









連休の谷間の最終登校日、引き渡し訓練を実施しました。保護者の皆様、御家族の皆様、御協力をありがとうございました。
学校に子供たちを留め置き、引き渡しを実施する場合として、以下のようなケースが考えられます。
・大規模(震度5弱以上)地震が発生し、通学路等の安全の確保、確認ができない場合
・暴風警報または特別警報が下校時刻以降も発令中の場合
・暴風や竜巻、事故等の影響による被害や停電等が発生し、子供たちが下校できない状況の場合
・凶悪犯罪等が近隣で発生したり、不審者が出没したりして、児童が安全に下校することができないと判断される場合
・危険な野生動物やペット等が近隣で目撃され、安全に下校することができないと判断される場合
今回の訓練では、引き渡しの手順を確認しました。
訓練でもお伝えしましたが、南海トラフ地震が発生した場合、どのような被害が出るのか予想できない部分もあります。校地内でもどんな被害が出るのか、学校周辺の施設や通学路はどうなってしまうのか、その時になってみないとわからないこともあります。できる想定と備えは学校でも家庭でもしっかりしておきたいものです。
本日は、訓練への御参加と御協力をありがとうございました。子供たちの命を守るために、防災、減災への備えをよろしくお願いします。
今朝は、登校してくる子供たちの元気がいつもの6割くらいに感じました。三連休明けで疲れていたのかもしれません。あるいは、連休の谷間で気持ちが晴れなかったのかもしれません。いつもなら顔を上げて、目を見て「おはようございますっ!」と言ってくれる子供たちの中にも、うつむき加減で、正門を通る子がいました。「よく頑張って来たね!」そんな気持ちで子供たちを迎えました。
朝はリズムに乗れていなかった子も、授業が始まってしまえばいつも通りのペースに戻ったようで、次第に子供たちの元気な声が各教室から聞こえてくるようになりました。3年1組の教室からは、茶摘みの歌が聞こえてきます。「夏も近づく八十八夜・・・・」新緑のまぶしさを感じます。学校南側の茶畑でも新芽が輝いています。明日は、立春から数えてちょうど八十八日目、八十八夜にあたります。子供たちは、手遊びをしながら曲の4拍子を確認していました。
ゴールデンウイークはまだまだこれからです。お子さんと近所を散歩するだけでも、春から夏に向かう季節の変化を発見することができると思います。連休後半が楽しみですが、中日の3日間、がんばりましょう。











本校を含む浅羽学園の小中学校が、小さな親切運動静岡県本部から「あいさつ運動協力校」の指定を受けています。今年度と来年度、社会を明るくするあいさつの輪を広げていけるといいなと思っています。
本校では、青空委員会がこのあいさつ運動の推進役を担います。第1回の委員会で5年生の子供たちから「僕たちも校長先生といっしょに正門であいさつをしたい」という意見が出されたそうです。そんな折、静岡県本部から立派な横断幕とのぼり旗、たすきが届きました。あいさつ運動を推進するための強力なグッズになりそうです。
今朝が運動初日となりましたが、あいにくの雨となってしまったため、昇降口を入ったホールであいさつをすることになりました。委員会の子供たちが、登校してくる子供たちに元気よくあいさつをしてくれました。あいさつし合うことで、暗い天気も吹き飛ぶような明るい気持ちになりました。
あいさつ運動を行った委員の子供たちは、「自分たちのことを知らない子も多いから、あいさつしてくれない子もいました。みんなに覚えてもらえるようどんどんあいさつをしたいです。」と話していました。
委員会では、あいさつ運動を月・水・金曜日に行っていくそうです。子供たちの力で、気持ちのよいあいさつの声が飛び交う東小になっていくことが楽しみです。知っている人だけにあいさつするのではさみしい気がします。「いつでも・どこでも・だれにでも・自分から」あいさつができる子に育っていってほしいと思います。青空委員会の子供たちならきっとそれを実現してくれると思います。




今日は、歯科の校医さんをお迎えして、歯科検診を実施しました。子供のむし歯は減少傾向にあるそうですが、それでも小学生の4割以上にむし歯があるとの統計も出ています。
本校児童の検診結果はどうだったのでしょうか。
適切な歯磨きと糖分を含む食品の摂取を控えることで、むし歯は予防できるようです。我が家でも子どもが小さかった頃は、子供の頭を脚に乗せて歯磨きをしてあげたものですが、今は子供任せです。
お子さんはしっかりと歯磨きができていますか。我が家でも確認しなくては・・・と思わされました。








本校では、月に1日「学級力アップの日」を設定しています。よりよい学級をつくっていくためにクラスごと3つのめあてを設定し、学級力アップの日に振り返りを行います。
クラスの実態と子供たちの願いから課題解決を目指すめあてを設定しています。新しいクラスがスタートしてまだ2週間ですが、すでにクラスの課題が見えてきた学級もあるようです。
今年度、最初の学級力アップの日、3年生は3つのめあてを決めるための話合いを行いました。3つのうち1つは、学校の重点である「聞くこと」に関連しためあてにすることにしています。どんなめあてがよいのか、個人で考えたり、友達と話し合ったりしながら意見を出し合いました。めあてを決めることが目的ではありません。よりよい学級にしていくことが目的です。みんなで決めためあてをみんなで意識して守ることでよりよい学級になっていくと思います。
この話合いの最中もめあての1つである「話をしている人の方を向いて聞く」ということをしっかり守ろうとしている子供たちがたくさんいて感心しました。写真で見ると、話し手の方にしっかり体を向けて聞いている子どもがたくさんいることが分かります。
「このクラス好きじゃない・・・」「このクラス楽しくない・・・」今年はまだ聞いていませんが、時々こんなことを口にする子がいます。楽しいクラスはだれかがつくってくれるわけではありません。自分もそのクラスをつくっている一員なのです。みんなで楽しいクラスをつくってくださいね。




先週、全国学力調査の国語と算数の調査テストを受けた6年生が、本日タブレット端末を使って質問紙調査を受けました。この調査は、子供たちの学習状況、家庭や学校での生活の様子や意識、学校の取組や姿勢を把握するために実施しています。学力との関連性も分析されます。詳しい内容を知りたい方は、過去の結果が「国立教育政策研究所」のホームページで公開されているのでご覧ください。
60近くある質問の中で、「自分にはよいところがあると思う」「学校に行くのは楽しいと思う」という2つの質問に本校の子供たちがどう回答するのか、私は非常に気になっています。6年生に限らずどの子にも、「自分にはよいところがある」ことに気づいてほしいし、「学校って楽しい」と感じてほしいと思っています。
今回の調査結果は、夏過ぎに公表される予定です。テストを含め、結果が楽しみです。
本日、6年生が全国学力・学習状況調査を受けました。いわゆる全国学力テストですが、この調査は全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証して、学習指導の充実や改善などに役立てることを目的に実施しています。対象は、小学6年生と中学3年生で、小学校では国語と算数のテストを実施しました。
質問調査については、タブレット端末を使用して来週実施する予定です。
教員にとっては、今求められている学力を子供たちに付けることができたかを知る貴重な資料となります。6年生の子供たちにとっては、全国統一のテストは初めての経験です。自分のよさや課題を知るよい機会になると思います。
登校後の6年生の教室には、いつもと違う空気が流れていたように感じました。「あ~、なんだか緊張する~っ!」思わずそんな声が出てしまう子もいました。学習は積み重ねです。6年間の学びの成果を確認し、これからの課題を見つけてほしいです。



