





来週は10年に1度の寒波が襲来するとの予報が出ています。冷たい空気に青空という冬らしい朝となりましたが、今朝も半袖半ズボンで登校してくる子どもの姿に気合いを入れてもらいました。
さて、12月に新しい組織がスタートした民生委員・児童委員さんが今朝、正門であいさつ運動をしながら子どもたちを迎えてくださいました。いつもより賑わいと活気のある朝の風景となり、寒さも和らぐような人の温かさを感じました。
多くの子どもたちが元気にあいさつをして通っていきましたが、恥ずかしいからか、うつむいて通り過ぎる子もいました。また、顔見知りの本校職員にはあいさつをしていくけれども、初めて見る顔?!の民生委員さんの前は素通りという子も何人かいました。笑顔で「写真撮ってくださーい!」と朝から元気に来てくれる子どもたちもいました。
民生委員のみなさんは、本校の子どもたちの様子、あいさつについてどんなふうに感じられているのだろうと気になりました。子どもたちの登校が済み、お礼を申し上げながらお話していると、「クールな子が多いですね」とおっしゃった方がいました。上手な表現だなぁと思いつつも、あいさつができなかった子もいたかなと心配にもなりました。こちらが「おはようございます」と言っても、何も言わずに通り過ぎていく子もいてさみしく感じることもありますが、あいさつは強制してやらせるものではなく、自然と言えるのが望ましい気もします。だれに対しても、さわやかなあいさつが飛び交う浅羽東小になるといいなと願っています。そのためにも、まずは子どもたちに気持ちのよいあいさつを届けたいと思っています。
民生委員たちさんは、来年の11月までにあと5回、あいさつ運動をしてくださいます。ふと、「子どもたちのあいさつがすごく変わったね」「気持ちのいいあいさつだね」と言ってもらえるようになったらいいな、と夢が広がり、ニヤリとしてしまいました。








今年度最後の読み聞かせがありました。各学年2回ずつ、年間12回御来校くださった「ぐりとぐら」の皆さんによる読み聞かせも最終回、今日は6年生の子どもたちに絵本を読んでくださいました。子どもたちも集中して聞いていて、読み聞かせの世界に入っているようでした。
「ぐりとぐら」の皆さんは、中学校でも読み聞かせをしているそうです。卒業してもまた会えるというのはうれしいことですね。もちろん「ぐりとぐら」の皆さんには、来年度も本校での読み聞かせもお願いしてあります。
始業式で3学期は「ありがとうの気持ちをもとう、表そう」というお話をしました。今日は、読み聞かせの後、図書委員会「ブックス東」の児童が、全校を代表してぐりとぐらの皆さんにお礼のメッセージを渡しました。「えー、うれしい。涙が出ちゃうなぁ。」そう言って受け取ってくださいました。アルバムにして、15人いるメンバーで回してくださるそうです。
学校にボランティアさんが来てくださって、読み聞かせをしてくださる、あたり前にあることではなく、実に「ありがたい(有り難い=なかなかない)こと」なのです。子どもたちみんなに「ぐりとぐら」の皆さんに対する感謝の気持ちを今一度もってほしいと思いました。
自分のために何かしてくれた人には、「ありがとう」の気持ちをもちたい、そしてチャンスがあるのであればそれを表して伝えたいですね。
<1年1組 音楽>






<みんなが学校が楽しくなるための考え(4~6年生)>

1年1組の音楽の授業の様子です。
カスタネットや鍵盤ハーモニカの演奏をしていました。子どもたちが音楽を楽しんでいるのが伝わってきました。1年生で、すでに鍵盤ハーモニカを上手に演奏できることにびっくり、先生から、「レベルアップしようか」と言われ、少しずつテンポを上げて演奏することにも挑戦していました。演奏し終わったときの子どもたちの笑顔がとってもステキでした。「できたぁ!」「やったぁ!」子どもたちの心の声が聞こえてくるようでした。
できないことができるようになる、練習してできるようになるということは、子どもたちにとって、とっても「うれしいこと」「楽しいこと」です。そんな経験を積み重ねていきたいです。どの子にも「学校って楽しいな」そう感じてもらいたいと願っています。
さて、保護者の皆様には、コドモンを使って来年度の本校の重点目標、教育活動計画を決めるにあたってのアンケートに御協力いただきました。8割以上の保護者の皆様に御協力いただきました。ありがとうございました。回答期間が短く、回答できなかった方がいたかもしれません。急なお願いで申し訳ありませんでした。アンケートの結果等につきましては、学校だよりでお伝えします。
保護者の願いも取り入れた教育活動を来年度も展開していくことができるよう努めてまいります。
おうちのひとだけでなく、先生たちも、子どもたちみんなに「学校が楽しい」と感じてもらいたいと願っています。2学期の終わりに4、5、6年生の子どもたちに、浅羽東小の子がどの子も「学校が楽しい」と感じられるようにするためにはどうしたらよいか、子どもたちの考えを教えてもらいました。
結果は図にまとめた通りです。
子どもたちは「いじめ、けんか、仲間はずれ、差別」がない学校を願っています。そして、「行事やイベントをもっと増やしてほしい、もっと充実させてほしい」と願っています。「よりよい人間関係の中で、高め合う集団の中で生活する」ことを期待しています。また、みんなが楽しめるような全校遊びやクラス遊びなど「みんなで遊ぶ」ことや、「異学年との交流」をやってほしいと考えています。そして、「もっと勉強がわかるようになりたい」「先生たちにおもしろい授業、わかりやすい授業をしてほしい」と願っています。コロナ禍で昼休みや休み時間も以前より短くなってしまいました。そのあたりの日課も見直してほしいという希望ももっています。
子どもたちの願いも踏まえた令和5年度の計画になるよう職員みんなでワクワクしながら、たくさん話し合っています。
<5年1組 家庭科>









<3年2組 音楽>




本日、5年1組は、家庭科でナップサックづくりをしました。間近に迫った観音山自然教室で、実際に使うことができるように完成を急がなくてはなりません。今日は、保護者ボランティアさんも支援に加わってくださいました。すでに自分の製作を終えた子が、進んで友達に手を貸したり、やり方を教えたりしている姿も見られました。学習の成果として手元に完成品が残るのはうれしいことです。タブレットで写真を撮り、製作の振り返りを入力している子もいました。完成品をおうちの人にもぜひ見てもらいたいですね。
3年生は、音楽の授業でリコーダーの練習をしました。今日は、リコーダーで、ファ・ミ・レ・ドの練習をしました。低い音は、たくさん押さえるところがあり、子どもたちの小さな手で押さえるのはかなりたいへんそうです。特に「ド」はきれいな音がなかなか出せないようで苦労していました。それでも何度もチャレンジして一生懸命練習する姿が、素晴らしかったです。とりあえず、今日は「ファとミ」の音がきれいに出せるようになればいいねと先生がハードルを下げてくれると、子どもたちは安心した様子でした。
ところで、今日は6500人近くの尊い命が奪われた阪神淡路大震災から28年を迎える日になります。愛する家族の命日として、いまだに深い悲しみの中にある人もいるのではと想像します。
28年前、大学生の弟が神戸に住んでいたため、朝のテレビニュースを見て心配したことを思い出します。自分は教員としてすでに学校に勤めていましたが、昼休みに学校の公衆電話から、実家の母に電話をかけ、弟と連絡がついたのかを確認しました。結局、発災当日から数日間、電話がつながらず家族で弟の安否をただただ心配していました。
今日も新聞やテレビでは関連するニュースが報じられています。折にふれて子どもたちと災害について話をし、いざという時に命を守ることができるよう備えをしておきたいですね。
<昼休みの様子>




<5時間目 班ごとにコースについて話し合いました(1組)>




5年生は、来週23日(月)から二泊三日で観音山に出掛けます。
グループや役割が決まり、子どもたちも準備や練習に真剣に取り組んでいます。今日も昼休み返上で、打ち合わせや話合いをしていました。午後の授業では、しおりの製本をしたり、冒険ラリーのコース決めを行ったりしました。
荷物の準備は進んでいるでしょうか。天候や気温が気になるところですが、時期的にもっとも心配なのは寒さです。かなり冷えると思いますので、しっかりとした防寒対策をお願いします。
頭をつきあわせて地図を見ながら冒険ラリーのコース決めをしている子どもたちの姿は、見ているだけでこちらをうれしくさせてくれます。当日だけでなく、準備も大切な学習です。事前準備を含めて、普段の学校の授業では体験できない多くの貴重な学びができると思います。楽しみながらがんばってほしいですね。
今年の6年生が「去年、観音山に行けなかったことが何よりも残念だった」と話すのを何度か耳にしました。去年の今頃は、コロナの感染拡大で観音山を中止にせざるを得ない状況でした。
今年は、インフルエンザと新型コロナがともに流行しています。子どもたちが楽しみにしている観音山、みんなで出掛けることができるよう対策に努めながら、準備を進めていきます。
<たくさんの子どもたちがアルミ缶集めに協力してくれています>

<リズムの合わせて英語の発音練習、がんばりました!>


今朝は、登校時に少し雨が降りましたが、降り出したのはほとんどの子どもたちが学校に到着するころでした。降り始めがもう少し早かったら、もう少し雨脚が強かったら、子どもたちもたいへんだったと思います。
さて、今日は月曜日、登校時に昇降口でアルミ缶の回収を行いました。
朝、大量のアルミ缶を大きな袋に入れて登校してきてくれた子がいました。手に持って登校するにはあまりに多すぎたので、特別におうちの人に車で送ってもらったようです。御協力をありがとうございました。
月曜の朝、子どもたちの目覚めはいかがでしたでしょうか。月曜日は、朝のあいさつも少し元気なさげな子が多いことからすると、今朝、家を出るとき、「気持ちが乗らない」という子どもがいたかもしれないなぁと勝手に心配しています。
月曜に限ったことではありませんが、登校する前の子どもにぜひとも勇気づけの声掛けをお願いいたします。
さて、今日は3時間目に4年1組の英語の授業を参観に行きました。ALTの先生と動画資料を使いながら、子どもたちはリズムに乗ってアルファベットの名前や音、動物の言い方を練習していました。小学校の英語の場合、多くの教材がリズムにのって英語の発音などを練習するようにつくられています。日本語と違って、英語は非常にリズミカルな言語だからです。子どもたちが踊ったりジェスチャーを付けたりしながら練習することも多々あります。
今日の4年生の授業もリズムに合わせて動物の動きのまねをしながら、発声していました。英語の勉強には動作を付けて練習した方が断然効果的です。ノリノリでやっている子もたくさんいました。抵抗感を覚えながらがんばっている子がいるのも見ていてわかりました。無理矢理ではなく、自分の気持ちが大丈夫だったらやってみようくらいの気持ちでやったらいいと思います。
一人の子が「私、こういうの苦手なんです」そっと教えてくれました。「先生(私)もそうなんだよね。」そう返しました。その気持ちよくわかります。自分の気持ちに正直に、自分のやれるくらいでがんばれば大丈夫です。私もそんな気持ちで授業に参加させてもらいました。







県内における新型コロナの感染者数もかなり多い状態にあります。インフルエンザの流行もいよいよ始まりました。体が弱っていると、感染しやすくなります。週末も規則正しい生活を送るとともに、休養もしっかり取っておきたいですね。
今日は、3年2組では道徳の授業がありました。長縄大会で、制限時間をオーバーして記録をとってしまったことを正直にだれかに話すべきか、葛藤するという教材でした。「正直に言わないと安心できない」「なんか不安だ」という意見がある一方で、「正直に話したら、新記録が出たと思っているみんなががっかりするから言えない」「先生に相談した方がいい」などの意見が出されました。子どもたちなりに一生懸命考えて、意見を出し合ってさらに考えている姿が見られました。
「正直でいることってなんで大事なのかな?」おうちでもぜひお子さんと話してほしいテーマです。
授業を参観していて、もっとも印象的だったのは、子どもたちの話の聞き方でした。全員ではありませんが、発表している人の方へ体を向けて話を聞く子どもが何人もいました。少し感動しました。2学期にもたびたび授業参観をしましたが、明らかに子どもたちが変化した、成長したと思いました。
学習は、まずは人の話をきちんと聞くことから始まります。授業を参観していると、先生の説明や話を聞いていなかった子が、いざ活動に入ろうとしても何をどうしていいのかわからず困っているという姿をしばしば見かけます。ちゃんと聞いていれば・・・と残念に思うのです。「自分のために、きちんと話を聞きなよ」そう言ってあげたくなります。
体を発表者に向けて話を聞いている人は、話し手のことを大切にしているなぁと感じます。相手のことを大切にしている姿です。
相手を大切にして話を聞く姿が学校全体に広がっていくといいなと思います。
<5年2組 理科>





<2年2組 体育>





4時間目、5年生の理科の授業です。
「人の赤ちゃんって、生まれてくる時ってどれくらいの大きさだと思う?」「お母さんのおなかの中に赤ちゃんがいるって最初にわかった時って、赤ちゃんの大きさってどれくらいだと思う?」先生の問いかけに、子どもたちはニコニコしながら反応しています。指や手で赤ちゃんの大きさを表す子もいれば、大きさをセンチメートルや中にはメートルで言っている子もいました。
この授業のめあては、「人の子どもは母親の子宮の中でどのように育つのだろうか」です。生まれて間もない赤ちゃんを実際に抱っこした経験がある子もいるようでした。みんなでワイワイ言いながら、この授業で何を学ぶのかを共有して学びに入っていきました。興味を高め、これから学ぼうとする雰囲気がとてもよかったです。
5時間目、2年生の体育の授業です。なわとびの授業でした。1列目と3列目、2列目と4列目といった具合に学級を2つのグループにわけて、自分で決めた種目の練習に取り組んでいました。1分間のチャレンジ、ペアの子は数を数えながら、応援してくれています。
難しい種目に挑戦する子、何回ひっかかってもあきらめずに練習している子、ステキな子どもの姿がたくさん見られました。
「先生、見て見て!」たくさんの子どもに声をかけられました。「だれかに見ていてもらいたい」子どもの素直な気持ちの表れです。「この青いところは前に学校でやって塗ったところ、この赤いところは冬休みにやって塗れたところ。」そう言って記録カードを見せてくれる子もいました。子どもは、自分の頑張りを見てほしい、頑張りを認めてほしいと思っているのですね。
そういえば、我が家の小5の娘も冬休みに時々縄跳びの練習をしていました。家の中に戻ってくると、「何跳びの練習をしたの?」「何回跳べたの?」「寒くなかった?」そんな質問はしましたが、結局一度も見てあげてなかったなと、今日反省しました。
<転入生を学級に迎えました>





<掃除をがんばる子どもたち>




今朝、登校時に正門であいさつ運動をしていると、登校後の5年生の男の子が二人、正門のところにやってきました。そして、私の立っているすぐそばで、「あれ、そうかな?」「どっちから来るのかな?」そんな会話をしていました。どうやら、今日から登校する転校生を待っているようでした。どっちの方向から来るのかも分からない、どんな子かも分からない、でも登校したら不安だろうから案内してあげようと待っていてくれました。ところがなかなかそれらしき子はやってきません。しばらく待っていましたが、もしかしたらもう教室に行ったのかもしれないと校舎に戻っていきました。
それから数分後、転入生がお姉さんといっしょに歩いてくるのが見えました。学校の前で、お姉さんから「じゃ、がんばってね。」と声をかけられ、「うん」と返事をして門をくぐりました。私には、転校の経験がないので、その子がどれくらい不安なのか想像もつきません。門から昇降口までいっしょに歩き、「これからよろしくね。」と肩をたたいて伝えました。
新しいお友だちは、清掃が終わるまでは事務室で待っていることにしました。
清掃が終わり、朝の会の時に転入生を迎える学級の様子を見に行きました。転入生が入ってくるのを子どもたちと一緒に待っていると、転入生を迎える側の子どもたちがワクワクドキドキしているのが伝わってきました。やがて、担任の先生が入ってきて、新しいお友だちを紹介してくれました。そして、自己紹介、クラスの子どもたちは温かい拍手で迎えてくれました。転入生を見つめる子どもたちの目もとても温かかったです。
「あなたの席はここだよ。」近くの子どもたちが案内してくれました。隣の席は、今朝正門で待っていてくれた男の子でした。「『席が隣になるから頼むね』、担任の先生からそう言われていたのかな、だから今朝、門で待っていてくれたのかな。」そんな想像をしていると、子どもたちの優しさにうれしくなりました。他のクラスの子も転入生には興味津々です。廊下では、隣のクラスの子どもたちが教室をのぞいていました。
出会いは偶然ですが、その出会いをステキなものにできるかどうかは、その人しだいです。ぜひ、仲よくなってこの出会いをステキなものにしてください。みんなが「自分も 相手も 大切にする子」を目指していれば、転入生もすぐに浅羽東小になじめると思います。
ところで、今朝の冷え込みはなかなか厳しいものでした。でも、子どもたちは清掃をがんばっていました。冷たい水拭きも嫌がらず、ぞうきんをしっかり濡らして廊下や階段を磨いていました。一生懸命働く人はステキでした。いっしょに掃除をすると、自分の中にもどんどんやる気が出てきました。子どもたちは、寒さに負けず感謝の気持ちをもって掃除をがんばっています。
<カーペットクリーニングの業者さんと机・いすを運び込む子どもたち>




<身体測定>



始業式後の三連休が終わり、今日から授業もスタートしました。本日は、4時間の授業でしたが、明日からは時間割通り午後の授業も計画されています。そして、明日は2時間目、3時間目に国語と算数の「定着度調査」が実施されます。文字通り今年度の学習内容がどれくらい定着しているかを確認するテストになります。年度末に向けて、今年習ったことは今年のうちにしっかりと自分の力にしておきたいですね。
この週末に業者さんが入って、教室のカーペットをきれいにしてくださいました。見たこともない巨大な掃除機?洗浄機?で丁寧にクリーニングしてくれました。今朝は、カーペットの清掃のため廊下に出しておいた机・いすを登校した児童から教室内に運び入れていました。低学年、中学年の子どもにとってはなかなか大変な作業でしたが、協力し合って作業する姿があちこちで見られました。休んでいる子の机・いすを運ぶのを手伝ってほしいと声をかけるとすぐに応じてくれる子もいました。面倒くさがらずスッと手を貸してくれる子どもたちの温かい心と優しさを感じました。
1~3年生は、身体測定も行いました。2学期のはじめからどれくらい体が大きくなったでしょうか。普段接しているとなかなか気づきませんが、数字で見てみると驚くほど成長している子がいるかもしれませんね。
<2学期終業式>










<2学期最後の大掃除>







<下校時の様子(1年2組)>


2学期(81日間)の終業式を迎えました。
今朝の冷え込みは、一段と厳しかったように思いますが、今日も学校ガードボランティアの皆さんが子どもたちと一緒に学校まで来てくださったり、途中途中に立って、子どもたちの登校を見守ったりしてくださいました。お一人お一人に「2学期も本当にありがとうございました」と頭を下げてお礼を伝えたいそんな気持ちでした。
終業式では、2年生、4年生、6年生の代表児童が、それぞれこの2学期に頑張ったことについて意見発表をしてくれました。3人とも立候補してくれたようですが、他にもやってみたいと立候補してくれた子が何人かいたそうです。勇気を出して、チャレンジする子がたくさんいることをうれしく思いました。
学年の代表として、本日意見発表をしてくれた3人の子どもたちは、内容も発表態度もたいへん立派でした。
今月上旬、「今年の漢字」に「戦」が選ばれたことがニュースで報じられていました。校長からは、今年の漢字にちなんで「戦い」にもよい戦いと悪い戦いがあること、そして「花丸の戦い」もあるという話がありました。スポーツなどで人と競いあって戦うことはよい戦いと言えますが、ケンカや戦争は悪い戦いと言えます。花丸の戦いとは、「自分との戦い」です。「自分の弱さとの戦い」とも言えます。冬休み、めんどくさがったり、頑張れなかったり、決めたことをきちんとやれなかったりする弱い自分としっかり戦ってくださいという話がありました。自分との戦いは、今年の重点目標「自分を大切にする」につながります。
学校全体としての大掃除は実施しませんでしたが、今日も大掃除をしている学級がありました。教室以外のところもやってくれている子どもたちもいました。学校がとてもきれいになりました。
下校時には、多くの子どもたちが「よいお年をぉー!」と先生方にも声を掛け、笑顔で昇降口を出て行きました。13日間の冬休みを存分に楽しみ、新学期にはまた元気に戻ってきてほしいと思います。
2学期も本校の教育活動への御支援と御協力、温かい励ましをありがとうございました。
<作品や新聞を完成させようと頑張る子どもたち>




<友達とよさや頑張りを認め合おう(2年2組)>





<年末の大掃除(2年生)>






今朝は冷たい雨となりました。登校時間帯は、ちょうど風も強く登校してくる子どもたちのズボンは全面がびしょ濡れでした。雨に立ち向かって学校に来てくれたことがよく分かりました。強風にあおられ傘の骨が曲がってしまい、裏返しの状態で歩いてくる子もいました。
下校時に、びしょ濡れの靴を履くのを嫌がっている子もいました。カゼをひかないように帰宅後は、しっかり温まってほしいなと思います。
2学期が終わります。各クラスでは、図工の作品の仕上げや新聞などを完成させようと頑張っている子どもたちの姿がありました。
2学期の終わり迎え、2学期の学校生活を通して感じた友達のよさを認め合う活動をしていたクラスもありました。クラスメイトよさ、がんばっていたことなどを書き出し、お互いの机の上に貼って歩きます。担任の先生に書いてくれる子もいました。自分の机に戻り、自分のよさやがんばりについて書かれたメッセージを読む子どもたちの姿はとっても幸せそうでした。大人であれ、子どもであれ、「人から認めてもらいたい」そう願っているんだということがよく分かりました。どの子にも自分にはよいところがたくさんあるんだということを実感してほしいと願っています。
さて、今日は大掃除をしている学級もありました。机の中や教室のロッカーの中、普段は掃除できていないところもぴかぴかにしていました。配膳台や水道場も念入りに子どもたちが掃除をしてくれました。水の冷たさにも負けず、熱心に働く子どもたちの姿に感激しました。
年末の自宅の大掃除でも子どもたちが活躍してくれそうですね。