冷たい雨が降るあいにくの天候となってしまいましたが、本日4年生以上の学級では、授業参観会と学級・学年の懇談会を開催しました。参観会のない低学年の児童も、今日は朝からなんだかワクワクそわそわしている様子でした。
子どもたちの学校での様子はいかがだったでしょうか。また、懇談会は有意義な時間となったでしょうか。
日々成長し続けている子どもたちです。学年が上がるにつれ、自分からは学校や友達のことを話したがらなくなることもあります。子どもによっては、学校での顔と家での顔を使い分けている子がいるかもしれません。お父さん、お母さんが小学生だった時代とは、学校教育もかなり変化したと思います。今日は、学校で感じられたことをお子さんと話しながら、「お父さん(お母さん)が子どもの時はねぇ、・・・」という感じでお子さんといろいろな話をしてほしいと思います。
来週14日(火)は、1~3年生の参観日です。多くの保護者の皆様に子どもたちが学校でがんばっている様子を御参観いただきたいと思います。
2年1組では、参観会で発表する作文の発表練習をしました。時間を計測しながら、みんなの前で発表します。
この1年でできたこと、できるようになったことについて、どの子もしっかり作文にまとめ、堂々と発表していました。「かけ算九九の練習を家で泣きながらやることもあった」など、もらい泣きしてしまいそうなエピソードも聞かれました。
人前での発表が苦手な子もいます。時々、クラスメイトから「がんばって!」「大丈夫、できるよ!」などの温かい声が自然と飛んでいました。1年をともに過ごした仲間を大事にする子どもたちの優しさに、幸せな気分になりました。
子どもたちは、自分ができるようになったことを巻物やすごろくなど、自分の選んだまとめ方でまとめています。14日(火)の参観会で、おうちの人の前でも、子どもたちは胸を張って発表すると思います。多くの保護者の皆様の御参加をお願いします。
立春を境に少しずつ暖かさを感じることもできるようになりました。気がつけば、3学期の登校日もすでに半分が過ぎています。学年末、年度末に向けた動きが加速しています。
3年生は、学年で6年生を送る会に向けた話合いと練習をしました。合奏も行うようですが、その前に学年として6年生に対する感謝の言葉を伝えるようです。どんなことについてお礼を言うのかみんなで考え、ようやくセリフも決まり、いよいよだれがどの言葉を言うのか、学年全員で決めていました。
最初から順番にセリフの担当者を決めます。全員の中から25人くらいの担当者を選出します。「出だしの『6年生の みなさん』を言いたい人?」先生が尋ねると、二人の立候補がありました。前に出て、みんなの前でそのセリフを言ってみます。審判員はその他の子どもたち全員です。甲乙つけがたく子どもたちも選出するのに迷っている様子でした。
どのセリフについても、やってみたいという子が必ず出ていたことはうれしいことです。そして、審査する子どもたちも真剣に聞いて判断していて、緊張感がありながら温かみもある、とてもよい雰囲気でした。担当者が決まると、立候補してくれた子たちと選ばれた子への温かい拍手がおこっていました。
役割が決まり、これからリコーダーや鍵盤ハーモニカの練習も本格的に進められています。3年生として、心を合わせて心の伝わるメッセージと演奏を送ることができるといいですね。
<ピアノ伴奏オーディションの様子(6年生)>
<入学説明会の様子>
昨日6日(月)の昼休みに音楽室から、美しいピアノの音色が聞こえてきました。6年生が卒業式のピアノ伴奏者のオーディションを行っていました。
オーディション参加者が7人だったのに対し、本番で伴奏者となるのは、合唱で1人と校歌で1人の2人だけです。かなりの激戦です。3学期に入ってから、教室前のスペースに置いてある電子ピアノで練習している6年生の姿を見かけることが何度かありました。
オーディションの緊張感と合唱曲の曲調が厳かな卒業式の雰囲気を醸し出していたため、音楽室の中に入ったとたん、外とは違う世界のように感じられました。緊張しながらも一生懸命ピアノを弾いている子どもの姿と、一生懸命練習して、オーディションに参加してくれた一人一人の気持ちに感謝の思いがわき上がってきました。しかし、伴奏者を選考するためのオーディションです。がんばって練習して臨んでくれているのに先生たちはだれかを選ばなくてはならないのか・・・という思いもあり、複雑な気持ちになりました。
心のこもったいい卒業式にしたいと思います。
本日は、新1年生の保護者を対象にした入学説明会を開催しました。入学までの心構えと準備のお話、入学用品の販売を行いました。
校長からは、本校では「自分も 相手も 大切にする子」の育成に取り組んでいること、保護者には「子どもを一人の人として尊重し、接してほしい」というお願いをしました。具体的には、子どもの話をきちんと聞くこと、子どもの気持ちや思いを聞くことを心掛けてほしいという話をしました。人から大切にされていない子は、他の人(相手)を大切にすることができません。相手を大切にするということが、どういうことか分からないからです。お母さん、お父さんにお願いしたように、私たち教職員も、子ども一人一人を大切にして接していきますと約束しました。
袋井図書館からも二人の職員が参加してくださり、新1年生におすすめの5冊の本の中から希望する1冊をプレゼントしてくださいました。今年からの袋井市の取り組みだそうです。袋井市からの本のプレゼントをきっかけに、ますます本が好きになってくれるといいです。
2月に入り、卒業式と入学式など、大きな節目が近づいていることを感じます。1日1日を大切にしていきたいと思います。
<1年1組 言葉のクイズ大会>
<3年1組 英語でスリーヒントクイズ大会>
1年1組では、国語の時間に子どもたちがつくった「ことばのクイズ大会」をしました。各班で3問ずつ問題を準備しました。「『こいぬ』の中にいるもの生き物、な~んだ」グループで答えを話し合って、ミニホワイトボードに書き出します。頭をつきあわせてひそひそ相談する姿がとってもよかったです。「正解は・・・コイです」、大きな歓声があがりました。みんな笑顔で楽しそうでした。問題は2問目、3問目と続きますが、興奮しすぎて、問題を聞いておらず答えを書けない班もありました。「だって、問題が聞こえなかったもん」・・・聞こえなかったのか、聞いていなかったのか、やっぱり聞くって大事ですね。
3年1組では、英語活動の授業で、自作のスリーヒントクイズ大会をやっていました。英単語で3つのヒントを出すようです。「circle」「strawberry」「birthday」答えが分かった人は手を挙げて答えます。正解は、「cake」。
知っている英語で、ヒントを作るのはなかなか大変だったと思います。3年生の教室も元気いっぱい、楽しそうにヒントを出したり、答えたりしていました。
エコパをホームグラウンドに活躍している7人制ラグビーチーム「アザレアセブン」に所属する2人の選手が放課後児童クラブを訪問してくださいました。
2人とも日本代表経験のある選手です。子どもたちは、ラグビーのタックルの体験をするなど、選手といっしょに運動を楽しみました。
ラグビーをやったことのある子どもはほとんどいないと思います。様々な人と出会ったり、やったことのないことに挑戦したりすることは、私たちが成長していく上でとっても大切なことだと思います。自分の生き方・あり方を考えるヒントがもらえそうです。
仕事や練習で忙しい一流の選手が訪問してくださったこと、子どもたちに貴重な体験をさせてくださったことを本当にうれしく思います。子どもたちはニコニコ笑顔で運動していました。ありがとうございました。
第72回静岡県席書コンクールと第26回静岡県児童生徒紙上美術展磐周地区図工・美術部門で優秀な成績をおさめ、特選になった子が11人もいました。表彰をするということで、朝、校長室に集まりましたが、みんな笑顔でとてもうれしそうでした。校長室の出入り時には「失礼します」「失礼しました」、賞状を受け取る時には「ありがとうございました」など、みなさんの礼儀正しい所作にも感心しました。頑張ったことを認められるよい機会になりますが、日ごろからの立ち居振る舞いも作品に表れているのかもしれないと感じました。