴風警報または特別警報が下校時刻以降も発令中の場合
・暴風や竜巻、事故等の影響による被害や停電等が発生し、子供たちが下校できない状況の場合
・凶悪犯罪等が近隣で発生したり、不審者が出没したりして、児童が安全に下校することができないと判断される場合
・危険な野生動物やペット等が近隣で目撃され、安全に下校することができないと判断される場合
今回の訓練では、引き渡しの手順を確認しました。
訓練でもお伝えしましたが、南海トラフ地震が発生した場合、どのような被害が出るのか予想できない部分もあります。校地内でもどんな被害が出るのか、学校周辺の施設や通学路はどうなってしまうのか、その時になってみないとわからないこともあります。できる想定と備えは学校でも家庭でもしっかりしておきたいものです。
本日は、訓練への御参加と御協力をありがとうございました。子供たちの命を守るために、防災、減災への備えをよろしくお願いします。
今朝は、登校してくる子供たちの元気がいつもの6割くらいに感じました。三連休明けで疲れていたのかもしれません。あるいは、連休の谷間で気持ちが晴れなかったのかもしれません。いつもなら顔を上げて、目を見て「おはようございますっ!」と言ってくれる子供たちの中にも、うつむき加減で、正門を通る子がいました。「よく頑張って来たね!」そんな気持ちで子供たちを迎えました。
朝はリズムに乗れていなかった子も、授業が始まってしまえばいつも通りのペースに戻ったようで、次第に子供たちの元気な声が各教室から聞こえてくるようになりました。3年1組の教室からは、茶摘みの歌が聞こえてきます。「夏も近づく八十八夜・・・・」新緑のまぶしさを感じます。学校南側の茶畑でも新芽が輝いています。明日は、立春から数えてちょうど八十八日目、八十八夜にあたります。子供たちは、手遊びをしながら曲の4拍子を確認していました。
ゴールデンウイークはまだまだこれからです。お子さんと近所を散歩するだけでも、春から夏に向かう季節の変化を発見することができると思います。連休後半が楽しみですが、中日の3日間、がんばりましょう。
本校を含む浅羽学園の小中学校が、小さな親切運動静岡県本部から「あいさつ運動協力校」の指定を受けています。今年度と来年度、社会を明るくするあいさつの輪を広げていけるといいなと思っています。
本校では、青空委員会がこのあいさつ運動の推進役を担います。第1回の委員会で5年生の子供たちから「僕たちも校長先生といっしょに正門であいさつをしたい」という意見が出されたそうです。そんな折、静岡県本部から立派な横断幕とのぼり旗、たすきが届きました。あいさつ運動を推進するための強力なグッズになりそうです。
今朝が運動初日となりましたが、あいにくの雨となってしまったため、昇降口を入ったホールであいさつをすることになりました。委員会の子供たちが、登校してくる子供たちに元気よくあいさつをしてくれました。あいさつし合うことで、暗い天気も吹き飛ぶような明るい気持ちになりました。
あいさつ運動を行った委員の子供たちは、「自分たちのことを知らない子も多いから、あいさつしてくれない子もいました。みんなに覚えてもらえるようどんどんあいさつをしたいです。」と話していました。
委員会では、あいさつ運動を月・水・金曜日に行っていくそうです。子供たちの力で、気持ちのよいあいさつの声が飛び交う東小になっていくことが楽しみです。知っている人だけにあいさつするのではさみしい気がします。「いつでも・どこでも・だれにでも・自分から」あいさつができる子に育っていってほしいと思います。青空委員会の子供たちならきっとそれを実現してくれると思います。