





毎朝、正門でのあいさつ運動を続けてきた2年生。今朝も登校してきた子供たちからだんだんと人が集まってきて、最終的には青空委員会の子供たちも含め、たくさんの子供たちが正門周辺であいさつの声を響かせてくれました。
しばらく前に、2年生の学級では、いっしょにあいさつ運動をしてくれた6年生(5、6人)にお礼をしたいという話が子供たちの間から出てきたそうです。折り紙で何か作ってプレゼントをするという案も出たそうですが、今日、2年生の先生が持ってきたのは、子供たち手作りのメダルでした。5、6人の6年生に対して、18人の2年生がそれぞれ「いっしょにあいさつしてくれてありがとう」などのメッセージを書いたメダルを作ったようです。「6年生のお姉さんたちがいたから、ぼくもあいさつ運動に出ようと思った。」と言っていた男の子がいたことを担任の先生が教えてくれました。
「3学期は、感謝の気持ち、『ありがとう』の気持ちを相手に伝える学期です。」始業式で、子供たちにそんな話をしました。感謝の気持ちをきちんと伝えることは大切だと分かってはいましたが、今日は2年生の姿から、私も感謝の気持ちを伝えていこうと思わされました。
朝からステキな光景に出会えました。










いつもであれば、月曜朝の子供たちは、あまり元気がない状態です。しかし、今朝は、あいさつを返してくれる子供たちが多く、あいさつ運動をしてくれていた子供たちにもいつも以上に活気があるように感じました。今日一日頑張れば、明日は祝日でまたお休み・・・という心理がはたらいていたのかもしれません。
さて、今日の午後は、1年生から3年生の授業参観会、懇談会を行いました。上の学年の子供たちとは違って、気持ちが表情に表れている子が多く、子供たちはニコニコでした。おうちの人が来てくれることがよっぽどうれしかったのでしょう。
私たち教職員が目指している学校経営目標は「全ての子供の成長を保障できる温かな学校づくり」です。校内に子供たちを包み込むような温かさはあったでしょうか。そして、お子さんは確実に成長できているでしょうか。
学校だけの力で子供たちが成長できるわけではなく、学校が担っているのは、わずかな部分なのかもしれません。それでも、年間200日以上、一日の1/3から1/4の時間を学校で過ごしているのですから、子供たちの成長に対する学校の責任は大きいと思っています。
子供たちのよりよい成長のために、そして、よりよい浅羽東小をつくりあげていくために、保護者の皆様のお知恵とお力をお借りしながら同じ思いで前に進んでいきたいと思っています。懇談会で、そんな前向きな話合いができているといいなと思います。
本日はありがとうございました。
今週月曜日が立春でしたが、今週は厳しい寒さが続いています。今朝は分厚い氷を手に持ちながら登校してくる子が何人もいました。手袋をせずに登校してくる子も何人も見かけました。そして、今日も半袖半ズボンで登校してくる子もいました。子供は風の子だなぁと思わされます。






例年であれば、1月下旬が寒さの底になるのですが、今年は今週が寒さの底なのかもしれません。そんな寒さの中でも、2年生の子供たちは正門で当たり前のようにあいさつ運動をしてくれていました。大きな声で「おはようございまーす」とあいさつをしてくれる子供たちの姿に頭の下がる思いがします。ずっと続けてくれていることに感動します。
昨日、2年生の先生が「どうしてあいさつ運動を続けてこられたの?」と子供たち一人一人に質問したそうです。「先生がほめてくれるから」「先生に『やってみようよ!』と言われたから」という子もいれば、「あいさつするとあいさつが返ってくるからうれしい」「みんなにあいさつすると自分が気持ちよくなるから」という子もいました。一番多かった答えは、「みんなでやっていると楽しいから」という理由だったそうです。仲間がいる、仲間と何かするのは楽しい、そう感じられるってステキなことだと思います。「やらされている」という感覚ではなく、「やりたい」「やってみよう」という感覚だから続けられているのだと思います。
勉強でもそんな感覚がもてたら、いいですよね。
厳しい環境下でも頑張っている人ってすごいなと思います。




この厳しい寒さの中でも、ガードボランティアの皆さんは、いつもと同じように学校まで子供たちと一緒に歩いて来て、学校前の横断歩道などで子供たちに声をかけてくださっています。本当にありがたいことです。
「ありがとうございます。」
職員玄関に置いてあるカランコエのつぼみも膨らんできました。春はもうすぐです。





1年生が生活科の「昔の遊びを楽しもう」の活動に、来年度1年生になる園児の皆さんを招待しました。

始めの会では、1年生の代表があいさつをしました。まだ緊張している子どもたちでした。
1年生の準備が終わると、それぞれがやりたい遊びのところに集まりました。
「めんこ」「かるた」「お手玉」「コマ回し」「だるま落とし」「ぬりえ」「読み聞かせ」それぞれの遊びで1年生が優しく声を掛けたり、やり方を教えたりしていました。







たっぷり遊んだ子どもたちは、片付けや整列も早く、終わりの会での感想もたくさんの1年生が発表することができました。

最後は、アーチを作って、「またね~」「楽しみに入学してきてね」「ありがとう」など言いながらお別れをしました











本日、昼休み、2月28日(金)に予定している六年生を送る会について話し合う青空会議を行いました。6年生を除く青空委員会の子供たちと1年生から5年生までの各クラスの代表児童が集まり、話し合いました。
5年生の青空委員会の子供たちにとっては、最上級学年として委員会をまとめる初めての機会となりました。各クラスの代表児童とはいえ、低学年の子供たちといっしょに話し合います。話すスピードや使う言葉にも気を付けながら、会議を進めてくれました。
かつての学校のように、クラスの学級委員という役は決めていません。各クラス、学級の代表として青空会議に参加したいという子供たちの中からジャンケンなどで代表者を2人ずつ決めてきたようです。
各クラスで決めてきた六送会のスローガン案を出し合い、どれがいいのか、どの言葉がいいのか、意見を出し合いました。1年生の子供たちが最初に手を挙げたことに驚きました。1年生であっても、「自分はクラスの代表なんだ」という自覚をもっていることがうかがえました。緊張しながらも、思ったことをしっかり発言しようとする勇気がステキでした。
青空委員会の児童が、間に入って、下学年の子供たちが考えやすいように、発表しやすいように相談にのってあげている姿もステキでした。
6年生に感謝の気持ちを伝えるためには・・・みんなが同じ思いで話し合っていました。だれかのことを思って、一生懸命考えたり話し合ったりしている子供たちの姿に温かい気持ちになりました。6年生に下級生の子供たちの感謝とエールが届く六送会になりそうです。

青空会議をしている3階の音楽室に向かう途中の1階ホールで、6年生の子たちとじゃれ合う5年生の子供たちを見かけました。子供たちの笑顔と、楽しそうな雰囲気がとってもいいな~と思いました。一方で、「6年生はあと2か月で卒業かぁ」と考えてしまうと、さみしさもこみ上げてきます。6年生と過ごせる時間、一日一日を大切にしたいです。六送会もみんなで成功させたいですね。