<1年生>
<3年生>
本日、1年生から3年生の子供たちは、身長と体重の測定を行いました。
前回の測定は9月でしたが、どの子も身長は数センチ?伸び、体重は数キロ?増加していました。大人の自分だったらたいへんなことですが、子供たちは育ち盛り、伸び盛りのまっただ中にいます。ぐんぐん成長していることが数値でもはっきりと分かりました。
よく食べ、よく運動し、よく寝ることが体の成長には必要ですが、この3つは成長期だけでなく、生涯健康に生活するためにも大切なことになってくるでしょう。心も体もたくましく成長していってほしいなと思います。
ところで、今朝は、登校してくる子供たちを迎えていた先生たちが、みんな感激していました。ほとんどの子供が帽子をしっかりかぶって登校していたからです。当たり前のことなのですが、これまでなかなかできていませんでした。「今日はみんな帽子をかぶって来てますね。」「着帽率がむちゃくちゃ高かったですね。」「昨日かぶっていなかった子も今日はかぶってきてくれてましたね。」喜ぶ先生たちの声がたくさん聞こえてきました。
せっかく変更したきまりなのに、守らない人がたくさんいたのでは意味がありません。きまりによって私たちは守られています。すでにそのことに気がついている人も多いと思いますが、きまりがしっかり守られる、自分も相手も大切にされる浅羽東小にしたいと強く願っています。
成長していく過程で、だれもが思春期を通ります。「こんな格好はダサい」「みんなと同じはイヤだ」「もっと目立ちたい」「自分のことをもっと見てほしい」「大人の言うことは聞きたくない」そんな思いをもつ子がいても不思議なことではありません。そんな自分なりの思いや考え、価値観をもちつつ、私たちは、集団や社会の中で様々な人やもの、ことがらにぶつかって悩み、もがきながら、「自分」を作っていく、心が成長していくのだと思っています。
3学期3日目、今日もステキなステキな一日でした。子供たちが成長した一日でした。
今朝、まだ新年のあいさつをすることができていなかったスクールガードボランティアさんにごあいさつすることができました。「先生、今年は年明けから地震とかがあって、気持ちも滅入っちゃうね」というお話がありました。「こうやって子供たちと毎日元気に会えるっていうことにも感謝しなくちゃいかんね」そうおっしゃられたボランティアさんの言葉が身に染みました。能登の被災地の子供たちは今どうしているんだろう・・・避難所となっている学校ではみんなどんなふうに過ごしているんだろう・・・。思いを寄せながらも何もできない自分が悲しくなります。
今日は、1月の健康の日でした。浅羽学園の保健室の先生たちが作ってくれた資料を使って、「ネット依存とゲーム中毒を防ごう!」というテーマでクラスごと、みんなで一緒に考えました。
「依存症」とは、やめたくてもやめられなくなる病気のことです。インターネットのゲームや動画視聴にはまりすぎて、使う時間や方法を自分でコントロールできなくなってしまっている人はいないでしょうか。家族で決めた時間よりも長くゲームをやったりやりたがったりしている人はいないでしょうか。依存や中毒は、心身に支障をきたします。生活リズムが崩れ、イライラするなど感情や行動のコントロールができなくなる場合もあります。今日は先生から、自身の状態をチェックするために4つの質問が投げかけられました。
□ゲームの使用時間などを自分でコントロールできなくなっていませんか。
□やらなければならないことよりも、ゲームを優先していませんか。
□生活する上で支障があってもゲームをやり続けていませんか。(眠いのにゲームをしているなど)
□ゲームによって、心身の健康、家庭、学校生活、仕事などに問題が起きていませんか。
参観したクラスでは、1つもあてはまらないという子もいれば、4つ全部あてはまるという子もいました。
今日は、予防する方法も3つ紹介されました。
・毎日長時間、習慣的にやらない
・1日のゲーム時間、場所を決めて、それを守る
・ゲーム以外で楽しいこと(外遊び、スポーツ、ジョギング、ウォーキング、お手伝いなど)を見つけて行動する
最後に、子供たちは、毎月行っている自身のメディアの使い方の振り返りを行いました。
御家庭でもお子さんの様子を確認しながら、必要であれば改善方法を話し合ってみてはいかがでしょうか。
3学期から、「登下校時は、黄色いぼうしをかぶる」という学校のきまりを「登下校時は黄色いぼうし、またはヘルメットを着用する。安全上、黄色いぼうしが望ましいが、4年生以上については黄色いぼうし以外のぼうしの着用も認める。」ときまりを変更しました。
始業式から2日目を迎え、2学期よりも帽子をかぶってくる児童が増えたと感じています。ほとんどの子が帽子をかぶって登校しています。子供たちの意見や思い、保護者の皆様の考えを聞きながら、時間をかけて考えたり話し合ったりして変更した新しいきまりです。
一連の話合いを通して、きまりの意義について我々教師も子供たちと一緒に考えることができました。
きまりの中には、守らないと罰則を科せられるようなきまりもありますが、学校のきまりはそのような種類のものではありません。しかし、罰則はないから、守らなくてもよいというものでもありません。
きまりを守る、守らないは、その人の「人としての生き方、あり方」の問題だと思います。本校では毎年5年生が観音山の自然教室に出掛けます。観音山では山に入る時には「観音スタイル」という衣服の着用の仕方、帽子、手袋の着用を求められます。帽子をかぶっていなければ、山に入ることは許されません。引率する教員もそのきまりは守らなければなりません。
「登校下校時には帽子をかぶる」というきまりをふだん守らない人が、観音山に行った時だけ、帽子をかぶっていたらどうでしょう。帽子をかぶらないと山には入れないからと、損得勘定で行動するような人にあなたはなりたいでしょうか。そのような人をまわりの人はどんなふうに見ているでしょうか。
子供の願い、保護者の願い、教師の願い、立場や、考え方、価値観の違う様々な人の意見をすりあわせながら、決めたきまりです。新しいきまりを守ることの意義を子供たちには考えてもらいたいと学校では指導しています。各御家庭でもお子さんと、きまりのことを話題にお話をしていただけるといいなぁと考えています。
今朝も空気の冷たい、寒さの厳しい朝となりました。朝の清掃の時間、冷たいバケツの水に手を浸して、ぞうきんを洗い、廊下を一生懸命水拭きする子供たちの姿がありました。目にするだけで心が動かされる子供たちのステキな姿です。
「掃除の時間は掃除をする」シンプルなきまり(約束事)ですが、子供たちの取組は様々です。冷たさに耐えながら、一生懸命働く子供たちの姿にその子の「生き方・あり方」が見えるような気がします。そんな子供たちの姿に私自身も「がんばりたいな」「よりよく生きたいな」と思わされます。
令和5年度3学期の始業式を行いました。
元日に発生した大地震で被災された石川県の多くの学校でも今日は始業式の予定だったと聞いています。多くの学校が避難所となり、被災され大変な状況にある人々がそこでいたわり合い、助け合いながら生活していると想像するだけで胸が苦しくなります。安否不明の方々の無事が確認されますように、被災された方々の心の痛みが癒やされ、一日も早く生活が立て直されますように、お祈りします。
私たちも一日一日を大切に一生懸命生きていきたいと思います。
始業式では、1年生、3年生、5年生の代表の子供たちが3学期に向けての決意を発表しました。1年生の代表児童は、クラスで取り組んでいる一日一善を意識して、人のために働くことをがんばりたいと発表しました。3年生の代表児童は、4年生に向けてこれまで勉強してきたことが確実にできるように努力したいと発表しました。5年生の代表児童は、これまでお世話になった6年生のためになんとしても「6年生を送る会」を成功させたいと発表しました。全校の子供たちの前でしたが、3人とも堂々としていました。
校長先生は、「自立」と「共生」のお話をしてくださいました。(詳細は学校だよりNo.12に掲載してあります。)浅羽学園で目指す15歳の姿のお話です。今年の重点目標である「自分も相手も大切にする子」の先にある姿です。低学年の子供たちには少し難しい部分もありましたが、子供たちは一生懸命聴いていました。相手を大切にした「聴き方」が東小の文化になりつつあることを感じました。
3学期は、「感謝」を表す学期です。登下校を見守ってくださっているボランティアさんに、お世話になった6年生に、楽しい一年を共に過ごしてきた担任の先生やクラスメイトに、いつも使わせてもらっている教室に感謝を表したり伝えたりできたらいいなと思います。
元気な子供たちと再会して、3学期への期待が大きく大きく膨らみました。
2024年も浅羽東小学校の教育活動への御理解と御支援をよろしくお願いします。
HP用に撮影した写真データの大部分が破損してしまいました。
撮影に協力してくれたみなさん、ごめんなさい。
<ピアノ演奏をしてくれた6年生>
<2学期を振り返っての意見発表をしてくれた代表の子供たち>
無事に2学期の終業式を迎えることができました。
極寒の中、子供たちと一緒に学校まで歩いてきてくださっているガードボランティアさんたちを見ていると、感謝の気持ちがわきあがってきました。今朝は、氷もはっていたようで大きな氷を持った子供たちが何人もいました。寒さが身に染みます。その分、ボランティアさんへの感謝の思いも大きくなりました。2学期も子供たちの安全な登下校のため、ありがとうございました。
終業式は、今年度初めて全学年が体育館に集まって実施しました。入退場時には、6年生の子供たちがピアノを演奏してくれました。
2年生、4年生、6年生の「2学期を振り返って」の代表児童のスピーチもステキでした。まったく緊張した様子も見せず、2学期にがんばったこと、成長したことなどを堂々と語っていました。
長かった、楽しかった2学期が終わりました。
保護者の皆様、地域の皆様の御支援に心から感謝申し上げます。
今日の昼休み、北校舎の2階へ上がると、廊下を磨いている4人の子供たちがいました。先週の木曜日に青空委員会が実施してくれた東小クリーン大作戦の後、「明日もやりたい」「もう一回やりたい」担任の先生に申し出てくれた子供たちがいたそうです。実際、金曜日に私の所にも「廊下磨き、もうやらないんですか?」と言ってくれた人たちもいました。
学校全体で行うボランティア大掃除は1回だけでしたが、今日は4年生の子供たちが自主的にやってくれていたようです。水に湿らせた「激落ちくん」で磨く、乾いたぞうきんで拭き取る、まるでお餅つきのように息を合わせて掃除をしている場面もありました。楽しそうに働く姿がとってもステキでした。
「そうじ」には、子供たちを大きく成長させる魔力があると私は思っています。自主性、勤労の精神、公共心、責任感、協力性、衛生の観念・・・子供たちの内面にたくさんのステキな種がまかれ育っていくように思います。
東小を大切にしてくれている4年生の姿を見て、幸せな気持ちになりました。ありがとう。
<本校児童がこども園にお貸しした総合的な学習の時間の成果物>
<3人の代表児童がこども園を訪問しました>
先週金曜日(15日)のお昼休みに5年生の代表児童3人が東こども園を訪れました。総合的な学習の時間に追究した「諸井里山」について魅力や遊ぶときの注意点などをまとめたものをこども園でも使ってほしい、役立ててほしいとお貸ししていたものを返却してもらうためでした。
自分たちの学習や、その成果物が、だれかの役に立つという経験はなかなかできることではありません。本校職員とこども園の先生が連絡を取り合う中で、偶然このような機会が生まれたようですが、一貫教育が前進し、お互いの存在が身近になった証かもしれません。こども園の子供たちや先生方に、お礼を言われ、代表の子供たちもきっとうれしかったと思います。
さらに、貸していたものを返してもらうだけでなく、こども園の園児と先生方から、園児の似顔絵付きのお礼のメッセージをいただきました。「ありがとう」と相手にきちんと伝えることってステキなことですね。
地域の民生委員・児童委員さんとの懇談会を実施しました。
本校の学区の委員さんが全員参加してくださり、2時間目の授業を参観した後、校長、教頭との懇談を行いました。
お子さんやお孫さんが本校の卒業生、あるいは現在、在学中という委員さんがほとんどです。子供たちの様子だけでなく、タブレットを使った授業、教室や廊下の掲示物を見ながら学校の様子を見ていただきました。ある委員さんは、廊下に掲示してあった3年生のハウス食品への工場見学のレポートを見て、「3年生で、あんなに上手にまとめてあって驚きました。工場の様子がよく分かるようにまとめてあってすごいなと感心しました。」とおっしゃっていました。
懇談会では、雨天時の送迎の車が話題になりました。登校の時間帯に学校へ入る車、学校から出て行く車が集中し、学校前の道路が渋滞してしまうので、いらいらしている運転手さんがいるのではないかと心配になるとのことでした。事故の発生が心配されます。改善策としては、
1 特別な事情がない場合は、歩いて登校してもらうこと
2 可能な児童は、学校が改善策として提案している浅羽北コミュニティセンターで降ろしてもらうようにすること
などが意見として出されました。さらに、送迎のため学校西側の道路に入る場合は左折のみにしてもらい、学校西側の道路から学校前の道路に出る際も左折のみにしてもらうよう保護者の皆さんに協力してもらってはどうかという意見も出されました。委員の皆様が子供たちの安全を第一に考えて下さっていることが伝わってきました。
また、中央公園でかなり暗くなるまで遊んでいる子供たちがいることが心配だという意見もありました。学校でも、日没すぎまで校庭で遊んでいる子がいて注意することがよくあります。安全のため、日没前には家に帰ってくることを徹底させた方がいいという話合いになりました。各家庭でもお子さんと確認していただきたいと思います。
民生委員・児童委員の皆さんは、あいさつ運動や日頃の登下校の見守りをしてくださっています。子供たちの健全育成へのご尽力に感謝しています。