本日から個人面談が始まりました。今年度から作品募集の一覧や要項は、紙で配付していません。(子供たちには共通の応募票のみ配付します)コドモンで課題一覧を送信しましたので、お子さんと確認していただき、紙媒体の応募票が必要な場合は、個人面談で来校した際にお持ちいただけるよう昇降口に展示しています。
宿題というとどうしてもやらなければいけないという気持ちになりがちです。以前は一律にこれを必ずやりましょうというものが多かったと思いますが、長い夏休みでないとできないもの、お子さんの興味関心のあるものを伸ばす絶好のチャンスです。お子さんと相談しながら家族で共有して楽しみながら進められるとよいと思います。私事で紹介すると、我が家は読書が家族の共通の話題でした。例えば「ハリーポッター」のシリーズをみんなで回し読みし、その内容を共有していました。夏休みは「読書感想画」が定番で推薦図書をみんなで読み、その感想を出し合い、どんな絵になるかイメージを話し、1週間くらいかけて作品を仕上げました。賞に選ばれると県立美術館に展示される期間があり、それを見に行くのが家族の楽しみの一つでもありました。それぞれのやり方や考え方がありますが、お子さんの好きなこと・興味関心のあることに時間を有効に活用していただけたらと思います。ぜひ、有意義な夏休みをご家族で過ごしていただきたいと思います。
5月下旬、校地内にごみが落ちていて残念という出来事がありました。その後、改善が見られていたのでですが、一昨日の夕方、再びごみが散乱、しかも前回以上に多く、中には中身がまだ残っているものがありました。自分たちの学校にこのようなことをしてしまう行為があることを悲しく感じるとともに、それを拾う人がいることへの想像力が不足していることを強く感じました。(幸い、当該児童から翌朝申し出があり、深く反省し持ち帰りました。)
ちょうど、4年生の社会科で「ごみのしょりと利用」を学習しています。授業でもこの写真を提示するといろいろな意見が出ました。「なんでこんなことをしてしまうの」「必ず持ち帰ってほしい」「学校でお菓子を食べるのは(放課後でも)よくない」「拾う人もみんなもすっごく嫌な気持ちになる」「燃やせるごみばかりではない」「プラスチックの表示がある」「資源ごみと分別できる」など、行為だけにとどまらず学習と結びつけて考える機会にもなりました。授業の終盤には、ごみや食品ロスをへらすために自分にできることや考えたことを出し合いました。「プラマークがついていたら資源ごみにする」「ごはんがあまっても捨てずに次の時に食べるようにする」「余分なものは買わず、必要なものだけ買う」「あまった食品も何か別のものに利用できるようにすればいい」など、実際の生活と結びつけて考えました。一人一人が実行したりアイデアを考えたりすることが、よりよい生活につながっていくと思います。
昨日と比べて気温は多少下がりましたが、午前中にざっと雨が降り、ムシムシした日となりました。今日から面談のために短縮4時間授業が続きますが、家庭でも体調に気を付けて最後まで元気に通ってきてほしいと思います。
さて、1学期も残り1週間となり、学校給食もあと4回となりました。今日のメニューは「コールスロー、厚揚げのチーズ焼き、パンプキン豆乳ポタージュ、ロールパン、牛乳」でした。給食の時間には、給食レンジャー委員会の子どもたちが、当日のメニューとともに、食材の紹介や給食に関するクイズを放送してくれています。その際、職員室に立ち寄り、先生方の前で練習して本番の放送に臨んでいます。今日の放送も3人が協力してはきはきと、分かりやすくメニュー紹介やクイズを出すことができました。
低学年と中学年の教室をのぞいてみると、みんな落ち着いて給食を味わっていました。ちょっと野菜が苦手な子が多いようで、食べる前に減らしている場面が多かったです。体の調子を整える作用のある野菜を、毎日少しずつ食べられるようになるとよいなと思います。
先日、文部科学省からチャットGPTなど生成AIに関するガイドラインが出されました。一人一台端末が整備されてからまだほんの数年ですが、加速度的な技術の進歩と変化を実感します。
4年生の国語の授業では、「新聞をつくろう」の単元で、新聞づくりを行いました。どんな新聞を作るか、テーマを決め、相手を意識して材料を集め、それらを整理したり分類したり比較したりして効果的に、明確に伝わるよう紙面にまとめていきます。
紙面にまとめるとは言いますが、実際の紙ではなく、タブレット上の紙面にグラフや写真などの資料を貼り付けながら記事にまとめていきます。
タブレットのアプリには、アンケート機能もついているので、自分でクラスメートにアンケート調査を実施して、データを集めていました。
今ちょうど、私は子どもたちを対象にインターネット上で「通学用帽子に関する実態調査」を行っています。子どもたちが大人が行うのと同じように、タブレットを使いこなす姿に驚き、感心しました。紙の上に鉛筆やペンで書くのと違い、文章の修正も簡単に行うことができます。手際よく作業を進めていました。
大切なのは使う人で、何の目的で何に使うかだと思います。子どもたちが、この便利な機器を有益に使いこなすことのできる人に成長してほしいと願っています。
今日は九州地方では、災害レベルの大雨となっているようです。心配です。
県内は、真夏を思わせる暑い日になりました。登校してくる子どもたちの中にも汗びっしょりの子が何人かいました。熱中症には、十分気を付けたいと思います。
先週あたりからセミが鳴き始めました。ふと校内の樹木を見渡すと、あちこちにセミの抜け殻を見つけることができます。いよいよ夏が到来したと感じます。
6年生は1時間目に着衣泳を実施しましたが、十分な日差しで寒そうにしている子は一人もいませんでした。授業の終わりに、先生から夏休み中も水の事故に十分気を付けてほしいということ、万が一の時には、授業でやったことを思い出して命を守るためにどうするかをしっかり考えてほしいという話がありました。
今日は朝から気温が上がり、とても暑い日となりました。
1年生の生活科では、水を使ってどんな遊びができるのかを子どもたちと考えました。幼稚園や保育園での体験を思い出したのか、朝顔の花を使って色水をつくりたいという意見が出され、2時間目につくってみることになりました。(ペットボトルの御準備ありがとうございました。)色水のつくり方は簡単です。まず自分の鉢から朝顔ほ花を摘み取ります。そして、摘み取った朝顔を自分が用意したペットボトルに入れます。そこへ少量の水を入れて振れば出来上がり。
それでも最初は花の量が少なくて、色水の色が薄くなってしまったり、ペットボトルの振り方がやさしくて、花の色が十分に水に移らなかったりしました。しかし、それぞれの子が回りの友達の様子を見ながら試行錯誤して、最後には自分なりの色水をつくることができました。
色水づくり以外にも、水を使って『バケツリレー』をやってみたいという意見が出されたようで、この後実際にやってみるということでした。こういった、この季節だから楽しめる五感を通した学びは、これからの教科や特別活動等の学びに生かされると思います。また機会があったら御家庭でもチャレンジしてみてください。今後、咲いた花がどのように変化していくのか観察していくのも楽しみです。
本日、3年生は着衣水泳を実施しました。
今日はいつもと違って、水着の上に洋服を着て、大きめのペットボトルを持ってプールに移動しました。まずは、洋服を着たまま水に入ります。水着だけの時とはまったく違うこと、体の動かしにくさを子どもたちは感じていました。
今年になってからすでにいくつかの水難事故のニュースを耳にしています。だれも事故を起こしたくて海や川に出かけているわけではありませんが、毎年同じように悲しい事故の全国各地で起こっています。
今日は、あやまって池や川に落ちてしまった時、どう対処するのがよいのかを考えながら学びました。慌てて手足をバタバタ動かしたり、大きな声を出したりすることは適切な対応ではありません。余分な体力は使わず浮いて救助を待つことだと言われます。ペットボトルのような浮力を得られる物が近くにあれば助かる可能性も高まります。
3年生の子どもたちの中にも上手に体を浮かすことのできる子がたくさんいました。それでも、近くの子が体を動かすことで起きた小さな波が顔にあたると慌てて、すぐに手足をバタバタさせてしまいます。小学生にとって、救助が来るまで浮いて待つということは容易なことではないと感じました。流れのある川であれば、さらに難しくなるはずです。
難しいチャレンジでしたが、どの子も一生懸命がんばっていました。
もうすぐ夏休み、御家庭でもお子さんと水の事故の防止についてはお話ししてほしいなと思います。
2年2組と5年2組が交流活動を行いました。前回は、5年生が企画し、室内でジェスチャーゲームやフルーツバスケットを一緒にやって交流したそうです。
今回は、2年生が企画しました。最初に「けいどろ」を行いました。2年生の子が、5年生の子に追いかけられたらどうなんだろう?こわくないのかな?・・・などと想像してしまいますが、子どもたちは存分に楽しんでいました。5年生は上級生として、2年生を気遣いながら遊んでくれました。
続いては、ドッジボールです。全員集合して、まずはルール説明です。2年生の代表児童がルールをわかりやすく説明してくれました。一生懸命話してくれた2年生の姿に5年生も感心していました。「わかりやすかったよ。」「かわいいーっ!」そんな声も聞こえてきました。
じゃんけんで赤チーム、白チームに分かれてのドッジボールでも、5年生が2年生にできるだけボールを投げさせてあげようと、気遣っている姿がたくさん見られました。
互いに「相手を大切にする」5年生、2年生の姿がとってもステキでした。楽しい交流活動でしたね!
5年1組には、今日から3週間一緒に勉強する新しいお友だちが加わりました。
新しいお友だちと言っても、3年生までは一緒に過ごしていたお友だちです。懐かしいお友だちとの久しぶりの再会と言った方がふさわしいかもしれません。
アメリカのノースカロライナ州から、現地の学校が夏休みに入ったため、一時帰国で戻ってきたそうです。
広ーい広ーいアメリカ合衆国、ノースカロライナは東海岸です。野球の大谷選手やバスケットの八村選手がいる西海岸のカリフォルニアの正反対に位置します。9月から新しい学年になるそうですが、夏休みはいつから始まりどれくらいの期間あるのでしょうか。
5年1組では、お互いの自己紹介の時間をとりました。そして、質問タイムも設けられ、子どもたちが質問しました。「アメリカと日本ではどちらの方が食べ物はおいしいの?」「アメリカでは、銃の音とか聞こえてくることはあるの?」「こわいところですか?」私も「アメリカに行って一番驚いたことはなんでしたか?」という質問をさせてもらいました。
海外の様子を直接聞けるというのは、貴重なことだと思います。平日はアメリカの現地の学校に通い、週末には補習校と呼ばれる日本人学校に通っているそうです。アメリカの子どもたちの間では今どんなことが流行っているのでしょうか。アメリカの学校の勉強は難しいのでしょうか。日本の生活とどんなことが違うのでしょうか。
短い期間ですが、楽しい思い出をたくさん作りながら、視野を広げられるといいなと思います。ステキな再会ができてよかったですね。