学校ブログ

熱中症指数=危険!!残暑が厳しい一日となりました! 9月15日(金)

2023年9月15日 14時21分

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今朝は、民生委員・民生児童委員の皆さんがあいさつ運動を実施してくださいました。今年の1月に第1回を実施し、年6回の今回が5回目でした。

金曜日ということもあってか、子供たちのあいさつの声はいつも以上に元気に感じられました。あいさつが格段によくなったと感じます。今日は、朝から空気がどーんと重く、蒸し暑さを感じる気候でした。子供たちも汗びっしょりでしたが、あいさつの声で私たちを幸せにしてくれました。近所のおばさんが民生委員をしていたようで、自分から駆け寄ってハイタッチしてあいさつをしている子もいました。顔見知りとは言え、人と人とが心を通わせてあいさつを交わす姿は、見ているだけでうれしくなります。

朝からの強い日差しと無風状態が続いたため、熱中症指数がぐんぐん上昇してしまいました。昼休み前には、熱中症指数が「危険」(31以上)領域の34にまで達したため、昼休みの外遊びを中止としました。

外に出られず室内で過ごすことになった昼休み、友達と遊ぶもよし、一人でぼーっと過ごすもよし、図書室で読書をするもよし。各教室をのぞきに行くと、子供たちは思い思いの昼休みを過ごしていました。そして、係の仕事をがんばっている子供たちもいました。

廊下には子供たちが作ったコスモスの掲示物が飾られています。少しだけ秋の涼しさを運んできてくれるようでした。

日本語の勉強をがんばっています! 9月15日(金)

2023年9月15日 11時27分

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本校には、日本以外の国にルーツをもつ子供たちが約1割在籍しています。そのため、日本語の習得がまだ十分ではない子供たちのための教室「たんぽぽ」が設置され、担当の先生が週に数時間取り出して日本語の指導を行っています。

世界に数千あると言われる言語の中でも、日本語はかなり難しい言語だと言われます。使用する文字だけ見ても、英語ではアルファベットだけですが、日本語ではひらがな、カタカナ、漢字という3種類の文字を使っています。その上、漢字には音読み、訓読みがあり、さらに別の漢字との様々な組み合わせでも使われるので、読み書きだけでもたいへんです。さらにそれを使いこなすこととなったら、容易なことではないでしょう。日本人の中にも漢字が苦手な人もいるくらいですから、家庭で日本語以外の言語を使っている子供たちにとっては相当な困難があるだろうと想像します。

たんぽぽでの授業を参観に行くと、1年生がカタカナを一生懸命勉強していました。普段の教室とは違う少人数、日本語のレベルもだいたい同じお友だちとの勉強なので安心して楽しそうに、そして一生懸命学んでいました。先生の目も声も一人一人に届くので、気を抜くこともありません。みんながんばっていました。

カタカナの「シ」と「ツ」はよく似ています。子供たちが勉強している姿を見ながら、私自身、中学2年生の時、国語の先生に「カタカナの『シ』が違う!」と指摘されてはじめて正しいカタカナの「シ」が書けるようになったことを思い出しました。当時の私は、「ツ」と同じように左側から書き始めていました。「シ」は上から・・・と知ったのは、恥ずかしながら中2の時でした。

たんぽぽで日本語を勉強している子供たちには、母語と日本語と英語、3つの言語を習得できる可能性があるわけです。少しうらやましく感じます。子供たちのこれからの成長と活躍が楽しみです。

6年生がゆたかなこころの授業を受けました! 9月14日(木)

2023年9月14日 12時43分

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本日、地域で保護司として活動されている浅田さんが、ゆたかなこころの授業の講師としてお越し下さいました。

保護司とは、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。法律に基づき,法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員ですが、報酬はありません。

保護司として関わった人やその家族の多くが「これからは人に迷惑をかけないようにしたい」とおっしゃるそうです。生活の中で私たちが、人にかけたりかけられたりしている迷惑について考えるところから授業は進んでいきました。

迷惑とは、その人の行為が他人に不利益をもたらしたり、他人を不快な気持ちにさせたりすることです。だれのうちにも自分の利益を優先しようとする気持ち(利己)と他人の利益を大事にしようとする気持ち(利他)が存在するというお話がありました。迷惑は利他の気持ちが薄くなりすぎると起こるのかもしれません。浅田さんは、子供たちにこの「利他」の考え方も人と仲よく協働して生きていくために大切にしてほしいとおっしゃられました。本校の重点目標「自分も相手も大切にする」と重なるお話でした。

さらに、「総合的に」「科学的に」そして「批判的に」ものごとを見ることの大切さも教えて下さいました。水筒も下から見れば、円に見えますが横から見れば長方形に見えます。見方を変えると違った見え方がするものです。浅田さんは自分が中学で出会った当時、不良として見られていた友達が、実は妹思いの優しい子だったという体験談を話してくださいました。

人の話やテレビで聞いたこと、自分に入ってきた情報をすべて鵜呑みにするのではなく、批判的に見ることも大切です。事実や真実ではないことを誤解して受け取ってしまうこともあるからです。

浅田さんはこれまで生きてきていろいろ考えてきた中で、子供たちに伝えたいと思ったことを今日はお話してくださったのだと思います。

とても有意義な時間になりました。

課題である「書く力」の育成にも力を入れています! 9月13日(水)

2023年9月13日 17時25分

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4月に6年生を対象に実施された全国学力学習状況調査、学校に結果が返却され、結果の分析を進めています。

国語と算数、それぞれどんなことに課題があるのか、校内でも校内研修で結果分析を行い、学園でも各校の分析結果を持ち寄り、子供たちの課題と今後の指導について話し合っています。

その中で、国語の「書くこと」に関する問題の正答率が低いことが話題になりました。様々な資料を読み取り、根拠にふれながら書く、説明するということができてなかった子が目立ちました。

一人一台端末が整備され、鉛筆を持って書くだけではなく、タブレットに自分の思いや考えを入力するという活動も増えてきました。タブレットの普及だけが書く力の減退につながっているとは思いませんが、意図的に書く活動を設定して、書く力を付けていく必要もあると感じます。

2年生の国語では、「どうぶつ園のじゅうい」の文章を読んで、分かったこと、初めて知ったこと、疑問に思ったことをノートに書いていました。黙々と鉛筆を走らせる子供たちの姿に少し感動しました。やがて、「先生、もう1ページ書いちゃった」「12行もいっちゃった」そんな声も聞こえてきました。

4年生は、理科の授業で、タブレットを持って観察にいったゴーヤについてレポートにまとめていました。タブレットで撮影した写真を見ながら、絵を描いたり、気づいたことを思い出し、書き出したりしていました。

「書くこと」の目的は、人に何かを伝えることにありますから、子供たちが書いたものを読んでくれる人の存在が必要になります。学校では、先生やお友だちが読んでくれると思いますが、おうちでもお子さんのノートを見て、お子さんとお話してみてください。自分のやっていることに関心をもってもらっただけで、子供は認められたという実感を得ていきます。そして、親御さんとの会話が根拠をもって説明する、そんな力の育成にもつながっていくと思います。

ピンチヒッターのALTの先生が来てくれました! 9月13日(水)

2023年9月13日 15時27分

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今年の本校のALTはロドニー先生ですが、今日は、同じ会社から、フェリペ先生がロドニー先生のピンチヒッターとして本校に来てくださいました。

3年生から6年生まで、一クラスずつで授業をしてくださいました。フェリペ先生の授業を受けた皆さん、授業を楽しむことはできましたか。

私も授業を参観させてもらいました。先生の自己紹介から始まり、出身国のこと、今住んでいる浜松のことなど、いろいろな話を英語で聞いたり、子供たちから先生に質問したりして楽しく勉強していました。

残念ながら、本校では学年が上がるにつれ、英語が好きではなくなっていく傾向があります。そのまま中学に進学したら、「英語は苦手で・・・」なんて気持ちで中学校の英語の勉強が始まることになってしまいます。

私は元々中学で英語を教えていたので、授業を見ていると、英語が嫌いになっていく理由がなんとなく見えてきます。中学年くらいから、恥ずかしさに負けて英語の発音練習の際、声を出さなくなっていく子供が出てくるのです。先生の後について英語を発音する、言語を学ぶときには絶対に欠かすことのできない練習ですが、それをやりたがらない子が出てくるのです。その雰囲気が周囲にも広がると最悪です。

英語の音は、日本語の音とは違います。リズムもアクセントも日本語とは違います。それをまねして練習することをさぼるわけですから、英語が嫌いになっていくのも当然です。後から練習しようと思っても、きちんと言えないことの方が気になってますます練習しにくくなります。

年配の日本人の中には、ディズニーランドの「ディ」やティッシュの「ティ」の発音ができない方がいらっしゃいます。元々の日本語には、「ディ」や「ティ」の音がないから仕方のないことです。ディズニーランドを「デズニーランド」と言う人がいるのはそのためです。現代の日本語には、「ディ」や「ティ」の音は普通に入っていますが、英語にはそれ以外に日本語にない f 、 v、 z、 th、 r、 の音が存在します。「ア」の音だけでも英語には、3種類存在します。その音の練習をできるだけ若い(幼い)うちにやればやるほど、正しい英語の発音ができるようになるのですが、「英語は大事だけど、声を出して練習するのは恥ずかしい」と考えてしまう人が多いようです。恥ずかしさに負けず、楽しくやってほしいと参観しながら思っていました。

さて、フェリペ先生に浅羽東小の印象を聞いてみました。

・自然豊かな環境で、建物も新しくキレイですてきだなと思った。

・子供たちは、人なつっこく(フレンドリー)で笑顔で声をかけたりあいさつしてくれたりして、優しい子たちだなと思った。

・授業では、たくさん質問してくれてうれしかった。眠そうにしていた子もいたけど、ほとんどの子が楽しく一生懸命勉強してくれた。

・スペイン語で話し掛けてくれる子もいた。多様性が認められているすばらしい学校だと思った。

・先生たちもとっても優しく親切でした。

たった一日でしたが、ステキな出会いになりました。

祖父母奉仕作業への御参加、ありがとうございました! 9月12日(火)

2023年9月12日 14時27分

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天候に恵まれすぎた一日となりましたが、本日、今年度2回目の祖父母奉仕作業を実施しました。25人の皆様が御参加くださいました。厳しい残暑の中でしたが、一生懸命作業をしてくださいました。ありがとうございました。

中には、奉仕作業に参加できないおじいちゃん、おばあちゃんの代わりに奉仕作業に参加してくださったお父さん、お母さんもいました。心より感謝申し上げます。

作業後には、お孫さんの授業参観をしていただきました。子供たちの様子はいかがだったでしょうか。クラスによっては、お孫さんの横にイスを用意していっしょに座って授業を受けてもらっている学級もありました。子供たちがとってもとってもうれしそうでした。

私自身、おばあちゃんっ子でした。どこまでも優しかったおばあちゃんは今でも自分の心の支えになっている気がします。本校の子供たちにとっても、おじいちゃん、おばあちゃんは心の支えになっているのだと思います。参観されているおじいちゃん、おばあちゃんの温かい眼差しにお孫さんへの深い愛情を感じました。

青空の下での奉仕作業、私は今日麦わら帽子をかぶって草刈りをしました。去年の夏、母親が買ってくれたものです。実家で草刈りをしていた私を心配して、80半ばを迎えた母が買っておいてくれたものです。いくつになっても子供は子供、孫は孫なんだろうなと思います。

森林ESD出前講座を受講しました!(5年生) 9月12日(火)

2023年9月12日 14時02分

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総合的な学習の時間で、環境をテーマに学習を進めている5年生が、「森林ESD出前講座」を受講しました。ESDとは「持続可能な開発のための教育」と訳されます。

今日は、掛川森林組合、静岡県林業会議所、静岡県くらし・環境部の皆様、そして掛川市で商環境プロデューサーとして会社を経営されている方など、多くの皆様に御来校いただきました。ステキな大人の皆さんと交流を持つことができ、有意義な1時間となりました。

我が国の国土に占める森林の割合は67%、静岡県でも64%が森林だそうです。しかし、林業に従事する人の数は十分ではなく、荒れ放題の森林も増えているそうです。袋井市は農地が多いため、森林の割合は36%だそうですが、諸井の里山がかつて人の手が入らず荒れていたように、市内にも手入れの行き届いていない森もあるようです。

森林は様々な意味で重要だと言われます。森林が荒れたり破壊されたりしてしまうことで、土砂災害などの自然災害が起こることもあります。森の木は、家などを建てる際の重要な資源です。二酸化炭素を吸収してくれる森林は地球温暖化防止にも大きな役割を果たしています。また、豊かな森が育まれることで、魚や貝類、海藻などが大きく育ち海も豊かになると言われ、林業と漁業にはつながりがあるとも言われています。

授業では、林業に従事する講師に山の仕事についていろいろと質問をしました。子供たちの質問と回答を模造紙にまとめて下さる方もいて、2枚の模造紙に今日学習したことがしっかり整理されました。

今日の授業で、将来林業に就きたいなと思った人はいないかもしれませんが、森林について考えるきっかけにはなったと思います。諸井の里山での学習にもつながるはずです。

森林ESD、子供たちだけでなく我々大人も森林について学ばなければ、やがては持続可能ではなくなる・・・のかもしれません。世界に目を向ければ、アマゾン川流域ではものすごい速度で熱帯雨林が伐採されています。

5年生の子供たちが大人になるころ、地球上での私たちのくらしが持続できているのか、環境問題だけでなく、今世界ではみんなで知恵を出して解決していかなければならない様々な問題が起こっているのです。

キラキラとした目で学ぶ5年生の子供たちが、きっと明るい未来の世界をつくっていってくれるでしょう。

学園一貫教育、前進しています! 9月11日(月)

2023年9月11日 16時55分

<学園学年会>

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<中学生先生(4日)>

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本日、リモートで学園学年会を実施した学年がありました。

学園4つの小学校で、同じ学年を指導する際、どんな活動をしているのか、どんな教材を使っているのか、情報を共有することでよりよい指導を探ることができ、刺激にもなります。困っていることがあれば、相談し合うこともできます。

本校でも1年生は単学級となりました。担任の先生が一人で悩むのではなく、学園内の同じ学年を担当する先生方と一緒に考えることは大きな助けになります。

4年目に入った袋井市の一貫教育、浅羽学園でも学園学年会以外の取組も充実してきました。

先週4日(月)には、浅羽中の2年生が「中学生先生」として本校を訪れ、子供たちに勉強を教えてくれたり、中学校の様子について話してくれたりして交流することができました。訪問してくれたのは皆、本校の卒業生です。3年生以上の児童にとっては、知っているお兄さん、お姉さんばかりです。

小学生にとっては、身近なモデルになりました。6年生は、中学校生活に向けた期待も膨らんだことと思います。

PTA奉仕作業への御参加、ありがとうございました! 9月11日(月)

2023年9月11日 13時35分

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先週9月9日(土)に今年度2回目のPTA奉仕作業を実施しました。御参加下さった皆様、ありがとうございました。

台風が持ち込んだ蒸し暑さの残る中でしたが、皆さん一生懸命作業をしてくださいました。2学期のスタート、そして運動会の練習が始まる前に校地内がたいへんきれいになりました。

本市ではすべての学校がコミュニティ・スクールを推進しています。コミュニティ・スクールとは、学校と保護者、地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子供たちの豊かな成長を支えていく学校の仕組みのことです。

本校にも保護者の代表、地域住民の代表で構成された学校運営協議会が設置されています。また、保護者の皆様からは学期末の学校評価等で御意見や要望をうかがっています。それでも、直接顔を見ながら、子供たちのこと、本校の教育活動のことについて生の声を聞いてみたいなという思いがあります。単なる要望ではなく、「子供たちの豊かな成長」につながる知恵と力をいただけたらと願うのです。

奉仕作業当日、何人かの保護者の皆様とあいさつを交わすことはできましたが、じっくりお話しするということまではできませんでした。少し残念に思っています。

今後もPTA行事などに積極的に御参加いただき、職員ともいろいろ話をする中で、よりよい浅羽東小づくりのための知恵やアイディアをいただけたらと願っております。

PTAの役員の皆様には、奉仕作業後に、企画委員会のためお集まりいただきました。今年度のPTA活動の進捗状況と今後の計画を確認するとともに、新年度役員選出の方法について確認しました。役員の皆様、ありがとうございました。

明日、12日(火)には祖父母奉仕作業を予定しています。

皆様の本校への御支援に心から感謝申し上げます。

クラブ活動が始まりました! 9月8日(金)

2023年9月8日 17時07分

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今日から4年生~6年生のクラブ活動が始まりました。

今年は、2つの運動クラブの他、イラスト、手芸、折り紙、チャレンジ、タブレット、遊びの8つのグループに分かれて活動します。

今日を含めてわずか4回の活動です。今日は、自己紹介をして、クラブ長、副クラブ長を選出しました。その後、活動内容の説明を受け、活動計画を立てました。わずかな時間でしたが、さっそく活動に入り、子供たちが楽しそうに活動に取り組む姿が見られました。

クラブ活動の目指すところは、望ましい人間関係を形成すること、好きなことや得意なことを伸ばし、個性の伸長を図ること、そして集団の一員として協力してよりよいクラブづくりに参画しようとする自主的,実践的な態度を育てることにあります。同じような興味関心をもった異学年の仲間と集団を形成し、交流を深めることにも大きな意義があります。

中学でも、高校でも、その先の学校でも、社会に出た時にも、同好の仲間との出会いや交流が自分の支えとなることがあります。趣味や興味関心のあるもの、好きなものがたくさんある方がそのチャンスが広がるのかもしれませんね。

ゆたかなこころの授業を実施しました!(5年生) 9月7日(木)

2023年9月7日 14時32分

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5年生は、地域の皆様を講師にお迎えして、ゆたかなこころの授業を受けました。一年に一回、すべてのクラスを訪問して下さいます。

今日は、3人の方が講師としてお見えになり、次回講師を務めようと準備をしている方もお一人どんな様子なのか見学に来て下さいました。地域の皆様が子供たちの健全な成長のため、力を尽くして下さっていることに心から感謝申し上げます。

今日の授業は、前半は主に体と心の成長に伴う性の指導、後半は大型絵本を使っての読み聞かせでした。

子供が性犯罪に巻き込まれることも少なくありません。正しい知識と適切な対応方法を知っておく必要があります。私たち教員も性に関する指導はしていますが、通常の授業と違い、指導のやりにくさ、難しさを感じる若い教職員もいます。いろいろな年代の方や教員以外の方が、思いをもってそれぞれの言葉で大切なことを子供たちに伝えることは効果的だと思います。

子供たちも多少はニヤニヤしながら、時には友達と顔を見合わせながら、それでも真剣にお話を聞いていました。

読み聞かせの絵本は、「花さき山」というお話でした。他者への優しさ、思いやり、自己犠牲、「自分も相手も大切にする子」という本校の重点目標にも重なるお話だなと思いながら、子供たちと一緒に絵本の世界に引き込まれていきました。

「この花さき山 いちめんの花は みんなこうしてさいたんだ。つらいのをしんぼうして 自分のことより 人のことを思って なみだを いっぱいためて しんぼうすると、そのやさしさと けなげさが、こうして花になって さきだすのだ。」

自分のことよりも相手のことを大切に思うことは、すばらしいことだと思います。でも、小学生の子供たちに、涙をいっぱいためて辛抱してほしいとは思いません。いつか必要な場面で、そんな自己犠牲の選択をすることがあるかもしれないし、いずれはそれができる人になってほしいとは思いますが。

絵本の中では、お姉ちゃんが妹のためにお母さんに甘えるのを我慢していた場面がありました。私たちの生活の中では、そういう我慢や辛抱はつきものです。小さな我慢や辛抱の積み重ねでも、小さな花がたくさんたくさん咲いていくのだと想像します。

昼休み、楽しそうに外で遊ぶ子供たちの姿が見られました。

ドッジボールをしている子たちもたくさんいました。自分ばかりボールを投げる子、いっしょにやってはいるけど一度もボールにふれていない子もいました。自分ばかりが楽しんでいる子どもたちには、たまには参加できていない友達に「投げてみなよ」とボールを手渡せる優しさが身についていくといいな、自分以外の人の様子を見渡せる心の大きさも必要かな、そう思いながら見ていました。でも、まだ小学生。学校での様々な経験をとおして、子供たちが成長していってくれることを願っています。

地域の皆様がそのために力を貸して下さっていること、本当にうれしく思います。ありがとうございました。

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6年生が1年生と楽しそうにいっしょに遊んでいました。自分も 相手も大切にして、楽しく昼休みを過ごす子供たちの姿がたくさん見られたステキな一日になりました。

朝食しっかりとっていますか?栄養教諭訪問(4年1組) 9月7日(木)

2023年9月7日 13時54分

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朝読書の時間帯、おいしい給食課の栄養教諭さんが4年1組を訪問して下さいました。今日は、「大切ですよ!朝ごはん」とのタイトルで、子供たちとなぜ朝ごはんが大切なのか、どんな朝ごはんのメニューが理想的なのかをいっしょに考えました。

全国学力学習状況調査の結果からも、朝食をしっかりとっている子はとっていない子よりも正答率が高いという結果がかなりはっきりと出ています。

朝食をとることで、私たちの体内の3つのスイッチが入るそうです。脳のスイッチ、体のスイッチ、そしておなかのスイッチです。脳のスイッチは学校での学びに影響します。体のスイッチは、起きてからの行動に影響します。そして、おなかのスイッチは朝の排便や規則正しい生活リズムの確立につながります。

朝食でとるべき食品、栄養素についてもお話がありました。理想の朝食がとれているという家庭は、袋井市内では20%程度だそうです。お話を聞きながら・・・残念ながら我が家も20%には入っていないことが発覚しました。

食事は子供たちの健全な成長のための重要な要素です。これから学校まで歩いて登校し、運動したり勉強したりしようとする我が子の朝食について、もう少し考えたいなと反省しました。

読み聞かせボランティア、ぐりとぐらの皆さんが来てくれました(5年生) 9月7日(木)

2023年9月7日 13時15分

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今朝の登校時、多くの子供たちのあいさつの声が元気がないように感じました。中には、目を合わせることもなく正門をくぐっていく子もいて気になりました。週の後半の木曜日、疲れが出ているのかもしれません。

「あいさつする元気もないです」「朝からそんな元気ではありませんよ」そんなふうに思っている子もいるかもしれません。でも、中には「あいさつするから元気が出るんです」と考えている人もいます。そして、その人のあいさつがだれかの元気の源になることもあるのです。「相手の心に届くあいさつ」が東小の文化になるといいなぁと思いました。

さて、今朝は、読み聞かせボランティア、ぐりとぐらの皆さんが5年生を訪問して下さいました。教室を訪れると子供たちが真剣に読み聞かせに聞き入っていました。1組も2組もとってもいい雰囲気でした。

本を通じて、子供たちの心が豊かになっていくと思います。ボランティアさんたちとの交流を通じて、子供たちの心が温かくなっていくと思います。ありがとうございました。

2年1組で研究授業。子供たちみんな頑張りました! 9月6日(水)

2023年9月6日 18時32分

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今日は県の教育委員会から講師をお招きして、2年1組で国語の研究授業を行いました。担任の先生は、新規採用から2年目、この日のために夏休み前から準備を進めてきました。

本校では、「他者と関わって考えを深め、自らの学びを自覚する子の育成」を研修のテーマに校内研修を進めています。子供たちの学力、とりわけ考える力を付けていくための授業改善を進めています。

今日の授業では、子供たちが考えた「あったらいいな、こんなもの」について、ペアで説明し、質問し合う中で、その発明品、道具について自分自身の考えを深めていきました。

「宿題をやってくれる蜘蛛」「猫としゃべれる帽子」「ご飯が自動にできるマシン」「家から学校まで行けるジェットコースター」「みんなと仲よくなれる机」夢のようなステキなものがたくさん出てきました。「どんな形をしているの?」「どうしてその名前にしたの?」「どれくらいの大きさなの?」自分で描いた絵を見せながら説明すると、次々と質問が投げかけられます。「そこまで、考えてなかったなぁ」時には答えに困っている子もいました。

たくさんの先生たちが見守る中、緊張しながらも子供たちは活動に一生懸命取り組んでいました。

授業の最後のふりかえりでは、「○○さんが××××と質問してくれたおかげで、自分の考えたものについてくわしく考えることができました」と発表している子もいました。

2年1組のみなさん、どの子もとっても一生懸命勉強していました。相手を大切にした聴き方ができている子もたくさんいました。相手を大切にした話合いの姿もとってもステキでした。ステキな授業を見せてくれて、ありがとうございました。

放課後は、先生たちが授業の振り返りをして勉強し合いました。先生たちもグループで話合いをしましたが、楽しそうに学び合っていました。そして、最後には「子供たちも先生も楽しいって思える授業をしたいね!」と先生たちみんなで確認しました。

5年生が総合的な学習の時間に諸井の里山について学習しました! 9月6日(水)

2023年9月6日 18時04分

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今日は、5年生が諸井里山の会から戸塚さん、金原さんをお迎えして、里山について学習しました。

1学期にアースキッズチャレンジに参加した5年生、環境について関心を高めています。

2学期は、1学期に全校で出掛けた諸井の里山について学習し、身近な環境を守るために自分たちにできることを考えていきます。小学生の子供たちにどんなことができるか、未知ではありますが、主体的な取組に期待しています。

今は、子供たちにとっても、地域の方々にとっても憩いの場となっている諸井里山ですが、かつては雑草が生い茂り、人も入らず、道路や水路がどこにあるかも分からなくなっていたそうです。

平成14年、学校にビオトープを作りたいと、当時の校長先生たちが地域の皆さんに持ちかけたそうです。それをきっかけに15人の有志の方々、様々な技術や能力を持った方が集まり、どうせならもっと大きなビオトープを作ろうと、諸井里山の会が立ち上がったそうです。埋もれた水路の土を取り除き、田んぼには木道を設置し、山には階段を作り、花壇や緑木を植えるなど、力を合わせて整備をしたそうです。

今では、里山の自然がよみがえり、子供たちも駆け回っています。トンボやカブトムシ、セミや小鳥も身近に見られるようになりました。

本日のお話の中でこの里山を守っていく上で、いくつもの課題があることも教えていただきました。例えば、里山の会のメンバーの高齢化による後継者不足です。台風や集中豪雨などによる災害後の復旧はかなりたいへんだそうです。子供たちに関わることで言えば、トカゲなどの生き物を探したり捕まえたりする際に、花壇や石段などの石を転がして、そのまま放置されてしまうということも多いとのことでした。

今日のお話を聞いて、子供たちはどんなことを考え、心ではどんなふうに感じたのでしょう。

地域の宝である子供たちは、地域の力でもあります。里山を含め、地域の自然、環境を守るために子供たちが力を発揮してくれることを期待しています。

里山の会の皆様、本日はありがとうございました。