2年生の算数の山場は、かけ算の学習です。子どもたちは、これまでの学習で、かけ算の意味や計算の仕方などを学んできました。そして、最後に、「かけ算九九」を唱えることで学習が完結します。
「かけ算九九」を暗唱できると、日常生活の多くの場面で役立てることができます。「かけ算九九」を一斉に学習する機会は、2年生の時だけしかありません。今のうちにマスターすることで、身に付けた技能が一生の財産になります。そんな大切な「かけ算九九」を全員に身に付けてほしいと、保護者や地域の皆さんにボランティアとして来ていただき、子どもたちの学習を支えていただくことにしました。
今日は、ボランティアの皆さんに九九の暗唱を聞いていただき、合格できたらカードにサインをもらう方法で学習に取り組みました。ボランティアさんは7人~8人でしたので、子どもたちは、一度できると、もっとがんばりたいという意欲が湧いてきて、同じ段を人を代えて何度も暗唱に挑戦したり、いろいろな段に挑戦したりしました。
ボランティアの皆さんは、笑顔で子どもたちの挑戦を後押ししてくださいました。そして、「子どもたちが一生懸命がんばっていて素晴らしいですね。」「こんなに言えるようになってすごいですね。」「子どもたちから元気をもらいました。」と言ってくださり、とても有意義な時間になりました。ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。
これまでも総合的な学習の時間や家庭科などで、子どもたちの学習を支援していただき、大変ありがたく思っています。今後も、ぜひ多くの皆さんに、ボランティアとして子どもたちの学習を支えていただきますよう、お願いいたします。






浅羽東小学校では、今、体育科で持久走に取り組んでいます。今年は、全校で同じ日に行う「持久走記録会」ではなく、体育の授業で持久走に取り組んでいます。各学年で設定された時間を、ペース保ちながら走ります。
昨日は、3年生と1年生が一緒に持久走をしました。走る前に、挑戦したい時間を自分で決めて、お互いに励まし合いながら走りました。最後まで歩かずに走り切ることができるよう、どの子もがんばっていました。
学校では、自分の目標をもち、走る距離を少しずつ伸ばせるよう指導しています。ご家庭でも、ぜひ励ましをお願いいたします。また、お子さんの様子をご覧になりたい場合には、ぜひ学校にお越しください。




「書き初め」は、本来お正月の行事の一つですが、学校では、これを年末におこない、作品を残します。
今日は、3年生と5年生が体育館で「書き初め」をおこないました。今朝の体育館は冷えていたため、ストーブをつけました。3年生は初めてで、5年生は1年ぶりでした。書き初め用の極太筆で書くのはいつもと違って苦戦している子もいましたが、心を整えて、一文字一文字最後まで書ききり、作品を残すことができました。3学期には、作品を教室に展示する予定です。






袋井市では、年長児から小学校1年生までの期間の教育を、「架け橋期の教育」として、学園ごとのカリキュラムに沿って実施し、いわゆる「小1プロブレム」の解消を図っています。
今日は、浅羽東こども園の年長児の皆さんが浅羽東小学校を訪れました。これまで、1年生の教室やプール、校舎内の様子を見に来てくれていました。今日は、「運動場で走ってみよう!」ということで、朝からみんなで元気よく張り切って小学校に来てくれました。
こども園の園庭は1周60メートル。小学校の運動場は1周200メートル。3倍以上の長い距離です。園児たちは、「すごく広い!」「こんなに長く走ったら苦しくなったゃうかも!」などと驚きや不安の声を上げていました。そして、みんなで200メートルのトラックを走りました。その後、直線の50メートル走にも挑戦していました。




運動場で過ごした後は、校舎の中に入って、教室や廊下、図書室を探検しました。いろいろな場所を知って、少しでも慣れるとよいですね。




4月から小学校に入学する年長児のみなさん。少しずつ期待が膨らんできますね。ぜひ、また小学校に遊びに来てください。待っています!
今日も北風が強く吹き付け、寒さがこたえる日となりました。でも、たくさんの子どもたちが元気よく外に出て体を動かしています。
寒い時期に体が温まる運動の一つは、縄跳びです。学校では、10月末の運動会が終わった頃から、来年の1月にかけて、縄跳びの活動に取り組んでいます。
長縄をチームで跳ぶ「8の字跳び」は、3分間で跳べた回数を記録しています。一人一人の技量はもちろんですが、クラスのチームワークも必要です。教え合ったり励まし合ったりしながら、チームとしての記録を伸ばせるよう、がんばっています。
静岡県体力アップコンテストに向けて、目標をもち、学級の子どもたちがみんなで達成感を味わえるよう、取り組んでいきます。そして、子どもたちが寒さに負けない体力をつけ、毎日を元気に過ごしてほしいと思います。


浅羽東小学校の大きな行事の一つ、「古新田集会」が開催されました。全校児童が前半後半に分かれて、互いの学習発表を見合い、保護者や地域の皆さんにも披露する会です。これまでの学習の成果を大勢の方に見ていただく貴重な機会です。
1年生は、生活科の学習で見つけた「自分の大好き」なものやこと、人について、絵やクイズなどで、楽しくわかりやすく発表しました。


2年生は、浅羽の町に出て、図書館や浅羽支所、その他いろいろなお店でみつけた秘密を、図や紙芝居、クイズなどでまとめて紹介しました。


3年生は、浅羽地域だけでなく、袋井市全体に目を向け、お茶やメロン、エコパや花火などの袋井市の自慢について調べてまとめました。


4年生は、点字や白杖、車いす、スポーツなどの様々な体験を通して、目と耳、肌で感じたことをもとに、「ふだんの暮らしが幸せに」なるにはどうしたらよいか、自分の考えをまとめて発表しました。


5年生は、環境問題と私たちに身近な「諸井里山」を結び付けて、どうしたら自然とともに生きる暮らしを守れるか、考えたことを発表しました。


6年生は、浅羽地域の歴史を調べながら、分かったことをもとに、未来の浅羽地域がもっと発展していくには、今、自分たちに何ができるかを考えて発表しました。


コスモス学級は、袋井市の自慢や盲導犬、おいしい夏野菜の食べ方など、自分の課題をもって調べたり体験したりしたことをまとめて、発表しました。


今日の集会では、がんばった自分だけでなく、上級生や下級生、友達の発表や作品をみて、お互いのよいところも見つけられました。「自分も相手も大切にする心」の花が、たくさん咲いた古新田集会になりました。これからも、好きなことや得意なことを伸ばして、「学ぶことが楽しい。」と感じられる学校生活になることを願っています。
今日は、保護者の皆さんや地域の皆さんが大勢参加してくださいました。学習を支えてくれたすべての皆さんのお陰で、この素晴らしい発表ができました。本当にありがとうございました。
今日の給食のメニューは、ロールパン、牛乳、カラフルサラダ、ハニーローストチキン、ABCスープ、お楽しみケーキでした。
袋井市の学校給食センターでは、日本一の給食を目指して、たくさんの工夫と努力をしています。物価高騰で材料費が上がっている中、限られた予算で、おいしさはもちろん、子どもたちの栄養のバランスやエネルギー量を保つために、献立や調理方法など、様々な角度から工夫を重ねています。
最近は、デザートの回数が減っていますが、今日は、「お楽しみケーキ」が出されて、子どもたちは大喜びでした。普段、材料費をやりくりしながら節約に努めていますか、今日は、子どもたちに特別なメニューを用意してくれました。もちろん、ABCスープやハニーチキン、カラフルサラダも12月の気分を盛り上げてくれるとてもおいしい料理でした。カラフルサラダには袋井産の旬の野菜、ブロッコリーが使われていました。
給食センターの職員の皆さん、今日も温かな気持ちが伝わる献立で、感謝しながらとてもおいしくいただきました。ごちそうさまでした!




12月12日(金)は、浅羽東小学校の学習発表の場である「古新田集会」です。これに先立ち、「古新田アート展」が開かれています。
1年生から6年生までの一人一人の絵画や立体作品、習字作品、クラブ活動作品などが、体育館に展示されています。図工や書写の授業、クラブ活動の時間を使って、子どもたちが一生懸命作った作品です。昨日は、放課後、教職員がアート展の準備を行いました。
保護者の皆さんだけでなく、地域の皆さんにも見ていただけるようになっています。不審者対策として、南校舎の事務室横の玄関で声を掛けていただき、校舎内を通って体育館に入っていただくようにしています。古新田集会当日はもちろんですが、本日と明日、明後日は朝8時30分から午後4時まで、最終日の12月12日(金)は朝8時30分から午後3時30分まで、自由にご覧いただけます。子どもたちの力作をぜひご覧ください。お待ちしています。




今日、冷たい風が吹く中、浅羽学園の小中学校が一斉に、下校時に震度5強の大地震が発生したことを想定した避難訓練をおこないました。子どもたちが自分の命は自分で守るという「自助」の意識を高めること、保護者・地域・学校が連携して下校中の子どもたちの安全を確保する体制を整えることがねらいです。
おとといのブログでご紹介しましたが、11月27日(木)には、5・6年生の通学区長と通学班長が集まり、あらかじめ下校時の避難場所としてふさわしいと思う場所をピックアップしてありました。どの時点で大地震が起こるかはわかりません。
今日は、まず、通学区会を開きました。避難訓練の目的や避難場所、気を付けることなどを確認しました。その後、遠い通学区から順に学校を出発しました。今日の訓練に合わせて、ガードボランティアの方々をはじめ地域の方々、保護者の皆さんなどが、街頭に立って見守ってくださっていました。事前に地域回覧や連絡メール等でお知らせしてありましたが、皆さんのご協力がとてもありがたく感じました。




午後2時に、袋井市の浅羽中学校区内で、下校時の避難訓練開始の同報無線が流れました。子どもたちは、その放送を聞き、安全な場所を探して身を守る体勢をとりました。近くに教員やガードボランティアさん、保護者の方がいた通学班もありましたが、子どもたちは、自分たちでどうしたらよいか考え、その場の状況をみて判断していました。




避難が完了した後は、通学班ごとに、そこが本当に避難場所としてよかったか、他に避難できそうな場所はあるか、この後どんな行動を取ったらよいかなどについて話し合いました。実際にやってみて分かることはたくさんありました。午後2時20分に、訓練終了の同報無線が流れ、子どもたちは、集団下校をしました。
今回の避難訓練実施にあたり、地域の皆さん、保護者の皆さん、関係機関の皆さんにたくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。今日の訓練で得たことを生かし、地域や保護者の皆さんと連携して子どもたちの命を守るためにはどうしたらよいか考えていきたいと思います。引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。
クラブ活動は、4年生~6年生が自分の興味のあるクラブに所属して、年間4回の活動を行います。回数は多くはありませんが、活動は楽しく充実しています。
今年度のクラブ活動は11月14日で終了しましたが、4回の活動の成果の場として、ダンスクラブのメンバーが発表会を企画しました。発表会は、11月25日(火)の昼休みに、体育館で行われ、1年生から6年生までの大勢の子どもたちや教員が見に行きました。
クラブの子どもたちが振り付けを考え、ポップな音楽に合わせてテンポよく切れのあるダンスを披露してくれました。踊っている子どもたちも楽しそうでしたが、見ている観客もノリノリでした。アンコールもあり、いつもとちょっと違った楽しい昼休みのひと時でした。ダンスクラブの皆さん、すばらしいダンスを見せてくれてありがとうございました!


浅羽学園では、12月5日(金)に、下校中の災害を想定した訓練をおこないます。ねらいは、子どもたちが自分の命は自分で守るという「自助」の意識を高めること、保護者・地域・学校が連携して下校中の子どもたちの安全を確保する体制を整えることです。
11月27日(木)には、5・6年生の通学区長と通学班長が集まり、下校中の避難場所はどんな所がよいのか、そういう場所は通学路のどこにあるのかを考えました。そして、あらかじめ避難場所としてふさわしいと思う場所をピックアップしました。
「通学路の道筋でないといけないね。」「広い場所がいいね。」「倒れてくる物がある場所はよくないね。」「人がいて、助けを求められる場所がいいね。」などと、子どもたちは話し合いながら避難場所を想像していました。
12月5日(金)の訓練当日は、子どもたちが下校後に、訓練を知らせる同報無線が入り、自分たちで判断して、その場で安全を確保します。担当教員が、通学区ごとに見守りをしますが、保護者や地域の皆さんにも、できる限り見守りにご協力をお願いいたします。




今や、ネットやスマホは小学校1年生にとっても、大変身近な存在です。学校では、タブレット端末を使って学習します。家庭では、動画を観たりメッセージを送ったりすることがあると思います。そうした中、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。そこで、昨日、1年生の保護者の方も参加して、ネットやスマホとどう付き合っていけばよいかを一緒に考える「メディア講座」をおこないました。
まず、授業では、担任が動画教材を見せながら、ネット上への投稿や視聴で起こるトラブルについて、具体的に事例を紹介しました。子どもたちは、何が問題なのか、どうすればよかったのかを話し合いました。子どもたちは、便利で楽しい反面、危険性があることを知って、ネットやスマホをどうしたら安全に使えるか、そのための家庭でのルールなどについて、参加した保護者の皆さんと一緒に考えました。




その後、保護者の皆さんだけを対象として、袋井市生涯学習課から家庭教育支援員の方を講師にお招きし、「我が家のネット・スマホルール」について意見交換をしました。「ネットやゲームなどは依存性が高いことが心配。」「大人が始終監視するわけにはいかず、我が子がネットでどんなことをしているかわからない。」「使い始めが肝心で、親子で一緒にルールを決めてから使うのがよいのではないか。」といった声が聞かれました。

これからの時代は、生成AIも生活に深く入り込み、ネットやスマホとどう付き合っていくかがさらに大きな課題となっていきます。ネットやスマホによるトラブルを未然に防ぐには、子どもたち一人一人が、自分を律する心や判断する力を身に付けていくことが大切です。学校でも、メディアの使い方について指導しますが、ご家庭でも、お子さんが安心して使えるよう、ぜひお子さんとルールについて話し合っていただければと思います。静岡県社会教育課では、「家族で話そう!!わが家のスマホルール」などの資料やリーフレットなどが出されていますので、ぜひご活用ください。
今日は、2学期最後の読み聞かせでした。ボランティアの皆さんが本や紙芝居を読んでくださいました。ボランティアの方がいない学級には、教員が読み聞かせをおこないました。
ある教室では、お話の中に「継ぎはぎ」という言葉で出てきました。その時、読んでくれていたボランティアさんが、ご自分のズボンの膝に「継ぎはぎ」をしてある部分を見せながら、「昔の人は、こうやって着るものを大切にしていたんだよ。」と話してくださいました。本(物語)を通して生活について学ぶこともできました。
今学期も、ボランティアの皆さんに様々な本や紙芝居を読んでいただきました。おかげで、子どもたちは心の栄養をたくさん取ることができました。ありがとうございました。3学期も、引き続きよろしくお願いいたします。






学校は、子どもたちにとって安全で、安心して生活できる場でなければなりません。袋井市内では、不審者情報が頻繁に伝えられている中で、子どもたちの安全を守るために、地域のガードボランティアの皆さんはじめ、様々な立場の方々が安全を見守ってくださいます。
教職員は、不審者から子どもたちの命を守るための備えをしておかなければなれません。浅羽東小学校には、不審者が学校内に侵入した時の対応マニュアルが備えられていて、教職員に周知されています。昨日は、袋井警察署生活安全課の職員の方を講師に招き、教職員を対象とした、不審者対応訓練をおこないました。
まずはじめに、校長からは、日頃から来校者に積極的にあいさつをしたり声掛けをすることや、校舎内外の整理整頓を心掛けること、その上で、万が一の事態に対応する力をつける大切さについて話がありました。生活安全課の職員の方からは、訓練の意義や注意点などについてご指導いただきました。


次に、不審者が刃物をもって校舎内に侵入したという想定で、実践訓練をおこないました。不審者役の警察官が、北側の通路から侵入し、教室へと向かい、担任役や児童役の教職員を襲いました。それぞれの持ち場で、マニュアルにそって、子どもたちの安全確保や不審者との対峙、情報伝達、警察への通報などを行いました。


訓練終了後、訓練を通して気付いたことや対応の改善点などをグループごとに振り返りました。実際にその場に遭遇した場合は、マニュアル通りにいかないことや、さすまた以外の防犯ブザーやホイッスルなどを有効に使わなければいけないことなど、様々な気付きや改善点がありました。そして全体の場でも共有しました。最後に、生活安全課の職員の方からは、「一番の情報伝達の方法は、お互いが声に出して状況を伝え合うこと」とご指導いただきました。
私たち教職員には、子どもたちの命を守る責任があります。この訓練で得たことを、いざという時に生かせるよう、日頃からしっかりと備えをしていきます。袋井警察署の皆さん、ご指導いただきありがとうございました。


今日は、さほど冷え込みはなく、穏やかで暖かく感じられる朝でした。そんな中、民生委員の皆さんが正門に立ち、あいさつ運動をしてくださいました。
子どもたちは、正門で迎えてくれる民生委員さんを見つけると、元気よくあいさつをしていました。民生委員さんがいることで、いつもより少し大きな声であいさつができていた気がします。元気いっぱいの子どもたちに、民生委員さんも、大きな声であいさつを返してくれました。あいさつの輪が広がっていくことをうれしく思います。




その後、民生委員さんは、校舎内に移動して、朝の活動や1時間目の授業の様子を参観してくださいました。朝の活動では、子どもたちは国語や算数の15分間のモジュールで基礎的な学習に取り組みました。
続いて1時間目の授業では、子どもたちが楽しく学ぶ様子を見ていただきました。民生委員の皆さんに、まずは学校全体の様子を知っていただくことが、子どもたちにとって大切なことです。そこから必要な支援をしていただくことで、子どもたちの幸せにつながっていくとよいと思います。民生委員の皆さん、お忙しい中、ありがとうございました。



