今日の給食の時間、2年1組はいつもと違う雰囲気でした。大きなカメラと何人もの大人の人が、みんなの給食の様子を参観していました。
日本一の給食を目指している袋井市のおいしい給食課への取材の中で、本校に立ち寄ってくださいました。今日は、2年1組で給食時に食育指導が計画されていたので、日本の学校給食の様子を含めて取材をされていきました。
日本に習って学校給食を取り入れようとしている国や地域があるそうです。JICAのみなさんは、そういった国に日本の学校や教育委員会がどのようなことを大切にして給食を提供しているのか、食育指導を進めているのかを教材としてまとめ、活用していくそうです。給食とひと言で言っても、そこには現在の世界や社会が抱える多くの問題の解決につながるヒントがたくさんあります。食品ロスの問題、環境の問題、エネルギーの問題・・・袋井市のおいしい給食課では、率先して社会の問題解決につながる取組を展開しています。今日撮影された映像は、やがてJICAのウェブページでも見られるようになるそうです。その時またお知らせいたします。
食事をしながらでしたが、今日の2年1組の子供たちは、給食センターの栄養士さんのお話を真剣に聞くことができていました。参観された皆さんが「よく話が聞ける子供たちですね」と褒めてくださいました。
今日の4年生は、大忙し。4時間目に学年でプール開きを行い、5時間目には福祉学習の一つとしてアイマスク体験を行いました。
プール開きでは、バディを組んで「オー」から始まり、水慣れ、流れるプールを楽しみました。冷たいプールがとても気持ちいいようで、笑顔いっぱいでした。
社会福祉協議会の方をお招きして、アイマスク体験を行いました。友達の肩につかまる手、「右、右」などという声掛け、最初は恐々だったペアも、肩の手にそっと手を添える、障害物に対して早めに声を掛けるなどできるようになっていく姿が見られました。体験することを通して、何を得ていくのか…これまでの捉えが少しでも深まっていくことと期待しています。
昨日の大雨で延期になった各学年のプール開きが、本日、続々と行われました。
プールから子どもたちの歓声が聞こえてくると、「夏」という感じがします。子どもたちの元気な姿は活力になるということを本日行われた民生児童委員さんの学校訪問でも話題になりました。
朝からの大雨がやむこともやく、降り続く中でしたが、たくさんのお家の方が参観会・懇談会に来校していただきました。いつもより張り切る子どもたちの姿を微笑ましく思いました。
懇談会では、1学期の様子をはじめ、家庭学習でも行っているドリルパークについて、学校より話をし、懇談の話題にしていただきました。AIドリルの良さが最大限活かされるよう、家庭と連携していきます。
今回、大雨のため、懇談会終了まで、学校待機となった子どもたちが、急遽、体育館に集まりました。そこに集まった全員でじゃんけん列車を行いました。とても仲良く、じゃんけんを繰り返し、一つの列車になることができました。思わぬ事態でしたが、異学年交流のとても良い機会となりました。
この週末、藤枝市にある県の武道館で行われたバレーボールの県大会で、袋井南ジュニアバレーボールクラブが優勝したことをチームに所属している本校児童が教えてくれました。立派な県大会優勝のメダルを見せてくれました。5年生と4年生の本校児童もチームの一員として、大会に参加しました。実際に試合に出場する機会はなかったようですが、応援をがんばったせいか、今日は声がかれていました。
夏には東京で開かれる全国大会に出場するそうです。袋井南ジュニアバレーボールクラブのみなさん、静岡県代表としてがんばってくださいね。県大会で優勝する、全国大会に出場する、そんな経験ができる人は多くはありません。全国大会での活躍をお祈りしています。
何かに一生懸命になれるってステキなことだと思います。なりたい自分を描く、目標をもつ、目標に向けて努力する、チームの仲間と競い合う、励まし合う、磨き合う、その過程で人としてどんどん成長していくのだと思います。
今年の梅雨入りはいつになるのか、連日そんなニュースが聞こえてきます。九州北部が今日梅雨入りとなったようですが、今朝の登校時は夏を感じる気温と日差しでした。
以前、子供たちが学校で飼っているカナヘビが卵を産んだという記事を掲載しましたが、残念ながら、卵がかえることはありませんでした。静かに見守ってあげた方がよかったのかもしれません。
あれから数週間、4年生が飼っているカナヘビがまた卵を産みました。今度こそ、無事に卵がかえるように祈っています。
3年生の教室の前には、地域の方からいただいたカブトムシの幼虫が入った飼育ケースが置いてあります。20匹ほどの幼虫が入っています。数週間前だったと思いますが、子供たちがさなぎになったと教えてくれました。そして、今日、成虫が一匹、表面にはい出ていました。かっこいい角のある雄の個体で、ケースにはすでに昆虫ゼリーが入っていました。ケースの中をよく見ると、他にも成虫になっている個体が見えました。まもなく、表面に出てくると思います。カブトムシを見ると、夏の到来を感じます。
3年生は、プールで捕まえたヤゴも飼育しています。まだ水中を歩き回っていますが、やがて水面に出てきてトンボへと変態していくと思います。生き物が好きな子供たちにとっては、身近な生き物の飼育と観察はワクワクするものです。
小さな生き物との触れあいを通して、命や環境について考えるきっかけになるといいですね。
4年生の国語には、「お礼の気持ちを伝えよう」という単元があります。1時間目に授業の様子を参観に行くと子供たちは、一心に何かを書いていました。お礼の気持ちを伝える文章の清書をしていました。
タブレットが用意され、鉛筆を持ってノートや紙に向かう子供たちの姿、黙々と書いている子供たちの姿を見ることが以前よりも少なくなりました。それゆえ、真剣に書いている子供たちの姿が新鮮でした。
だれに書いているのかな?少し質問してみると、「去年お世話になった先生」「保育園の時の先生」「じいじ」など子供それぞれがお礼を伝えたい相手を決めていました。心からの思いを手紙に込めていることが分かりました。受け取ったらどんなにうれしい気持ちになるだろう、想像してしまいました。
郵便料金が上がります。最近のニュースで話題になっています。SNSを使ったメール等の通信手段が主流ですが、手紙には手紙のよさもあります。せっかく書いたお礼のお手紙、なんとしてもお相手に届けてほしいな、そんな気持ちになりました。
相手を思って一生懸命鉛筆を走らせる子供たちの姿がとってもステキでした。子供たちから「お礼の気持ちを伝えたい」と思われている人は、幸せですね。