今週月曜日が立春でしたが、今週は厳しい寒さが続いています。今朝は分厚い氷を手に持ちながら登校してくる子が何人もいました。手袋をせずに登校してくる子も何人も見かけました。そして、今日も半袖半ズボンで登校してくる子もいました。子供は風の子だなぁと思わされます。






例年であれば、1月下旬が寒さの底になるのですが、今年は今週が寒さの底なのかもしれません。そんな寒さの中でも、2年生の子供たちは正門で当たり前のようにあいさつ運動をしてくれていました。大きな声で「おはようございまーす」とあいさつをしてくれる子供たちの姿に頭の下がる思いがします。ずっと続けてくれていることに感動します。
昨日、2年生の先生が「どうしてあいさつ運動を続けてこられたの?」と子供たち一人一人に質問したそうです。「先生がほめてくれるから」「先生に『やってみようよ!』と言われたから」という子もいれば、「あいさつするとあいさつが返ってくるからうれしい」「みんなにあいさつすると自分が気持ちよくなるから」という子もいました。一番多かった答えは、「みんなでやっていると楽しいから」という理由だったそうです。仲間がいる、仲間と何かするのは楽しい、そう感じられるってステキなことだと思います。「やらされている」という感覚ではなく、「やりたい」「やってみよう」という感覚だから続けられているのだと思います。
勉強でもそんな感覚がもてたら、いいですよね。
厳しい環境下でも頑張っている人ってすごいなと思います。




この厳しい寒さの中でも、ガードボランティアの皆さんは、いつもと同じように学校まで子供たちと一緒に歩いて来て、学校前の横断歩道などで子供たちに声をかけてくださっています。本当にありがたいことです。
「ありがとうございます。」
職員玄関に置いてあるカランコエのつぼみも膨らんできました。春はもうすぐです。





1年生が生活科の「昔の遊びを楽しもう」の活動に、来年度1年生になる園児の皆さんを招待しました。

始めの会では、1年生の代表があいさつをしました。まだ緊張している子どもたちでした。
1年生の準備が終わると、それぞれがやりたい遊びのところに集まりました。
「めんこ」「かるた」「お手玉」「コマ回し」「だるま落とし」「ぬりえ」「読み聞かせ」それぞれの遊びで1年生が優しく声を掛けたり、やり方を教えたりしていました。







たっぷり遊んだ子どもたちは、片付けや整列も早く、終わりの会での感想もたくさんの1年生が発表することができました。

最後は、アーチを作って、「またね~」「楽しみに入学してきてね」「ありがとう」など言いながらお別れをしました











本日、昼休み、2月28日(金)に予定している六年生を送る会について話し合う青空会議を行いました。6年生を除く青空委員会の子供たちと1年生から5年生までの各クラスの代表児童が集まり、話し合いました。
5年生の青空委員会の子供たちにとっては、最上級学年として委員会をまとめる初めての機会となりました。各クラスの代表児童とはいえ、低学年の子供たちといっしょに話し合います。話すスピードや使う言葉にも気を付けながら、会議を進めてくれました。
かつての学校のように、クラスの学級委員という役は決めていません。各クラス、学級の代表として青空会議に参加したいという子供たちの中からジャンケンなどで代表者を2人ずつ決めてきたようです。
各クラスで決めてきた六送会のスローガン案を出し合い、どれがいいのか、どの言葉がいいのか、意見を出し合いました。1年生の子供たちが最初に手を挙げたことに驚きました。1年生であっても、「自分はクラスの代表なんだ」という自覚をもっていることがうかがえました。緊張しながらも、思ったことをしっかり発言しようとする勇気がステキでした。
青空委員会の児童が、間に入って、下学年の子供たちが考えやすいように、発表しやすいように相談にのってあげている姿もステキでした。
6年生に感謝の気持ちを伝えるためには・・・みんなが同じ思いで話し合っていました。だれかのことを思って、一生懸命考えたり話し合ったりしている子供たちの姿に温かい気持ちになりました。6年生に下級生の子供たちの感謝とエールが届く六送会になりそうです。

青空会議をしている3階の音楽室に向かう途中の1階ホールで、6年生の子たちとじゃれ合う5年生の子供たちを見かけました。子供たちの笑顔と、楽しそうな雰囲気がとってもいいな~と思いました。一方で、「6年生はあと2か月で卒業かぁ」と考えてしまうと、さみしさもこみ上げてきます。6年生と過ごせる時間、一日一日を大切にしたいです。六送会もみんなで成功させたいですね。
ちいさな親切運動の「あいさつ運動協力校」の指定を受けてまもなく1年になります。
火曜日と木曜日には、昇降口を入ったところで5年生の子供たちがあいさつ運動をしてくれています。普段、正門にいる私はその様子を見たことがなかったので、昨日、ほんの一瞬でしたが、校舎の中の様子を見てきました。2人だけでしたが、5年生が昇降口から入ってくる子供たちに「おはようございます!」とさわやかに声をかけていました。たった2人でも仲間がいることでできるのだと思います。かっこいいな!と思いました。


水曜日の今朝は、青空委員会の子供たちが正門であいさつ運動をしてくれました。



曜日に関係なく毎日あいさつ運動をしてくれている2年生、6年生の子供たちもいます。今朝も、一番最初にあいさつ運動を始めたのは、早い時間帯に到着していた2年生の男の子2人でした。やらされているという感じはまったくなく、自主的にやってくれている様子です。先生はだれも付いていないのに、2人で「おはようございます!」と登校してくる子供たちにあいさつをしてくれていました。
あいさつ運動をがんばっている子供たち、キラキラ輝いて見えます。学校を明るい雰囲気にし、通る人を温かい気持ちにしてくれています。
浅羽東小の自慢です。




毎年3学期になると、「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」という言葉を耳にします。学校においても、最も短い3学期は、バタバタしている間にあっという間に終わってしまうという印象はやっぱりあります。3学期が始まって3週目に入りました。気が付けば1月も下旬を迎えています。一日一日を大切に過ごしたいものです。
さて、6年生は昨日から校長との会食を始めました。1組から順番に、毎日、5~6人の6年生が給食をもって校長室に移動し、私といっしょにいろいろとお話しながら給食を食べます。私にとっても、至福の時、学級担任の先生に戻った気分で子供たちとの会話を楽しませてもらっています。
サイコロをふって、出た目のテーマで順番に話をしてもらっています。1つの目に対してテーマが2つあり、話しやすい方で話をしてもらいました。話してくれた内容に対して、さらにいくつか質問もさせてもらいながら、一人一人の考えを聞かせてもらっています。6年間を振り返ってのテーマや中学校生活、将来のことなど未来に関するテーマ、様々ですが、子供たちのことを知ることができるのは、うれしくもあり、楽しくもあります。毎年思うことですが、「学期に1回ずつ」あるいは「すべての子供たちと」できたら幸せです。
給食の後のお昼休みに、「校長先生、もう一回やりたい。もう一回行きたい。」と言ってくれた子がいました。私にとっては、本当にうれしい言葉でした。
会食の開始は、6年生の卒業が近づいていることを意味しています。昨日も、今日も会食が終わる時間には私の心の中では「楽しかった」という思いの反対側で「なんだかさみしいな」という気持ちがしみ出してくるような気がしています。6年生の子供たちと過ごせる一日一日を大切にしたいなと思っています。





