学校ブログ

浅羽東こども園年長さんの東小訪問! 2月22日(木)

2024年2月22日 16時19分

IMG_9110IMG_9114IMG_9116IMG_9118IMG_9113IMG_9119IMG_9122IMG_9123IMG_9126IMG_9128IMG_9130IMG_9135IMG_9136IMG_9137IMG_9139IMG_9142

朝から細かい雨の降る一日となりましたが、3連休前ということもあってか、子供たちの足取りは軽いように見えました。

さて、本日3時間目から4時間目にかけて、東こども園の年長さんたちが東小学校を訪れてくれました。本来の予定では、先月の終わりにルンビニ保育園の年長さんも一緒に来校する予定でした。ところが、本校でインフルエンザが流行してしまったため、延期せざるを得ませんでした。

こども園の子供たちの訪問は、本校の子供たちにとってはとても刺激的だったようで、いつも以上に頑張っている子供たちの姿がたくさん見られました。

学校全体の授業を参観して回ると、中学年の授業ではタブレットを使っていました。園の子供たちはどんなことを感じたのでしょうか。

1年生の算数の授業では、本校児童の間に園児たちがちょこんと座って、一緒に授業を受けました。発表する人の方に体を向けて、しっかり話を聴く1年生の姿が立派でした。東小の文化が、来年は行ってくる1年生にも受け継がれるといいなと思います。途中、園児が椅子に座って問題を解く場面がありました。1年生のお兄さん、お姉さんが園児に優しく教える姿があちこちで見られました。

今日訪問してくれた子供たちが東小に入学してくる4月が楽しみですね。

校長先生との会食が始まりました!(6年生) 2月21日(水)

2024年2月21日 17時59分

IMG_9086IMG_9097IMG_9098IMG_9109

卒業式まで一ヶ月を切りました。今週から6年生は校長先生との会食を開始しました。毎日、5,6人で校長室を訪れ、校長先生と一緒に給食を食べながらお話をしています。ふだん一人寂しく給食を食べている校長先生にとっては、子供たちとお話をしながら食事ができる会食はとっても楽しみなイベントです。

会食では、サイコロ・トークを行っています。サイコロをふって出た目のテーマでお話をしてもらっています。1つの目に対して、2つのテーマが用意されていて、サイコロをふった人がどちらか話しやすいテーマを選んで、話をします。「人の話を絶対に否定しないこと」がルールです。笑ったりバカにしたりすることも相手を否定することと同じですが、ふだんから相手を大切にしている6年生ですから、このルールは当たり前に守れていそうです。

「6年間で一番印象に残っている先生は?」「6年間で一番心に残っている学年は?」「6年間で一番楽しかったことは?」小学校の思い出を尋ねる質問もあれば、「中学で楽しみにしていることは?」「中学で不安なことは?」「将来やってみたい職業は?」といった将来や未来に関する質問もあります。

どの子の話もとっても興味深く、どの子もしっかりした考えをもっていることが分かります。校長先生の知らない過去の浅羽東小の様子も知ることができます。

コロナ禍前は、机をグループのかたちにしてワイワイ話しながら給食を食べていました。先生によっては、各班を回ってグループに入れてもらって一緒に話をしながら給食を食べる先生がいたかもしれません。

食卓を囲んで・・・という状況が心も緩み、親しくなれるような気がします。

一昨日の会食も、昨日の会食も、今日の会食もとっても楽しかったです。

青空フェスティバルを開催しました! 2月20日(火)

2024年2月20日 15時20分

IMG_0401IMG_0405IMG_0406IMG_0407IMG_0411IMG_0410IMG_0418IMG_0425IMG_0426IMG_0427IMG_0430IMG_0433IMG_0436IMG_0437IMG_0445IMG_0449IMG_0451IMG_0453IMG_0455IMG_0456IMG_0459IMG_0465IMG_0467IMG_0469IMG_0473IMG_0474IMG_0479IMG_0491IMG_0492IMG_0493IMG_0497IMG_0500IMG_0503IMG_0505IMG_0506IMG_0507IMG_0509IMG_0511IMG_0521IMG_0522

本日、青空委員会の企画・運営で青空フェスティバルを開催しました。

全校に、自分の特技や頑張っていることを発表しようと呼び掛け、参加者を募りました。全学年から、子供たちが参加を表明し、それぞれが精一杯の発表をしてくれました。

1年生は、縄跳び、計算カード、鍵盤ハーモニカの3つのチームに分かれて参加しました。緊張することなく、がんばりました。

2年生は、縄跳びを披露してくれました。頑張って練習してきた技を発表してくれました。上手に跳んでいる姿がかっこよかったです。

3年生は、ある芸人さんがネットに上げた「ごめんなサイドステップ」を演じてくれました。少し恥ずかしそうにやっている子もいましたが、見ている子供たちには大好評でした。

4年生の男子児童は、白衣を着て恐竜クイズをやってくれました。会場を巻き込んで参加型でやってくれたので、盛り上がりました。

剣道をやって見せてくれたチームもありました。異学年の3人の子供たちです。初めて目の前で剣道を見たという子供たちも大勢いたと思います。踏み込みの音や竹刀の音が体育館に響きました。

4年生からは、先生と一緒に参加してくれたチームもありました。大縄跳びでゆうびんやさんをやってくれました。一緒にやりた~いと思った人も多かったと思います。

6年生の男子児童は、空手の型を披露してくれました。空手の型が始まると、体育館の空気が一変し、緊張感に包まれました。静寂の中で、道着の音が響きます。東京オリンピックを思い出すような立派な型の演舞でした。

最後に5年生の3人チーム「美女と野獣」が登場しました。マイムマイムの音楽に合わせて、オリジナルの踊りを披露してくれました。再び会場の空気が一変し、一挙に楽しい雰囲気になりました。踊っている3人の笑顔がとってもステキでした。

みんなの前に出て、自分の特技や好きなことを発表する、ステキなフェスティバルでした。裏方に徹し、準備と進行を担ってくれた6年生を中心とした青空委員会の子供たちに心から「ありがとうございました」と伝えたいです。楽しい時間を過ごすことができました。

体育館から戻ってくる子供たちに「どうだった?」と声を掛けると、「楽しかったぁ~!」の答えが100%の確率で、笑顔とともに返ってきました。

栄養教諭さんが訪問してくださいました!(6年生) 2月19日(月)

2024年2月19日 14時01分

IMG_9070IMG_9077IMG_9071IMG_9074IMG_9084IMG_9075

今週は、雨の日が多いという予報が出ています。登下校や体育の授業、昼休みのことを考えると予報が覆ることを期待したいところです。一方で、湿度が高くなることでインフルエンザなどの感染症は少し収まるのでは・・・と期待もしてしまいます。

さて、今日はおいしい給食課から二人の栄養教諭の先生方が6年生を訪問してくださいました。朝の時間帯には、「食」の大切さについてお話してくださいました。

ほとんどの人は、思春期に体がグッと成長する「成長スパート」を経験します。一年間で身長が8㎝、9㎝伸びたという人も珍しくありません。成長スパートがいつくるのかはだれにもわかりませんし、開始年齢には、4~5年の個人差があると言われています。6年生の中にもこの一年ですごく背が伸びたという人がいるのではないでしょうか。

6年生のみなさん、あなたの成長スパートはもう始まっていますか。

せっかく成長スパートの時期を迎えたのに、成長するために必要な栄養を十分に摂取できていなかったとしたらどうでしょう。十分な成長を遂げることができないまま成長スパートが終わってしまった・・・なんてことも起こってしまいます。

今日は、栄養教諭の先生たちが「必要な栄養素をしっかり摂取することができるよう多少の好き嫌いがあってもがんばって食べましょう」とお話してくださいました。

本校は、給食の残食が非常に多く、市内で相対的に比較すると「特に多い」学校にあてはまってしまいます。子供たちの成長に必要な分量が提供されている給食です。残食は少ない方がよいのですが、私が子供のころのように残さず食べさせる指導は行っていません。栄養教諭さんが、「勉強はいつでもやることができます、いつでもがんばれば追いつくことができます。でも、体の成長は、いつでもというわけにはいきません。成長できる今の時期を大切にしてください。」とおっしゃっていました。とうの昔に体の成長は止まり、衰えていくだけの私には、この言葉が身に染みました。横への成長は抑えられるよう運動だけは頑張ろうと思いました。

体の成長には、バランスのよい食事、十分な睡眠、適度な運動が大切だと言われます。

栄養教諭の先生たちは、お昼にも給食の様子を参観しながら食育指導をしてくださるために再び来校してくださいました。

栄養教諭さんがお二人とも6年生の子供たち、学級の落ち着いた態度や雰囲気に感心されていました。折に触れて学校を訪問し、子供たちを見てこられた先生たちです。かつての子供たちの姿も思い出したのでしょう。成長した6年生らしい立派な態度、立ち居振る舞いを褒めてくださいました。たしかに写真で見ても、みんなが先生の方を向いて話を聴いています。「相手を大切にした聴き方」さすが、浅羽東小の6年生です。私もうれしかったです。

4年生が加わっての委員会活動 2月16日(金)

2024年2月16日 17時13分

IMG_9029IMG_0374IMG_0380IMG_0385IMG_0386IMG_9046IMG_9047IMG_9050IMG_9058IMG_9062IMG_9060IMG_9052IMG_0397IMG_9063

本日、委員会活動が行われました。

来年度に向けて、4年生も加わっての委員会活動です。新委員長、副委員長も決定し、新しい年に向けて期待も膨らみます。

委員会の前半は、6年生が進めてくれました。慣れた様子で委員会をまとめ、的確に指示を出しながら会を進行してくれました。後半は、5年生が進行役を任されました。6年生の後ろ姿を見ながら、一年間活動してきた5年生です。リーダーとしての自覚もしっかり持てているようで、頼もしく感じました。

6年生の子供たちを見ていると、委員会活動を一生懸命がんばっていた姿が浮かんできます。学校を支えてくれた誠実な子供たちに感謝です。

委員会に所属し、自分の役割を果たすことは、内面の成長につながります。○○委員としてのプライドをもってがんばってほしいと思います。

委員会を終えた4年生の子がポツリと言っていました。「あ~、なんか緊張した・・・」その緊張もきっとその子が成長していくための栄養になっているはず・・・、心の中で(がんばったね。これからも委員会、がんばってよ!)とエールを送りました。

青空委員会では、校長先生から「来年度4月からの2年間、浅羽東小学校が小さな親切運動静岡県本部からの『あいさつ運動協力校』としての指定を受けたこと」の報告がありました。指定校としての証の楯も見せてもらいました。そして、青空委員会にはその運動の中心としてがんばってほしい、ステキなあいさつを東小の文化にしてほしいというお願いもありました。

青空委員会の子供たちのやる気に満ちた表情がとってもステキで、来年が楽しみになりました。

2月もすでに中旬、6送会の準備が始まっています! 2月15日(木)

2024年2月15日 14時00分

<昼休みのボランティアによる輪飾りづくりの様子>

DSC02941DSC02942DSC02944DSC02946DSC02948DSC02949

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言われるとおり、一月はあっという間に行ってしまいました。二月も逃げるように過ぎてしまいます。一日一日を大切に過ごしたいと思います。

ロングの昼休みに楽しそうに遊ぶ子供たちの姿がたくさん見られました。青空委員会主催の青空フェスティバル(特技発表会)に向けて縄跳びや鍵盤ハーモニカの練習をしている子供たちもいました。フェスティバルが楽しみです。

そんな中、6年生を送る会の準備をしている輪飾りづくり担当の5年生が、1~4年生に呼びかけてボランティアを募り、昼休みに輪飾りづくりをしました。1年生は、5年生が作り方を説明すると真剣に耳を傾け、周りの先生や友達に確認しながら一つ一つの紙を丁寧につなぎ合わせていました。だんだん長くなる輪飾りをもっと長くしたいと友達のものとつなぎ合わせ、その出来栄えに大満足していました。6年生に下級生の感謝の思いが伝わるといいなと思います。

<2年生の生活科の合同授業の様子>

IMG_9019IMG_9020IMG_9021

<5年生の音楽の授業の様子>

IMG_8994IMG_8986IMG_8987IMG_8988IMG_8991IMG_8992IMG_9001IMG_9000

生活科や音楽の授業では、6年生を送る会や卒業式に向けての学習を進めている学級や学年がありました。2年生は、1組2組合同で、6年生へのメッセージ発表の役割決めと発表の練習をしていました。6年生への感謝の言葉を聞いていると6年生を送り出す気持ちになってしまい、なんだかさみしくなってしまいました。

音楽室からは、リコーダーの演奏が聞こえてきました。音楽室に入ると、5年生が卒業式で演奏する曲を練習していました。中学校の教頭先生がわざわざ授業をしに来てくださる学級の音楽の授業でした。「美しい音色を出すポイントはなんだろうか」というのが、今日の学習課題でした。6年生のために心を込めてきれいな音での演奏しようと頑張ってしました。正確できれいな演奏をするために、曲をいくつかに区切って、繰り返し繰り返し練習していました。練習するたびに子供たちは「正」の字に線を1本書き足します。ワークシートの記録に、何度も何度も練習した跡が見て取れました。自分の頑張ったことを「見える化」することは自信にもつながります。

授業を見させてもらった私は、6年生のために努力する子供たちの姿に感動してしまいました。人のために頑張れるってステキですね。6年生に5年生の頑張りがしっかり届くといいなと思いました。

3学期のテーマの一つは、「感謝」です。みんなで6年生に感謝の思いを届けたいですね。

6年生もエシカル消費について勉強しました! 2月14日(水)

2024年2月14日 14時04分

IMG_8971IMG_8974IMG_8975IMG_8976IMG_8977IMG_8978IMG_8980IMG_8981IMG_8984IMG_8985

本日、浜松いわた信用金庫の職員の皆様が御来校くださり、ゲストティーチャーとして6年生の家庭科の授業をしてくださいました。先月19日、5年生でエシカル消費についての授業をしてくださったのですが、家庭科を担当する先生が6年生にもぜひ授業をしていただきたいと、再度講師を依頼して実現した特別授業です。

家庭科の授業で扱う内容は、時代とともに大きく変化しています。2022年度からは、高等学校の家庭科の授業で「金融教育」がスタートしています。成年年齢の引き下げに伴い、18歳で成年を迎える子どもたちに十分な知識を習得させ、金融を巡るトラブルを防止しようというのがねらいの一つです。一方で、超低金利時代と言われる時代に入り、預貯金、民間保険、株式、債券、投資信託などの基本的な金融商品の特徴(メリット・デメリット)、資産形成や資産運用について学習することになるのでは・・・と話題になりました。

小学校の家庭科では、「物や金銭の使い方と買い物」や「環境に配慮した生活」について学習するようになっています。「人や社会、地球環境、地域に配慮してお金を使う」エシカル消費は、まさにこの分野の学習です。

子供たちが、エシカル消費(倫理的な消費)についてお家の人に伝えてくれるといいなと思っています。

観音山冒険日記(最終回) 2月14日(水)

2024年2月14日 08時10分

観音山3日目、最終日の朝の集いは屋外の集いの広場で実施することができました。2日目に教えてもらったキノコ体操を所員さんと先生のリードでみんなで楽しく行いました。「やるときは楽しんで思い切りやる」ここでも5年生の文化が見られました。「みんなでやると何だか楽しい!」そんな気持ちがわき上がってきているかのようなステキな笑顔がたくさん見られました。

12345678

最終日の活動は、沢登りです。濡れてもよい靴に履きかえ、自然の家を出発しました。真冬に冷たい沢に入る・・・考えただけで体が震えてきそうです。出発前に、所員さんからは、「必ず最初に足をぬらしてください!」という指示がありました。どれくらい冷たいのだろうか、足の感覚はまひしてしまわないだろうか・・・そんなことを心配しながらも、途中、滝がいくつか見られること、ロープを使って登る難所もあることの方が楽しみで、沢に向かって山道を10分くらい下りました。

一列になって、沢に下りていくと、きれいな水の流れの音が聞こえてきました。水は澄んでいて川底がしっかり見えます。幅は2m程度、最初に渡った沢の水深は20㎝程度でした。

勇気を出して、足を水につけた子供たちが声を上げます。「つめたっ-!」「きゃーっ!」一歩一歩川底の様子を確かめながら進む子、バチャバチャと水しぶきを上げてかけ抜ける子、滑らないかと心配しながら歩く子、こんなのなんともないとつき進む子、意地でも靴をぬらすまいと水上に飛び出た石の上を歩こうとがんばる子もいました。

実際、足を水につけた時は凍るように冷たいのですが、水から上がりしばらく歩いていると靴の中の水が温まり逆に足先はポカポカしてきて不思議でした。加えて沢登りでは、沢の横の小道を登っていきます。かなりの運動量があるので、体全体が温まり寒いと感じることはまったくありませんでした。

子供たちは、清流にいる沢ガニやメダカくらいの小さな魚を見つけていました。沢登りでは、道なき道を進まなくてはならない場所、無理してのぼるか回り道をするか自分で選んで進む場所、所々に歩きにくい狭い場所やゴツゴツした岩場もあり、前日の冒険ラリーの時とはひと味違う大変さを感じた子供たちもいたと思います。最大の難所は「ガメラの背中」でした。ロープを持って大きな岩をよじのぼらなくてはなりません。万が一に備えて、岩の上と下に職員を一人ずつ配置するよう所員さんから指示されていたので、先生たちも少し緊張していました。それでも子供たちはたくましくロープをつかんで自力で岩をのぼっていきました。

沢登りの目的地にたどり着き、帰りは沢沿いの林道を歩いて帰りました。濡れた靴の履き心地でさえも心地よく感じられる達成感がありました。

111213141516171819222021232425262728293031323334

観音山での最後の食事は、「おわカレー」です。じっくり煮込まれたおいしいカレーでした。「おわカレー」だけはお代わり自由です。「お代わりしても大丈夫だけど、帰りのバスでえらいことにならないように、食べ過ぎには注意してね!」と伝えました。それでも、多くの子供たち、先生たちがお代わりをして、観音山の味を楽しみました。デザートのムースもおいしくいただきました。ムースに担任の先生の名前を書いていた子供たちがいました。

3536373839IMG_8800

食後に、荷物の整理をし、すべての荷物を持ってお別れの集いを行いました。感想発表では、北小、東小、それぞれ代表児童一名が、三日間の体験で学んだことを発表しました。校旗が降納されると私たちの活動がすべて終わったことを実感しました。所員のみなさんにさよならとお礼を告げ、観音山を後にしました。最後まで旗を振って見送ってくださった所員の皆さんには、本当にお世話になりました。皆さん、優しいステキな大人でした。

子供たちは息を切らせてのぼった夢の坂を来た時と同じように大きな荷物を持って下りました。のぼった時の気持ちとは、まったく違っていたと思います。

 40414344IMG_88164546474849

学校へ戻ってからの帰校式も立派な態度で行うことができました。

50515253

行事の精選で、宿泊学習を取りやめたり短縮して実施したりしている学校もありますが、袋井市ではこのような体験的な学習を大切にしています。引率する先生たちもたいへんですが、教育的価値はとてつもなく大きいと感じます。帰校してからの5年生の様子を見ていても、観音山でのすべての経験が子供たちを大きく成長させてくれたと感じます。

参観会、懇談会への御参加をありがとうございました!(1~3年生) 2月13日(火)

2024年2月13日 16時29分

三連休明けでしたが、子供たちはいつも通り元気にあいさつをして校門を通っていきました。楽しい連休を過ごした子供たちもいたようで、何人かの子供が連休中の楽しかった思い出話をしてくれました。このところ、インフルエンザとコロナの両方が流行っている状況です。まだまだ警戒と予防が必要です。

IMG_8941IMG_8939IMG_8953IMG_8957IMG_8959IMG_8961IMG_8962IMG_8963IMG_8948IMG_8949IMG_8943IMG_8945IMG_8964

さて、今日は1年生から3年生の授業参観会が5時間目に計画されていました。午前中から午後の授業が気になっている子もいました。「今日、お母さんが来てくれるんだけど、みんなの前で発表をするから緊張してる」そう話してくれる子もいました。

5時間目の参観授業、1年生は外部講師をお招きして情報モラルの授業を行いました。2年生は、国語の授業で楽しかった2年生の思い出を発表しました。3年1組でも、子供たちが各授業で学んだことを発表し合いました。3年2組は、体育の授業で縄跳びとドッジボールをやりました。縄跳びには何人かのお父さんが参加してくれました。ドッジボールは、親子対決となったようでほとんどの保護者の皆さんが参加してくださったそうです。結果は一勝一敗だったとか。

<懇談会の様子>

IMG_8966IMG_8967IMG_8968IMG_8969

懇談会にも大勢の保護者の皆様が参加してくださいました。ただ、学校としては毎回「もっと多くの保護者の皆さんに懇談会に参加していただきたい」と考えております。魅力ある懇談会になるよう努めてはおりますが、保護者の皆様から「こんな懇談会だったらいいな」というアイディアがありましたら、ぜひ教えてください。

今年度も、PTA参観会、懇談会への御参加をありがとうございました。

観音山冒険日記5 2月13日(火)

2024年2月13日 08時00分

12345678910111213

2日目のゆうべの集いが終わり、夕食です。夕食の前後には、食事係の子供たちがテーブルを一つ一つ丁寧に拭いてくれました。冒険ラリーで一日歩いた後の夕食の味は、いつもとはひと味違ったかもしれません。楽しく食事をした後の片付けも協力し合って行いました。

1415

夜のイベントは、キャンドルの集いです。昨年は、感染症対策で浅羽北小とは別々の会場で行いましたが、今年はプレイホールに集まって一緒に行いました。キャンドルの集いの前にレク係の子供たちが、集いを成功させようと円陣を組んでいました。

第一部では、観音山の火の神と火の巫女が登場し、メインキャンドルに火をともしてくれました。

16171819202122232425262728293037403132333435363839

第二部は、レクリエーションです。前半は浅羽北小の子供たちが、後半は浅羽東小の子供たちが進行役を務め、ジェンカ、マイムマイムなどのフォークダンス、ジャンケン列車や猛獣狩りなどのゲームを行いました。

「楽しむ時は、思い切り楽しむ」レク係の子供たちが、スイッチを入れてくれました。フォークダンスなんてやれるのだろうか、初対面の子と話をしたり、手をつないだりできるのだろうか、見ていた先生たちは少し心配もしていました。恥ずかしさに負けてしまったらとても楽しむことはできませんが、リーダーの子供たちの明るさと前向きさのおかげで、先生たちの心配はご無用でした。5年生の子供たちの文化を見せてもらった気がしました。どの子も本当に楽しそうでした。「みんなで楽しく過ごそうよ!」子供たちのそんな思いがあふれたすてきなキャンドルの集いでした。

中学校でいっしょになる北小の子供たちとも仲良くなりました。終わった後、一日目にキャンドルの集いがあったら、北小の子ともっと仲よくなれたのに・・・と話す子もいたそうです。

DSC_0095DSC_0097DSC_0100DSC_0101DSC_0102DSC_0105DSC_0103P1060434

第三部は、一人一人がキャンドルに火をともして楽しかったキャンドルの集いのことだけでなく、観音山に送り出してくれた家族のこと、活動を支えてくれた友達や先生のことなどを考える時間をもちました。「キャンドルのろうそくは、今自分自身の身をけずって、みなさんを明るくともすために燃え続けています。あなたは、だれかを、一生懸命明るく照らそうとしていますか。」最後は、進行役の子供から投げかけられた言葉をそれぞれがかみしめながら厳かな雰囲気の中、一人一人がキャンドルの火を静かに吹き消し、キャンドルの集いが終わりました。

観音山、2日目も充実した活動になりました。(最終日につづく)

観音山冒険日記4 2月9日(金)

2024年2月9日 17時30分

IMG_15IMG_11IMG_1IMG_2IMG_3IMG_4IMG_5IMG_6IMG_7IMG_8IMG_9IMG_10

観音山2日目、6時30分に館内放送が入りました。起床です。ほとんどの子は目を覚ましていたようですが、眠そうな子どもたちもいました。身支度をととのえ、朝の集いに向かいました。夜中に少し雨が強まった時間もあったため、屋外ではなく、室内のプレイホールで集いを行いました。進行役は、主に東小の子供たちが務めました。そして、観音山名物「キノコ体操」を教えてもらい、体を動かすことで眠っていた体を目覚めさせました。恥ずかしいという気持ちからか、当初は照れ笑いを浮かべてやっていた子供たちも周りの雰囲気で気持ちがほぐれ、最後はみんな笑顔で体操をしました。キノコ体操も思い出の一つになるはずです。

IMG_12IMG_13

朝食を済ませ、食堂で冒険ラリー中に食べるお弁当とお茶を受け取りました。

IMG_14IMG_16IMG_17IMG_18IMG_19IMG_20IMG_21IMG_22IMG_23IMG_24

いよいよ冒険ラリーに出発です。プレイホールで所員さんからトラブルが発生した時の対応や気を付けるべきことについての指示がありました。そして、各ポイントで待っている先生たちを確認しました。

出発は班ごと、回るポイントも、コースも班ごとに異なります。出発した後は、班長を中心にして自分たちだけでチェックポイントを探して回らなくてはなりません。

今回も先生たちが先にポイントに向かいました。ナイトウォークラリーと違うのは、ほとんどの先生が車に乗せてもらって各ポイントに移動した点です。それは、それだけ子供たちが広い範囲、長距離を歩くということを意味しています。所員さんは、「山頂登山の倍以上歩くと思うよ」と言っていました。今年の子供たちはかなりのロングコースで計画を立てていたようです。担任の先生たちがいるポイントはそれぞれ西と北の最も離れた場所だったのですが、どうしても担任の先生に会いたいと思ってコースを決めたとのことです。

出発前に班ごとに記念撮影をして自然の家を出発しました。

IMG_25IMG_26IMG_27IMG_28IMG_29IMG_30IMG_31IMG_32IMG_33IMG_34IMG_35IMG_36IMG_37IMG_38IMG_39IMG_40IMG_41IMG_42IMG_43DSC_0036DSC_0037

先生たちは、それぞれのポイントで子供たちが来るのをじっと待っていました。私がいたポイントには、午前中、人っ子一人表れませんでした。遠くから子供たちの付けている鈴の音や話し声が聞こえてきた時には、すごくうれしかったです。かなり遠くから「校長せんせーっ!」と呼んでくれた班がありました。子供の叫ぶ声に、感動すら覚えました。

お昼を過ぎると、本部では、担当の先生たちが大きな地図を広げて、どの班が今どのあたりを歩いているのかの情報収集を開始しました。各ポイントの先生たちが、ポイントを通過した班の番号と通過時刻を無線で連絡します。制限時間に戻ってこられるのか、本部では所員さんがどうするべきかのアドバイスをくださいました。必要な場合には、近道を使うよう無線で指示を出しました。

自然の家に戻ってくることができない班があると、所員さんたちは、救助に向かわなくてはなりません。しかし、今回は、すべてのグループが自力で全員無事に戻ってくることができました。所員さんも子供たちのがんばりをほめていました。

IMG_44IMG_8582IMG_8576P1060353IMG_46IMG_47IMG_8583IMG_49

帰所した時刻は、グループごとに違っていました。くたくたに疲れ、部屋に戻って横になって休んでいる子もいましたが、ゆうべの集いで集合した時の子供たちの表情にはたくましさが感じられました。司会や感想発表などの役割を担った子供たちも堂々としていました。冒険ラリーの最中、疲れた友達の荷物を背負って歩いてくれた人もいたそうです。冒険ラリーの名前の通り、どの子も大冒険を経験したのだと思います。疲れはあったと思いますが、どの子も「楽しかった!!!」と話してくれました。(つづく)

参観会、懇談会への御参加をありがとうございました!(4~6年生) 2月9日(木)

2024年2月9日 16時13分

<授業参観の様子>

IMG_8922IMG_8923IMG_8924IMG_8926IMG_8930IMG_8918IMG_8920IMG_8916

<懇談会の様子>

IMG_8932IMG_8933IMG_8934IMG_8937

今日は、高学年の子供たちにとっては今年度最後の授業参観会でした。インフルエンザ、新型コロナなどの感染症が流行していますが、流行は断続的に続くと判断し、予定通り実施させていただきました。

多くの保護者の皆様に御来校いただきました。ありがとうございました。学校でのお子さんの様子はいかがでしたでしょうか。本校の全体的な雰囲気、様子はいかがでしたでしょうか。お気づきの点がございましたら、学級担任を通してお知らせください。

学級、学年懇談会にも御参加くださった保護者の皆様、重ねてありがとうございました。懇談会をとおして、学年やクラスの子供たちのよさや課題、学校が目指している方向や取組について、御理解いただけていたら幸いです。学校と御家庭とで、目指す姿を共有したいと常々考えております。本校教育に関する御意見等がありましたら、遠慮なく担任をとおして学校までお伝えください。

観音山冒険日記3 2月8日(木)

2024年2月8日 15時40分

P1030116P1030118IMG_8527IMG_8529IMG_8530IMG_8531

山頂登山を終え、ゆうべの集いを室内で行いました。雨のため掲揚はしていませんでしたが、国旗、県旗、観音山の旗、校旗の降納を行いました。

食堂に向かい、待ちに待った夕食です。係の児童の「いただきます」のあいさつでおいしくいただきました。山歩きでかなりお腹が空いていたようです。「おみそ汁だけは『おかわり』ができますよ!」と言われたのですが、おかずもおかわりができると勘違いしてすぐに列を作る子たちもいるほどでした。学校では今でも給食は全員黒板の方を向いて食べていますが、観音山では向かい合ってテーブルごと楽しく話をしながら食事をしました。みんなでワイワイ話しながら食事をするっていいなあと思いました。

P1060314

夜の活動は、ナイトウォークラリーです。先生たちが先に山に入り、担当のポイントで子供たちが来るのを待っていてくれました。真っ暗な山の中で一人ぼっちで待っていた先生たちは、きっと心細かったと思います。

少しだけ雨が降っていましたが、子供たちは興奮気味に宿泊施設から出てきました。指示を待たずに出発しようとしていたグループもいて、先生から指導を受けました。安全に活動するための大切な指導となりました。やがて、時間差をつけて班ごとに出発し、暗い山の中へと消えていきました。懐中電灯の明かりと班の仲間だけが頼りです。それでもすべての班が無事に決められたすべてのチェックポイントを回って戻ってくることができました。先生たちは、すべての子供たちが無事に戻ることができると確認できるまではポイントを離れることはできません。子供たちが通った後もかなりの時間、山の中で一人、本部からの指示を待っていました。

P1060313P1030120IMG_8535P1060316P1060319IMG_8533

一日目のすべての活動を終え、入浴時間を迎えました。クラスごと、わずか10分間の入浴時間です。大きなお風呂にみんなで入る経験が初めてという子もいたと思います。お風呂場からは、「寒い、寒い」という子供たちの叫び声が響いた後は、楽しげな声が外まで聞こえてきました。「忘れ物は、絶対やめてよー。パンツの忘れ物は特に気を付けてよ-。」冗談交じりに警告していましたが、子供たちが去った男子の脱衣所には、下着やタオル等の忘れ物がありました。

各部屋に戻った後は、マットレス、布団を敷いて寝床づくりです。子供たちが協力し合う姿も見られました。代表の子供たちは、班長・室長会議を行い、各部屋に戻って部屋会議を行い、一日の反省をしました。すべてにおいて子供たちが5分前行動を意識していることが伝わってきました。また、上履きをしっかりそろえる5年生の子供たちの習慣や考え方(文化)が少しだけ見えたような気がしました。

宿泊学習一日目、10時の消灯後、廊下から各部屋の様子をうかがいました。物音一つ聞こえてくることもなく「寝たかな!?」と思って安心して職員も翌日の活動のための打ち合わせに向かいました。が、後から聞いてみると「2時間しか寝なかった」「恋バナで盛り上がった」という話も聞かれ、部屋の中では初めての学校の仲間との宿泊を楽しんだ様子がうかがえました。(つづく)

タブレットを使ったかけ算九九の練習にはまっています!(2年生) 2月8(木)

2024年2月8日 15時11分

IMG_8904IMG_8902IMG_8899IMG_8909IMG_8913IMG_8912IMG_8905IMG_8907IMG_8908

今日はそれほど風のない穏やかな日となりました。昼休みにはたくさんの子供たちが運動場に飛び出して元気いっぱい駆け回っていました。楽しそう、幸せそうな子供たちの姿がたくさん見られました。

さて、2年生では今タブレットを用いたかけ算九九の練習が大流行しています。問題をクリアするとコインが獲得できるというゲーム的な要素が子供たちを引きつけているようです。

かけ算九九と言えば、わが子がカードをめくりながら必死で練習していたことを思い出します。カードでの練習を終えた2年生は、タブレットを使って九九の練習をしていました。

驚いたのは、10の段、11の段、12の段までやっていたことです。「12の段?何だそりゃ?先生、そんなの知らないぞ。」私がそう言っている間に、子どもは12111212と進んでいました。ほんの数秒で12の段を終えてしまう子供たちにびっくりしました。

タブレットを使った学習は、多様です。上がり下がりだけでなく、無作為に様々な問題を出題してもらうこともできれば、□✕□=54のように穴埋め式の問題もあります。しかも、即座に正解不正解かが判定されます。休み時間や昼休みにも、練習している子が何人もいました。

できるかできないかではなく、やるかやらないか、の世界だと思います。やっている子はどんどん覚えてどんどん早く正確に答えられるようになっていく、やらない子は全然伸びてはいかず、差がついてしまいます。その差に気が付いた時にやる気がなくなってしまわないだろうかと少し心配にもなります。

ねえねぇ、1212っていくつ?「144」タブレットを持っていなくてもすぐに答えが返ってきました。

一人一台端末が整備されてから数年が経ちました。AIドリルも導入され、活用も進んできています。今後、子供たちがどんなふうに成長していくのか、楽しみです。

放課後子ども教室閉講式がありました! 2月7日(水)

2024年2月7日 17時13分

IMG_8850IMG_8856IMG_8857IMG_8862IMG_8861IMG_8863IMG_8866IMG_8867IMG_8868IMG_8875IMG_8877IMG_8878IMG_8880IMG_8882

本校では、地域のボランティアスタッフの皆様の運営で、放課後子ども教室を開講しています。今日は、一年間の最後の活動日で閉講式が行われました。

モップリレーから始まり、七夕飾りづくりやマジックショーなど様々な活動をスタッフの皆様が子供たちに提供してくださいました。

閉講式の中で、感想発表の場面がありました。司会を務めてくださった市の社会教育課の方が、「子供たちに感想を発表してもらいたいと思います。感想を言ってくれる人はいますか。」と子供たちに声を掛けました。スッと手を挙げたのは1年生の男の子でした。名前を言って、「一番楽しかったのはマジックショーです。」と発表してくれました。続けて手を挙げてくれたのも1年生でした。「僕が一番楽しかったのは、大縄跳びです。理由はみんなでがんばってたくさん跳べたからです。」と今度は理由も発表してくれました。発表できたのは二人だけというのは、少し残念でしたが、勇気を出して発表してくれた1年生の姿にスタッフの皆さんも喜んでくださっていました。

最後の活動は、しっぽ取り。チームに分かれて楽しく活動しました。

地域の皆様、子供たちのために楽しい活動を準備してくださり本当にありがとうございました。様々な人と関わって、様々な体験をしたことは子供たちの成長の大きな糧になったと思います。地域の皆様が、本校の子供たちを大切にしてくださっていることをたいへんうれしく思っています。子供たちが、地域を愛し、地域の人を大切にする人に成長してくれることを願っています。