






本日、祖父母奉仕作業と祖父母参観会を実施しました。天候に恵まれ過ぎたため、初夏の厳しい太陽が照りつける中でしたが、熱心に奉仕作業をしてくださり、学校が大変きれいになりました。ありがとうございました。
25名の祖父母の皆様が御参加くださり、時間いっぱいまで働いてくださいました。1時間の予定でしたが、片付けの時間まで含めると予定時間をかなり超過してしまいました。それでも、「あと10分あれば、もっときれいになるんだけど・・・」と最後の最後まで体を動かしてくださっていました。
作業の後には、教室に行って子供たちの様子を参観していただきました。おじいちゃん、おばあちゃんにがんばっている姿を見せようと張り切っている子もたくさんいました。うれしくてうれしくて授業そっちのけでおじいちゃん、おばあちゃんの方を見てしまう子もいました。そんな子供たちの姿もまたかわいかったです。教室の中へどうぞとお声掛けすると、「私が入ってくと、後ろばっかり見ちゃうもんで、じゃまになってしまう・・・」と遠慮されている方もいました。
私自身、祖母の姿から人としての生き方・あり方をたくさん学ばせてもらったと今でも思っています。言われた言葉ではなく、大好きだったおばあちゃんの生き方・あり方そのものがずっと心に残っています。本校の子供たちもおじいちゃん、おばあちゃんの姿からたくさんのことを学んでいるのだろうと想像します。皆様と接した本校の職員にとっても、今日はなんだか心が温まる一日になったようです。
本当にありがとうございました。



里山から帰ってきた子供たちが最も楽しみにしていたのは、給食だったのかもしれません。
今日の給食は、パンそして日本一の給食を目指している袋井市の学校給食名物「手作りのいちごジャム」でした。ジャム以外のメニューももちろんおいしかったのですが、昼の給食の放送で、この手作りのいちごジャムを提供するのは「年に一回だけ」です、というアナウンスがありました。「年に一回」と聞くと、すごくすごく貴重に思えます。
私は、子供たちが食べる30分以上前に検食で食べ終えていたため、職員室へ向かい写真に収めました。「年に一回だけなんですってね」と私が職員に声を掛けると、「このいちごジャムのいちごは、○年生の○○さんのお家で作ったいちごなんですよね」と職員が教えてくれました。驚いて、2度も聞き直してしまいました。
すぐに子供たちのところに向かいましたが、ほとんどの子が給食を食べ終わっていました。市販のジャムの味とはまったく違うおいしいジャムです。パンにジャムをぬるのではなく、パンをジャムにつけるという贅沢な食べ方ができることを幸せに思っていました。さらに、本校児童のお宅で作っているいちごで作ったジャムだったんだと知って、感激しました。
「保護者の皆さんにも味わってほしいな~。」と思いましたが、年に一度だけなんですよね。いつの日にか・・・。




初夏を感じる晴天となりました。
1年生は、先日2年生からプレゼントされたアサガオの種まきをしました。芽が出てくるのは何日後でしょうか。楽しみですね。




2年生は、生活科で育てる夏野菜の苗を植えました。ミニトマト、ピーマン、オクラ、ナス・・・自分で選んだ野菜です。収穫が楽しみですが、その前にしっかり根を伸ばし、葉も茎も大きく成長させなくてはなりません。

この時期植物は大きく成長します。ふだんは校長室に置いてあるエバフレッシュという観葉植物の写真ですが、冬の間はほとんど成長が見られなかったのに、この2週間で写真の赤い枠の部分の茎が伸び、葉が出てきました。全体の四分の一くらいがこの2週間で一挙に成長した感じで、驚きました。多くの植物にとって、今の季節がもっとも成長に適した季節なのかもしれません。
子供たちにとって、小学校の6年間は、もっとも成長に適した時期です。心も体もこの期間に大きく成長しなくてはなりません。もちろん我々大人も、体こそ成長しませんが、内面だけは日々新たに成長していきたい・・・そう願っています。