









本日、袋井のスイミングスクールの指導員さんを講師にお迎えして、1年生と5年1組の児童が実技指導をしていただきました。
職員にとってもたいへん勉強になったようです。
水泳を指導する際、子どもたちのできることにはかなり差があるため指導は容易ではありません。段階的に進めていくのですが、言葉で説明したり、ポイントとなる点を教えたりする時の表現は指導者によってかなり違うようです。
5年生は、クロールの息つぎを教えてもらいましたが、ポイントをしっかりと教えてくれたため、話をよく聞いてそれをやってみようとチャレンジしている子はみるみるうちに上達していきました。私自身も我が子がまだ泳げないので、教えるときの参考になりそうだと感じました。
1年生は、潜ることからですが、まだ水への恐怖心のある子もたくさんいます。指導員さんの優しくわかりやすい声かけで子どもたちもがんばっていました。それまでできなかったことができるようになったときの子どもたちの「できた!」という表情はなんとも言えない幸せを運んできてくれます。
明日は別の指導員さんが来て下さる予定です。楽しみですね。








昨夜は、非常に蒸し暑く無風で寝苦しい夜となりました。よく寝られなかったという人がいたかもしれません。体調を崩している子どもたちも増えてきました。規則正しい生活、特に十分な睡眠がとれるよう御家庭でもご配慮ください。
さて、今日1年生は始めてタブレットの使い方を学習しました。ICT支援員さんに授業に入ってもらい、ログインの仕方、ロイロノートへの入り方などを教えてもらいました。1年生はiPadを使用します。画面上のアイコンをタッチするなどして操作をしていきますが、まったく初めてさわるという子にとっては分からないことばかりだったと思います。でも今日は支援の先生たちもたくさん入って下さり、分からなかったらすぐに声を掛けてくれたり手伝ったりしてくれました。
説明を聞きもらさないように話す人の方をしっかり向いて話が聞ける1年生がたくさんいて感心しました。吸収力抜群で、どんどん操作方法を覚えていきました。
字を書くことを覚え始めた子どもたち。まずは、しっかりと鉛筆をもって文字を書く練習を繰り返していきます。タブレットについては、少しずつ少しずつ使い方を覚えながら操作に慣れていくよう指導していきます。
御家庭でも「今日は学校でどんなことを習ったの?」という会話から、子どもたちに今どんなことを学んでいるのか聞いてみてください。おうちの人に説明することで、子どもたちの言語力、表現力も伸びていくと同時に、学んだことが記憶としてしっかり残っていくと思います。












1年生が育てているアサガオ、きれいな花が咲き始めました。2年生の育てている野菜もキュウリはすでに収穫できるものもでてきました。夏本番です。
さて、今日の昼休みは子どもたちが楽しみにしているロングの昼休み、体育館を会場に青空委員会主催で障害物リレー大会を開催しました。
各クラス4人ずつの代表選手を選出し、縦割りで4チームに分かれてリレーを行いました。
グルグルバット、ネットくぐり、フォームロケット投げ、ジグザグドリブル、平均台、ラダー、ケンケンパ、委員会の子どもたちが考えてくれた障害物、見ていても楽しいリレーでした。やっている子どもたちは汗だくで、一生懸命でした。ステージの上には応援の子どもたち。時々、歓声や声援も上がってものすごい熱気でした。
委員会の子どもたちの献身的な働きがステキでした。自分たちが楽しむのはなく、みんなに楽しんでもらいたい、そんな青空委員会の子どもたちの姿に感動しました。さすが上級生だなぁと感心しました。「相手を大切にする」ステキな子どもたちの姿がたくさん見られました。
大会を盛り上げようと汗だくで、実況解説をする子、チームごとに並ぶ際困っている子に優しく手を差し伸べる子、競技で使ったボールやロケットを走って拾い集め、次の競技者が使えるように戻してくれる子・・・みんなのために働く姿がステキでした。
リレーに参加していた子も、ステージの上で見学したり応援したりしていた子もみんな笑顔で、たくさんの笑い声や歓声が聞かれました。青空委員会のみなさんの活躍のおかげです。ありがとうございました。
楽しい楽しい新イベントでした!!!












本日、3年生は、県教育委員会の事業で、水泳の実技指導者をお迎えして授業を実施しました。普段と違って、先生がもう一人いてくれて、丁寧に教えていただくことができました。
水泳が苦手な子も、指導する先生の数が多い分、励ましてもらったり、ヒントを教えてもらったりしていつも以上にがんばっていました。水泳ほど、子どもたちの上達する様子がめざましいものはないかもしれません。この間の水泳の授業では、プールに入るのも嫌がっていた子が水に潜ることができるようになっていて驚きました。
水泳が苦手な子と話していると、「息継ぎが特に難しい」という話をよく聞きます。
今日は、まずペアで手をつないで一緒に水に潜り、同じタイミングで水面に出て呼吸し、再び潜ることを繰り返しながらプールの端から端まで、移動する練習をしました。ペアの子とリズムにのって移動しながら、自然と呼吸する方法を身につけているように見えました。
続いては、伏し浮きと蹴伸びの練習、そしてバタ足の練習と進んでいきました。生き生きと楽しそうに練習する子どもたちの姿が印象的でした。
一方で、気になったことも・・・
それは、「あいさつ」と「話をしっかりと聞くこと」です。プールに移動してきた子どもたちで、講師の先生に自分から「こんにちは」とか「お願いします」とあいさつできた子は、ごくわずかでした。少し、悲しい気もちになりました。
また、講師の先生の説明を最後までしっかり聞けない子も目立ちました。バタ足の練習をする時、全員プールサイドに座って講師の先生の話を聞いていました。その際、講師の先生が「はい、それでは次にバタ足の練習をします。」と言った瞬間、座った状態でバタ足を始めた子が何人かいました。するとすぐにつられてバタ足を始める子がいて・・・講師の先生の説明が通りませんでした。まず説明を最後までしっかり聞くということが苦手な子もいるようです。学ぶためには、まずは聞くことです。
「人の話をしっかり聞くこと」と「相手の心に届くあいさつをする」ことは、本校で今年掲げている目標です。もう一度、みんなで確認したいなぁと思いました。




4年1組の子どもたちが、画用紙とビー玉を使って実験中。これは、4年生理科「雨水のゆくえ」の学習の一場面です。前回までの学習で、雨が降ると運動場のどんなところに水がたまるのかをみんなで確認しました。その際、どうしてその場所に水がたまるのかを疑問にもつ子がいました。すると、「くぼみがあるから。」「低くなっているから。」といった意見が出されました。
そこで、今日は前回出された意見を検証することになったのです。どのように調べるのがよいか子どもたちに聞くと、「写真を撮る」「消しゴムを地面に置いて見る(傾いているか)」「ビー玉を転がす」といった意見が出されました。そのうち、最後のビー玉を使って地面の傾きを調べることになりました。ただし、地面に小石や土などで凸凹があると、ビー玉が上手く転がらない場合があるので、画用紙を敷くことにしました。また、後で調べた場所が分かるように、ビー玉が転がる様子を写真や動画で記録するようにしました。
次の時間に、それぞれのグループで調べた結果を確認し、雨水のたまる場所と地面の傾きとの関係を考えていきたいと思っています。理科ではこれからも五感を使って学ぶ機会を設定していきたいと思います。






2時間目、1年生と6年生のペア活動が行われました。1年生にとっては、入学してからいつもお世話してくれているお兄さん、お姉さんとの活動というこで、いつも以上に意欲的でした。
今回の活動内容は、合同ドッジボールと鬼ごっこでした。6年生と一緒で大丈夫かな、と思われるかもしれませんが、そこは6年生。「自分も相手も大切にする子」にあるように、1年生にはがんばればキャッチできそうな緩やかなボールを投げたり、自分が取ったボールも1年生に手渡して投げるチャンスを譲ったりする姿が見られ、最上級生としての優しい気配りができていました。
途中、ボールが2個、3個と増やされて、どこにボールがあるのか、どこからボールが飛んでくるのか分からなくなり、みんな声をあげながら逃げたり、ボールを投げたりして大いに楽しみました。後半は1年生・6年生合同で運動場全体を使って「けい・どろ」をしました。
1年生にとっては憧れの6年生の姿を目の当たりにすることができ、6年生にとっては相手を思いやることができるよい機会となりました。今後も異学年での交流を進めていきたいと思います。





本校では、地域のボランティアさんが、全学級で年に1度、紙芝居を見せて下さいます。今日は、1年生を訪問して下さいました。
室内のスペースに集まって、みんなで紙芝居を楽しみました。今日は「こびととくつや」のお話でした。
何人かの子どもたちは、「その話、知ってる~っ!」とうれしそうに叫んでいました。私も子どもの頃、聞いたことがあります。今日紙芝居で見せてもらったお話が、子どもたちの記憶に残っていくのかもしれません。靴屋のおじいさんの靴をこっそり作ってくれた優しいこびと、そのこびとに感謝の気持ちを返した優しいおじいさんとおばあさん。心が温かくなるお話でした。
子どもたちもいつか地域のボランティアさんに対する感謝の気持ちを、おじさんおばあさんがこびとに行動で表したように、表すようになるのかもしれないなぁと想像していました。






5年生の理科では、「植物の発芽と成長」の学習を終え、今日は「魚のたんじょう」の学習で解剖顕微鏡を使って、メダカの稚魚の観察をしました。以前に卵や誕生したばかりの稚魚を観察していたので、顕微鏡の操作も手際よく行うことができました。
子どもたちは観察しながら、「前は心臓がしっかりと赤かったけど、今日はあまり赤く見えない」とか「前回よりも骨がしっかりと見える」など、以前の様子と比べながら観察、・スケッチすることができていました。
スケッチする際は、①影をつけない。②1本線ではっきりとかく③見たままかくということを毎回繰り返し指導しています。この「スケッチ」は、中学校理科の学びにもつながる基本的な技能です。回を重ねるごとに丁寧にポイントを押さえた観察ができるようになってきました。
また、稚魚の腹がふくれているのは、2、3日分の栄養が蓄えられていて、誕生直後は食べなくても生きていられることを確認しました。今後も実感を伴った学びにつなげるために、本物に触れる機会を大切にしていきたいと思います。