



どんよりとした鉛色の空の下で今週はスタートしました。昨夜のワールドカップの試合結果もあって、気持ち的に重かった人も今日は日本中に多かったのでは・・・と思います。いろいろなことがありますが、気持ちを切り替えて前向きに頑張りたいですね。
今日は、6年生が法教育講座を実施しました。静岡地方検察庁から講師をお招きして、法律について考えました。私自身、検察庁の方のお話を聞くのは初めてでした。法律の専門家から、検察と警察の違いから裁判のしくみまでお話をしていただきました。6年生でも少し難し過ぎないかなと心配していましたが、子どもたちは真剣に話を聞いて、考えたり話し合ったりしていました。
裁判員制度が導入され、成人年齢も引き下げられ、子どもたちも18歳になると「裁判員」として、重大な事件の裁判に参加し、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合どのような罰にするかを専門家である裁判官といっしょに決めることになります。その前に、知っておくべきことはたくさんありそうです。
法治国家である日本には、たくさんの法律があります。法律があるということは、一見守らなければならないことが多くて窮屈に思えてしまいますが、実は法律があるおかげで私たちの安全や安心が守られていることが今日のお話でよく分かりました。
子どもたちがやがてこの社会を担っていきます。社会のしくみを理解する貴重な機会になりました。
<子どもたちの振り返りから>
・ルールは、みんなでつくったものをみんなで守るためにあるということがわかりました。
・刑務所はもっと厳しいのかと思っていたが、きっちりした時間割で食事もよい物が出ていたのですごく厳しいところではないのかなと思いました。
・世の中では、ルール違反と呼ばれるものが、大人になるにつれ犯罪となり、刑事事件になるということを初めて知った。
・悪いことをしたら,何百人もの多くの人が動くということがわかりました。裁判になると、裁判官、裁判員、弁護人、被告人、検察官が法廷で話をして、だれでも裁判を見ることができるということに驚きました。







本日、6年生は5校時に市内で高橋モータースを経営されている高橋さんをお招きして「生き方講座」を実施しました。
高橋さんは、お父さんの始めたモータースの会社を継ぐため、学生時代は工業の勉強をしていたそうです。一方で、小6の時から、学校の先生になりたいという夢がありました。勉強しながら、家業を継ぐか、先生になるか迷いましたが、工業の勉強をしながら、通信教育を受けて教員免許を取り、23歳の時に夢を叶え小学校の先生になりました。20代から30代の半ばまでは、小学校の教員として働いていたそうです。
そして、35歳で退職、お父さんの仕事を継いで、今は車の仕事を通して地域のため、地域の人々のため一生懸命仕事をされています。
「どんな仕事をするか」ではなく、「どんな気持ちで(その仕事を)するか」が大切だという高橋さんからのメッセージが子どもたちの心に響いたようです。教師としての仕事にも、今のお仕事にも熱い気持ちをもって向き合っている高橋さんの生き方を表す言葉でした。
高橋さんは、東京オリンピックの記念イベントで聖火ランナーも務めました。市町(村)駅伝の選手としても活躍されたのですが、本校の牧野教頭とはライバルの間柄で9年連続で教頭先生に敗れ選手になれず悔しい思いをした時期もあったそうです。それでもあきらめず練習を続け、10年目にようやく袋井市の代表として再び走ることができたという話をしてくれました。聖火ランナーとして使用したトーチももってきて子どもたちにも触らせてくださいました。
高橋さんのお話から、子どもたちがたくさんのことを学び、感じたことが子どもたちの振り返りからうかがえます。子どもたちは今将来に向けてどんな夢をもち、これからそれをどう叶えていくのでしょうか。楽しみですね。






今年1月から、年間6回の予定で実施されてきた民生児童委員の皆様によるあいさつ運動が本日最終日を迎えました。民生児童委員の皆さんは、おとなにとっては子育てしやすく、子どもにとっては安心して成長できる地域づくりを中心になって進めてくれています。任期が11月末までということで、現在の委員の皆さんは任期満了となります。今日が、最後のあいさつ運動でした。通常任期は3年間ですが、中には2期6年間、民生委員・児童委員を務めてくださった方もいらっしゃいました。12月からは、新しく選出された民生児童委員のみなさんが活動を始められます。
今朝は、学校ガードボランティアさんと民生児童委員のみなさんが、正門の近くや西側の横断歩道に立ってあいさつ運動をしてくださったので、雰囲気がいつも以上に明るくなり、活気づいた気がしました。
愛情を込めてあいさつをしてくださる温かい大人たちに囲まれている本校の子どもたちは本当に幸せだなぁと思います。登校を見守っていてくださる大人の皆さんのまなざしもあいさつも、声かけも本当に温かみにあふれています。
一方で、子どもたちのあいさつにはかなりの個人差があります。もちろん、様々な事情であいさつする気分ではない子もいるでしょうし、性格的に恥ずかしがり屋で・・・という子もいるでしょう。ですから、あいさつについてはたとえあいさつのできない子がいたとしても「しっかりあいさつしなさい」とか「なんですか、そのあいさつは。もっとこうしなさい!」などの子どもを責める注意の言葉かけはしないほうがよいと言われています。自分もついつい我が子にはそのような注意をしてしまいがちですが・・・。
そんな厳しい声かけをするよりも、目の前にいる大人が子どもたちに対して愛情のこもったあいさつをいつでも実践すること、さらに大人同士が気持ちのよいあいさつを交わしている姿を子どもたちの前で示すことが大切だと言われています。
昨日のこしんでん集会に来られた保護者のみなさんが、保護者同士あるいは職員に対して、子どもたちの前でそんなモデルをたくさん見せていてくださいました。その積み重ねで、浅羽東小の子どもたちの「相手を大切にするあいさつ」の輪がどんどん広がっていくと期待しています。