



年末が近づいてきました。年賀状や大掃除、年末の恒例行事が迫ってきています。
年末の大掃除、学校でも普段の掃除では十分にきれいにすることができていない場所、汚れが残っている床の大掃除を計画しています。本日、青空委員会の子供たちが「東っ子 おそうじ隊」という名称を付けて、昇降口のホワイトボードを使ってボランティア募集の広告を制作してくれました。
下校の際、そのホワイトボードの前に人だかりが・・・何だろうと思ってのぞいてみると、「わたし、出る」「わたしも」「わたしも」と多くの子供たちがペンを奪い合うようにして名前を書いていました。放送での案内もまだ行っていないのに、すでに30人近くの子供たちが名前を書いて参加を表明してくれていました。
ロングの昼休みの時間を使って行う計画です。遊ぶのを我慢して掃除をしてくれる子がこんなにもたくさんいる。とっても幸せな気持ちになりました。自分たちの学校を自分たちの手できれいにする、浅羽東小はステキな学校だなぁと思いました。子供たちが秘密道具「激落ちくん」を使って床を磨いている姿を想像するだけでうれしくなります。






本日、朝の時間と給食の時間に給食センターから栄養教諭の先生方が5年生を訪問してくださいました。
朝の訪問では、日本の食料自給率の問題と給食で使われている食材についてお話してくださいました。日本の食料自給率は、カロリーベースで約40%です。毎年、公表されているそうですが、その前の年は37%だったそうです。この数値は世界でもかなり低いと言われています。ロシアがウクライナに侵攻し、戦争が始まったとき、世界大戦になるかもしれないという報道が一部でありました。もし、このまま第三次世界大戦になってしまったら・・・そんな研究をしたアメリカの大学教授がいたそうです。そして、ある論文では、真っ先に国家存亡の危機に瀕するのは、ウクライナやロシアではなく、日本だと言われていました。根拠は、日本の食糧自給率の低さだと述べていました。国の政策としても、食糧自給率を高めようと努力しているところです。
「ところで、給食に出されている食材は、どれくらい国産のものが使われていると思う?」と子供たちに投げかけられました。先週の金曜日の献立でなんと、82~83%だそうです。給食センターでは、できるだけ地元でつくられている安心・安全な食材を使うよう努力しているという話がありました。





本日二度目の訪問は、給食の時間帯でした。まずは、子供たちが給食を食べている様子をご覧になりました。横を向いて座っている子、机とイスが極端に離れている子もいて、座る姿勢をしっかりしましょうという話もありました。
そして、「5年生のみんなは、今から、あるいはもう少ししてから『成長スパート』を迎えるから、必要な量をバランスよく食べるようにしましょう。」というお話がありました。今日の給食でも、食べ終わってお代わりをする子もたくさんいました。それでも好き嫌いや食べる量には、当然個人差もあり、食缶をのぞくと、お魚は大人気で残す子もほとんどいなかったようですが、ご飯とお汁、野菜はかなり残っていました。
朝の食糧自給率の話を思い出しながら、学校としても子供たちといっしょに残食について考え、減らす努力をしていきたいなと思いました。御家庭でも、子供たちが健康で成長していくことができるように、食を話題にぜひお子さんと話をしていただきたいです。




先週土曜日(2日)に静岡市で開催された市町対抗駅伝の候補に本校6年生が選出されていました。事前に行われた最終選考会で惜しくも敗れ、大会当日は補欠登録になり駅伝競走に出場することはできませんでした。
代わりに、当日の午後、草薙陸上競技場で開催された1,500m走に出場しました。出場選手は、各市町の駅伝チームの補欠としてエントリーされていた子供たちです。補欠とは言っても各市町から選抜された選手たちです。男子3レース、女子3レースで行われた1,500m走はたいへんな激戦となりました。
本校児童は、12人が参加した第1組に出場しました。帯同していた教頭先生の指示通り、レース前半は3番手で先頭に食らいついていきます。そして、ラスト1周となったところでロングスパート、応援していた教頭先生は「タイミングが少し早いか・・・」と心配もしたそうですが、前を走っていた2位の選手を抜き去り、トップの選手を追い上げます。「袋井市の○○くん、ものすごい追い上げです。」「○○くん、すごいスピードでトップを追い上げています!」場内アナウンスで、何度も名前が呼ばれるほどの激走を見せてくれました。
結果は、第1組の2位、5分2秒3という記録でした。3つの組を合わせた全体でも第5位というすばらしい成績を収めました。長距離の専門家である先生たちも、5分2秒という記録に驚いていました。テレビ中継は終盤で走りそのものは見ることができませんでしたが、レース前の勇姿は画面に映っていました。
袋井市の代表として、がんばりました。今後のさらなる活躍が楽しみです。6年生の活躍を知り、刺激を受けた下級生が何人かいました。今後の目標を立てた子供もいたようです。
今週は持久走記録会が実施されます。苦しいことにも立ち向かう、そんな強さを身につけたいですね。










校舎の南側の花壇で、夏から秋にかけて子供たちがサツマイモを育てました。もともとは花壇、「ちゃんと収穫できるのかな?」大きな期待はせずに見守っていましたが、今年はかなりたくさんの収穫がありました。中には巨大なサツマイモも・・・担任の先生たちも「こんなところでこんなにいっぱいとれるなんて!」と、私と同じようにビックリしていました。
甘みが増すようにとしばらく保管していたサツマイモを昨日みんなできれいに洗って、細かく切って下準備をしました。今日はいよいよ大学いも作りです。
どんな様子かな・・・と参観にいくと、家庭科室いっぱいにいい匂いが漂っていました。最後の工程だったようで、お皿に分けているグループもありました。
みんなに配って、「いただきます」のあいさつをするとすぐに「あま~い!」「おいしいーっ!」そんな声があちこちから聞こえてきました。
写真を撮っていると、気を遣ってくれる子供たちが何人かいて、担任の先生に頼んで私の分をお皿にのせて持ってきてくれました。何もしてないのに、お裾分けをいただいて、おいしくいただきました。
「サツマイモは苦手」「いらない・・・」と言っていた子も何人かいました。先生やお友だちに勧められて一口食べてみると、そのおいしさに驚いた様子でした。
作物を自分たちで育てて収穫し、自分たちで調理していただく。楽しいだけでなく心に残る学びになったと思います。


本校の学校薬剤師、小嶋 剛 様が令和5年度学校保健功労者表彰を受賞しました。多年にわたる学校保健推進に関わる功労が顕著であると認められての表彰です。小嶋先生には、毎年薬学講座の講師をお願いしています。薬の正しい使い方や薬物乱用の危険性などについて、専門家の立場からわかりやすく教えていただいています。我々職員にとっては、子供たちが服用しているお薬について分からないことがあれば、教えていただいたり相談させていただいたりできる心強い存在です。
昨日、校長と教頭、養護教諭で小嶋先生の薬局を訪れ、日頃の感謝をお伝えしながら、静岡県学校保健会からの表彰状と記念品を贈呈させていただきました。
2時間目は、体育館でスライドを見せながらお話をしてくださいました。十種競技について、オリンピックについて、右代選手の子供の頃の様子について、いろいろなお話をうかがうことができました。


















オリンピック選手でしか味わえない選手村での生活についての話に子供たちは最も盛り上がっていました。24時間食事はいつでもOK。世界各地の食べ物がすべて無料で味わえると聞き、子供たちは興奮していました。「マクドナルドもあって、ビッグマック10個って頼めば、10個ただでもらえる。」という話に「いいなぁ」という声があちこちから聞こえてきました。それならオリンピック選手を目指そうと思った子がいたかもしれません。
右代選手は、リオデジャネイロオリンピックの2か月前の練習中、棒高跳びの練習でポールが折れて左手親指の付け根を骨折し、左膝にもポールがささり6針を縫う大けがをしてしまったそうです。お医者さんの診断は全治3か月、心も折れ、すでに出場が決まっていたオリンピックへの参加もあきらめかけていた時、右代さんにこんな言葉をかけてくれた人がいたそうです。「あなたは、やれることがまだあるかもしれないのに、あきらめるんですか。やれることを一緒に探して、やれることをやりましょう。」周囲のサポートもあって、右代選手は1か月で驚異的な回復を遂げ、リオ・オリンピックに出場し、開会式では日本選手団の旗手を務めました。
様々な困難を乗り越え、子供の頃からの夢であったオリンピックでも活躍した右代選手は、子供たちに夢をもってがんばってほしいと願って全国の学校をまわっておられます。
「自分の夢を発表できる人?」右代選手の呼び掛けに何人かの子供たちが手を挙げ、代表で6人の子供たちがみんなの前で自分の夢を発表しました。「図書館司書になりたい」「まだ具体的ではないけれど自分の得意なことを生かせる仕事に就きたい」「剣道のユーチューバーと先生になりたい」「ロボットのデザインをしたい」「字にかかわる仕事をしたい」「ダンスの先生になりたい」右代選手は、一人一人に「それってどういうこと?」「どうしてそう思ったの?」「そのためにはどんなことが必要だと思う?」などの質問をしながら子供たちの思いを探っていきます。前に出ている子供たちの話を聞きながら、自然と応援したい気持ちがわいてきました。さらに自分も負けないようにがんばりたい、そんな気持ちになりました。
夢をかなえるために、右代選手から大切なことを3つ教えていただきました。
・たくさん失敗し、悔しい思いをする
・苦手なことにも挑戦する
・感謝の気持ちをもつ
「失敗は成長のチャンスだ!」私もそう思います。右代選手は試合で失敗した時にコーチから掛けられた「今日からがお前のスタートだ!!」という言葉を大切にしているそうです。私たちの感情はその体験をしたその瞬間がピークで、時間とともにその感情は薄れてしまいます。実際、右代選手は、失敗した悔しさのある「今日からがお前のスタートだ!」という言葉に奮起して、その後必死でがんばり失敗を挽回したそうです。
苦手なことにも挑戦する。十種競技をする右代選手にも、やはり苦手な種目もあるそうです。「だれにだって苦手なものはある。みんなにだってあるでしょ?」右代選手のそんな問い掛けに、ある子が答えました。「ピーマン」思わず笑いがこぼれましたが、自分の苦手なものを知っているということだけでもすばらしいことです。苦手なものから逃げない、右代選手が熱く語って下さいました。
夢のような2時間でした。子供たちの心に、ステキなステキな種がまかれたと思います。今日の右代選手との出会いが、子供たちのこれからの支えになったり、夢に向かうための原動力になったりするはずです。このような機会を与えて下さったこと、お忙しい中、スケジュールを調整して東京からこの浅羽においで下さった右代選手には感謝しかありません。陸上選手としてはもちろん、人として非常に魅力的な右代選手でした。
4年生だけでなく、もっと多くの学年の子供たちも参加できるようにすればよかったと少し後悔しています。