







72日間の1学期が本日終了しました。
終業式では、3人の代表児童が1学期を振り返っての意見発表を行いました。本当は、体育館で一堂に会して実施したかった終業式でしたが、熱中症対策としてリモートでの開催としました。
代表の子どもたちは、3人ともこの1学期自分ががんばったことを堂々と発表してくれました。内容はもちろん発表の態度も立派でした。
校長からは、重点目標に関する1学期の振り返りと夏休みに向けたお話がありました。(詳細は、学校だより第6号)
成長していくために大切なのは、
○「今の自分はどうなのか?」としっかり自分を見つめる目をもつこと
○目標や理想をもち、なりたい自分を思い描くこと
です。
夏休みを迎え、今の自分を見つめ、どんな夏休みを過ごしたいのか、夏休みにはどんなことをがんばりたいのか、理想の夏休みや理想の自分を思い描いてほしいと思っています。そうすることで、夏休みが実りのある充実したものになると思います。
終業式では、初めて校歌をみんなで歌いました。1年生も元気な歌声を響かせていました。次は体育館でみんなで歌ってみたいですね。
また、生徒指導の先生から夏休みを安全に過ごすためのお話がありました。どのクラスでも真剣に話を聴くことができました。
午前中3時間の学級活動などの授業を終え、下校する子どもたちは皆笑顔でした。不機嫌な子は一人もいませんでした。今日の青空と同じくらい晴れ晴れとした表情でした。
昇降口付近で、下校する子どもたちを見送っていた時、「さようなら」と言って10mほど進んでいった一人の6年生が急にUターンして戻ってきました。そして、「先生、1学期間、ありがとうございました。2学期もよろしくお願いします。」そう言って頭を下げました。隣にいて訳も分からずいっしょに戻ってきた下級生の子もつられて頭を下げていました。驚きました。そして、涙が出るほどうれしく思いました。優しい子どもの心にふれ、心が震えました。
他の学年の子どもたちの中にも、「1学期間、ありがとうございました。」と言って帰る子がいました。感謝の気持ちを伝えてくれる子どもたちの姿はとってもステキでした。
子どもたちの姿に感謝の気持ちをもつこと、そして、それを伝えることがどれほど大切でステキなことか、教えてもらいました。


昨日の夕方、袋井南ジュニアバレーボールクラブの保護者の方々が、本校南西向きのフェンスに横断幕を掲げに来られました。見事に東海大会出場を果たしたそうです。東海大会ですから、県大会で好成績を収めなければ出場権は得られません。すばらしい快挙だと思います。
本校4年生の児童も二人所属しているとのことで、本校のフェンスにも横断幕を掲げてくださいました。
現在、男子バレーはネーションズリーグのファイナルラウンドが行われていて、日本代表が初のベスト4に進出したというニュースが話題になっています。
本校の4年生の児童も上級生たちと一緒に週4日の練習をがんばっているそうです。ネット競技であるバレーボールでは、体格はかなり影響するはずです。5年生、6年生の子どもたちと一緒にプレーすること自体たいへんだと思いますが、二人ともがんばっているようです。
東海大会は、8月上旬に岐阜県で開催されるとのこと、持てる力を発揮してがんばってきてほしいと思います。がんばれ!袋井南Jr.バレーボールクラブ!








面談のため、午前中4時間の短縮日課が続いています。子どもたちにとっては、早帰りでうれしい毎日なのかもしれません。
保護者の皆様には、お忙しい中、面談のために御来校いただいております。ありがとうございます。お子さんの学校での様子を担任から聞いていかがでしょうか。お子さんのよいところを確認できる機会になっていれば幸いです。一人一人、課題もあると思いますが、子どもが自分自身のよさを認めながら、より良い自分づくりにチャレンジしていくことができるよう励ましていきたいと思っています。
さて、学期末で多くの子どもたちがたくさんの荷物を抱えて帰るころかなと想像していましたが、かなり計画的に持ち帰りができているようでほとんどの子が登校時と同じくらいの荷物をもって下校していました。作品などの持ち帰りをしている子どもを見つけるのが難しいくらいでした。登校もあと二日です。終業式の日に困ることがないよう持ち帰りが進んでいるか、御家庭でも確認をお願いします。
水曜日の今日は、朝清掃がありました。1学期はじめよりも清掃の仕方が格段によくなっていて、廊下をせっせと磨く子どもたちの姿がたくさん見られ、うれしくなりました。一生懸命働く子どもたちの姿がステキでした。
また、給食の片付けの際、牛乳パックを一生懸命洗っている子どもたちの姿もありました。嫌がることなく、働く姿がキラキラしていました。中には、自分のクラスのものではないものも進んで洗っている子たちもいました。
成長した子どもたちの姿がたくさん見られました。
<夏休みの課題図書(1・2年生>


<学級遊び(3年1組)>





廊下に展示されている「夏休みの課題図書」からも夏休みが近づいていることを感じます。「読書が好きですか?」と聞かれたら、お子さんはなんて答えるでしょうか。「ゲームは好きですか?」と聞かれたら、なんて答えるでしょうか。この夏休みに「この本、すごーくおもしろかった!」と言えるような本に出会えるといいなと思います。
4時間目前の休み時間に、水筒をもって笑顔で外に向かっていく3年1組の子どもたちとすれ違いました。「体育かな?」そう尋ねると、「今から外でみんなで遊ぶの。」うれしそうに答えてくれました。
3年1組では、毎日の帰りの会で、今日がんばったことを発表し合っているそうです。「給食の準備でみんな協力し合うことができました」「算数の授業でみんな発表をがんばっていました」その日見たクラスやクラスメートのよかったこと、がんばっていたことを発表するのです。よかったこと、がんばったことが発表されると担任の先生は、瓶の中にビー玉を入れてくれます。瓶がいっぱいになったら、ご褒美としてクラス遊びをするということのようです。
クラスで残念なこと、よくないことが起こった時には、ビー玉は減らされるそうです。
先生たちがいろいろな工夫をしながら、子どもたちに楽しみも与えてくれているのが分かります。そう言えば、自分が小学生だったころ、クラスでこんな遊びをしたなという記憶が今でも残っています。40年以上前のことですが、しっかり覚えています。クラスでそんな楽しい思い出をたくさん作れるといいですね。




今朝は、民生児童委員さんが正門であいさつ運動をしてくださいました。昨年12月、任期が始まって今回が4回目のあいさつ運動となりました。
今朝の子どもたちは、いつも以上にあいさつの声がよく出ていて、礼儀正しく、そばで見ていて職員として自校の子どもたちを誇らしく感じました。頭を下げながらあいさつをしている子もたくさんいました。相手への敬意を表せるそんな姿が浅羽東小の文化になるといいなと思いました。6年生のあいさつが特にステキで、下学年の子どもたちのお手本になっていました。
1学期も残り1週間、一年生の書写の授業を参観すると、1学期間に習ったことを発表し合っていました。ピシッと手を挙げて発表している1年生の姿を見ながら、入学した頃の姿を思い出そうとしましたが、思い浮かびません。すでに立派な小学一年生として成長を遂げていることをうれしく思います。



本日から個人面談が始まりました。今年度から作品募集の一覧や要項は、紙で配付していません。(子供たちには共通の応募票のみ配付します)コドモンで課題一覧を送信しましたので、お子さんと確認していただき、紙媒体の応募票が必要な場合は、個人面談で来校した際にお持ちいただけるよう昇降口に展示しています。
宿題というとどうしてもやらなければいけないという気持ちになりがちです。以前は一律にこれを必ずやりましょうというものが多かったと思いますが、長い夏休みでないとできないもの、お子さんの興味関心のあるものを伸ばす絶好のチャンスです。お子さんと相談しながら家族で共有して楽しみながら進められるとよいと思います。私事で紹介すると、我が家は読書が家族の共通の話題でした。例えば「ハリーポッター」のシリーズをみんなで回し読みし、その内容を共有していました。夏休みは「読書感想画」が定番で推薦図書をみんなで読み、その感想を出し合い、どんな絵になるかイメージを話し、1週間くらいかけて作品を仕上げました。賞に選ばれると県立美術館に展示される期間があり、それを見に行くのが家族の楽しみの一つでもありました。それぞれのやり方や考え方がありますが、お子さんの好きなこと・興味関心のあることに時間を有効に活用していただけたらと思います。ぜひ、有意義な夏休みをご家族で過ごしていただきたいと思います。




5月下旬、校地内にごみが落ちていて残念という出来事がありました。その後、改善が見られていたのでですが、一昨日の夕方、再びごみが散乱、しかも前回以上に多く、中には中身がまだ残っているものがありました。自分たちの学校にこのようなことをしてしまう行為があることを悲しく感じるとともに、それを拾う人がいることへの想像力が不足していることを強く感じました。(幸い、当該児童から翌朝申し出があり、深く反省し持ち帰りました。)
ちょうど、4年生の社会科で「ごみのしょりと利用」を学習しています。授業でもこの写真を提示するといろいろな意見が出ました。「なんでこんなことをしてしまうの」「必ず持ち帰ってほしい」「学校でお菓子を食べるのは(放課後でも)よくない」「拾う人もみんなもすっごく嫌な気持ちになる」「燃やせるごみばかりではない」「プラスチックの表示がある」「資源ごみと分別できる」など、行為だけにとどまらず学習と結びつけて考える機会にもなりました。授業の終盤には、ごみや食品ロスをへらすために自分にできることや考えたことを出し合いました。「プラマークがついていたら資源ごみにする」「ごはんがあまっても捨てずに次の時に食べるようにする」「余分なものは買わず、必要なものだけ買う」「あまった食品も何か別のものに利用できるようにすればいい」など、実際の生活と結びつけて考えました。一人一人が実行したりアイデアを考えたりすることが、よりよい生活につながっていくと思います。






昨日と比べて気温は多少下がりましたが、午前中にざっと雨が降り、ムシムシした日となりました。今日から面談のために短縮4時間授業が続きますが、家庭でも体調に気を付けて最後まで元気に通ってきてほしいと思います。
さて、1学期も残り1週間となり、学校給食もあと4回となりました。今日のメニューは「コールスロー、厚揚げのチーズ焼き、パンプキン豆乳ポタージュ、ロールパン、牛乳」でした。給食の時間には、給食レンジャー委員会の子どもたちが、当日のメニューとともに、食材の紹介や給食に関するクイズを放送してくれています。その際、職員室に立ち寄り、先生方の前で練習して本番の放送に臨んでいます。今日の放送も3人が協力してはきはきと、分かりやすくメニュー紹介やクイズを出すことができました。
低学年と中学年の教室をのぞいてみると、みんな落ち着いて給食を味わっていました。ちょっと野菜が苦手な子が多いようで、食べる前に減らしている場面が多かったです。体の調子を整える作用のある野菜を、毎日少しずつ食べられるようになるとよいなと思います。










先日、文部科学省からチャットGPTなど生成AIに関するガイドラインが出されました。一人一台端末が整備されてからまだほんの数年ですが、加速度的な技術の進歩と変化を実感します。
4年生の国語の授業では、「新聞をつくろう」の単元で、新聞づくりを行いました。どんな新聞を作るか、テーマを決め、相手を意識して材料を集め、それらを整理したり分類したり比較したりして効果的に、明確に伝わるよう紙面にまとめていきます。
紙面にまとめるとは言いますが、実際の紙ではなく、タブレット上の紙面にグラフや写真などの資料を貼り付けながら記事にまとめていきます。
タブレットのアプリには、アンケート機能もついているので、自分でクラスメートにアンケート調査を実施して、データを集めていました。
今ちょうど、私は子どもたちを対象にインターネット上で「通学用帽子に関する実態調査」を行っています。子どもたちが大人が行うのと同じように、タブレットを使いこなす姿に驚き、感心しました。紙の上に鉛筆やペンで書くのと違い、文章の修正も簡単に行うことができます。手際よく作業を進めていました。
大切なのは使う人で、何の目的で何に使うかだと思います。子どもたちが、この便利な機器を有益に使いこなすことのできる人に成長してほしいと願っています。