1年生が、生活科の学習の一環で、小笠山運動公園(エコパ)を訪れ、動植物に触れながら、自然の大切さを学ぶ体験学習をおこないました。
はじめは、エコパの自然に詳しい指導員の方が、小笠山に住む動物たちについて、はく製を見せながら紹介してくれました。たぬき、フクロウ、野鳥など、様々な動物のはく製を見せていただきました。まるで生きているような迫力あるはく製に、子どもたちは驚いていました。また、どんぐりにもいろいろな種類があることを教わりました。木の種類によって、形や大きさも様々であることが分かりました。




たくさんの動物や植物を教えてもらった後は、実際にフィールドで、たくさんの生き物を探す活動をしました。見つけた生き物の名前をチェックして歩く「フィールドビンゴ」は、子どもたちは夢中になって取り組みました。「先生、カマキリがいたよ。」「こっちにはバッタがいたよ。」「いろんな形のドングリを見つけたよ。」と、たくさんの発見がありました。


最後に、シダの葉っぱをトンビに見立てて飛ばす「トンビ飛ばし」を楽しみました。高いところから飛ばすと、トンビのように悠々と空中を飛んでいきました。
浅羽東小学校の学区には、諸井里山をはじめ、たくさんの自然に恵まれています。この体験を通して、身近な自然にもっともっと興味や関心をもち、自分から進んで調べたり触れ合ったりすることができるようになるとよいと思います。


昨日、6年生が薬物について学ぶ「薬学講座」が開かれました。講師は、地元の薬剤師の小嶋さんと、元警察官でスクールサポーターの森田さんです。毎年、袋井市内のすべての小学校6年生が、薬物について知り、乱用は絶対にやってはいけないことを学んでいます。
まず、薬剤師の小嶋さんが、薬の種類、服用の仕方、服用のタイミング、服用時の注意点などについて教えてくださいました。子どもたちは、身近にある薬や自分が服用している薬について、改めて大切なことをポイントを学ぶことができました。これまで以上に、気を付けて服用したり使ったりすることが分かりました。
次に、スクールサポーターの森田さんが、薬物を乱用することの恐ろしさについて、DVDの映像を交えて教えてくださいました。薬や薬品は、正しい目的でルールを守って使うことが義務付けられています。でも、薬物を乱用することで、①幻覚 ②幻聴 ③依存性 の3つが表われ、その人自身はもちろん、周りの人の人生を狂わせることになってしまいます。森田さんの警察官時代の体験談としても、薬物の恐ろしさを話してくれました。また、薬物の標本を持参して、紹介してくれました。そして、最後に、薬物を勧められた時の断り方について役割演技をして学びました。
薬物は、チョコレートやキャンディーのような見た目で取引されているものもあり、興味本位で絶対に手にしてはいけないことを学びました。子どもたちが健全に成長するためには、周りの大人が、日頃から子どもたちとコミュニケーションをとることも大切です。子どもたちを不幸にしないためにも、一人一人ができることをしていく必要があると強く感じました。薬剤師の小嶋さん、スクールサポーターの森田さん、大切なお話をしていただき、ありがとうございました。






9月26日(金)、浅羽中学校の3年生が、母校である浅羽東小学校に来て、1年生から6年生までの学習を支援してくれました。1学期には、浅羽中学校の2年生が同じように学習支援をしてくれました。今回は、その第二弾です。
各教室に3人~4人ずつ分かれて、国語や算数、英語などの授業を支援してくれました。国語や算数では、一人で学習する場面で困っている子にやり方を教えてくれました。また、答え合わせをする場面で、一人一人の解答を見て丸付けしてくれました。英語では、小学生に交じって一緒に考えたり発表したりする場面もありました。小学生は、中学生が教室に来てくれたことをとても喜んでいました。勉強を教えてもらえることで、楽しく授業に取り組むことができました。
浅羽学園では、幼小中の12年間で様々な交流活動を行うことを通して、あこがれと自己有用感を育てています。中学生にとっては、小学生のうれしそうな表情を見て、「がんばってよかった。」「喜んでくれて自分もうれしい。」と感じてくれたのではないでしょうか。授業が終わり、帰り際の中学生の満足気な様子を見て、私もとてもうれしい気持ちになりました。。浅羽中学校3年生の皆さん、ありがとうございました。






クラブ活動は、4年生から6年生が一緒におこなう活動です。自分の好きなことや得意なことを選んで、異学年の子どもたち同士が仲良く活動することがねらいです。
今年度は「運動」「遊び(ボードゲーム)」「サイエンス」「手芸」「アート」「プログラミング」「折り紙・あやとり」「ダンス」の8つのクラブを開設し、それぞれ希望するクラブに所属しました。9月から11月までの間に4回計画されています。
9月19日(金)には、第1回クラブ活動が開催され、メンバーの自己紹介をしたり、活動計画を立てたりしました。同じ興味をもった子どもたち同士で集まると、話がより盛り上がります。子どもたちは、やりたいことを具体的に挙げながら、いつ、どんな活動をするかを話し合って決めました。運動クラブは、早速ドッジボールを楽しみました。
子どもたちは、この後の3回の活動を楽しみにしています。楽しく活動することを通して、お互いを大切にする思いやりの心が育っていくことを願っています。このホームページでは、今後の活動を紹介していきます。




今日は、祖父母の皆さんに学校を整備していただき、授業も参観していただく「祖父母奉仕作業・参観会」でした。まずは、祖父母の有志の方々による奉仕作業をおこなっていただきました。学校の正門付近の植え込みや「古新田の森」の草取りなどをしていただきました。暑い中での作業でしたが、皆さん黙々と作業にあたり、あっという間に、隅々まできれいにしてくださいました。植え込みの中のスズメバチの巣を発見し、駆除までしていただきました。本当にありがとうございました。






奉仕作業の後、子どもたちの授業の様子を参観していただきました。この機会に、民生委員の皆さんも一緒に授業を参観し、職員との意見交換もしていただきました。
子どもたちの様子を見ていただくことは、学校のことを知っていただくきっかけになります。様々な立場の皆さんに見ていただき、学校とのつながりをもっていただけたらと思います。その中で、「古新田サポーター」などのボランティア活動や、放課後子ども教室、夏休み学習室など、子どもたちと触れ合う活動にも参加していただけると、大変ありがたく思います。
今回、参加してくださった祖父母の皆さん、民生委員の皆さん、ありがとうございました。これからも、子どもたちの笑顔のために、学校や地域で子どもたちとかかわる機会を持ち続けていただければと思います。これからも、よろしくお願いいたします。




5年生の家庭科では、初めてのミシン縫いに挑戦します。子どもたちにとって一つの難関ですが、教員にとっても大きな難関です。ミシンは、便利ですが大変危険な道具でもあります。正しい知識で安全に使わなければ、大けがにつながります。複雑な仕組みと手順の難しさもあり、指導するのも時間がかかります。そこで、毎年、地域の方や保護者の皆さんにボランティアを募集して、授業でのサポートをしていただいています。
9月22日(月)には、5年生の1クラスでミシン縫いの学習があり、この日は4名のボランティアの皆さんが子どもたちの学習を支えてくださいました。上糸と下糸がうまくセットできなかったり、ミシンの扱いに手間取ったりしている子に、優しく声を掛け、手助けをしてくれました。子どもたちは、助けてもらいながら何とか直線縫いをすることができ、「できた!」と、うれしそうな笑顔を見せてくれました。楽しく授業を終えられたのも、ボランティアの皆さんのおかげです。本当に、ありがとうございました。
これからも、ミシン縫いの学習は続きます。子どもたちの学習を充実させるために、ぜひ、多くの皆さんのお力をお貸しください。特別な技能が必要かと思う方もいらっしゃるかと思いますが、教科書の内容に沿って指導していきますので、そのサポートをしていただくだけで充分です。関心のある方は、ぜひ学校までお声掛けください。
また、草刈りや読み聞かせなど、他の学校ボランティア(古新田サポーター)についても募集しています。地域学校協働活動の推進員の方が呼びかけてくださっいるおかげもあり、継続的にボランティアの方が学校を支えてくださっています。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。




9月20日(土)に第2回PTA奉仕作業が行われました。朝早い時間に大雨が降り、その影響を心配しましたが、予定されていた作業を何とか終えることができました。
5月と9月の2回実施した奉仕作業は、地区ごとに割り振られていて、半数ずつの保護者の皆さんが参加してくださいました。今回も、運動場や正門周辺の草刈りや、プール回りの側溝清掃などをしていただきました。
1時間余りの限られた時間でしたが、皆さんが協力して作業してくださったおかげで、とてもすっきりときれいになりました。これで、子どもたちが思い切り遊んだり運動したりできるようになりました。保護者の皆さん、お忙しい中、奉仕作業へのご参加をありがとうございました。
9月25日(木)には、祖父母の皆さんによる奉仕作業と参観会も行われます。ますます学校内の環境が整うことをとてもうれしく思います。祖父母の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。






9月21日(日)から30日(火)までの10日間、「秋の全国交通安全運動」が行われます。今日は、心地よい風が吹く中、袋井市内の「交通安全一斉該当指導」の日でした。地域の交通安全委員の皆さん、民生委員のみなさん、そして、毎日子どもたちに付き添って集団登校の見守りをしてくださっているガードボランティアの皆さんが正門付近に立ち、車のドライバーや子どもたちに交通安全を呼び掛けてくださいました。民生委員のみなさんは、「あいさつ運動」を兼ねて、子どもたちとあいさつを交わしてくださいました。
今回の「秋の全国交通安全運動」では、次の3点が重点項目となっています。
・歩行者の安全確保
・飲酒運転・ながら運転の根絶と早めのライト点灯
・自転車・特定小型原動機付自転車の安全利用
子どもたちも、毎日の登下校はもちろん、下校後や休日に道路を歩いたり自転車に乗ったりするときに、交通事故に遭う危険はあります。特にこの時期は日没が早くなり、事故のリスクが高まる「薄暮」の時間帯には注意が必要です。
学校では、日頃から、道路での歩き方や自転車の乗り方などの交通安全指導をおこなっていますが、この機会に、ご家庭でもお子さんと交通ルールや家での約束事などについて、話題にしていただけたらと思います。
また、私たち大人も、車のハンドルを握るとき、常に歩行者や自転車、対向車などに注意しながら、安全運転・思いやり運転を心掛けていきましょう。「交通安全一斉該当指導」に参加してくださった皆さん、ありがとうございました。これからも、子どもたちの安全の見守りをよろしくお願いいたします。




今日、更生保護司女性会袋井支部のメンバーの皆さん9名が、浅羽小学校に来校し、2年生2クラスの子どもたちに「ゆたかな心の授業」をおこなってくださいました。歌と語りを交えた人形劇で、「いなばのしろうさぎ」と「したきりすずめ」の2つの昔話を演じてくださいました。
物語に登場するすべての人物や背景などは、すべてフエルトで手作りされたものでした。温かみがあり、歌や効果音なども入り、立体感のあるとても素敵な劇でした。
子どもたちは、「お化けが出てきたところがすごかった。」「おばあさんは、すずめの言うとおりにしておけばよかった。」「すずめのチュンが舌を切られてしまったのがかわいそうだった。」などと感想を話してくれました。物語に入り込み、登場人物に共感したり驚いたりしながら、お話を楽しむことができました。
更生保護司女性会袋井支部の皆さんは、市内の小学校や放課後児童クラブなどに出向き、このような出前授業をおこなってくださっています。お話の世界に浸った今日の楽しいひと時は、きっと子どもたちの心に響いたと思います。こうした積み重ねが、「自分も相手も大切にする子」につながっていると信じています。更生保護司女性会袋井支部の皆さん、子どもたちへの素敵なお話のプレゼントをありがとうございました。








浅羽東小学校では、10月25日(土)に運動会が開かれます。毎年、運動会では、子どもたちがスローガンを掲げ、赤組と白組に分かれて競技や表現運動を繰り広げます。
今年も、運動会まで1か月半に迫った9月11日(木)に、各学級と委員会の代表者が集まって、「青空会議」が開かれました。今回は、各学級から意見として出された、運動会のスローガンに入れたい言葉(キーワード)について話し合われました。「協力」「全力」「最後まで」「あきらめないで」などの言葉について、子どもたちの思いを伝え合いました。
運動会では、学年ごとの競技だけでなく、学年団、縦割り班ごとの種目もあり、見所がたくさんあります。また、応援団を中心とした応援、5・6年生の委員会ごとの係活動など、子どもたちの活躍の場があります。これから、子どもたちや教職員で、年に一度の心に残る運動会となるよう、練習や準備を進めていきます。保護者の皆さんも、お子さんへの励ましをぜひお願いいたします。






今日は、11月に行われる6年生の修学旅行説明会を開催しました。6年生の子どもたちと保護者の皆さんが親子で一緒に説明を聞いてくださいました。
説明会では、目的や日程、持ち物や注意事項などについて、担当者から説明しました。今年の修学旅行は、11月5日(水)~6日(木)に東京を行先として1泊2日でおこなわれます。国会議事堂、東京タワー、東京ドームシティアトラクションズ、浅草寺、上野公園などを全員またはグループで見学します。また、警視庁とJICA地球広場のどちらかを選択して見学するコース別学習もあります。
子どもたちは、「友達とホテルに泊まるのが楽しみ」「国会議事堂で総理大臣に会えるかな?」「東京で有名人に会えるといいな」と期待に胸を膨らませています。もちろん、学習の場として、本物に触れて、リアルな体験からたくさんのことを学んでほしいと思います。
6年生は、今後、東京についての学習を深めたり、活動の班を決めたりして、修学旅行の準備を進めていきます。学校では、6年間の学びの集大成として、思い出に残る有意義な修学旅行となるよう、支援していきたいと思います。6年生の保護者の皆さん、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました。ご家庭でも、持ち物の準備や体調管理など、ご協力をお願いいたします。




今日は、久しぶりに熱中症警戒アラートが発令されず、浅羽東小学校では、熱中症指数が31を下回りました。曇り空で心地よい風も吹いていたため、今日の昼休みは、久しぶりに外で遊ぶことができました。
毎日、養護教諭が熱中症指数を計測していますが、2学期に入ってから猛烈な暑さで、熱中症指数が31を上回る日が続き、昼休みはほとんど室内で過ごしていました。外で遊べるのは、今日がやっと2日目です。熱中症指数が31を下回ったからといって熱中症のリスクは高く、安心はできません。そこで、子どもたちには、必ず帽子をかぶり、水筒を持って水分補給しながら過ごすことを事前に伝えて運動場に送り出しました。
昼休みが始まるチャイムが鳴ると、子どもたちは、堰を切ったように運動場へと向かいました。ブランコや総合遊具で遊ぶ子、サッカーやドッジボールを楽しむ子、「古新田の森」で虫探しに夢中になる子など、思い思いの場所で、思い切りエネルギーを発散していました。
まだまだ暑さは続きますが、少しずつ屋外で自由に活動できるようになることを願っています。「やっぱり、外で遊べるっていいな!」そんなことを実感した一日でした。明日からは、三連休。来週また元気に子どもたちに会えるのを楽しみにしています。








今日は、先週に引き続き、朝読書の時間に「読み聞かせ」がありました。今学期2回目でしたが、子どもたちは本の世界の楽しさを感じることができました。
ボランティアの皆さんは、昔話、落語絵本、物語、紙芝居など、毎回様々なジャンルや方法で子どもたちを楽しませてくれます。時には、子どもたちと一緒に声を出したり手をたたいたりと、読み手と聞き手が一体となって楽しむ場面もありました。
袋井市では、昨年度から「まちじゅう図書館」の運用が始まりました。どこからでも袋井市立図書館の本を借りることができるようになり、本に親しむチャンスが広がりました。浅羽東小学校では、学校図書館司書の方と協力して、子どもたちがもっともっと本に親しむことができるようにしたいと思っています。読み聞かせを通して、子どもたちが感性を磨き、本を好きになってくれることを願っています。
次回の読み聞かせは、10月16日です。ボランティアの皆さん、ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。








今日は、9月の「東っ子チャレンジ」の日でした。「東っ子チャレンジ」は、朝のモジュールの時間を使って、国語と算数の10問程度の小テストを、月ごとに交互におこなっています。出題範囲を予告しているので、この日に向けて一人一人が自主的に学習に取り組み、目標をもってがんばってきました。
今日は、国語の漢字の問題でした。どのクラスでも、子どもたちは集中して問題に取り組んでいました。中には、「できた!」と言って提出しようとした寸前で、改めて見直しをしたら、自分で間違っている箇所を見つけ、書き直している子もいました。見直しは大事ですね!
「東っ子チャレンジ」は、学習内容の定着はもちろんですが、日頃の学習の成果を見える化して、「やればできる」という自己効力感や自信をもてるようになることもねらいです。ご家庭でも、ぜひ励ましの声掛けをお願いいたします。




袋井市では、毎年全小学校の6年生で、「喫煙防止講座」をおこなっています。今日は、袋井市健康長寿課の職員2名が浅羽東小学校に来校し、6年生2クラスでそれぞれ出前授業をしていただきました。
まず、たばこに入っている化学物質が4,000種類で、そのうち、約200種類の有害物質があることを知り、子どもたちはとても驚いていました。その代表が次の3つで、その害についても教えていただきました。
①ニコチン・・・依存性があり、血流を悪くします。
②タール・・・・がんを起こす物質が含まれています。
③一酸化炭素・・全身の酸素不足を引き起こします。
脳や肺、口の中など、様々な体の部分に悪い影響を及ぼします。妊娠期の喫煙で、お腹の中の赤ちゃんも酸素不足になってしまうことも学びました。また、受動喫煙で年間約1万5千人が亡くなっていて、特に女性が多いことも教えていただきました。そして、受動喫煙や、20歳未満の喫煙が法律で禁止されていること、袋井市では、たばこによる健康の影響から市民を守る条例が制定されていることも学びました。最後に、もしも、たばこを吸うことを誘われた場合、どのように断るかを考えました。ポイントは、①はっきり意思を伝える ②吸わない理由を言う ③正論を言う(法律)の3つです。
今日の「喫煙防止講座」では、たばこの害を正しく知ることができました。もし誘われたら、きちんと断ることができるようにしてほしいと思います。ご家庭でも話題にしていただき、ご家族の健康について、ぜひ話し合っていただけたらと思います。







