



授業でも積極的にタブレットを使って学習している1年生。ところが、最近、学校のタブレットの使い方を守れていない状況が1年生に確認されました。
1年生では、インターネットの利用やタブレットの使い方について、動画を見たり、先生の話を聞いたり、みんなで話し合ったりして再度みんなでルールを確認しました。インターネットを使って、学習と関係のないサイトに入ったり、ページを開いたりしていた子供や指示されていないアプリを勝手に使っていた子供がいたようです。
子供たちがタブレットを持ちかえり家庭で使うこともあります。学習以外の目的で使うことがないよう御家庭でもお子さんと御確認ください。
タブレットは、便利な道具であることは間違いありませんが、使い方を誤ると子供たちを危険にさらしたり、だれかを傷つけたりすることもある道具です。適切な使い方ができるよう学校でも継続して指導をしていきたいと思います。




地域の民生委員・児童委員の皆様が本校を訪問してくださいました。授業参観をしたり、管理職と本校教育の取組などについて情報交換をしたりしました。
コロナ禍で、途絶えていた民生委員さんの学校訪問ですが、昨年度「ぜひ再開してもらいたい」とのお申し出をいただきました。今年度も2回実施しています。
今日は、本校に設置されている通級指導教室を案内させていただき、通級指導教室がどういった目的で設置され、どのような指導を行っているのかを説明させていただきました。「うちの孫にもぜひここで指導を受けさせたい」という感想を述べられた委員さんもいらっしゃいました。その中で、子供たちの生育環境は我々が育ってきた時代のそれとは大きく違うということが話題になりました。たくさんの兄弟姉妹の中でもまれる中で自然と育った耐性や調整力など、今の子供が日常生活の中で身に付けていくのは難しいでしょうという御意見もありました。そして、学校教育の大きな変化についても話題になりました。
参観した授業で、3年生の子供たちがタブレットを使いながら、お薦めの絵本を紹介する発表資料を作っている姿には、苦笑いまじりにびっくりされていました。ICT機器の悪い面の話をしながらも、子供たちがこれからの時代を生き抜くためには必要なことなのだと納得されていました。
学校教育、子供たち、教職員、保護者、地域、それぞれの未来についてたいへん有意義な話合いができました。地域の皆様が学校教育に関心をもち、子供たちの成長のために何かできることはないかといつも考えていてくださっていることをたいへんうれしく、頼もしく思っています。
民生委員の皆様、本日はありがとうございました。
12月に入りました。日中の教室は、太陽の光が差し込むため、ぽかぽかしています。それでも朝晩の冷え込みは、だいぶ厳しくなってきました。気が付けば、校内の高木も紅葉が進んでいました。2年生が植えた大根も日当たりがよく、風当たりの弱い場所では、大根がぐんぐん成長しているようです。おでんがおいしい季節、本格的な冬が近づいてきます。


学期末が近づき、今週は木曜日まで短縮の4時間授業となります。給食後、いつもよりかなり早く下校できる子供たちの後ろ姿はとってもうれしそうでした。
午後の時間の過ごし方は、子供それぞれだと思います。御家庭で有意義な時間を過ごしてください。2学期の学習の復習をしたり、読書をしたり、普段できないことをしてほしいなと思います。




ふるさとの誇りと思いの詰まった襷(たすき)をつなぐ「第25回しずおか市町対抗駅伝」が11月30日(土)、静岡県庁をスタートに開催されました。フィニッシュは、草薙陸上競技場、全12区間42.195㎞で行われました。
当日は、さわやかな晴天が広がり、美しく雄大な富士山を見ることができました。県西部では、遠州地方の冬らしい強い西風が吹きつけていましたが、静岡市内は西側にある山々が風を遮ってくれるからか、強い風もなく穏やかな陽気でした。
本校児童は、第3区1.715kmを走ります。駿府城公園の中堀に沿って半周した後、一般道へ出て行くコースです。1区と2区は、駿府城周辺を回るように走るコースのため、お堀沿いの歩道にはたくさんの人たちが集まっていました。何台もの白バイや自衛隊車両、マスコミの車両も見かけました。誘導等の役割で立っているスタッフさんも大勢いて、市町対抗駅伝が大きな大会であることを実感しました。
何人かの先生たちが現地に駆けつけて応援しました。第3区は、1区2区と一部コースが重なります。駿府城近くで見ていたため、1区、2区の選手の走りも見ることができました。必死に走る選手たち、選手たちの苦しそうな表情が見えました。荒々しい息づかいも聞こえてきました。苦痛に顔をゆがめている選手もいました。一生懸命な姿、ひたむきに走る姿にただただ感動し、目の前を走り過ぎるすべての選手に声援を送りたくなりました。




袋井市の選手の姿が見えた時には、声援も一層大きくなります。とりわけ本校児童が我々の前に近づいてきた時には、みんなで精一杯応援しました。前を行く選手とは数十メートルの差がありましたが、まっすぐに、キッと前を見て、前を行く選手を追いかけていきました。あきらめた様子は、まったく感じられません。前だけを見てひたむきに走る姿が、とてもかっこよかったです。
中継地点までに前を走っていた選手に追いつき、追い抜いたと聞きました。最後の最後まで頑張ったんだと知り、改めて感動しました。1.7km走る間に3人の選手を追い抜いたそうです。
袋井市の代表としてよく頑張りました!チーム袋井市の皆様、お疲れ様でした。感動をありがとうございました。




駅伝に出場したこの児童は、月曜日、応援に来ていた先生方一人一人に「応援に来てくださってありがとうございました」とお礼を伝えていました。そんな姿もまたステキでした。