






今週、1年生は、2年生のお兄さん、お姉さんといっしょに下校しています。1年生と2年生の職員も4方面に分かれて、安全に下校できるよう指導しながら一緒に歩いています。
学校ガードボランティアさんが、学校まで来て付き添ってくださっている地区もあります。学校までの距離が遠い地区もあります。途中まで子どもたちを迎えに来て待っていてくださる保護者の皆さまもいるので、子どもたちも安心して下校できています。ありがとうございます。
私も、今日は、子どもたちと一緒に歩きました。道のりの半分を過ぎたころ、少し歩くのが遅くなっていた友達に、「○○ちゃん、少し急ごう。一緒に歩こう。」と優しく声を掛けてくれた子がいました。その子は、さらに続けて「自分も、友達も大切にしなきゃいけないもんね。」と言っていました。学校の目標を子どもがしっかり意識してくれていることをとてもうれしく感じました。
信号のない交差点では、配送トラックが出てくるタイミングと子どもたちの横断のタイミングが重なりました。運転手さんは、優しい笑顔で子どもたちに手を振って「どうぞ」と合図をしてくれました。子どもたちは笑顔で「ありがとう」と言って手を振っていました。なんとも心が温かくなる光景でした。
「すごく優しい運転手さんだったね。あんな優しい大人になりたいね。」と私が言うと、少し間を開けて「先生は、もう大人じゃん。」と子どもたち。私が「もう間に合わないかな、今からでも優しい大人になれるかな。」と言うと、優しく「大丈夫だよ。」と言ってくれました。
地域の皆さまにも、子どもたちを優しく見守っていただいていることをうれしく思います。事故なく、安全に登下校できることを願っています。学校としても安全指導に努めていきたいと思います。








本日、朝の時間帯で、清掃についてのガイダンスを行いました。
本校の教室と廊下にはカーペットが敷かれているため、教室と廊下の掃除では掃除機を使います。一方、階段と廊下は、昔ながらの水拭きです。ほうきでしっかりゴミを掃いて、その後、拭き掃除をします。場所によって清掃の仕方が違います。
今日は、リモートで、清掃担当の先生から清掃の方法などについて説明がありました。各教室では、子どもたちが真剣に先生の話を聴いていました。本校では、水曜日と金曜日の朝に清掃を実施します。清掃は真剣にやらない人といっしょにやると苦痛でしかありませんが、真剣にやる人といっしょにやると楽しいものです。気持ちが清々しくなります。
重点目標「東小の文化をつくる」を決めたとき、東小の文化に真剣な清掃への取組も入れたいと考えていました。それほど、清掃は大切な教育活動だと考えています。あえて清掃を入れるのは控えましたが、今後、子どもたちの中から、「掃除を一生懸命頑張れるというのを東小の文化にしたいね!」という意見が出てきたらうれしいなと思います。
昨年12月4~6年生に「みんなが学校を楽しいと思えるようにするにはどうしたらよいか」とアイディアを募集したところ、「掃除を一生懸命やる」「掃除の時間を長くする」など21人もの子どもたちから清掃に関わる意見が出され、驚きました。
子どもたちといっしょにきれいな浅羽東小学校にしていきたいと思います。




昨日から学校給食が始まりました。
袋井市では、おいしい給食課を設置し、日本一の給食提供に向けた取組を推進しています。毎日の給食のメニューは、袋井市のホームページから「おいしい給食課」に入っていくと写真付きで確認することができます。本校は、「中部学校給食センター」のAグループに入っています。
1年生も給食当番のエプロンと帽子を身に付け、一生懸命配ぜんをしました。先生方や支援員さんも応援に入って配ぜんの仕方を教えてくれました。「こぼさないかな」「持てるかな」不安もありますが、自分でやってみないとできるようにはなりません。ドキドキしながらも、どの子も一生懸命自分の役割を果たしてくれました。
学校給食においては、「食べ残し」がどの自治体でも課題になっています。食生活は家庭によっても個人によっても違う上、食べ物の好き嫌いや食べられる量も人それぞれなので、「食べ残し」はゼロにはできない難問です。近頃、よく話題になる食品ロスにもつながる問題です。一方、食糧難も世界的な問題で、この時代であっても飢餓に苦しむ人々は世界中にたくさんいます。
学校給食は、栄養補給だけが目的ではありません。食について考え、学び、生涯にわたって健全な食生活を営むことができるようになるといった重要な意義ももち合わせています。
「今日の給食はなんだった?」という話題から、御家庭でも子どもたちと食について考えたり話し合ったりする機会をもっていただけると、「食べ残し」をなくそうとする子が増えていくのかもしれません。
子どもたちが大人になる頃、日本の食糧事情はどうなっているのでしょうか。
<1年生身体測定の様子>




<2年生もしっかりあいさつをして身体測定を行いました>

今日は、1~3年生が身長と体重の測定を行いました。身体測定は、9月と1月にも行われます。この一年でどれくらい身長が伸びるのか、体重はどれくらい増えるのか、楽しみですね。
これからの一年、子どもたちはどんどん知識を蓄え、思考力を高め、様々な技能を身に付けていきます。同時に、体もどんどん成長し、体力も向上していきます。よく食べ、よく運動し、よく寝ることが体の成長には重要ですね。一日三食、好き嫌いなく食べてますか?夜はできるだけ早く寝るようにしていますか?進んで身体を動かしていますか?
心も身体も、大きくなあ~れ!






今朝も6年生が登校班を率いて、1年生を見守りながら集団登校をしてくれました。
登校した子どもたちは、ランドセルから荷物を出して机に入れたり、提出物を出したり、名札を付けたりやるべきことがたくさんあります。朝のお支度です。
今朝は、入学したての1年生のもとへ6年生のお兄さん、お姉さんがお支度の手伝いに来てくれました。優しく声をかけ、1年生を手伝う6年生、積極的に困っている子を探したり、声を掛けたり、最高学年らしい姿を頼もしく思いました。
「自分も相手も大切にする子」の姿を6年生が1年生に見せてくれているようでした。
今は立派な6年生も、5年前は、だれかの助けを借りていたのかもしれません。不安な気持ちで登校していたのかもしれません。
新しい環境、まったくの新しい生活に戸惑っている1年生がいるかもしれません。不安いっぱいな子もいるかもしれません。「不安だよね。でも僕らがそばにいるからね。」優しく1年生を手伝う6年生の背中がそう言っているような気がしたステキな朝の光景でした。




昨年4年生から6年生の子どもたちに「みんなが学校が楽しいと思えるようにするにはどうしたらよいのか」子ども目線のアイディアを出してもらいました。「楽しい授業をしてほしい」「新しい遊具がほしい」「昼休みを長くしてほしい」など様々な意見が出される中、3人の子どもたちから「誕生日を祝ってほしい」という意見が出されました。誕生日に「おめでとう」と言ってもらえたらうれしいんじゃないかなという意見です。
春休みや夏休み、冬休みなどの長期休業中や祝日など、学校がない日に誕生日を迎える子もいるので、申し訳ない気持ちもありましたが、今年は「○月生まれのお友だち」という掲示を毎月、貼り出すことにしました。
今月は、27人の子どもたちが誕生日を迎えます。昨日、昇降口に登場した新たな掲示物にさっそく足を止めてくれた子が何人もいました。
「自分も相手も大切にする子」東小の子どもたちが「今月、誕生日なんだね。おめでとう!」と声を掛け合えたらステキなことです。
今日までに9人の子どもたちが誕生日を迎えています。
Happy birthday!歳を一つ重ねた新しい一年がすばらしい年になるようお祈りしています。
<新入生の保護者にあてた文部科学省からのメッセージ>








始業式当日に教科書を配付する予定でしたが、荒天のため配付を延期しました。本日、2~6年生には新しい教科書を配付しました。記名をしながら、どんな勉強をするのか、御家庭でおうちの人とお話ししてほしいなと思います。
鍵のかかる部屋に厳重に保管されていた教科書は、義務教育の期間、国から無償で給与されるものです。先日の入学式で1年生に配付された文部科学省からの紙製の袋には、「この教科書の無償給与制度は、次代を担う子どもたちに対し、我が国の繁栄と福祉に貢献してほしいという国民全体の願いを込めて、その負担によって実施されております」という保護者あての文言が記されていました。
高校に進学すると、教科書の購入は保護者負担となります。数万円を支払って教科書を購入した時に初めて、教科書無償給与のありがたみを実感する人も多いようです。最近では、多くの高校で、入学時に「タブレットなどのICT端末を準備してほしい」と言われます。小中学校では、市の施策で一人一台端末が整備されていますが、これも教科書と同じで、実は当たり前のことではなく、たいへんありがたいことなのだと感じます。
カラー刷りで写真もたくさん掲載されている教科書は、文部科学省からのメッセージの通り、国民全体の負担で用意されたものです。何度も何度もページをめくり、何度も何度も読み返し、活用して勉強をがんばること、何より子どもたち一人一人がしっかりと学び、成長していくことが、国民全体の願いや期待に応えることになります。
東っ子のみなさん、勉強を頑張りましょう。先生たちもよりよい授業ができるよう頑張ります。










先週4月4日(火)から本日10日(月)までの7日間、「新入学(園)児を交通事故から守る県民運動」が実施されてきました。
今朝は、自治会の交通安全委員さんやこども園の園長さんが、のぼり旗を持って街頭に立ってくださいました。学校の正門前や西側の横断歩道にも、地域の方がいてくださり、集団登校を見守ってくださいました。1年生にとっては、初めての集団登校です。
本校の今年の重点である「相手に届くあいさつをする」絶好の機会にもなりました。正門に立っていると、子どもたちが地域の皆さんに「おはようございまーすっ!」と元気にあいさつしている声が、道路の反対側など離れたところから聞こえてきて、うれしい気持ちになりました。
6年生の後ろを歩く1年生、正門にたどり着いた時には、「やっと着いた」という感じの子もいました。自分の足で歩いて学校まで来る、入学したばかりの1年生にとっては、それだけでもたいへんなことだと思います。同じグループのお兄さん、お姉さんと手をつないで歩いている子も何人かいました。ほほえましい姿に心があたたかくなりました。
本校では、今朝もたくさんの学校ガードボランティアさんが子どもたちに付き添って学校まで歩いてくださったり、街頭で見守ったりしてくださいました。本当にありがたいことです。
子どもたちを含めたみんなで無事故の誓いを立て、安全に登下校できるよう努めてまいります。
<新任式>




<新しいお友だち(転入生の紹介)>

<始業式(校長先生のお話より)>






<新しい学級の様子>



午後は、時折激しく雨が降ったり強風が吹いたりする荒れ模様の天候となりました。
2~6年生の子どもたちは、午後からの登校でした。荒天の中、新6年生が集団を率いたり後方から見守ったりしながら、無事に下学年の子どもたちを登校させてくれました。最高学年としての自覚をしっかりもてていることに感心しました。
午後は、始めに新任式を行い、7人の新しい職員を迎えました。堂々と語る代表児童の歓迎の言葉が立派でした。体育館全体が温かい雰囲気でした。
その後、4年生に入った新しいお友だちをみんなで歓迎しました。全校児童の前で、自己紹介するのは、すごく緊張することですが、温かく優しいみんなの雰囲気で、ドキドキも和らいだようです。
始業式では、校長先生から今年度の重点目標(自分も 相手も 大切にする子 ~東小の文化をつくる~)についてお話がありました。5つの学年の児童が体育館に集まるのは数年ぶりのことでしたが、落ち着いた雰囲気で、少し長い校長先生のお話もみんながんばって聞いていました。
「東小の子は相手を大切にして話を聴きます」「東小の子は相手の心に届くあいさつをします」「東小の子はいじめを許しません」浅羽東小学校で生活する子どもたちの間にこのような習慣や考え方が定着し、本校の文化となっていくことを期待しています。その他にも、周囲からも認められる文化を築いていけるといいなと楽しみになりました。
式の最後に「担任発表」がありました。先生たちも子どもたちがどう反応するのかドキドキしている様子でした。中には、緊張しすぎてお昼ご飯を食べられなかった先生もいたようです。2年生から順に担任の先生の名前が発表されると、体育館中に温かい拍手が響き、先生たちも子どもたちも自然と笑顔になっていました。ステキな出会いになりましたね。「この人に出会えてよかった」一年後そう思えるよう、これからみんなでステキな時間を過ごしてほしいと思います。





今年度、最後にして最大の学校行事、卒業式が終わりました。
天候も守られ、穏やかな日になりました。今年は四年ぶりに、在校生代表として5年生も参加して6年生の旅立ちをお祝いしました。
卒業生のりりしい姿、立派でした。5年生の在校生代表としての態度、立派でした。感動で心が震える卒業式になりました。
保護者の皆様、6年間、本校の教育活動への御理解と御支援をありがとうございました。ご卒業おめでとうございます。




本日で、半年間、勤務してくださった教育支援員さんと、6年間勤務してくださった図書館サポーターさんが、本校での勤務を終えられました。
支援員さんが、比較的多く支援に入ってくださっていた3年1組では、担任の先生がお別れの場を設定してくださり、支援員さんが子どもたちにお話をしてくださいました。4月からは教育の仕事から、福祉の仕事に、職を変えられるそうです。中には、抱きついて別れを惜しんでいる子もいました。
図書館サポーターさんは、6年間本校の図書館の整備や本の貸し出し管理等のお仕事をしてくださいました。黙々と作業をしてくださり、子どもたちが使いやすい図書館をつくってくださいました。来年からは、市立図書館から職員が来てくださり、学校図書館の運営を手伝ってくれます。
子どもたちを愛し、浅羽東小を愛し、一生懸命お仕事をしてくださったお二人には、言葉では伝えきれない感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
春は別れの季節です。別れはさみしいことですが、一つ一つの出会いが子どもたちの心に残り、子どもたちを人として成長させてくれていると感じています。