先週、修学旅行があり、週末は今年最後の三連休、6年生にとっては久しぶりの登校となりました。昇降口には、5年生から6年生へのおかえりなさいのメッセージボードが掲げられていました。大きな行事を終えた6年生、たった2日間でしたが学校の最高学年を経験した5年生が、令和6年度の浅羽東小をさらにリードしていってくれると期待しています。
さて、「まちじゅう図書館」の準備のために閉館していた本校の図書館が、11月1日からリニューアルオープンしています。今日は、毎週火曜日が本校での勤務となっている市立図書館の職員さんが、昼の放送で新しく設置された新刊図書コーナーの紹介と読み聞かせをしてくださいました。
昼休みの図書館では、新刊図書コーナーに子供たちが集まっていました。魅力的な新しい本の中から、どの本を借りようか悩んでいる子供たちの姿がありました。
読書の秋です。ステキな本に出会えるといいですね。
今朝、読書の時間に、1年生の教室を訪れました。朝の支度が完了していないために読書が始められていない子も数人、廊下に出て本棚から読む本を選んでいる子も数人いました。一方で、自席で黙々と本を読んでいる子も大勢いました。「いきもの」や「むし」などの図鑑を見ている子もいれば、一文一文指で文字を追いながら、熱心に本を読んでいる子もいました。たった10分間の朝読書ですが、これが積み重なっていくと大きな差になるような気がします。どの子にも、本を読むことが好きになってほしい、じっくり本と向き合ってほしいと思っています。御家庭でも、「本を読むのは好き?」「朝読書ではどんな本を読んでるの?」などの質問をしながら、お子さんと読書や本についてぜひお話ししてください。
昨日から修学旅行に行っている6年生に代わって、学校のリーダーとしてがんばる下級生たちを紹介します。各通学班、2日間だけ班長さんを務めています。
正門のところでのあいさつも、リーダーとして「おはようございます」の声が大きくなります。そして、無事に登校でき、一安心するリーダーさんたちでした。
朝清掃の時間も、いつもはお助けに来てくれる6年生がいなくても、雑巾絞りなど上手になってきた1年生。隅々まできれいにする5年生の姿がありました。
2年生は、靴箱の靴のかかとがそろっていて気持ちいい!
そして、SSS(スクールサポートスタッフ)さんが、さらにきれいにと…
さらに、どの学年も揃って心地よくなることでしょう。
また、帰ってくる6年生にメッセージをと5年生がボードに書き始めました。火曜日に見る6年生の反応を楽しみに書き込んでいました。
今日の給食は、「せかいいちおいしいスープ」の本に出てきたスープの再現です。
給食が届くと子どもたちは、ワクワクしながら食缶をのぞき込みます。
「わぁ~」「どんな味かな」など思わず声が出ます。
果たして「せかいいちおいししいスープ」はどんなお話で、どんな味がしたでしょう。きっと、今日の夕飯の話題になったことでしょう。
そして、今日から6年生が修学旅行に出発しました。6年生のいない3階は…
ひっそり。たくさんの思い出を抱えて帰ってくる6年生を待っています。
6年生がいない間は5年生が学校のリーダーとして、通学班、あいさつ運動、放送などなど頑張っています。
6年生は、明日から東京へ修学旅行に出掛けます。当日は、早朝に愛野駅に集合となるため、本日5時間目に出発式を行い、「DREAM~成長し合いプライドとリスペクトを心に思い出を残そう~」という修学旅行の目標を確認しました。
集合して会を始めた時の子供たちの様子から、子供たちはワクワクした気持ちでいっぱいであることが伝わってきました。実際、6年生の先生から「今、『修学旅行が楽しみだ!』っていう人」と問われると、ほとんどの子が手を挙げていました。安全に楽しく行ってきたいと思います。
6年生は、修学旅行の目標にもある「プライド」と「リスペクト」というワードを大切にしています。これは、観音山から戻ってきた時に校長先生からこの学年の子供たちに送られたワードです。5年生としてのプライド、「どんな5年生でありたいのか」が、今は最高学年としてのプライド、「どんな最高学年でありたいのか」になりました。修学旅行では、子供たちは浅羽東小のプライドも背負っています。自分自身のプライド、「自分はどうありたいのか」も大事にしてほしいと子供たちには伝えています。リスペクトとは、相手に対する「敬意」です。出発式で、校長先生から「修学旅行では、だれに対するリスペクトが大事なのか」という質問がありました。すぐに答えてくれた人がいました。「友達です。」その通りです。修学旅行で、最も大切にしてほしいのは、一緒に行く仲間へのリスペクトです。仲のいい友達だけではありません。一緒に行く仲間、一人一人を大切にしてください。どの子にとっても楽しい修学旅行となるように、お互いへのリスペクトを大切にしましょうというお話が校長先生からありました。
「自分も相手も大切にする」6年生です。プライドとリスペクトを胸に、一生の思い出になる楽しい修学旅行にしてほしいと願っています。
先日、2年生が芋掘り体験で収穫したサツマイモが本日の給食の食材として使われ、みんなで味わいました。
メニューは根菜汁。今が収穫時期の様々な根菜を使ったお汁でした。今日は、一緒に芋掘りに行ってくださった給食センターの職員さんが来校して下さり、子供たちが掘ったサツマイモがどのように作られ、どのように調理されたのかを説明してくださいました。子供たちは、根菜汁の中から一生懸命サツマイモを探していました。
自分の手で収穫した物が、食事に提供されるというのは、ステキな体験です。
10月は、10月16日の世界食料デーをきっかけに、飢餓や食料問題について考え、解決に向けて一緒に行動する「世界食糧デー」月間です。まもなく10月が終わりますが、機会をとらえて、子供たちと「食」について話すことは大切なことだと思います。
10月27日(日)に浜松市科学館で、第9回小・中学校理科研究プレゼンテーションコンテストが開催されました。本校の5年生が一次審査を勝ち抜き、決勝大会に進み、見事「最優秀賞」を受賞しました。おめでとうございます。
このコンテストは、理科・数学・技術の研究に興味をもって取り組んでいる小・中学生が、夏休みの自由研究や中学校の部活動での研究などの成果を披露し、研究内容や発表技術を競うものです。科学館で行われた決勝大会では、大学の先生などが審査員となり、その専門家たちを前に児童・生徒が発表を行いました。想像しただけで、緊張してしまいます。審査員を前にした発表以外にも、約1時間、訪れる人がある度に何度も研究発表をしました。
本校の児童は、3年生の国語で学習した「姿を変える大豆」で、味噌に興味をもち、毎年、夏休みの自由研究で味噌の研究をしているそうです。今回は、麦味噌と米味噌の熟成スピードについて研究し、まとめました。麦味噌の方が早く熟成が進むと言われているが、それは本当なのかを何ヶ月もかけて検証したそうです。一切原稿を見ることなく、作成したポスターを指しながら堂々とプレゼン発表する姿が実に立派でした。
会場では、本校児童以外にも、多くの小中学生が、研究発表を行っていました。疑問をもって追究する、科学者の卵のような子供がたくさんいて、感心しました。