





朝の時間に算数の月例テストが行われました。真剣な子供たちの姿がとてもステキでした。一生懸命な姿は、人を惹きつけます。真面目な子供たちの姿が、かっこよかったです。
毎月一回、国語と算数の月例テストを実施してきました。基礎基本の定着を目的にして、年7回実施しました。90点以上を合格とし、今年は、タブレットで実施する回も設けました。月例テストへの取組を通して、基礎基本を定着させることはできましたか。
以前から言われていることですが、学力、学習意欲の両面で二極化が進んでいると言われます。学年が上がるにつれ、あるいは、中学、高校、大学と上級学校に進むにつれ二極化の傾向が強まるという人もいます。でも、二極化の傾向は、すでに小学校で表れ始めているようにも感じます。
勉強ができる、できないではなく、最初は、勉強が好きか、嫌いか、頑張れるか、頑張れないかといった気持ちの面での差のような気がします。それが学習態度につながり、学力につながっていくのかもしれません。
月例テストが終わりました。真剣に向き合えましたか?まずはそこのところをしっかり振り返りたいですね。「やれば絶対にできる!」そう信じています。











今週は一週間、浅羽中学の生徒さんが本校に朝のあいさつ運動に来てくれました。
中学生によるあいさつ運動も今年度は今日が最後、いっしょにあいさつ運動ができて、子供たちも私もとっても幸せな気持ちになりました。
今日は、風はありませんでしたが、底冷えのする寒い朝でした。それでも、たくさんの子供たちがあいさつ運動に集まりました。4年生の青空委員会の子供たちもあいさつ運動に加わり、正門周辺はかなりの大人数で大賑わいでした。みんなでいっしょに何かするというのは楽しいものです。
皆、本校の卒業生でしたが、すっかり立派になっていて、うれしいような、でも小学校からは遠く離れていってしまったようでどこか少しさみしい気持ちもありました。どの生徒さんも、「清々しい」「さわやかな」中学生でした。ありがとうございました。
中学生と小学生では、接してみると大きな違いがあります。あいさつにしても立ち居振る舞いにしても、中学生は大人な感じがします。話し掛けると、返ってくる言葉は敬語です。小学生で敬語を使える子は限られています。言葉遣いだけをみても、大人だなぁと感じます。今日来た中学生は、帰る前に「小学生って、すごく明るくていいですね。」と自分の感じたことを私に伝えてくれました。
昨日来てくれた中学生は、「小学生のあいさつは元気があってとってもいいですね。」と言ってくれました。本校の子供たちのよさを褒めてもらってすごくうれしくなりました。
6年生も4月からは中学生。みんな立派な中学生になっていくのでしょうね。どんな中学生になりたいのか、理想を描いて進んでほしいです。
袋井市では、地域の方々の御協力を得て、子供たちが様々な体験活動、文化活動を行うことができる「放課後子ども教室」を開設しています。本校区でも「浅羽東小学校放課後子ども教室」として、年間14回、様々な内容で開催していただきました。
以前は50人、60人の子供たちが参加していたようですが、コロナ禍で数年間開催することができませんでした。コロナ禍が明け、再開して3年経とうとしていますが、以前のように参加者が集まらない状況があります。今年は、放課後児童クラブの子供たちにも活動に参加してもらい、多くの子供たちが活動を楽しむことができました。
今日は閉講式と最後の活動として、子供たちのリクエストが多かったドッジボールを行いました。子供たちはドッジボールを思い切り楽しんだことと思います。
放課後子ども教室は、地域の皆様のボランティアによって成り立っています。今年も多くのボランティアスタッフの皆様が子供たちのために一生懸命活動を考え、ステキな交流と活動の場を与えてくださいました。子供たちを愛し、地域の宝として大切に育んでくださっているボランティアスタッフの皆様には感謝しかありません。子供たちが本当にお世話になりました。ありがとうございました。






先週14日(金)の午後6時から、スクールガードリーダーの海野さんと袋井市教育委員会指導主事にも御出席いただき、今年度2回目の「浅羽東小学校子どもガード協議会代表者会」を開催しました。
浅羽北自治会連合会長様、安全推進部会長様、諸井・浅羽・山の手三地区の自治会長の皆様、同三地区の地域防犯推進員の皆様、同三地区の民生委員の皆様、学校運営協議会委員の代表者様が御来校くださり、子供たちの登下校や地域における生活の安心・安全のために協議しました。
今年度、市内では50件近くの不審者情報が出されていますが、幸い、本校の子供たちが直接被害に遭うような案件は発生していません。小中学生の交通事故も20件弱発生していますが、今年度は本校児童が巻き込まれる事故は発生していません。油断は禁物ですが、子供たちが安全に登下校できているのもガードボランティアさんをはじめとする地域の皆様の見守りのおかげと感謝しております。
代表者会では、「登校班によっては列がバラバラになっている班があって心配だ」「集団登校から遅れて一人で登校する子を時々見かけて心配になる」といった声がありました。下校時にも交通量の多い道路を低学年の児童が一人で歩いているのを見ると心配になるという意見もありました。各御家庭でも、お子さんが安全に登下校できるよう御指導をお願いいたします。
来年度の子どもガード協議会の組織の確認も行われました。地域の皆様の善意によって成り立っている組織ですが、本校PTAも本組織の構成員、主たる構成員であることを保護者の皆様にもしっかりと御理解いただきたいと思います。これからもPTAと地域の皆様とで力を合わせて、子供たちの安心・安全を守っていきたいと思います。








4年生が図工で制作した版画を台紙に貼っていました。作品のタイトルも台紙に貼りました。作品のタイトルは・・・、悩んでいる子もいました。
数週間前、子供たちが一生懸命彫っている様子を参観したことを思い出します。その時は、作業の進み具合を見ながら、正直、「大丈夫かな~」「完成させられるのかな」と心配な気持ちになりました。黙々と作品作りに取り組んでいる子もいれば、少々飽きてしまった様子の子もいて声をかけたことを思い出します。彫っている時には、どんなふうに刷り上がるのか、なかなか想像できませんでしたが、今日見せてもらった作品は、ステキな物ばかり。どの子の作品にも個性が表れていました。版画で描かれた顔と本人の顔を交互に見てみると、「あ~、なるほど!」と思えるくらい特徴がよく出ていました。
子供たちにとって、達成感のもてる学びになったのではないかなと感じます。
御家族にもぜひ、作品を見ていただきたいと思います。お子さんの図工や書写の作品をしっかり保管しておいて、並べてみると、お子さんの成長が感じられると思います。