学校ブログ

夏休みの学習を自分で選んで決める!(夏休みの課題) 7月17日(木)

2025年7月17日 14時27分

1学期もあと1日となり、夏休みが近づいてきました。子どもたちにとって、夏休みの過ごし方で気になることの一つは、「宿題」ではないでしょうか。浅羽東小学校では、各学年で決められた宿題(課題)のほかに、自分で選んで挑戦する課題があります。

まず、「作品募集」の一覧表から選ぶものです。その中には、絵画、ポスター、作文など、30種類の作品募集が紹介されています。全校児童には、募集一覧表と応募票を配付しました。理科や社会科の自由研究の用紙などは、昇降口に置いてあります。得意なことや興味のあることにぜひ挑戦してほしいと思います。

また、それ以外に、自分で決めた課題に挑戦する子もいます。浅羽北コミュニティセンターでは、今年も「夏休み学習室」が開かれ、5・6年生が応募して、ボランティアの指導員の皆さんに手助けしていただきながら、学習に取り組みます。そのほか、旅行先で絵を描く、野外で好きな生き物を探して集める、毎日ラジオ体操をして体を鍛えるなど、自分で選んで課題に挑戦する子もいます。ぜひ、保護者の皆さんにも協力をいただき、子どもたちの「やる気」を引き出し、励ましをお願いいたします。学校でも、子どもたち一人一人に合った課題をすすめ、励ましていきます。

IMG_3409IMG_3410

IMG_3450IMG_3457

寸劇で楽しく学ぶ歴史学習(授業風景) 7月16日(水)

2025年7月16日 18時14分

浅羽東小学校では、日々の授業で、自分の考えを相手と伝え合い、学びを深めることを目指しています。歴史学習というと、「暗記」というイメージを持っている方も多いと思いますが、歴史の授業でも、「自分で考え、友達と意見を交わしながら、自分の考えを再構成する」授業を大切にしています。

今日は、6年生の社会科で、「聖武天皇は、どのようにしてピンチを乗り越えようとしたか。」という学習課題で授業がおこなわれました。まず、聖武天皇に関する資料を読み、その時代の情勢と、聖武天皇がおこなったことを、各自でノートに整理しました。そして、その内容を全体で共有し、考えを伝え合いました。

「疫病が流行ったり災害が起きたりして、多くの人が亡くなった。」「税金が高く、厳しい生活が続いていた。」「不安が広がり、反乱を起こす人もいた。」このような状況の中、聖武天皇が、仏教の力で、人々の不安を取り除こうと考え、国分寺を建てたり、東大寺に大仏をつくったりしました。

ここまで確認した後、この状況を寸劇に表す活動に入りました。寸劇のセリフは、自分たちで即興で作っていきます。主なキャストもいますが、寸劇の途中で、だれでも発言できます。今日は、こんなセリフが飛び出しました。「仏教の力で、本当に不安がおさまるの?」「それは十七条憲法で証明されているんじゃないかな。」「お寺をつくるために税金がもっと高くなると、反発が広がるよ。」「国がお金を出してお寺を建てれば大丈夫だよ。」……様々な疑問や考えが生まれ、教科書や資料を確認しながら寸劇が進んでいきました。

最後に、寸劇を通して自分が考えた「聖武天皇は、どのようにしてピンチを乗り越えようとしたか。」という答えを、ノートに書きました。寸劇をする前と後では、イメージが広がり、子どもたちは、より多面的にとらえた考えを書くことができました。

子どもたちが自ら考えたくなる授業、「わかった!」「できた!」がたくさん生まれる授業を通して、考える力を伸ばしていきたいと思います。

12

34

56

暑さに負けない食事を知ろう!(7月の献立目標) 7月15日(火)

2025年7月15日 12時11分

1学期の給食も、あさってが最終日となります。袋井市では、「日本一みらいにつながる給食」を目指しています。給食を通して、必要な栄養をバランスよく摂り、健康な体をつくります。また、健全な食生活ができる判断力を培い、望ましい食習慣を身に付けることが目的です。

今日のメニューは、牛乳、冷やし中華(具・めん・つゆ)、白身魚と大豆の唐揚げでした。給食センターが掲げている7月の献立目標は、「暑さに負けない食事を知ろう」です。夏の代表的な食べ物の一つである冷やし中華は、のど越しがよい麺料理で、食欲を増進させ、夏バテを防いでくれます。具材には、きゅうり、もやし、にんじんなど、野菜がたくさん使われていて、おいしさだけでなく、栄養のバランスも考えられています。白身魚と大豆の唐揚げは、ホキというさっぱりとした白身魚と大豆を唐揚げにして、香ばしく仕上げてありました。子どもたちは、麺に具材とつゆをからめて、おいしそうに食べていました。

7月は、冷やし中華のほかに、夏野菜と厚揚げの煮物、ゴーヤチャンプルー、なすのはさみ揚げ、きゅうりの酢の物、オクラのおかか和え、夏野菜カレーなど、旬の野菜をふんだんに使い、食欲をそそる献立がいくつも出されました。この時期、暑くて食欲が落ちたからといって、主食ばかり食べずに、肉や野菜をバランスよく摂って、体の調子を整えることが大切です。ガーリックパウダーや様々な香辛料、ごま油などを効果的に使って、薄味でもしっかりとした味付けを工夫しています。

日々の給食には、工夫がいっぱいです。ご家庭でも、子さんの健康のために、ぜひ参考にしていただきたいと思います。給食センターの皆さん、いつもおいしくて安全な給食をありがとうございます。1学期の給食もあと2日間となりましたが、よろしくお願いいたします。

IMG_3391

もう水を無駄にしません!汚しません!(4年生 水の出前教室) 7月14日(月)

2025年7月14日 13時37分

普段、何気なく使っている水。日本では、水道の蛇口をひねれば、飲み水としていつでも安全な水を使うことができます。4年生は、社会科で水の学習をしています。安全な水はどこから来るのか、どのようにして作られるのか、水を汚さないためにどうしたらよいか、など、環境学習としても学んでいます。

今日は、静岡県の環境局水資源課の職員の方が浅羽東小学校に来校し、「水の出前教室」が開かれました。これは、静岡県の水資源事業の一環で、「水を無駄にしない」「水を汚さない」ことの啓発と、水に関する様々なことを楽しく学んで関心を高めることを目的として行われています。

まず、 水の循環のしくみについて学びました。 次に、蛇口から出る水量の実験をしたり、節水の話などを聞いたりして、水を無駄にしないことを学びました。 最後に、 水質検査キットによる実験を通して、水を汚さないことの大切さを学びました。子どもたちは、実験の結果が出るたびに、「水をこんなに無駄遣いしていたの?」「ほんの少しのことで水がこんなに汚れてしまうの?」などと驚きの声を上げていました。家庭の台所から汚れた水を流すことも、環境に大きな負荷をかけていることを改めて知り、普段の生活の中で気を付けなければいけないことについて理解することができました。

12

34

防災の面からも、水がいかに大切かを考え、普段の生活を見直していけるとよいと思います。浅羽東小学校では、手洗い場やトイレ、プールなどでたくさんの水を使っています。一人一人の心掛けで、水資源を守ることができることを知り、4年生の児童だけでなく、全校児童が自分事として実行できるよう、呼びかけていきたいと思います。

いざという時のために命を守る!(着衣泳) 7月11日(金)

2025年7月11日 14時25分

万が一、服を着たまま水に落ちてしまう水難事故に備えて、自分の命を守るための技術を学ぶ「着衣泳」を行いました。浅羽東小学校では、毎年、体育の授業で、全校児童が「着衣泳」を学んでいます。

今日は、6年生が、水着の上から長そでシャツと長ズボンを身に付けて、水の中に入りました。まずは、服が水に濡れる感覚を覚えて、服のまま水に落ちても慌てないことを学びました。そして、服を着ていると、体への抵抗が大きくなり、動きにくくなります。しかし、その反面、水着よりも浮きやすく、「泳ぐ」よりも「浮く」ことを意識すると、体力を消耗することが少ないことを体感できました。

12

3DSC_3091

次に、空のペットボトルをお腹や胸の前で持ち、仰向けになると、一層浮きやすくなることを学びました。ペットボトル以外でも、水に浮いているものにつかまることで、命を守ることができます。ものにつかまって浮くためには、仰向けになると浮きやすく、体力の消耗を最小限に抑えられます。また、川や海などに落ちた人を助けるために、水に浮いてつかまれるものを投げ入れるとよいことも学びました。決して、自分が飛び込んで助けに行くことはしてはいけません。

もうすぐ、子どもたちが待ちに待った夏休み。いつ水難事故に遭うとも限りません。学校で水泳を学習する目的の一つは、自分の命を自分で守ることができるようにすることです。水泳の授業を通して、しっかりと技術を身に付けられるよう、指導していきます。そして、安心して楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。

45

6DSC_3110

古新田サポーターの皆さんに教えていただきました!(5年生家庭科 裁縫) 7月10日(木)

2025年7月10日 17時32分

これまで、大勢の古新田サポーターの皆さんが、学習支援や環境整備などに参加し、学校を支えてくださっています。7月4日(金)には、5年生の家庭科の裁縫の授業で、手縫いを教えてくださいました。

教員が縫い方を指導しますが、子どもたち一人一人にきめ細かく対応するには、支援してくださる方の力が必要です。この日は、5名の方がボランティアでサポーターとして参加してくださいました。おかげで、子どもたちはわからないことを尋ねたり、難しいところを手伝ってもらったりしながら、縫い方を身に付けることができました。子どもたちにとって、サポーターの皆さんがいてくださることで、安心して学習をすることができました。サポーターの皆さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

12

34

56

友達のよいところ、見つけたよ!(4つのきらり 友達のよいところ見つけ) 7月9日(水)

2025年7月9日 10時13分

浅羽学園では、ポジティブな行動支援(PBS)に取り組んでいます。子どもたち一人一人が「できた」「楽しい」という達成感や、「やればできる」「人の役に立ててうれしい」といった自己肯定感・自己有用感を育てるために取り組んでいます。浅羽東小学校では、「4つのキラリ」の表に、「あいさつ」「学習」「仲間づくり」「健康」の4つのカテゴリーでのよりよい行動(ほめポイント)を示しています。各学級や学年で重点を決めて、普段の生活の中でよりよい行動をお互いに見つけ合い、認め合っています。

そのための手立てとして、友達のよさやがんばりを「キラリカード」に書いて、紹介したり掲示したりする活動を行っています。昇降口前には、各学級から出されたカードが合わせて150枚ほど掲示されています。ほんの少しですが、紹介します。

 〇〇さんへ  〇〇より

  トイレのスリッパを整とんしてくれてありがとう

  マットの前回りをがんばっているね

  授業中、よく発表しているね

  先取りあいさつをしているね

  いつも私の話を聞いてくれてありがとう

  昼休みに遊びに入れてくれてありがとう

  そうじのとき、低学年の手本になっていました

子どもたち同士が見つけ合った「よいところ」を読んでいると、本当に温かい気持ちになります。言葉にして感謝したり認め合ったりすることが、こんなにも人の心を動かすのかと感じました。1学期の子どもたちのがんばりをたくさん知ることができました。子どもたちは、掲示された「キラリカード」を見て、「私のことが書いてある!」「ぼくが書いたカードがあったよ!」とうれしそうでした。この活動を通して、「自分も相手も大切にする子」の姿がたくさん見られて、とてもうれしく思います。

 

12

34

56

みんなの自慢を増やそうよ!(東小よいところ俳句コンクール) 7月8日(火)

2025年7月8日 15時27分

浅羽東小学校では、5・6年生が、9つの委員会に分かれて活動しています。その中の一つ、「ニュース イースト委員会」では、今、「東小よいところ俳句コンクール」を開催しています。「自分も相手も大切にする子」という目標のもと、自分たちのよさを見つけ、お互いに気付くことで、「学校の文化(自慢)」としていきたいという願いが込められています。

昇降口前には、1か月間ほど俳句の応募用紙が置かれていました。書きたい子が、書きたい時に「東小のよいところ俳句」を書いて応募箱に入れていました。作品は全部で40点ほど集まりました。どの作品からも、「学校が好き」「友達や先生が好き」という思いが伝わってきました。作品をいくつか紹介します。

  こしんでん むしみつけする ひるやすみ

  あいさつの さきどりしよう げんきだな

  いじめなし できたらいいね いいクラス

  あいさつは いっぱいできて せかいいち

  がっこうで みんなともだち なかいいね

昇降口を通りかかった子どもたちは、足を止めて作品を見ていきます。このコンクールで、「浅羽東小学校は、わたしたちの自慢の学校」と言える子が増えていくとよいと思います。これからも、いろいろな委員会が、みんなが楽しくなったり喜んだりするための活動を工夫していきます。どんな活動が始まるか楽しみです。

12

34

いっぱい花が咲いたよ!(1年生 生活科 あさがおを育てよう) 7月7日(月)

2025年7月7日 15時30分

1年生は、生活科であさがおを育てています。毎日水かけをがんばっていて、今、その花がたくさん咲いています。子どもたちは、「先生、見て見て!」とうれしそうに自分のあさがおの花を指さして教えてくれます。4月に蒔いた種から、双葉が出て、本葉、つる、つぼみができて、ようやく花が咲きました。子どもたちは、その様子を毎日わくわくしながら観察してきました。

幼児期にも、園で様々な植物を育ててきましたが、1年生になってからも「わたしのあさがお」としてかわいがってきただけに、愛着が湧いています。「葉っぱを触ると、ざらざらしているよ。」「だんだんつぼみがふくらんできたよ。」「今日咲いた花は12個目だよ。」様々な気付きがあり、友達や先生にたくさんお話ししてくれます。友達と一緒に観察して、比べ合っている子もいます。

夏休みに入るまでの2週間で、花の後にできる種の様子も観察していきます。1年生は、これからも、あさがおの成長を楽しみにしながらお世話をがんばっていきます。

13

56

78IMG_3299IMG_3296

私の縄文土器ができたよ!(6年生 総合的な学習の時間 歴史学習) 7月4日(金)

2025年7月4日 11時37分

6年生は、総合的な学習の時間に、地域の歴史学習をテーマに取り組んでいます。先日は、浅羽地区の歴史の名所を歩き、地域の歴史について理解を深めました。今日は、袋井市歴史文化館の職員の皆さんをお招きして、縄文土器をつくりました。浅羽東小学校の敷地には、古新田遺跡があり、太古の昔に思いをはせながら縄文土器をつくりました。

まずは、歴史文化館の職員の方から、「ひもづくり」という土器の基本的な作り方を学びました。そして、あらかじめ各自で書いた縄文土器のイメージ図をもとに、少しずつ土器を作っていきました。子どもたちは、始めは固い粘土を練って形をつくることに苦慮していましたが、慣れてくると、粘土を上手にひも状にして、筒の形になるようにして作っていきました。最後は、ひもなどで土器の表面に模様を付けて完成しました。

専門家からのアドバイスを受けながら作っただけあり、どの子の作品も本格的で立派な土器に仕上がりました。子どもたちも大満足でした。このあとは、土器を完全に乾燥させてから釜で焼いて、自分だけの縄文土器ができます。土器づくり体験を通して、これまで学んだ地域の歴史を、より一層深く理解することができました。AIが発達し、何でも調べられる時代だからこそ、こうしたリアルな体験を大切にしていきたいと思います。

12

34

56

788

910

1112

だれもが幸せに生きる権利を学んだよ!(人権講話「ゆたかな心の授業」) 7月3日(木)

2025年7月3日 12時41分

袋井市人権擁護委員協議会の皆さんは、市内の各小中学校等を巡回して、人権に関する啓発活動をおこなっています。今日は、浅羽東小学校の4年生の教室に来てくださいました。「人権とは」「どうしたらみんなが幸せに暮らせるのか」などについて、子どもたちと一緒に考える「ゆたかな心の授業」がおこなわれました。「人権まもるくん」と「人権あゆみちゃん」の人形劇を見たり、お話の資料を読んで人権について考えたことを話し合ったりしました。

「人権とは、生まれた時から誰もがもっている、幸せに生きる権利」で、それは、「一人一人の思いやりの心によって守られる」ということを伝えてくれました。「いじめに遭った時、あなたならどうしますか?」という問いに、子どもたちは、「お父さんやお母さんに話す。」「友達に相談する。」「自分から関わらないようにする。」などと、自分自身の対処法について考えました。中には、「相手を懲らしめる。」「やられたらやり返す。」といった意見もありましたが、委員の方は、「お互いにとってよりよい方法はどんな方法かな?」と子どもたちに問い返していました。また、「周りの人は、どうしたらよいでしょうか?」という問いには、「先生に伝える。」「いじめられている友達に、どうしたの?大丈夫?と優しい言葉をかける。」といった考えが出されました。

浅羽東小学校では、「自分も相手も大切にする子」を目指していますが、その基盤は、まさに今日学んだ「人権」です。自分だけが幸せではいけないし、自分の犠牲の上に相手が幸せになることでもありません。「すべての人の幸せ」は、「自分も相手も大切にする心」から生まれます。いじめは、どこでも起こり得ることですが、「決していじめを許さない」ということが、浅羽東小学校の文化(自慢)として根付くよう、子どもたちと教職員、保護者、地域の方々とともに、すべての子どもたちが大切にされる教育を実践していきます。人権意識の涵養は、一朝一夕にできるものではありません。これからも、様々な場面でくり返し子どもたちと一緒に考えながら、「人権の種」を蒔き続けていきたいと思います。ご家庭でも、ぜひ話題にしていただけたらと思います。

12

34

56

78

最後に、子どもたちに、ノートや鉛筆、人形キーホルダーなどの啓発グッズが配られました。今日の授業をいつでも思い出してくれたらうれしいですね。袋井市人権擁護委員協議会の皆さん、お忙しい中、子どもたちのためにありがとうございました。

9

ぼく・わたしの願いが叶うといいな!(放課後子ども教室 七夕飾り作り) 7月2日(水)

2025年7月2日 12時38分

昇降口の吹き抜けに、素敵な七夕飾りがあります。放課後子ども教室の子どもたちが作った七夕飾りです。放課後こども教室は、地域のボランティアの方が、子どもたちと交流しながら、様々な遊びや学びの場を提供する「安全で安心な放課後」の活動です。年間14回計画されていて、希望があった1年生から6年生までの児童が参加して、ニュースポーツ、昔の遊び、ものづくり、マジックショーなど、様々な活動が行われます。

今回は、七夕に合わせて、スタッフが取ってきてくださった竹に、子どもたちが飾りを作り、願い事を書いた短冊とともに飾り付けました。短冊には、こんなことが書かれていました。

 「いつも元気でいられますように。」

 「友達がたくさんできますように。」

 「おこづかいが増えますように。」

 「犬を飼えますように。」

 「勉強ができますように。」

放課後子ども教室では、子どもたちが、親でも先生でもない地域の大人とつながることによって、学校や家庭では得ることのできない貴重な「学び」を得ることができます。スタッフの皆さん、これからも子どもたちのために、楽しい活動をよろしくお願いいたします。

12

34

点字で自己紹介文を書いたよ!(4年生 点字体験)7月1日(火)

2025年7月1日 15時32分

4年生は、総合的な学習の時間に、福祉の学習に取り組んでいます。今日は、講師に、点字サークル「つくし」代表の鈴木さんと袋井市社会福祉協議会の職員の方をお招きして、点字について学びました。

点字は、視覚障がい者が指先の感覚で読むことができる文字です。フランスのルイ・ブライユが考案し、日本では、明治時代に、石川倉次が日本語の点字を考案したといわれています。4年生の子どもたちは、講師の鈴木さんから、点字の意味や書き方、読み方などを教えていただきました。実際に、点字器と点筆を使い、縦3点、横2列の枠の中に点を打つことを体験しました。

子どもたちは、点字一覧表を見ながら一文字ずつ打っていきました。また、五十音だけでなく、濁音や拗音、促音などの音も点字で表すことができることも学びました。「難しいけれど楽しい。」「もっと書いてみたい。」と話している子もいて、点字について意欲的に学ぶことができました。最後に、自己紹介文を点字で作りました。

点字は、私たちの身の回りの様々なものに書かれています。今日の学習をきっかけに、点字が身近な存在であり、それを使って文字を読む人のことを想像できるとよいと思います。「だんのらしをあわせに」という福祉の目的や、「自分も相手も大切にする子」という浅羽東小学校の目標につながっていければと願っています。

12

34

56

生活習慣病を予防する食事の摂り方がわかったよ!(5年生小児生活習慣病予防講座) 6月30日(月)

2025年6月30日 15時02分

袋井市は、健康寿命日本一を目指して、様々な取組を行っています。その一環として、「袋井市子どもの健康教育支援事業」として、5年生を対象に、小児生活習慣病予防講座を実施しています。

今日は、袋井市の栄養教諭、栄養士、健康寿命課の職員が来校し、食事を通した健康づくりについて指導してくれました。まず、二人に一人が生活習慣病で亡くなることや、生活習慣病の定義と原因について解説してくれました。そして、「食事」「運動」「休養」の3つの生活習慣を改善することで、生活習慣病を予防することがて切ることを学びました。特に、今日のお話は、「食事」に関するよりよい生活習慣について、詳しく教えてもらいました。

また、「なぜ、栄養のバランスのとれた食事が必要なのか?」について、自分が食べた朝食のメニューについて調べる活動を通して学びました。おやつは1日1回200kcalまでとすることや、塩分の摂りすぎに注意することも学びました。

最後に、子どもたち一人一人が、生活習慣病を予防するために、自分で取り組めそうなことを書きました。

「食事を摂るときは、3つの栄養バランスに気を付ける。」

「3色の栄養が摂れるように、お母さんに伝える。」

「お菓子を買うときは、成分表を確認して買う。」

「お菓子の食べ過ぎに気を付けて、一日200kcalまでを守る。

などと、学んだことをもとに、自分の生活を振り返って書くことができました。

大事なことは、よい生活習慣を身に付けることです。これから毎日、意識しながら継続していくことが大切です。ご家庭でも、お子さんと一緒に「よりよい食習慣」について考え、生活習慣病を予防していけるとよいですね。

12

34

56

教えてもらって縫えるようになったよ!(古新田(こしんでん)サポーター 家庭科手縫いボランティア) 6月27日(金)

2025年6月27日 13時38分

6月から7月にかけて、学校支援ボランティア「古新田サポーター」の皆さんが、5年生の家庭科の手縫いの支援をしてくださっています。5年生の家庭科では、裁縫道具を使って手縫いの学習をしています。各教室1~3人ずつ、2学級で8回の授業に延べ16人の方が、ボランティアとして手縫いの仕方を教えてくださいます。

針と糸を持つのも初めてという子もいて、運針に苦労していましたが、ボランティアの方が優しく見守りながら支援してくださって、どの子も、「できた!」「上手に縫えたよ」と満足そうでした。ボランティアの皆さん、ありがとうございます。

2学期には、6年生が家庭科でミシンに挑戦します。今、古新田サポーターとしてボランティアを募集中です。地域の方が大勢登録してくださっていますが、保護者の皆さんの中でも、ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご協力をお願いいたします。

12

3