図工の授業で、丸めた新聞紙をつないで、造形物を作りました。紙を丸め、個人個人で作っていましたが、「みんなが入れるお家を作ろう」という声が上がり、家の建築という大プロジェクトになりました。
丸めた新聞紙も何本必要になるか分かりません。とにかくできるだけたくさん丸めて建築資材を用意しました。丸めた細い新聞紙をどんどんつないでいきます。「一本、ちょうだい」「テープ、貸して」「ちょっと、ここ持ってて」声を掛け合い、助け合いながら、ぐんぐんつないでいきます。大きくすることで、支柱がもっと必要になる箇所もあったようで、何だかみんな大忙しでした。
みんなそろって記念撮影。立派なお家が完成しました。クラスの仲間と心もつながる体験になったのでは・・・。みんな笑顔で楽しそう、そして、助け合う姿がステキでした。
今日は、給食センターから栄養士さんがお見えになり、6年生の家庭科の授業を手伝ってくださいました。浅羽東小学校の希望献立の立案です。
袋井市内で5,000食提供される給食の献立になるわけですから、責任重大です。
まずは、献立を考える時のポイントを教えていただきました。子供たちは、考えるべきことがこんなにもあるのかと、きっと思ったはずです。給食センターの栄養士さんは、毎日、一生懸命考えてくださっているわけです。そして、お家の人も実は同じように毎日悩みながら食事の準備をしてくださっているのだと思います。
班ごとに主食、主菜、副菜・・・話し合って決めていきましたが、なかなか考えがまとまらない班もあったようです。それでも、身を乗り出して話合いに参加する子もいて、興味関心のあるテーマであったら、子供たちはこんなにも主体的に学べるのだと思いました。
1組、2組それぞれで決めてくれた献立のうち、どちらがよいか、浅羽東小学校全体で投票して決めるそうです。実際にその献立の給食が提供されるのは11月だそうですが、今から楽しみです。
浅羽東小の文化にふさわしいステキな献立に決まるといいなーと思います。一方で、私の好きなメニューだといいなーと思っています。
「自分も相手も大切にする子」6年生が班ごとに話し合っている姿を見ながら、全員が自分の意見を発言できているかな、班の中で全員の意見が平等に扱われた上で、班の意見がまとめられているかな、そんなことを思いながら見ていました。自分を大切にするとは、自分の意見や気持ちを自分自身がしっかりと理解し、それをしっかりと他者に言葉で伝えることができることだと私は思っています。相手を大切にするとは、自分と異なる意見の人をも尊重し、その人の意見、その人の気持ちを理解しようと努めることだと思います。6年生の話合いの姿に子供たちが確かに育ってきていると感じ、うれしくなりました。
今日は梅雨らしい天気の一日となりました。雨が降ったり止んだり、時には激しい雨が降る時間帯もありました。最近子供たちから、「先生、今日はプールありますか」と質問されます。プールが使用できる時期も限られているので、よほどの雨でない限りやらせてあげたい気持ちもあります。期待させてもいけないので、「ん~、どうかな。体育の先生に聞いてみて。」と逃げるような回答をしてしまいます。子供によっては、プールができないと知った瞬間から不機嫌になって気持ちのコントロールができなくなってしまう子もいます。
今日は、雨の止み間もあり、気温、水温ともに十分な温かさがあったので、水泳を実施できたクラスもありました。
雨が降ってもプールに入りたい子もいれば、そうでない子もいると思いますが、今日参観した授業ではみんな楽しそうに泳いでいました。
7月に入りました。水泳の授業は一学期だけです。あと何回プールに入れるかな・・・プールを楽しんでほしいなぁと思います。そして、「○○ができるようになった」を増やしてほしいなと思います。
今朝は、午前中を中心にたいへんな雨となりました。幸い、子供たちが学校に着く頃には、雨も弱まり、傘をささずに歩く子供もいるほどでした。荒天の中、今朝も10人以上のガードボランティアさんが子供たちといっしょに学校まで来てくださっていました。ただただ頭の下がる思いがしました。ありがとうございました。
昨日、交通安全リーダーと語る会を実施して、登下校の仕方や通学路の危険箇所について話合いをしました。雨のため、御家族の送迎で登校した児童も多かったため、登校班で昨日の話合いの内容を共有することができなかったかもしれません。それでも、6年生の子供たちはリーダーとしての自覚を高めて、登校班を率いて登校していました。
今日の委員会の中で、6年生は、卒業アルバムに載せる委員会写真の撮影をしました。どんな出来上がりになるか楽しみですね。
6年生の卒業が刻々と近づいているという現実も思い知らされます。6年生には、卒業までの期間、浅羽東小のリーダーとしてよりよい東小の実現のためにがんばってくれることを期待しています。そして、下級生が6年生の後ろ姿を追いかけてくれるといいなぁと願っています。