本校では、月に1日「学級力アップの日」を設定しています。よりよい学級をつくっていくためにクラスごと3つのめあてを設定し、学級力アップの日に振り返りを行います。
クラスの実態と子供たちの願いから課題解決を目指すめあてを設定しています。新しいクラスがスタートしてまだ2週間ですが、すでにクラスの課題が見えてきた学級もあるようです。
今年度、最初の学級力アップの日、3年生は3つのめあてを決めるための話合いを行いました。3つのうち1つは、学校の重点である「聞くこと」に関連しためあてにすることにしています。どんなめあてがよいのか、個人で考えたり、友達と話し合ったりしながら意見を出し合いました。めあてを決めることが目的ではありません。よりよい学級にしていくことが目的です。みんなで決めためあてをみんなで意識して守ることでよりよい学級になっていくと思います。
この話合いの最中もめあての1つである「話をしている人の方を向いて聞く」ということをしっかり守ろうとしている子供たちがたくさんいて感心しました。写真で見ると、話し手の方にしっかり体を向けて聞いている子どもがたくさんいることが分かります。
「このクラス好きじゃない・・・」「このクラス楽しくない・・・」今年はまだ聞いていませんが、時々こんなことを口にする子がいます。楽しいクラスはだれかがつくってくれるわけではありません。自分もそのクラスをつくっている一員なのです。みんなで楽しいクラスをつくってくださいね。
先週、全国学力調査の国語と算数の調査テストを受けた6年生が、本日タブレット端末を使って質問紙調査を受けました。この調査は、子供たちの学習状況、家庭や学校での生活の様子や意識、学校の取組や姿勢を把握するために実施しています。学力との関連性も分析されます。詳しい内容を知りたい方は、過去の結果が「国立教育政策研究所」のホームページで公開されているのでご覧ください。
60近くある質問の中で、「自分にはよいところがあると思う」「学校に行くのは楽しいと思う」という2つの質問に本校の子供たちがどう回答するのか、私は非常に気になっています。6年生に限らずどの子にも、「自分にはよいところがある」ことに気づいてほしいし、「学校って楽しい」と感じてほしいと思っています。
今回の調査結果は、夏過ぎに公表される予定です。テストを含め、結果が楽しみです。
本日、6年生が全国学力・学習状況調査を受けました。いわゆる全国学力テストですが、この調査は全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証して、学習指導の充実や改善などに役立てることを目的に実施しています。対象は、小学6年生と中学3年生で、小学校では国語と算数のテストを実施しました。
質問調査については、タブレット端末を使用して来週実施する予定です。
教員にとっては、今求められている学力を子供たちに付けることができたかを知る貴重な資料となります。6年生の子供たちにとっては、全国統一のテストは初めての経験です。自分のよさや課題を知るよい機会になると思います。
登校後の6年生の教室には、いつもと違う空気が流れていたように感じました。「あ~、なんだか緊張する~っ!」思わずそんな声が出てしまう子もいました。学習は積み重ねです。6年間の学びの成果を確認し、これからの課題を見つけてほしいです。
新しい週のスタートは、初夏を思わせる陽気となりました。冬の晴天とは違い、遠くの景色はかすんでいます。これが春霞なのでしょうか。
お休み明けでしたが、登校してくる子供たちは元気いっぱいでした。さわやかなあいさつの声がたくさん聞こえてきました。意識して目を合わせてくれる子、ちょこんと頭を下げて会釈をしながらあいさつしてくれる子、あいさつがどんどんよくなってきていると感じます。
入学したばかりの1年生は、「架け橋期のカリキュラム」で生活をしています。他の学年の子供たちと同じいきなりの午前中4時間の授業では体も気持ちももちません。45分間集中するのは、至難の業です。1年生になってがんばろうという気持ちをどの子ももっていますが、園での生活とのギャップが大きすぎると学校が楽しくなくなってしまいます。本市で取り組んでいる一貫教育の中で、園と小学校との接続をなだらかにするために作られたのが、今実践している架け橋期のカリキュラムです。
午前中の生活の中に、お友だちと関わって遊んだり、自分の好きなことをしてリラックスしたりすることができる遊びの時間を設定しています。新しいお友だちを作りながら小学校生活に少しずつ慣れていけるよう先生たちは考えています。
私たち大人であっても新しい環境、新しい生活は、心理的に負担がかかるものです。
本校職員の中にも大学を卒業して、この春、教員としての生活をスタートした先生がいます。にぎやかで優しい子供たちに囲まれ、毎日が楽しそうですが、学生生活とはまったく違うはずです。教師1年生、1年生の子供たちと同じようにがんばっています。
この4月から初めて日本の学校に通い始めたお友だちもいます。母語が英語のため、日本語で話したり書いたりすることも、聞いたり読んだりして理解することもまだまだむずかしいようです。袋井市では、日本語の習得が必要な子供たちのために初期支援教室を設置しています。日本語の勉強だけでなく、学校生活で必要な様々なことを教えてもらっています。午前中は、市の教育会館で勉強するため、今朝も二人の児童が出掛けていきました。
がんばれ!1年生!
昨晩、子どもガード協議会の代表者会を開催しました。
「浅羽東小学校子どもガード協議会」とは、平成18年に設置された本校独自の組織です。子供たちの登下校や地域における生活が、安心・安全のもとに行われるために地域の各団体に加盟をお願いし、子供たちを事故や犯罪の被害から守るために活動しています。本校PTA、自治連合会長、自治会長、安全推進部会長、地域防犯推進委員、安全会、民生委員、学校運営協議会委員、本校教職員などで構成されています。
昨夜18時から始まった代表者会には、各団体の代表者だけでなく、スクールガードリーダーさん、市教育委員会の指導主事にも御参加いただきました。ありがとうございました。
会では、近隣で起こった不審者情報を共有するとともに、子供たちの様子、気になる点について話合いをしました。地域の皆様からは、「小学生でヘルメットをかぶらずに自転車に乗っている子どもがいるのが、心配である」という御指摘がありました。お子様が自転車に乗る場合は、必ずヘルメットを着用するよう御指導ください。
登下校の見守りをしてくださっている地区の防犯推進員さんからは、ガードボラティアさんが着用する帽子についての話題が出されました。「子供たちに親しみをもってもらえるような帽子にしたい」というお話もあり、子供たちが地域の皆様から守られ、愛されていることを実感しました。
事故に遭ったり、犯罪等の被害にあったりすることがないよう、各御家庭においてもお子さんへの安全指導をお願いします。
来週17日には、PTA総会の前に短時間ではありますが、子どもガード協議会総会を開きます。子供たちの命を守るためにも、本協議会についての御理解と御協力をお願いいたします。
本日の1年生の下校時間に合わせて、自治会長さんなどたくさんの地域の方々が横断歩道や交差点に立ち、子供たちの下校の見守りをしてくださいました。心温かい地域の皆様に心より感謝申し上げます。
今年度初めての避難訓練を実施しました。
今回は、地震発生を想定し、机の下への避難をした後、放送の指示で、学級ごと運動場に避難しました。
どの学年の児童も真剣に取り組むことができ、整然と避難することができました。最初に運動場に避難を終えた6年生が、全校児童の避難が完了するまで、黙って静かに待っていたため、後から運動場に到着した他の学年の児童も6年生に習って静かに整列・待機することができました。最高学年の子供たちの模範的な行動がステキでした。
教頭先生のお話で、「お・は・し・も」の確認をしました。避難開始から、点呼の完了までに要した時間は5分30秒でした。
本日、学校ガードボランティアさんと一緒に諸井地区の1年生の下校の見守りをしました。子供たちと一緒に通学路を歩きながら、交通事故の心配をする一方で、登下校中に大地震が起こった時の子供たちの安全確保についても心配になりました。学校では、通学区ごとに考えられる一時避難場所を子供たちに伝えています。御家庭でもお子様の命を守るための安全指導、防災への備えや指導をお願いいたします。
昨日18時から、今年度の第1回PTA役員会を開催しました。
夕刻のお忙しい時間帯でしたが、役員の皆様にお集まりいただきました。ありがとうございました。今月17日のPTA総会に向け、昨年度の活動報告や今年度のPTA活動方針・計画について確認しました。
近年PTA組織のあり方や運営について、マスコミやSNSで取り上げられることがあります。本校では、それよりもかなり前に組織のあり方や活動を見直し、必要最小限の役と活動にしぼってきた経緯があります。
それでもPTA会長様をはじめ、役員の皆様の負担は当然ゼロというわけではなく、今回のように来校いただき、御協議をお願いすることがあります。役員の皆様に心より感謝申し上げます。
PTA活動は、子供たちの幸せのためです。まもなく、総会の資料等を送付いたします。年間の予定を御確認いただき、今年度も会員の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
今日は、4年生から6年生の子供たちも身体測定をしました。測定を終え、教室に戻ってくる子に「身長は伸びてたかい?」と質問しても、首をかしげる子が多かったような気もします。子供たちは、それほど自分の身長や体重を気にはしていないのかなと感じました。年齢とともに体重が気になる私とは違うなぁと思いながら、これからどんどん体が成長していく子供たちをうらやましくも思いました。
体の成長には、栄養バランスのよい食事と十分な睡眠、さらに適度な運動が必要だと言われます。成長期は人それぞれで波があり異なるのかもしれませんが、小学校の6年間は、間違いなくどの子も成長期です。御家庭での生活習慣によって子供たちの睡眠時間は大きく変わってくると思います。お子さんの体の成長を喜びながら、生活習慣についても話題にしていただきたいです。
整然と並んで静かに順番を待つ姿、「お願いします」「ありがとうございました」と測定する職員にはっきりとあいさつができる6年生の姿はさすがでした。こうありたいという姿を6年生が見せてくれました。
新入生を加えて、初めての通学区会を開きました。正式にメンバーを確認し、今朝の集団登校の反省をし、集合時刻や並び方を確認しました。多くの通学区では、ガードボランティアさんが登校班に付き添って学校まで来てくれています。それでも班によっては子供たちだけという地区もあるようです。
集合時刻よりもかなり早く集まっていないと安心できないという子もいるでしょうし、どうしても時間ギリギリになってしまうという子もいるでしょう。中には、時間に遅れてしまうという子もいるかもしれません。
「自分も相手も大切にする子」らしく、思いやりの気持ちをもって気持ちよく集団登校ができることを願っています。何か困ることがあったら、早めに大人(お家の人や先生)に相談しましょう。
下校は、地区の担当の先生が付き添って集団下校を行いました。午前中で学校が終わったこともあって子供たちの足取りも軽くうれしそうに下校していきました。「また、明日ね!」