




5年生の子供たちが、アース・キッズチャレンジのキックオフイベントに取り組みました。
アース・キッズチャレンジは、子どもたちがリーダーとなって、家庭で地球温暖化防止に取り組むプログラムです。総合的な学習の時間に取り組み、学校と静岡県地球温暖化防止活動推進センター、静岡県、袋井市が連携・協力して実施しています。
3つのグループに分かれ、環境政策課の方から地球温暖化防止についてのお話を伺いました。ごみの分別では、マークが見つけられなくても、磁石を使えばスチールかアルミか分かることや、危険なものもあるから、スプレー缶や傘の扱いには気を付けることを教わりました。エコ生活大作戦では、生活の中で環境にやさしい行動や電気や資源を必要以上に使っている場面を見つけたりしました。自転車発電では、軽い力でも電気を作ることができ、電球を光らせたりラジオから音を出したりできる体験をしました。
子どもたちは、ゲームや体験を笑顔で楽しみながらも、お話を真剣に聞きました。これらの活動を通して電気や資源の大切さを実感し、今後、どのような取組をすればよいかを考えていくよい機会になりました。








今日は、短縮日課の5時間授業でした。それは、プール掃除を行う時間を確保するためでした。子どもたちが下校した後、先生たちがプールに大集合。みんなで、プールの中や周囲にたまった落ち葉や泥を片付けました。
およそ10ヶ月間、眠っていた学校のプール。毎年のことですが、ヤゴがたくさん見つかります。理科の授業で使おうと、バケツに捕獲する先生たちもいました。
およそ1時間半、みんなで一生懸命働きました。途中雨も降り出し、プールの水しぶきと雨に濡れながらの作業になりました。それでも嫌そうな顔で働く人は一人もいません。きっと先生たちは、まもなく始まる水泳の授業で楽しそうにプールで泳ぐ子どもたちの姿を想像しながら、掃除を頑張っていたのだと思います。
一人でやるのはたいへんです。一人でやっていたら、すぐに疲れて、すぐにやる気もしぼんでしまいます。たいへんなことでも、みんなでやると楽しいものです。つらくないものです。先生たちは、楽しそうに働いていました。
子どもたちにも、そんな「たいへんだけどなんだか楽しい」「苦しいけどなんだか楽しい」「みんなとやってるからなんだ!」そのことに気づけるステキな体験をたくさんしてほしいなあと思っています。







6年生の社会科の授業を参観すると、子どもたちは真剣に教科書や資料集を読み込んでいました。
今日の学習課題は、「市や県や国は、大震災の時、どのように被災地を助けたのだろう」でした。東日本大震災における災害対応、復旧・復興に向けた取組を通して、自治体の役割や働き、仕組みについて学んでいました。
資料を読む子どもたちの姿は真剣そのものでした。まずは、自分で資料を読んでエックスチャートに市、県、国が行ったことを書き込み、その後それぞれの関連を話し合いました。
先週の台風に伴う大雨で、県内でもたいへんな被害が出ました。袋井市、磐田市、浜松市では、特に大きな被害が出ています。今回の災害対応、復旧支援でも今日学んだことと同じような対応が取られているのだと思います。ニュースを見ながら、「あっ今日授業で調べた通りだ!」と思う子がいるかもしれません。
社会の創り手、担い手となっていく子どもたちが社会のしくみを学ぶことには大きな意義があります。何よりもまずは関心をもつことです。それには身近な大人との会話が極めて有効だと思います。






本日、エコパの管理運営を行っているエコパハウスの方々が訪れ、昇降口ホールに2019年のラグビーワールドカップ関連の展示を行って下さいました。
今年は、ラグビーワールドカップ開催の年です。9月にフランスで開催されますが、サッカーや野球と比べると子どもたちの興味関心はそれほど高くないのかもしれません。
今回の展示は、4年前の日本大会での盛り上がりを思い出し、ワールドカップを盛り上げ、日本代表を応援しようと企画されたものです。休み時間や昼休みには、子どもたちも足を止め、展示に見入っていました。
私たち大人には、ついこの間のことのように思われます。あのとき、日本代表が前評判を覆し、歴史的な勝利も収めました。たくさんの感動を生み、日本中が盛り上がりました。しかしながら、子どもたちに4年前にエコパでも試合が行われて盛り上がったこと、覚えてる?と聞いても、うなずく子は一人もいませんでした。
もしかしたら、4年前、エコパで観戦したという子どももいるかもしれませんね。スポーツ観戦を通して、心が動くこともたくさんあると思います。4年に一度のビッグイベント、子どもたちの興味が高まるといいなと願っています。
今週水曜日には、静岡ブルーレヴズの選手の皆さんが本校を訪問し、体育の授業をして下さいます。




この週末、浅羽ジュニア野球クラブの指導者、保護者の皆さんが、校地内外の除草作業、枝落としなどの作業をしてくださいました。大雨の去った後の土曜日、学校のグランドは一時的に雨水を溜めておく機能があるため、一面湖のようでした。それでも野球クラブのみなさんは、倉庫から用具を取り出し、別のグランドで練習を実施したようです。
日曜日にも練習を実施し、週末は子どもたちの練習指導で忙しかったと思うのですが、グランド西側の倉庫周辺やグランドの北側の斜面の草を刈って下さったり、ネット裏のうっそうとした木の枝や草を取り除いたりして下さいました。また、学校南側の道路周辺から歩道に乗り出すように生えていた草もきれいに刈って下さいました。登校時、子どもたちも歩きにくかったと思いますが、今朝はすっかりきれいになっていました。
野球クラブのみなさんの奉仕作業は今回だけのことではなく、年に何回か実施している恒例行事です。とはいえ、学校としては本当に「有り難い」感謝なことです。
作業をして下さった皆様の顔を見て感謝をお伝えしたいところです。ありがとうございました。
浅羽ジュニア野球クラブの活躍を心から応援しています。がんばれ!浅羽ジュニア野球クラブ!!!






3年生は、浜松子どもとメディアリテラシー研究所から講師をお迎えして、情報モラル教室を行いました。
スマホやタブレット、パソコンやゲーム機など身の回りのいろいろな物でインターネットの世界に入ることができます。世界中のだれとでも、どこからでも、いつでもつながることができるわけです。様々な面で便利な世の中になりましたが、その裏側には様々な危険も潜んでいます。
今日は、講師の先生といっしょにインターネットのよいところと悪いところの両面について考えました。インターネットへの書き込みや他人のIDとパスワードを不正使用した罪で、小学生が警察に補導されたという事件が紹介されました。知らなくてやったとしても、罪になります。インターネットの正しい使い方について考えることができたと思います。
インターネットを使う場所は、家庭が多いと思います。お子さんがどれくらいの時間利用しているのか、インターネットでどんなことをしているのか、保護者の皆様にもきちんと知っておいていただきたいと思います。
どんなことを勉強したのか、ぜひお子さんに聞いてみてください。






本日、1年生は朝読書の時間に読み聞かせボランティアさんをお迎えしました。本校には、読み聞かせボランティアさんの団体「ぐりとぐらの会」のみなさんが読み聞かせに来て下さっています。今日が今年初めての活動となりました。
今日は大型の絵本をもってきてくださいました。子どもたちは身を乗り出し、読み聞かせに夢中になっていました。子どもたちのキラキラした目が印象的でした。
今年の1年生は一クラスのため、本日のボランティアさんはお一人でしたが、今後はお二人でお見えになってくださいます。読み聞かせを通して、子どもたちの心が豊かに豊かに育っていくことを願っています。
<3年1組 外国語>







<学園研修会の様子>





5月最終日となりました。朝から小雨が降っていましたが、登校してくる子どもたちの中には、傘を手に持ちながらも差してこない子も多く見受けられました。子どもは多少濡れることなど気にしないのかなと思いつつも、「風邪引かないでよ!」と思わず言いたくなりました。
今日は、先生たちの保幼こ小中一貫教育研修会のため、給食ではなくお弁当、さらに4時間で下校という子どもたちにとっては特別な日だったかもしれません。3年1組の英語の授業を参観に行くと、子どもたちはALTの先生と英語を楽しそうに学んでいました。元気に英語を発する子どもたち、5年後、10年後にはどれくらいの英語力を身に付けているのでしょうか。楽しみになります。
午後の浅羽中学校での研修会では、この春本校を卒業した子どもたちに会うことができました。授業参観だったため、なかなか個人的に言葉を交わすことはできませんでしたが、卒業していった子どもたちが中学校で頑張っている姿を見て、うれしさがこみ上げてきました。この子たちに出会えたことに対する感謝が再びわき上がってきました。同時に、今の子どもたちと一緒に過ごしている時間を大切にしたいなと強く思いました。
手を振ってくれる子、にっこり笑顔を見せてくれる子、「久しぶりです」と小さな声で言ってくれる子、ステキなステキな卒業生たちでした。学校の先生ってステキな仕事だなぁと再認識しました。担任として、子どもたちと関わった先生方や授業で教えた先生たちは、私の数百倍の幸せを感じたのかもしれません。
ところで、中学生の授業態度は、小学生とは比べものにならないくらい落ち着いていました。学習内容も難しいのですが、どの学級でも生徒さんたちは真剣に学んでいました。
学園のすべての園、すべての小学校、そして中学校の先生たちと力を合わせて、自立力と社会力の両方を備えた子どもたちを育てていきたいと思います。