



11月9日(木)19:00~ 袋井市教育会館で、第24回静岡県市町対抗駅伝競走大会の袋井市チーム結団式がありました。
小学生から大人までの21名が、袋井市チームに選ばれます。3回の選考記録会を勝ち抜き、本校の6年生児童が見事代表に選出されました。浅羽東小学校からは久しぶりの選出になりますが、過去にも小学生の代表になったり今年のメンバーに卒業生がいたりします。(卒業生の中には、箱根駅伝に出場した先輩もいます。)浅羽地区は、昔から駅伝が盛んで、今でも袋井市駅伝の地域の部に「東方」や「諸井」といったチームが出場していることからも、その熱量が伝わってきます。
結団式では、団長の袋井市長さんやスポーツ協会会長の溝口紀子(バルセロナ五輪女子柔道銀メダリスト)さんから、熱い激励の言葉をいただきました。各選手も一言ずつ抱負を語りました。本校児童も緊張しながらも、力強く「代表としてがんばります。」と宣言しました。その後、記念撮影を行いましたが、チームが一丸となる雰囲気が伝わってきました。
今後、来週末の最終選考レースにより、本番当日走るメンバー12名と区間が決まります。大会は12月2日(土)10時スタートです。テレビ中継もありますので、ぜひ、袋井市チームや本校児童に声援を送っていただけると幸いです。また、静岡市町対抗駅伝競走大会のホームページには、各市町の代表チームに応援メッセージを送れるようになっています。こちらはメッセージ数による順位も出ますので、袋井市チームでも個人へでもよいので、メッセージを送っていただけるとありがたいです。




毎年、4年生を対象に、人権擁護委員の方々による「ゆたかな心の授業」が行われています。今日も8名の人権擁護委員の方々が来て、4年生に人権の話をしてくださいました。
最初に、人権のイメージキャラクターの紹介がありました。人権イメージキャラクター人KENまもる君と人KENあゆみちゃんは、漫画家やなせたかしさんのデザインにより誕生しました。2人とも、前髪が「人」の文字、胸に「KEN」のロゴで、「人権」を表しています。人権が尊重される社会の実現に向けて、全国各地の人権啓発活動で活躍しています。子供たちからは「だからアンパンマンのドキンちゃんに似ているんだ!」と納得している様子が見られました。
次に、人権についてのお話がありました。「人権とは、だれもが幸せに生きる権利のことです。」「いじめられたり、暴力や差別を受けたりして、つらい思いをしている人がいないようにしていくことが人権を守ることです。」「お互いに相手のことを考え、思いやりをもって接することが大切ですね。」というお話を、子供たちも真剣な表情で聞き入っていました。
そして、「ぼくはどうすればいいんだろう」というお話を聞いて、登場する子の気持ちやどうしたらよいのかを考えたり伝え合ったりしました。いつもとはちがう雰囲気に、多少緊張している様子も見られましたが、いじめや人権について深く考えるとても良い機会になりました。振り返りの場面では、「いじめがあったらできるだけ早く伝えた方がいい。」「いじめをする側の人にも何か理由があると思うので、それを分かってあげることも大切だと思う。」など、それぞれに感じたことを書き留めたり発表したりしました。
最後に、人権擁護委員の方から、「困ったことがあったら一人で抱え込まず、友達や家の人、先生などに相談してください。」「直接伝えることが難しいときは、人権SOSミニレターを使ってください。」とお話がありました。だれもが幸福感を感じられる日々を過ごせるようになることを強く願います。




5年生が、総合的な学習の時間に「諸井里山」をテーマにした活動をしています。先日、里山調査を行い、その内容を伝えたり生かしたりしたいと考え、活動の一環で「諸井里山に行くときに注意すること」や「諸井里山にいる生き物」を図鑑やポスター形式でまとめました。
4年生が、園児と諸井里山で交流するときに使ってもらいたいという計画で作成しましたが、インフルエンザの流行で残念ながら中止になってしまいました。せっかくつくったものなので他に活用法がないか思案していたところ、本日、浅羽東こども園とルンビニこども園が、諸井里山で交流すると伺い、幼児用に作成していたものを昨日夕方こども園に届けました。
こども園でも出発前に園児に見せて紹介してくれました。
5年生の子供たちは、一緒に行けないけど見送りをしたいと考え、学校前を通るときに正門に立って見送りをしてくれました。自分たちがしていることを伝えたい・生かしたいという思いや人のために何ができるのか考えて行動することで、「自分も相手も大切にする」ことにつながります。子供たちの笑顔がとても輝いていました。


6年生が修学旅行に行っている2日間は、学校の最上級生は5年生になります。
朝の集団登校リーダーも5年生が中心となり、先頭や最後尾について安全を確認しながら列をそろえ上手に登校しいる様子が見られました。
いつも正門にいる校長先生がいないので何人もの子供たちが「校長先生は?」と尋ねてきました。いつもとちょっと違う朝の風景ですが、子供たちの元気な挨拶や素敵な笑顔が見られ、気持ちの良い朝を迎えることができました。
修学旅行の様子です。(写真は後日掲載します)
1日目は国会議事堂を見学し、お昼は「国会カツカレー」を食べました。
午後は、コースに分かれてのグループ活動
Aコース 日本科学未来館 → フジテレビ
Bコース マクセルアクアパーク品川 → オリンピックミュージアム
夕方に合流して、東京ドームシティアトラクションズでグループごとに活動し、ホテルメトロポリタンエドモントで宿泊しました。
本日、2日目は、上野公園、浅草、東京スカイツリーをそれぞれグループ活動し、夕方帰ってきます。
どんなお土産話が聞けるのか、楽しみです。






朝の空気が冷たく感じられるようになりましたが、6年生の子供たちは、愛野駅に元気な笑顔で集まりました。この日を迎えることを、ずっと楽しみにしていたと思います。
送っていただけた保護者の皆様のご協力で、集合も大変スムーズでした。数名の保護者の方々が、ホームに向かう子供たちを見送ってくださいました。ありがとうございました。
2日間、友達と日本の首都東京を見て、聞いて、肌で感じて、これまでとは違う見方や考え方が出てくるのではないかと思います。明日の子供たちの表情がとても楽しみです。
13:00現在 国会議事堂を見学し、昼食(国会カツカレー)を食べ終えました。これからコース別の活動に入ります。










6年生は、明日から修学旅行に出掛けます。今年は、久しぶりの東京方面への旅行です。少しでも早く出掛けられるように集合場所を愛野駅とし、出発式も前日に行うことにしました。
6時間目、学級ごとに体育館に移動し、人員点呼。班長さんが班員を確認して、担任の先生に報告します。明日からの二日間は何度も見ることになる光景ですが、どちらのクラスも素早く点呼を行うことができていました。
出発式で、校長先生からは「東小の目標はいつでもどこでも同じ、『自分も相手も大切にする子』です。」というお話がありました。今年、学校の文化にしようと心掛けてきた「相手を大切にした聞き方」「相手に届くあいさつ」を旅行中も大切にできるといいなと思っています。「いじめ撲滅への挑戦」については、旅行中「友達が幸せになること、うれしくなることをしよう」に置き換えることにしました。だれもが楽しかったと言える旅行にしたいですね。
めあてを発表した実行委員さんからは、「いろいろな場所で人の話をしっかり聞きたい」という言葉が聞かれました。実際、出発式ではほとんどの子供たちが先生の話や友達の発表に真剣に耳を傾けていました。4人の実行委員さんの態度も、進行も、お話も大変立派でした。緊張感のあるステキな雰囲気の出発式でした。
学年主任から「みんなは、浅羽東小の子、浅羽東小の代表として見られるんだよ」というお話がありましたが、出発式での子供たちの姿は見ていて誇らしくなるほどで、旅行が益々楽しみになりました。学年の先生から「旅行中、いろいろなことに疑問をもとう」という課題が子供たちに投げかけられました。見たり聞いたり感じたりしたことから、「どうしてなんだろう」「これはどうなっているんだろう」「この点はどうなんだろう」「これからどうなっていくのだろう」新たな疑問をもつことで学びとしての修学旅行の意味が深まります。
帰ってきた子供たちがたくさんの土産話をしてくれることをご期待ください。