学校ブログ

書き初めの授業をしました!(4年生) 12月15日(金)

2023年12月15日 17時07分

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せっかくふたご座流星群が見られるというのに、雨模様が続いています。今朝は登校時間帯にも雨が降っていて、がんばって歩いてくる子供たちがひときわ輝いて見えました。「たいへんだったね」「がんばって来たね」どうしてもそう言いたくなってしまいました。あわせて、スクールガードボランティアのみなさんもいつも通り、子供たちに付き添ってきて下さいました。「本当にありがとうございます」何度も頭を下げたくなりました。

さて、今日は4年生が体育館で書き初めの練習をしました。真剣に書き初め用紙に向かう姿が格好よく見えました。どんな姿勢で書いたらよいのか、悩んでいる子もいました。何度も何度もお手本を見て、慎重に慎重に筆を動かす子もいました。足や手になぜか墨がついている子もいました。子供たちの一生懸命な姿がとてもすてきでした。学校訪問で訪れていた民生委員・児童委員の皆さんも子供たちの力作を見てとっても感心していました。

がんばりましたね。

東っ子おそうじ隊、大活躍!(ボランティア大掃除) 12月14日(木)

2023年12月14日 15時03分

<秘密道具「げきおちくん」の配付>

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本日、青空委員会の呼び掛けで集まった子供たちが「東っ子おそうじ隊」を結成し、「東小クリーン大作戦」を実行しました。参加した人数を正確に把握することはできませんでしたが、80人から100人くらいの子供たちと先生たちがいっしょに廊下や階段の床磨きをしました。

自分たちが使っている学校を自分たちの手できれいにする。日本の学校文化とも言えますが、昭和から平成にかけては毎日やっていた清掃も今は週に2回だけ、時間もわずか10分間になってしまいました。床の汚れが落とし切れていない場所も多く、今日は気になる床をみんなで磨くことになりました。

昼の放送で、青空委員会の子供たちがクリーン大作戦の動きを説明してくれました。そして、作戦決行の時刻に集まったおそうじ隊の一人一人に秘密道具「激落ちくん」を「お願いします」の言葉といっしょに手渡しました。

<いざ、床磨き・・・>

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秘密道具の使い方を教えてもらって、床の汚れを落とします。その名の通り汚れが「激落ち」するので、感動している子供たちもいました。やっていて達成感も得られ、なんだか掃除が楽しくなってきます。

20分弱の活動でしたが、子供たちは本当に一生懸命働いていました。不思議なことに、一生懸命働く人と一緒に働くと、働くことをたいへんだとは思わないものです。むしろ、心の中に「楽しい」という気持ちがわき上がってくるような気がします。今日ボランティアをしていた子供たちもみんな楽しそうに作業をしていました。

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子供たちが磨いた床はピカピカになっていました。かわりに大活躍だった「激落ちくん」は小さくなって、ぼろぼろになっていました。

大作戦が終了し、片付けを確認して職員室にもどる途中、東っ子おそうじ隊を募集したホワイトボードに、青空委員会の子供たちからのお礼のメッセージが記されているのに気がつきました。「ありがとう。今日本当みなさん本当にありがとう。」“本当”という言葉が2回出てきたあたりに、この委員会の子供の心に参加してくれたみんなに対する感謝の気持ちが本当にわき上がってきたことがうかがえます。子供たちが自発的に書いたそんなステキなメッセージが、ホワイトボードを見た私たちをさらに幸せな気分にしてくれました。

おそうじ隊のみなさん、ありがとう。そして、青空委員会のみなさんにも、ありがとう、です。

代表児童と黄色い帽子のルールについて話合いました。 12月13日(水)

2023年12月13日 16時41分

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本校には、「登下校中は黄色いぼうしを着用する」というきまりがありますが、このきまりを守っていない児童が見られます。そこで、今年度、1学期の終わりに子供の意識調査を行い、その結果を元に2学期には各学級で黄色い帽子の意義やきまりについて話合いを行いました。さらに、保護者の皆様にも子供と黄色い帽子の着用について話し合っていただいた上で、アンケートへの回答をお願いしました。

子供の実態と子供の思い、保護者の考え、さらに教師の考えも調査し、それらを元に今週月曜日と火曜日に、児童の代表と職員の代表とで話合いの時間をもちました。

児童の代表は、5年生から立候補で出してもらいました。帽子をかぶっていない子供たちも立候補してくれたのでいろいろな意見が出された有意義な話合いとなりました。職員の代表は、生徒指導担当の職員と校長、22人の代表児童を11人ずつのグループに分けて2日間にわたって校長室で給食を食べながら実施しました。

「黄色い帽子のデザインをもっと格好よくすればみんなかぶるのではないか」「黄色い帽子はやっぱり目立つから今のきまりのままの方がいいんじゃないか」「小3までは普通にかぶっていたけど、小4くらいから『ダサい』とか『格好悪い』とか思うようになってかぶりたくなくなった」など、それぞれの立場からいろいろな意見が出され、学校としてどういうきまりにしていくのがよいのか話し合いました。意見としては、「黄色い帽子が安全だから一番いい」という考えが強かったという印象です。この後、職員会議でも話し合い、きまりを決定したいと考えています。

代表として参加してくれた5年生がとってもステキでした。学校全体のこと、下級生のこともよく考えて発言してくれていて、様々な考えがある中でどうするのが一番よいのかを子供たちと教員とで一緒に考えることができました。とっても民主主義的な話合いでした。

今月号の学校だよりで、学校としての結論を報告する予定です。

5年生が合奏の発表会に招待してくれました!(5年1組 音楽) 12月12日(火)

2023年12月12日 15時48分

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先日、5年1組の子供たちが校長室を訪れ、招待状を手渡してくれました。音楽で練習してきた「キリマンジャロ」の合奏の発表会を開くというのです。

本日、6時間目に音楽室で息の合った演奏を聴かせてもらいました。観客は、私一人、音楽室の真ん中にイスを用意してくれてありました。なんとも贅沢な音楽鑑賞会です。

恥ずかしながら、初めてこのキリマンジャロという曲を聴きました。富士山よりもずっと高いアフリカ大陸の最高峰、キリマンジャロ。実際に見たり登ったりしたことはありませんが、TVや写真で見た雄大な景色を思い浮かべながら聴かせてもらいました。独特のリズムで弾むような楽しい雰囲気の演奏でした。

自分の演奏する楽器を選んで、楽譜を見ながら練習して、そして全体で合わせる。簡単ではなかったと思います。がんばって練習したんだなぁということが伝わってきました。

とっても楽しそうな雰囲気でしたが、真剣にやっているのが伝わってきました。ノリノリで演奏している子もいて、一層全体の雰囲気を盛り上げてくれていました。ステキな演奏会をありがとうございました。

できるようになるまで、一生懸命練習するっていいですね。みんなで心を合わせて真剣に一つのものを作り上げるっていいですね。

書き初めの授業をしました!(5年生) 12月12日(火)

2023年12月12日 14時55分

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昨夜からの雨も上がり、澄んだ青空が広がってくると、お昼過ぎには12月とは思えない暖かな陽気になりました。

今日は5年生が、1,2時間目に体育館で書き初めの練習をしました。普段の書写の授業で行う習字とはひと味もふた味も違います。大きな書き初め用紙を体育館の床に広げ、いつもより太い字で課題の文字を練習しました。大人の私よりもずっと上手な子もいて、「ちょっと書いてみてください」と言われたらどうしようと、ドキドキしていました。

朝の体育館は、空気も少しひんやりしていて、ピーンと張り詰めた空気感もありました。緊張感も漂っていたので、お正月の書き初めの雰囲気を多少なりとも味わえたのかもしれません。集中して書いていたので、立派な作品が次々とできあがっていきました。

今日の授業で、清書として作品を提出することができた子もいました。冬休みにおうちでもう一回やってみるという子もいるようです。心を落ち着けて精一杯の作品を完成させてくださいね。

お話のさくしゃになろう!(2年2組 国語) 12月11日(月)

2023年12月11日 14時59分

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2年生は、国語の授業で「お話のさくしゃになろう」という単元を勉強しています。これまでに学んできたことを生かしながら、構成を考えてオリジナルのお話を書く活動を行っています。

お話の登場人物を設定し、出来事を基にして書き出しの「はじめ」を考え、「中」で出来事の様子を描き、「おわり」で結末となるよう意識して書きます。

今日の授業では、お話の作者として自分が完成させた作品にピッタリ合う題名を考えました。自分の書いた作品を読み返しながら題名を考えたり、題名を記入し表紙づくりに黙々と取り組んだり、子供たちの姿が真剣で作家さんの部屋に入ったかのような緊張感が漂っていました。できあがった作品を先生の所に持っていき、点検してもらい、ホチキスで留めてもらって完成です。

どんなお話ができあがったのか、とっても気になりましたが、未発表の作品を担任の先生より先に読むのには少し抵抗がありました。今後お互いに作品を読み合ったり、学級で発表し合ったりするのかもしれません。楽しみですね。

観音山宿泊学習の説明会を行いました!(5年生) 12月8日(金)

2023年12月8日 16時41分

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来年1月31日から2月2日、5年生は2泊3日で観音山少年自然の家に出掛けます。今日は、保護者の皆様に御来校いただき、説明会を実施しました。5年生の子供たちに「観音山、楽しみだって思っている人?」と尋ねると、3分の2くらいの児童が手を挙げました。「観音山、心配だな、不安だなぁっていう人?」と尋ねると3分の1くらいの児童が手を挙げていました。

説明会では、観音山に行ったことのある人にはおなじみの「観音スタイル」が披露されました。モデルを務めた先生もみんなに注目され、芸能人やトップモデルの気分を味わえたと思います。

2泊も家族と離れて生活するのは、観音山が初めてという人がいるのかもしれません。少し心配かもしれません。それでも観音山での大冒険には、たくさんの感動があります。5年生の子供たちをきっと大きく成長させてくれると思います。

みんなで出掛ける観音山での宿泊学習、とっても楽しみですね!

人権週間(4日~10日)に友達の呼び方について考えました! 12月8日(金)

2023年12月8日 15時58分

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12月10日は、国連が定めた[「人権デー」です。日本では、国民が人権についての理解を深め、人権を尊重する意識を高めることを目的に12月4日から10日までの週を「人権週間」と定め、様々な取り組みをしています。

今週、地域の人権委員の方々、法務局や袋井市しあわせ推進課の職員の皆様が学校を訪問され、学校における人権教育の取り組みに対する感謝の言葉を頂戴いたしました。

自他の人権を尊重する態度を醸成することは、本校の重点目標である「自分も相手も大切にする子」の育成と重なります。今年の人権週間では、友達の呼び方について子供たちといっしょに考えてきました。

というのも、東小の子供たちは友達を呼び捨てにすることが多いように感じるからです。職員の間でも、「友達を呼び捨てにしたり、あだ名で呼んだりするのが気になる」という意見が複数の職員から出されました。私自身も昨年本校に赴任した時、子供たちが上の学年の子であっても呼び捨てで呼んでいる姿に驚きました。仲がよいからと言えばそれまでですが、授業中も呼び捨てで呼び合うのには見ていて抵抗があります。

そこで、今年の人権週間では友達を「~さん付け」で呼ぶことを子供たちに指導しました。すべての場面でいきなり呼び捨て禁止!というわけにもいかないので、「せめて授業中は、全員『さん』付けで呼ぶことにしましょう!」と学校全体で指導するようにしました。

成果はまだまだ見えません。でもこれもみんなで続けていくことで文化として根付いていくのではないだろうかという希望を抱いています。

人権とは「だれもがもつ権利」であり、「人が人としてしあわせに生きる権利」だと子供たちには伝えました。御家庭でもお子さんと一緒に「人権」という少し難しいテーマでお話してみてはいかがでしょうか。

これで海外のレストランへ行っても大丈夫!(5年1組 英語) 12月7日(木)

2023年12月7日 17時53分

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5年1組では、ALTの先生と一緒に英語を勉強しました。

今日のテーマは、レストランでの注文です。メニューから自分で選んだ品物を店員さん役の児童に伝え、値段を確認します。店員さん役の子は品物の値段と合計金額を英語で伝えます。

店員さん役をやった人が、今度はお客になって注文します。クラスみんなが見ている前で英語を話すので、やっぱり緊張します。「次いこうか」「もう少し後にしようか」・・・迷っている子供たちの様子から緊張感も伝わってきます。それでも友達がやっている姿に勇気をもらって、みんな自分から手を挙げていました。次から次へとチャレンジャーが絶えることはありませんでした。結局、全員が前に出て、店員さん役もお客さん役も演じることができました。

注文する料理は子供それぞれ、「ラーメンと餃子」という子もいれば、「ライスと焼き魚」という子もいました。中には、「カレーライスとカレーライス」という子もいて笑いが起きていました。

子供たちが楽しく英語を話している姿がステキでした。外国のレストランに行って英語で注文してみたくなったのではないでしょうか。

たとえ日本であっても、マックやスタバであれば英語が通じるかもしれません。

東っ子 おそうじ隊、大募集! 12月7日(木)

2023年12月7日 17時22分

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年末が近づいてきました。年賀状や大掃除、年末の恒例行事が迫ってきています。

年末の大掃除、学校でも普段の掃除では十分にきれいにすることができていない場所、汚れが残っている床の大掃除を計画しています。本日、青空委員会の子供たちが「東っ子 おそうじ隊」という名称を付けて、昇降口のホワイトボードを使ってボランティア募集の広告を制作してくれました。

下校の際、そのホワイトボードの前に人だかりが・・・何だろうと思ってのぞいてみると、「わたし、出る」「わたしも」「わたしも」と多くの子供たちがペンを奪い合うようにして名前を書いていました。放送での案内もまだ行っていないのに、すでに30人近くの子供たちが名前を書いて参加を表明してくれていました。

ロングの昼休みの時間を使って行う計画です。遊ぶのを我慢して掃除をしてくれる子がこんなにもたくさんいる。とっても幸せな気持ちになりました。自分たちの学校を自分たちの手できれいにする、浅羽東小はステキな学校だなぁと思いました。子供たちが秘密道具「激落ちくん」を使って床を磨いている姿を想像するだけでうれしくなります。

調理実習は楽しいな!(6年生) 12月6日(水)

2023年12月6日 17時14分

<6年1組の様子 4日(月)>

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<6年2組の様子 6日(水)>

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今週は、木曜日まで4時間授業が続きます。持久走記録会も終わって、今日の子供たちの足取りはさらに軽かったのかもしれません。朝も帰りも子供たちの元気なあいさつの声が響いていました。

さて、今週6年生は家庭科の授業で「調理実習」を行いました。班ごとに栄養バランスを考えて決めた主菜と副菜を作りました。おうちで普段から料理をしている子もいるようで慣れた手つきで包丁で食材を切っている姿やフライパンを振っている姿、手際よく洗い物を片付けている姿が見られました。

保護者のボランティアさんにも支援をしていただきました。ありがとうございました。どの班もおいしく食べられたようでよかったです。

笑顔で楽しそうに調理実習をしている子供たちの姿がとっても印象的でした。毎日調理実習があったら学校はもっともっと楽しいのかもしれませんね。でも、それは実現できないので、おうちで料理を楽しんでくださいね。

持久走記録会、みんな一生懸命がんばりました! 12月5日(火)

2023年12月5日 16時50分

<低学年の部>

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<高学年の部>

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<中学年の部>

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冬晴れが続いていましたが、今日は一転、肌寒い曇天となりました。

本日、全学年で、持久走記録会を行いました。多くの保護者の皆様、御家族の皆様に御来校いただきました。ありがとうございました。

今朝、登校時に何人かの子供が言っていました。「持久走いやだな~」表情も本当にイヤだ~という顔でした。

それでも子供たちはみんな、応援してくださる人たちの温かい声援や拍手の中、自分との戦いに挑んでいました。ライバルを決めて、競い合ってきた子もいたようです。ライバルに勝利して喜ぶ子、逆に敗れて悔し涙を流す子もいました。途中で、あきらめたくなって泣きながら走っていた子もいました。でも投げ出さず、逃げ出さずに最後まで足を前に出してゴールを目指しました。たくさんの感動と勇気をもらった気がします。

中学年が記録会を始める時に、加藤先生が言っていました。「今日の持久走記録会でも自分も相手も大切にしましょう。『自分を大切にする』ということは、自分の記録に挑戦するということ、自分の弱さに挑戦すること、そして、苦しさに負けずに最後まで一生懸命がんばることだと思います。『相手を大切にする』ということは、友達や他の学年の子を一生懸命応援することだと思います。相手にとって、どういう声掛けをすればいいのか考えて応援することです。」

どの学年の子も、「自分も相手も大切にして」よくがんばったと思います。速い遅いは当然あります。それでも自分の弱さに負けず、みんな一生懸命がんばりました。

「○位になった」「前より記録があがった」「ライバルに勝った」「去年より順位が上がった」「最後まで歩かず走り切ることができた」、いろんなうれしい気持ちがあったと思います。がんばりました。

逆に、「順位がさがった」「記録が伸びなかった」「目標に届かなかった」「あの子に負けた」、などなど悔しい気持ちを味わった人もいたでしょう。悔しさを感じられるのは幸せなことです。悔しいと思って、どうするのか、その人が成長するチャンスです。

「去年負けて悔しかったみたいで、本人はこつこつ練習していたんです。」今日、快走を見せてくれた子のおうちの人が言っていました。今日までの頑張りにもたくさんの拍手を送りたくなりました。

また一つ大きな行事が終わりました。またみんな成長を遂げました。

栄養教諭さんの訪問がありました(5年生) 12月4日(月)

2023年12月4日 18時24分

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本日、朝の時間と給食の時間に給食センターから栄養教諭の先生方が5年生を訪問してくださいました。

朝の訪問では、日本の食料自給率の問題と給食で使われている食材についてお話してくださいました。日本の食料自給率は、カロリーベースで約40%です。毎年、公表されているそうですが、その前の年は37%だったそうです。この数値は世界でもかなり低いと言われています。ロシアがウクライナに侵攻し、戦争が始まったとき、世界大戦になるかもしれないという報道が一部でありました。もし、このまま第三次世界大戦になってしまったら・・・そんな研究をしたアメリカの大学教授がいたそうです。そして、ある論文では、真っ先に国家存亡の危機に瀕するのは、ウクライナやロシアではなく、日本だと言われていました。根拠は、日本の食糧自給率の低さだと述べていました。国の政策としても、食糧自給率を高めようと努力しているところです。

「ところで、給食に出されている食材は、どれくらい国産のものが使われていると思う?」と子供たちに投げかけられました。先週の金曜日の献立でなんと、8283%だそうです。給食センターでは、できるだけ地元でつくられている安心・安全な食材を使うよう努力しているという話がありました。

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本日二度目の訪問は、給食の時間帯でした。まずは、子供たちが給食を食べている様子をご覧になりました。横を向いて座っている子、机とイスが極端に離れている子もいて、座る姿勢をしっかりしましょうという話もありました。

そして、「5年生のみんなは、今から、あるいはもう少ししてから『成長スパート』を迎えるから、必要な量をバランスよく食べるようにしましょう。」というお話がありました。今日の給食でも、食べ終わってお代わりをする子もたくさんいました。それでも好き嫌いや食べる量には、当然個人差もあり、食缶をのぞくと、お魚は大人気で残す子もほとんどいなかったようですが、ご飯とお汁、野菜はかなり残っていました。

朝の食糧自給率の話を思い出しながら、学校としても子供たちといっしょに残食について考え、減らす努力をしていきたいなと思いました。御家庭でも、子供たちが健康で成長していくことができるように、食を話題にぜひお子さんと話をしていただきたいです。

市町対抗駅伝と平行して開催された1,500m走で6年生が快走! 12月4日(月)

2023年12月4日 16時37分

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先週土曜日(2日)に静岡市で開催された市町対抗駅伝の候補に本校6年生が選出されていました。事前に行われた最終選考会で惜しくも敗れ、大会当日は補欠登録になり駅伝競走に出場することはできませんでした。

代わりに、当日の午後、草薙陸上競技場で開催された1,500m走に出場しました。出場選手は、各市町の駅伝チームの補欠としてエントリーされていた子供たちです。補欠とは言っても各市町から選抜された選手たちです。男子3レース、女子3レースで行われた1,500m走はたいへんな激戦となりました。

本校児童は、12人が参加した第1組に出場しました。帯同していた教頭先生の指示通り、レース前半は3番手で先頭に食らいついていきます。そして、ラスト1周となったところでロングスパート、応援していた教頭先生は「タイミングが少し早いか・・・」と心配もしたそうですが、前を走っていた2位の選手を抜き去り、トップの選手を追い上げます。「袋井市の○○くん、ものすごい追い上げです。」「○○くん、すごいスピードでトップを追い上げています!」場内アナウンスで、何度も名前が呼ばれるほどの激走を見せてくれました。

結果は、第1組の2位、523という記録でした。3つの組を合わせた全体でも第5位というすばらしい成績を収めました。長距離の専門家である先生たちも、5分2秒という記録に驚いていました。テレビ中継は終盤で走りそのものは見ることができませんでしたが、レース前の勇姿は画面に映っていました。

袋井市の代表として、がんばりました。今後のさらなる活躍が楽しみです。6年生の活躍を知り、刺激を受けた下級生が何人かいました。今後の目標を立てた子供もいたようです。

今週は持久走記録会が実施されます。苦しいことにも立ち向かう、そんな強さを身につけたいですね。

生き方講座で実業家竹原さんをお招きしました(6年生) 12月1日(金)

2023年12月1日 14時07分

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グッと冷え込みが厳しくなりました。今日から12月です。職員玄関を入った所に飾ってあるポインセチアが最も似合う季節になりました。昇降口の掲示も30人の12月生まれのお友だちを紹介する掲示になりました。学期末が近づいてきます。

今日は、6年生が総合的な学習の時間にキャリア教育講話として、生き方講座を実施しました。市内で活躍する実業家、竹原さんを講師にお迎えしました。竹原さんは、市内でレストランやエステを経営すると同時に、専門学校で講師も務めていらっしゃいます。

様々な事業を展開しておられる竹原さんが、どのような経緯で現在に至ったのかをお話してくださいました。

「人は何のために働くのか?」もし子供に質問されたらどのように答えるでしょうか。お子さんが「何のために勉強をがんばらなくてはならないの?」と質問してきたら、どのように答えるでしょうか。子供が納得できるようにわかりやすく答えられる大人は、どれくらいいるでしょうか。

今日は、竹原さんの生き方やお仕事の話を通して、働くとはどういうことなのかを考えることができました。「今あなたががんばっていることはどんな未来につながるのだろう。思いつくままできるだけたくさん書き出してみて。」という指示がありました。子供たちは、それぞれ自分が今がんばっていることを思い浮かべ、がんばったら未来はどうなるのかを考え始めました。そして、ひたすら鉛筆を動かしていました。今がんばってやっていることが未来につながっていることをほとんどの子が実感できたはずです。

講話の中には、大人の我々が聞いていても、ワクワクしてくる話がいくつもありました。竹原さんのお話を聞いて、子供たちは「よし、頑張るぞ!」という前向きな気持ちをもったと思います。そして、自分の将来、未来への期待も広がったのではないかなと思います。

この子たちがきっと明るい日本の未来を、世界の未来をつくってくれると私は信じています。