学校ブログ

自分たちが育てたサツマイモで調理実習をしました! 11月30日(木)

2023年11月30日 12時29分

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校舎の南側の花壇で、夏から秋にかけて子供たちがサツマイモを育てました。もともとは花壇、「ちゃんと収穫できるのかな?」大きな期待はせずに見守っていましたが、今年はかなりたくさんの収穫がありました。中には巨大なサツマイモも・・・担任の先生たちも「こんなところでこんなにいっぱいとれるなんて!」と、私と同じようにビックリしていました。

甘みが増すようにとしばらく保管していたサツマイモを昨日みんなできれいに洗って、細かく切って下準備をしました。今日はいよいよ大学いも作りです。

どんな様子かな・・・と参観にいくと、家庭科室いっぱいにいい匂いが漂っていました。最後の工程だったようで、お皿に分けているグループもありました。

みんなに配って、「いただきます」のあいさつをするとすぐに「あま~い!」「おいしいーっ!」そんな声があちこちから聞こえてきました。

写真を撮っていると、気を遣ってくれる子供たちが何人かいて、担任の先生に頼んで私の分をお皿にのせて持ってきてくれました。何もしてないのに、お裾分けをいただいて、おいしくいただきました。

「サツマイモは苦手」「いらない・・・」と言っていた子も何人かいました。先生やお友だちに勧められて一口食べてみると、そのおいしさに驚いた様子でした。

作物を自分たちで育てて収穫し、自分たちで調理していただく。楽しいだけでなく心に残る学びになったと思います。

ぐりとぐらの会による読み聞かせ(4年生) 11月30日(木)

2023年11月30日 12時22分

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本日、ぐりとぐらの会のボランティアさんが4年生の教室を訪問し、絵本の読み聞かせをしてくださいました。ぐりとぐらのみなさんが自分のクラスに来て下さるのは年に1回だけです。4年生の子供たちは、それを知ってか知らずか、真剣に聞き入っていました。

朝の非常に忙しい時間帯でのボランティア、それを継続して行って下さっていることにただただ頭の下がる思いです。子供たちの中に思いやりや優しさがはぐくまれ、自らの生き方・あり方を考える機会にもなっていると思います。

国語の研究授業を行いました!(3年1組) 11月29日(水)

2023年11月29日 14時45分

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本日4時間目に国語の研究授業を実施しました。全職員が3年1組の教室に集合し、子供たちが学んでいる様子を観察させてもらいました。教師が考えた指導計画や支援は、子供たちが意欲的に学び、力を付けていくために効果的だったのかという視点で、午後の校内研修で授業での子供たちの姿を手がかりに話し合います。

今年度、本校では、「他者と関わって考えを深め、自らの学びを自覚する子の育成」というテーマを設定して研修に取り組んでいます。今日の授業でも、子供たち一人一人が自分の考えをもって友達と話し合う姿が見られました。関わり合って学び合う姿がステキでした。

席のすぐ近くでたくさんの先生たちが見ていたので、緊張した子もいたかもしれません。それでも、発表を求められた場面では多くの子供たちが挙手するので、担任の先生はだれを指名しようか迷ってしまうほどでした。

授業の終末の場面では、今日の授業のまとめをノートに記しました。どんなことが分かったのか、話合いなどを通して自分の考えはどう変わったのか、友達の意見や考えのよかったことはどんなことか、もっと知りたいと思ったことはどんなことか、自分の言葉で書き表すことができるようになることを目指しています。

真剣に学ぶ3年1組の子供たちの姿に、先生たちはみんな「もっともっと授業を頑張りたい!」そう思ったはずです。

ベテランの先生の指導技術が若い職員にとってはすごく勉強になったようです。特に先生と子ども達との温かい関係性が印象に残りました。普段の先生の関わり方が、学級の雰囲気をつくっていくのだと思います。先生たちもよりよい先生を目指して、一生懸命勉強しています。

ハウス食品、袋井消防署に行ってきました!(3年生社会科見学) 11月28日(火)

2023年11月28日 17時32分

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3年生が社会科見学に行ってきました。見学先は、ハウス食品と袋井消防署です。

ハウス食品では、レトルトカレーの製造工程を見せていただきました。自動機や省人化装置を用いて多くの工程を自動化している様子に子供たちは驚いていました。

ある児童が広報の方に仕事のやりがいについて質問しました。製造の仕事をしている方々のやりがいも聞いてみたかったという新たな疑問も浮かんできたようです。

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お弁当は風見の丘で、食べました。非常に風の強い日でしたが、子供たちは楽しいひとときを過ごすことができました。

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袋井消防署では、袋井消防庁舎、防災センターを見学させていただきました。4階の消防本部には、大規模災害が発生した際、袋井市の災害対策本部が立ち上げられるそうです。そのため、消防署の庁舎は震度7の地震が来ても壊れないようにつくられています。地下にある免震構造も見せていただきました。免震構造だけで、9億円もかかっているという話に子供たちも驚いていました。

子供たちからは、「家が火事になった場合、どれくらいの時間で消すことができますか」という質問や「消防士さんが着る服は、何℃まで耐えられるんですか」という質問が出されました。見せていただいた消防車両に興奮した子供たちもたくさんいました。

帰校した子供たちは、大変満足した表情で、ハウス食品でいただいたお土産を出迎えた職員に見せてくれました。今日の晩ご飯は、カレーかな?シチューかな?

学校薬剤師 小嶋 剛 様が学校保健功労者として表彰されました 11月28日(火)

2023年11月28日 15時07分

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本校の学校薬剤師、小嶋 剛 様が令和5年度学校保健功労者表彰を受賞しました。多年にわたる学校保健推進に関わる功労が顕著であると認められての表彰です。小嶋先生には、毎年薬学講座の講師をお願いしています。薬の正しい使い方や薬物乱用の危険性などについて、専門家の立場からわかりやすく教えていただいています。我々職員にとっては、子供たちが服用しているお薬について分からないことがあれば、教えていただいたり相談させていただいたりできる心強い存在です。

昨日、校長と教頭、養護教諭で小嶋先生の薬局を訪れ、日頃の感謝をお伝えしながら、静岡県学校保健会からの表彰状と記念品を贈呈させていただきました。

右代啓祐選手がやってきた!(4年生)後編 11月27日(月)

2023年11月27日 17時41分

2時間目は、体育館でスライドを見せながらお話をしてくださいました。十種競技について、オリンピックについて、右代選手の子供の頃の様子について、いろいろなお話をうかがうことができました。

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オリンピック選手でしか味わえない選手村での生活についての話に子供たちは最も盛り上がっていました。24時間食事はいつでもOK。世界各地の食べ物がすべて無料で味わえると聞き、子供たちは興奮していました。「マクドナルドもあって、ビッグマック10個って頼めば、10個ただでもらえる。」という話に「いいなぁ」という声があちこちから聞こえてきました。それならオリンピック選手を目指そうと思った子がいたかもしれません。

右代選手は、リオデジャネイロオリンピックの2か月前の練習中、棒高跳びの練習でポールが折れて左手親指の付け根を骨折し、左膝にもポールがささり6針を縫う大けがをしてしまったそうです。お医者さんの診断は全治3か月、心も折れ、すでに出場が決まっていたオリンピックへの参加もあきらめかけていた時、右代さんにこんな言葉をかけてくれた人がいたそうです。「あなたは、やれることがまだあるかもしれないのに、あきらめるんですか。やれることを一緒に探して、やれることをやりましょう。」周囲のサポートもあって、右代選手は1か月で驚異的な回復を遂げ、リオ・オリンピックに出場し、開会式では日本選手団の旗手を務めました。

様々な困難を乗り越え、子供の頃からの夢であったオリンピックでも活躍した右代選手は、子供たちに夢をもってがんばってほしいと願って全国の学校をまわっておられます。

「自分の夢を発表できる人?」右代選手の呼び掛けに何人かの子供たちが手を挙げ、代表で6人の子供たちがみんなの前で自分の夢を発表しました。「図書館司書になりたい」「まだ具体的ではないけれど自分の得意なことを生かせる仕事に就きたい」「剣道のユーチューバーと先生になりたい」「ロボットのデザインをしたい」「字にかかわる仕事をしたい」「ダンスの先生になりたい」右代選手は、一人一人に「それってどういうこと?」「どうしてそう思ったの?」「そのためにはどんなことが必要だと思う?」などの質問をしながら子供たちの思いを探っていきます。前に出ている子供たちの話を聞きながら、自然と応援したい気持ちがわいてきました。さらに自分も負けないようにがんばりたい、そんな気持ちになりました。

夢をかなえるために、右代選手から大切なことを3つ教えていただきました。

・たくさん失敗し、悔しい思いをする

・苦手なことにも挑戦する

・感謝の気持ちをもつ

「失敗は成長のチャンスだ!」私もそう思います。右代選手は試合で失敗した時にコーチから掛けられた「今日からがお前のスタートだ!!」という言葉を大切にしているそうです。私たちの感情はその体験をしたその瞬間がピークで、時間とともにその感情は薄れてしまいます。実際、右代選手は、失敗した悔しさのある「今日からがお前のスタートだ!」という言葉に奮起して、その後必死でがんばり失敗を挽回したそうです。

苦手なことにも挑戦する。十種競技をする右代選手にも、やはり苦手な種目もあるそうです。「だれにだって苦手なものはある。みんなにだってあるでしょ?」右代選手のそんな問い掛けに、ある子が答えました。「ピーマン」思わず笑いがこぼれましたが、自分の苦手なものを知っているということだけでもすばらしいことです。苦手なものから逃げない、右代選手が熱く語って下さいました。

夢のような2時間でした。子供たちの心に、ステキなステキな種がまかれたと思います。今日の右代選手との出会いが、子供たちのこれからの支えになったり、夢に向かうための原動力になったりするはずです。このような機会を与えて下さったこと、お忙しい中、スケジュールを調整して東京からこの浅羽においで下さった右代選手には感謝しかありません。陸上選手としてはもちろん、人として非常に魅力的な右代選手でした。

4年生だけでなく、もっと多くの学年の子供たちも参加できるようにすればよかったと少し後悔しています。

右代啓祐選手がやってきた!(4年生)前編 11月27日(月)

2023年11月27日 17時21分

本日、陸上十種競技で2度オリンピックに出場している右代啓祐選手が来校し、4年生に授業をして下さいました。右代選手は、十種競技の現日本記録保持者であり、選手として指導者として活躍しておられます。お正月に放送される「ウルトラマンDASH」にも2度出演されているので、知っているという人も多いのではないでしょうか。実は、来年のお正月の「ウルトラマンDASH」にも出演するそうです。お正月に子供たちがテレビで右代さんを見て、「この人、東小に来てくれた人だーっ!」と言っている姿を想像してしまいます。

今日は「オリンピック・パラリンピックレガシー教育推進事業」で来校して下さいました。右代選手は、今年、全国10くらいの学校を訪問されているそうです。その10校のうちの1校が本校というわけです。なんて幸運で、光栄なことなんでしょう。

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最初の1時間は、運動場で体育の授業をしてくださいました。はじめに右代選手が走る、跳ぶ、投げる動作の実技を見せて下さいました。選手をもり立てる手拍子や拍手、声掛けを教えてもらい、子供たちが手拍子する中、身長196cmの右代選手が走り始めました。横にして立てたハードルを軽やかに飛び越えながら走る様子を目の前で見た子供たちは、一瞬で心をつかまれました。「はえー」「すげー」「たかっ!」「かっこいい」「こわーい」「ハードルにあたるかと思った」「ギリギリじゃん」拍手しながら、思ったことをポンポンと口に出していました。ハードルは2回見せて下さいました。

続いては、投げる動作です。学校に「円盤」や「やり」はないので、代わりにソフトボールを投げてくれました。「1回目は、軽く投げるよ。」そう言って子供たちに手拍子を求めると、子供たちが手拍子で盛り上げる中、体育器具庫の前から東に向かってボールを投げました。ボールは、グランド東側のコンクリートに軽々と到達して勢いよく跳ね返ってきました。写真の子供たちの表情どおり、あまりの飛距離に子供たちは一瞬言葉を失いました。そして、我に返ると歓声と拍手が鳴り響いていました。

「じゃあ、今度は本気で投げるよ」私は、学校の東側にあるサンワ化学さんのガラスか壁を破壊してしまうのではないかと本気で心配していました。自分がお詫びしに行っている姿を想像していると、右代さんは、運動場の北西の角から南東の方向にボールを投げました。最も距離がとれる対角線上に投げて下さったので、惨事は免れました。子供たちも職員もその飛距離のすごさにさらに驚かされました。

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その後は、走り方を教えて下さいました。体の軸をまっすぐにすることや手の振り方、ひざをおへそまであげることなどを順番に繰り返し教えて下さいました。ポイントを押さえながら段階を追って練習していくので、だんだんと速く走れるようになっているのではと感じられそうな練習でした。

最後は、グランドの端から端まで、全員で並んで走りました。「もう一本、いくぞ!」右代選手のその声にも子供たちは笑顔、もしかしたらすでに速く走れるようになっていると感じたり、走るのが好きになっていたりするのではと思えるくらいのよい雰囲気でした。「最後、もう一本!」右代選手のその声に、子供たちが言いました。「先生も一緒に走ろうよっ!」「校長先生も走ろっ!」最後は私もみんなといっしょに楽しく走らせてもらいました。

運動会「ソーラン節」の発表会を実施しました!(中学年) 11月24日(金)

2023年11月24日 18時20分

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「運動会に出られなかった子供たちのために・・・」そう思って設定した表現の演目の発表会ですが、本日5時間目に、最後となっていた中学年の発表会をようやく実施することができました。

ソーラン節だけでなく、学年団競技「台風の目」も実施しました。50人近くの保護者の皆様、御家族の皆様が応援に駆けつけてくださり、運動会の再現かと錯覚してしまうほど、子供たちも盛り上がっていました。ソーラン節の振り付けについては、あやしい子もいましたが、まわりをきょろきょろ見ながらも元気に声を出して一生懸命踊る子供たちの姿は感動ものでした。運動会に出られなかった子も、一生懸命練習して覚えた振り付けを披露できてよかったなと思います。

台風の目は、学級対抗のレースです。勝ちチームがあれば、負けチームもあるので、悔しい思いをした子もいたかもしれません。でも、みんなで一生懸命走る、踏ん張る、回る姿は、見ている私たちに元気を与えてくれました。

今日の青空にぴったりな、ステキなステキなミニミニ運動会になりました。これでようやく令和5年度の浅羽東小学校の運動会を閉幕することができました。

東っ子のみなさん、みんなよくがんばりました。ステキでした。

保護者の皆様、御家族の皆様、ありがとうございました。

和食の基本講義を受けました!(5年生家庭科) 11月24日(金)

2023年11月24日 15時00分

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今日1124日は、「いい(11)ふし(24)」「いい(11)(2)ほんしょ(4)く」の語呂合わせで、「鰹節の日」「和食の日」だそうです。

偶然ですが、本日5年生の家庭科では、給食センターから栄養教諭が来校し、「和食の基本講義」をしてくださいました。お出汁(だし)についての授業です。

早めに来校して準備してくださった「こんぶ」「にぼし」「かつお節」「だしのもと」の4種類のだし汁を味わいながら、においや見た目も含めてどのだしを使っているのかを予想しました。「おいしい」と感じる子もいれば、「まずい」と感じる子もいるようで、「普通の水の方がうまい」と言っている子もいました。

大量の調理をする給食センターで使っている「うるめいわしの煮干し」や「荒削り節」も見せてもらいました。「うわー、大きい」と驚く子もいれば、「だから給食のおみそ汁はあんなにおいしいんだ」と納得した表情で話す子もいました。

子供たちは材料によって、出汁の取り方が違うこと、出汁を組み合わせることでうま味が増すことなどを理解していました。

たまたま今日は給食でおみそ汁(どまんなか汁)が出ました。今日の味噌汁は何の出汁を使っているかな?と尋ねると、多くの子供たちが自信満々に答えてくれました。いつもより味わって食べている子が多かった気がします。

調理実習が終わる頃、おうちで出汁からおみそ汁を作ってくれるかもしれません。

社会科見学に行ってきました!(5年生) 11月23日(木)

2023年11月23日 10時20分

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21日(火)5年生は、スズキ相良工場と御前崎港を目的地に社会科見学に行ってきました。見学から帰ってきたある児童が「あ~、楽しかった。また行きたい。」と言っていたのが印象的でした。子供たちにとっては、それだけ印象に残る一日だったのだろうと思います。その子は続けて、「今度はママと行きたい」とも言っていました。

スズキの工場では、写真撮影は許可されていません。そのため、写真の多くが御前崎マリンパークでの子供たちの楽しそうな様子になってしまったので、遠足?と思われるかもしれませんが、しっかりと社会科の学びを深めることができました。

スズキの相良工場では、本物の作業ロボットを見て子供たちは感動していました。おうちの人がスズキで働いているという子供もいたようです。お父さん、お母さんの働いている場所を見て子供はどんなことを感じたのでしょうか。

子供たちは様々な質問をして、一万五千人以上の人々が働いているスズキ相良工場について学習しました。「どうして作業服を着るのですか」「作業服にはどんな工夫がされていますか」といった質問をする子もいました。今年子供たちに考えてもらいたいと思っている通学用の黄色い帽子にもつながる話です。スズキでは、安全のため従業員は作業服を着て仕事をしています。ひさしのある帽子も全員が着用していました。すべては「安全のため」だそうです。今回の訪問でも、会社側から子供たちにはスズキに入る時には赤白帽子を着用することを求められました。教員にもひさしのある帽子を必ずかぶるよう事前に指示がありました。会社として、すべての人の安全を守るために義務付けたわけです。

校外学習に出発する際、整列した5年生のほとんどが赤白帽子をかぶっていましたが、数人着帽していない児童がいました。学年の先生から、帽子をかぶるよう指示がありましたが、なかなかかぶろうとせず、見送りをしていた先生からも指導を受けるという場面がありました。

社会科見学には、産業そのものについて学ぶということ以外にも意義があります。容易なことではありませんが、自らの生き方・あり方を考えるという壮大な意義も含まれています。工場の制服や帽子の話を聞いた子供たちが、自分たちの生活と結びつけて考えることができたら、大きな成長だと思います。

昼食場所の御前崎マリンパークでは、友達と楽しくお弁当をいただきました。そして、少しの時間でしたが童心に返って公園で楽しく遊びました。ステキな笑顔がたくさん見られました。

御前崎港では、ちょうど相良工場で生産された自動車が積み込まれる運搬船を見ることができました。子供たちは6千台もの自動車を積み込むことのできる船の大きさに圧倒されていました。韓国船籍のその運搬船は、御前崎で45百台の自動車を積み込み、別の港でトヨタ社製の自動車を積み込んだ後、それらをヨーロッパまで運んでいくそうです。港が世界とつながっていることを感じることができました。

学校に戻り、お土産にいただいたステキな文房具、木製の定規、鉛筆、ペンを受け取って子供たちは足取り軽く下校しました。

スズキ相良工場の皆様、御前崎港職員の皆様、そしてお弁当を用意してくださった御家族の皆様、ありがとうございました。

中学生先生がやって来た!(浅羽中1年生) 11月22日(水)

2023年11月22日 18時12分

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本日、学園一貫教育の取組として、「中学生先生」を実施しました。今回は、浅羽中学の1年生のうち、本校の卒業生が来校し、各クラスで絵本の読み聞かせをしてくれました。

8か月前までは小学生だった生徒さんたちですが、もうすっかり中学生になっていてうれしいような、少しさみしいような気もしました。

廊下では、「覚えてる?」などと言いながら、再会を喜ぶ子供たちと中学生の姿も見られました。

絵本の読み聞かせを聞く態度については、クラスや個人によって差が見られました。いつでも、だれに対しても、「相手を大切にして聞く」ということが、まだまだ難しい人がいるようです。一方で、6年生は、落ち着いた雰囲気で全員が中学生の方に体を向けて聞いていました。「6年生の姿を他の学年の子供たちに見せてあげたいなぁ。」そんな気持ちにもなりました。

読み聞かせの後は、中学生への質問タイムです。中学校は楽しいですか?どんなことが大変ですか?部活は何をやっているんですか?何時に終わるんですか?果てしなく質問が続いているクラスもありました。

礼儀正しくあいさつしたり、お礼を言ったりしてくれる中学生がたくさんいました。たとえ相手が小学生であっても、敬意をもって接してくれる中学生もいました。お手本となる姿をたくさん見せてもらいました。

浅中1年生のみなさん、ありがとうございました。

運動会のダンス(表現)発表会をしました!(1・2年生) 11月21日(火)

2023年11月21日 16時48分

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運動会からちょうど1か月、本日1・2年生がダンスを披露し、20人ほどの保護者の皆様、御家族の皆様が御来校くださいました。ありがとうございました。インフルエンザ等で運動会に出られなかった子供たちがいたため、「せめて表現の演目だけでも演じさせてあげたい」「保護者の皆様に見ていただきたい」「運動会の感動をぜひ・・・」と願って今日の日を迎えました。

ところが実際は、ここ数週間、子供たちは古新田集会の準備で頭がいっぱい、さらに心は間近に迫った持久走記録会に向いています。何時間か、体育の授業で練習をして今日の本番に臨みましたが、本番の出来を知っている先生たちには「気持ちをそこまで戻してあげられなかった」という少し残念な思いが残ったようです。

それでも子供たちは今できる精一杯の演技をしてくれました。うれしそうに演技している子供たちの姿が印象的でした。終わった後には「ママに見てもらえた。うれしい!」と話し掛けてくれる子もいました。すべての子供の心に、今年の運動会の記憶が刻まれていることを願っています。

お忙しい中、御来校下さった皆様、ありがとうございました。

持久走の試走、がんばりました!(5、6年生) 11月20日(月)

2023年11月20日 17時47分

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先日の中学年に引き続き、今日は、高学年が持久走記録会の試走を行いました。

5年生女子、5年生男子、6年生女子、6年生男子の順に、950mのコースを走りました。

走る前の気分は・・・きっと「すご~く重かった」という人が多かったと思います。特に長距離が苦手な子は、「嫌だ」という気持ちが大きかったでしょう。もしかしたらおうちでも「あ~あ、今日から持久走が始まる。イヤだなぁ。」そんなことを言っていた人もいたかもしれません。(私自身が子供の頃、そうでした)

試走とは言え、緊張した雰囲気の中、スタートする集団もあれば、少しリラックスした雰囲気の集団もありました。目標を明確にしてスタートから飛び出していく子もいれば、友達と「いっしょにがんばろうね」という感じで走り出す子もいました。950m走るわけですから、楽なはずはありません。どの子も苦しさと戦いながら、足を前に出します。ペースは人それぞれ違います。でも、どの子も一歩一歩足を踏み出して前に進んでいきます。苦しそうな表情の子もたくさんいました。それでも苦しさに負けず、走り続ける姿がとってもステキでした。言わない方がいいのかな・・・そう思いながらもやっぱり何回も言ってしまいました。「がんばれーっ!」「がんばれーっっ!」(十分、がんばってるけど)

速い子供たちの走りは、とっても格好よかったです。颯爽としていて、世界陸上やオリンピックで活躍する選手のように輝いて見えました。どうしてあんなにも軽々と走れるのだろうと、私にはうらやましく思えました。

途中で、苦しくて苦しくて泣けちゃった子もいました。泣きながら走っていました。それでも決してあきらめず、決して歩かず、決して止まらず、最後まで走り切ってゴールにたどり着いていました。とっても格好よかったです。キラキラ輝いて見えました。手が痛くなるくらいの拍手を送りたくなりました。

今日も子供たちの頑張っている姿に感動しました。応援していた子供たちの中には、前に出てきて全身で応援してくれる子もいました。

先日、コドモンで持久走についてお知らせしたこともあって、今日は保護者の皆様が何人か応援に来て下さっていました。本当はグランドに行って、お子さんのそばに行って声援を送ってあげたかったかもしれないですね。子供たちは、お家の人たちが見守ってくださっていることでさらにエネルギーを得てがんばっているようでした。

今週は、読書ゆうびん週間です! 11月20日(月)

2023年11月20日 17時21分

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足早に秋が過ぎ去り、冬の到来を感じる頃になりました。遠州地方独特の西風が吹き荒れる日が増えたように感じます。

さて、本校では今日から始まったこの一週間を「読書ゆうびん週間」と位置づけています。「読書ゆうびん」とは,郵便という形式で,自分が. 読んだ本や文章を紹介したり推薦したりする取組です。

今朝の朝読書の時間、子供たちが自分のお薦めの本を紹介するお手紙を一生懸命書いていました。図書委員会「ブックス東」の子供たちがお手紙の用紙を作ってくれました。

1枚目は先生が決めてくれた相手に、2枚目以降は好きな相手にお手紙を書きます。3枚目、4枚目と書く子もいるかもしれません。本をペラペラとめくりながら、お薦めのポイントを考えている子、お手紙の用紙に一生懸命書き込んでいる子、かわいらしい絵を描いている子もいました。

読書ゆうびん・・・メールや電話など、手軽な通信手段が発達した現代の生活では、お手紙を書く機会はほとんどないのかもしれません。でも、一生懸命お手紙を書いている子供たちの姿に、あらためて手紙のよさを思い出させてもらいました。だれかを思って一生懸命手紙を書く、ステキな姿でした。これって「相手を大切にしている」姿だぁと思って、写真を撮りました。

冬の足音が聞こえてきましたが、まだ少し読書の秋は残っています。そして、寒い冬も読書は楽しめます。

ステキな読書郵便が届くといいですね。

キャリア講話(6年生) 11月17日(金)

2023年11月17日 16時58分

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 6年生の総合的な学習の時間に「未来に向かって」(キャリア教育)で、ゲストティーチャーのお話を聞く機会を設けています。今日は、昨年度も来ていただいた高橋モータースの高橋俊明さんのお話を聞きました。その中で、高橋さんのこれまでの生き方や考え方を直接伺うことができました。

 高橋さんは、お父さんの立ち上げた高橋モータースの長男として生まれ、幼い時から後継者を期待されていたそうです。同時に、小学生の時に先生になりたいという夢も抱き、自動車関係の勉強をしながら教師になる勉強もしたそうです。そして、両親と相談し、まず教師として働き、夢の一つを実現しました。それでも、これまで支えてくれた両親や地域の人たちの役にも立ちたいと、高橋モータースを継ぐ決意をしたお話を聞きました。

 後半は、オリンピック聖火ランナーのお話でした。なぜ、選ばれたのか、その理由を教えてくれました。高橋さんは、40歳の時「しずおか市町対抗駅伝競走大会」に袋井市チームの選手として出場しました。次の年も連続出場を果たしたのですが、その後8年間ライバルにその座を奪われ、補欠にとどまるという、とても悔しい思いをし続けました。それでもあきらめずに努力や挑戦を続け、50歳のときにそのライバルに勝ち、再びその舞台に立ちました。そのあきらめない姿勢が報道で取り上げられ、周囲の人たちの後押しもあり、聖火ランナーに選ばれたということでした。「トーチの9割は、くやしさでできている。」「残りの1割は、地域の人への感謝です。」という言葉がすべてを表していました。

 実際に使用したトーチを手にした子供たちは、実際の重みだけでなく、高橋さんの何事にも真摯に向き合いあきらめない姿勢、地域の人たちへの感謝の気持ちを感じたことでしょう。