





本日、3年生と6年生に兄弟の転入生が入りました。二人そろって、他の児童よりも早い時間に緊張した面持ちで登校しました。礼儀正しく二人で「おはようございます」とあいさつしてくれました。
担任の先生が教室まで案内してくれるまで、事務室でしばらく待っていましたが、その間も緊張していたことと思います。やがて、先生に連れられて教室へ。席に案内され、朝読書の時間は自席で過ごし、朝の会でみんなの前に立ちました。
二人の緊張のレベルを折れ線グラフで表したとしたら、マックスだったのは、どの瞬間だったのでしょう。みんなの前に立ち、自己紹介をする場面のような気もしますが、二人ともとっても落ち着いて見えました。もしかしたら、今日一日は、ずっと緊張しっぱなしなのかもしれませんね。
「自分も 相手も 大切にする子」新しいお友だちは、特に大切にしてほしいなと思います。「学校内の特別教室の場所が分からなかったり、昼休みの遊び場所のきまりなども分からなかったりすることがあると思いますから、教えてあげてくださいね。」担任の先生の言葉に多くの子がうなずいていました。その子の立場になって想像する、優しさを3年生、6年生のみんなに発揮してもらいたいと思います。
一日も早く東小での新しい生活に慣れ、学校が楽しいと感じてもらえることを願っています。






今日から、春の交通安全運動が始まりました。地域のあちこちに自治会の安全委員の方々やこども園の先生方、警察、交通安全協会の皆さんが立ってくださり、交通安全運動の開始を知らせるととともに交通安全を呼びかけてくださいました。
多くの地域の皆様に見守られ、今朝も子どもたちは登校することができました。本当にありがたいことです。地域の皆様の愛情に応えるためにも、子どもたちが無事故で過ごすことができるよう学校でも交通安全指導を大切にしていきます。
東っ子のみんながすべきことは・・・
・「自分の命は自分で守る」ことを意識して交通安全に気を付けること
・街頭に立って、あるいは一緒に学校まで歩いてきてくださる地域の皆さんに「おはようございます。ありがとうございます。」と、毎日しっかり伝えること
この2つです。これが、「自分も相手も大切にする子」の姿だと思います。










今日は浅羽学園統一の健康の日です。
朝の時間帯に、放送で保健室の先生から「メディアの利用時間を自分で決めて、守ることができる子」を目指して、学園で取り組んでいくというお話がありました。
昨年度実施した調査の中で、平日のメディア利用時間が4時間を超えている子どもが小学生で10%前後、中学生では25%もいることがわかりました。3時間以上でみると、小学校低学年では21%、中学年では30%、高学年では38%、中学生では56%にのぼります。昔は「テレビばっかり見ている」と叱られたものですが、今はそれ以外のメディア(パソコン、スマホ、タブレット、ゲーム機など)も増え、子どもたちが楽しめるコンテンツもどんどん出されているとなれば、利用時間が増えるというのも当然な話です。
「家で勉強しない子が増えた」「本を読まない子が増えた」「外で遊ばない子が増えた」と言われますが、メディアの影響が大きいと言わざるをえません。
本日、子どもたちは「メディアカード」を持ちかえりました。2つの課題があります。一つは、「平日のメディア利用時間は、○○時間○○分以内にする」という目標を決めること、もう一つは、現在の生活の様子(メディアの利用による目の疲れ、睡眠不足の自覚があるか、そしてメディア疲れ解消のための取組)を振り返るということです。
メディアは私たちの生活をより便利に、そして快適にする有益な物である一方、私たちの生活や健康に悪影響を及ぼすという陰の部分ももっています。そのことを理解した上で、適切に使っていくことができる子になってほしいと思います。おうちの人と一緒に考えてみてください。








正門を入ったところにあるソテツの間に、きれいなアマリリスの花が咲きました。去年はなかったと記憶しています。アマリリスは球根から育つ植物だと思うので、なぜ?だれかが植えたの?などの疑問もわいてきました。とにかくきれいな花で驚きました。何日楽しめるのか分かりませんが、子どもたちにも気付いてほしいと思っています。
さて、今日は水曜日で清掃がありました。清掃が始まる際、教室棟の2階には水の張られたバケツがいくつか置いてありました。聞けば、先生方が用意してくださったとのことでした。
本校の清掃では、子どもたちがバケツを使わず、直接水道場でぞうきんを洗っていました。衛生面や効率性を考えた時に、「バケツがあるのであればバケツを使った方がいいのでは?」ということが職員間で話題になりました。
担当の先生を中心に、さっそく校内にあるバケツを数え、今日は試しに2階の4年生がバケツを使って掃除をしてみるとのことでした。
やる気満々で掃除にくる子どもたちがたくさんいることをうれしく思います。しっかり教えてあげれば一生懸命やれる子どもたちです。学校をきれいにしたい、ほとんどの子がそう思っていることを誇りに思います。
次の清掃は金曜日、早く金曜日にならないかな。今日は時間がありませんでしたが、今度はしっかり子どもたちに掃除の仕方を説明する準備もして、子どもたちといっしょに掃除をがんばりたいなと思いました。







今日の給食は、ご飯の上に彩りのよい野菜と甘めの味付けをした豚肉を盛り付ける韓国を代表するご飯料理、ビビンバでした。「ビビン」は韓国語で「混ぜる」という意味、「バ」とは韓国語で「ご飯」(パプ)を意味します。
別々に盛り付けられた野菜とお肉をご飯にのせ、よく混ぜて食べれば、ビビンバとして味わうことができます。
今から35年くらい前、私はビビンバを初めて食べました。アメリカでホームステイしていた家族が韓国系のアメリカ人だったことで、初めて食する機会を得ました。その当時、韓国料理になじみのなかった私には、肉と野菜とご飯を混ぜて食べるということに抵抗がありました。白米は白米でそのまま食べたい・・・でもビビンバにして食べてみてあまりのおいしさにびっくりしました。今では、私の大好きな韓国料理の一つになりました。
はたして、子どもたちは今日の給食をビビンバにして食べているのだろうか、興味津々で3年2組の教室をのぞいてみました。すでにビビンバにしている子もいれば、ご飯とおかずとして別々に食べている子もいました。
「今日の給食は、ビビンバだからお肉も野菜もご飯の上にのせて、よく混ぜて食べるとおいしいよ」そう伝えると、子どもたちはさっそくチャレンジしていました。そして、みんな、おいしそうに、幸せそうに食べていました。野菜は苦手で・・・という子も何人かいましたが、野菜をお代わりしている子もたくさんいました。たくさんの子どもが私に親指を立てるジェスチャーで「おいしいっ!」とサインを送ってくれました。
日本一の袋井市の給食、今日はわかめスープとビビンバ、岸田総理の韓国訪問ともちょうどタイミングが重なっています。給食を話題にするだけでも、文化、政治や歴史を含めてたくさんの話ができそうですね。










先週に引き続き、今日は4年生以上が学年ごとに防犯教室を受講しました。
不審者から身の安全を守ることをテーマに、DVDを視聴した上で、「いかのおすし」の確認、防犯ブザーの点検、実際に危険な目に遭ったときの対処方法について学びました。
DVDで出てくる場面に現実味があり、観ていて「実際に子どもがこんな場面に遭遇したら、適切に行動できるのだろうか」と少し不安な気持ちになりました。DVDの中でこんな言葉がありました。「不審者はいかにも不審者ですという格好で現れるわけではありません。まずは、信用させてからだますという手口であなたに近づいてきます。」
防犯ブザーがランドセルに付いているか、電池が切れていないかなどを確認し、大声を出す練習をしたり、実際不審者におそわれた時にどのように逃げるのかを練習したりしました。
年齢が上がるにつれ、巻き込まれやすい危険な事案も変わってくると思います。被害に遭わないために、万が一遭ったとしても重大な被害を受けないために、御家庭においてもお子さんと防犯について、話をしてください。
スクールサポーターさん、ありがとうございました。