かわいらしい新入生を迎えた後、午後には、今年、新しく浅羽東小学校に加わった職員の「新任式」がありました。
新入生同様、初めて出会う全校児童を前にして、先生方は少し緊張気味でした。「今度来た先生はどんな先生かな?」と興味津々で新しい先生を見つめる子どもたち。
まず、児童の代表が、浅羽東小学校の自慢を紹介しました。古新田の森など、自然がいっぱいなこと、「聞くこと」「あいさつ」「いじめを許さない」ことをみんなでがんばっていることなどが紹介され、浅羽東小学校のよさを改めて感じました。
その後、教頭から一人一人が紹介されたあと、新任職員の自己紹介。浅羽東小学校や子どもたちへの、それぞれの思いを語り、喜びを表現しました。
これから子どもたちとともに、浅羽東小学校の文化を一緒につくっていきます。よろしくお願いいたします。




新任式に引き続いて、1学期の始業式が行われました。
校長からは、浅羽東小学校の重点目標「自分も相手も大切にする子 ~東小の文化をつくる~」について話しました。これまでがんばってきた「聞くこと」「あいさつ」「いじめを許さない」ことをこれからも続けていくこと。かけがえのない命、自分らしさを大切にしながら、相手の心を想像する力をもつこと。それが「思いやり」となり、「自分も相手も大切にする学校」になっていくこと。そんな話をしました。
子どもたちの間では、3つの取組が、「き・あ・い」の合い言葉になっていて、意識が根付いてきています。
学校では、この取組をがんばっている場面をとらえ、そうしたポジティブな行動を認め、ほめ、励ましていきます。御家庭でも、お子さんと接する場面で、よい表れをぜひ、ほめ励ましていただければと思います。

始業式が終わり、教室に戻った子どもたちは、新しい教室で、新しい仲間や先生と、出会いの場面を迎えました。
担任は、クイズや実物を使って自分の好きなことや得意なことを紹介しながら、出会いを印象づけます。そして、こんなクラスにしたい、という思いを伝え、1年間一緒にがんばっていきましょう、と誓い合います。
子どもたちも担任も、お互いに不安と緊張を抱えて今日を迎えましたが、この出会いが、これからの学校生活に期待感を持たせてくれます。子どもたちも職員も、一緒に成長していける、そんな浅羽東小学校にしたいと願っています。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。









前日の雨で桜の花びらがどうなってしまうか心配しましたが、今日は気持ちのよい青空が広がり、桜の花も、新入生の入学を祝うかのように咲き誇っていました。
36人の新入生の皆さん、御入学おめでとうございます。
おうちの方に手を引かれながら、少し緊張した顔で学校の門をくぐった新入生。
入学式では、担任の呼名で元気よく返事をし、担任としっかりと目を合わせていました。どの子も、やる気いっぱい、元気いっぱいで、1年生になったことの喜びが伝わり、その表情を見ている私たちも嬉しい気持ちになりました。
新入生の代表児童に、校長から教科書が手渡されました。日本の、世界の明るい未来を拓くために、6年間しっかりと学んでほしいと願っています。
校長からは、「『あいさつ・あんぜん・あさごはん』の3つの『あ』をがんばって、楽しい学校生活にしましょう。」と話しました。真剣に話を聞く新入生の姿に、幼児期までに、聞く習慣がしっかりと育っているなと感じました。
その後、2年生の有志が登場し、学校の紹介をしてくれました。国語や算数の勉強、縄跳びをしたり楽器を演奏したりといった学校生活の楽しさを伝えてくれました。新入生は、興味津々で2年生の演技に見入っていました。これから始まる学校生活に、心を躍らせているようでした。
式が終わると、教室で担任の「せんせいクイズ」による自己紹介や、これから始まる学校生活の説明を聞きました。
明日からは、お兄さん、お姉さんと一緒に登校します。不安になることもあるかと思いますが、上級生やガードボランティアの皆さんも温かく見守ってくれます。
新入生の皆さんが、1日でも早く学校に慣れて、毎日楽しく通えるように、職員一同、全力でがんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。





















子どもガード協議会は、今から19年前の平成18年に、本校の児童が安心・安全に生活できるよう、各団体が協力して被害を予防することを目的として、設立されました。このような協議会が設置されているのは、袋井市内では本校だけです。
この日は、協議会の代表者として、PTA会長、自治会連合会長、各自治会長、地域防犯推進委員、民生委員、学校運営協議会委員の皆様に御参加いただき、スクールガードリーダーの海野純様、袋井市教育委員会の馬渕優子指導主事を来賓としてお招きして開催しました。
委員の皆様からは、「事件が起きた時だけでなく、日頃からの備えが大切。」「ボランティアに参加できる人は少ないため、子供たちの安全を守る仕組みを自治会で整えたい。」「保護者も、真剣になって子どもを守るために行動してほしい。」「学校には、できる限りの情報を地域に流してほしい。また、スクールガードボランティアの把握をしっかりしてほしい。」などといった御意見や要望が出されました。
スクール―ドリーダーの海野純様は、「この地域では、かつて自治会の力で犯罪を防止することができた。地域の方々が子どもを守る体制ができていて素晴らしい。今後も、子どもたちのために御協力をお願いしたい。」と述べられました。
この会を終え、学校は日頃から地域の皆様に支えられていることを改めて実感しました。地域、家庭、学校が一体となって子どもを守るという意識を一層高め、今まで以上に学校からの情報提供をしていきたいと思います。御参加いただいた皆様、ありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、子どもガード協議会の総会は、4月24日、PTA総会当日に行われます。

古新田の森の若葉が芽吹き、桜はまもなく満開を迎えます。
そんな穏やかに日に、新6年生が登校し、職員とともに、4月7日に行われる入学式の準備を行いました。
会場となる体育館会場設営、1年生の教室準備、体育館周りや廊下、玄関、手洗い場の清掃など、いくつかの場所を分担して取り組みました。
重いいすをいくつも運ぶ子、雑巾で床や格子を隅々まで拭く子、友達と力を合わせて一生懸命プランターを運ぶ子、手洗い場や靴箱を黙々と磨く子、1年生の机の上に教科書や祝い品などの配付物を、一つ一つ丁寧に置く子など、全員がそれぞれの場所で1年生のために一生懸命働き、大活躍しました。
そんな新6年生の姿を見て、頼もしく感じるとともに、これから最上級生として大いに活躍することを楽しみにしています。新6年生自身も、「1年生が笑顔で入学式を迎えてくれるかな。」「きれいな会場で、喜んでくれるかな。」と想像しながら準備に取り組んでくれたことでしょう。学校では、様々な場面で、こうした自己有用感(誰かのためになることをうれしいと感じる心)を育んでいきます。
では、新入生の皆さんの入学を、在校生、職員一同、心よりお待ちしています。














6年2組の算数の授業で、児童が先生役を務め、授業を進めていました。「筆算を使わずに、二桁✕二桁のかけ算を解けるようになろう!」というめあてを黒板に書き、授業を進めています。ワークシートも子供たちが準備をして、筆算を使わない計算の仕方を教えてくれました。
担任の先生も子供たちにまじって授業を受けていました。小学生先生の教え方は、どうだったでしょうか。
今、全国的に教員不足と言われています。教育の世界だけでなく、様々な業種で慢性的な人手不足が続いているという話もあります。本校の6年生の中から、ぜひ先生を目指す子供たちが出てくるといいなと思います。こんなにステキな仕事はありませんから。




