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5年生も短縄記録会を行いました! 1月23日(火)
2024年1月23日 17時50分5年生も短縄記録会を実施しました。
子供たちは自己記録の更新目指して、一生懸命頑張りました。5年生の共通種目は前跳びです。選択種目で5年生の一番人気は「かけ足跳び」だったようです。
記録会では、記録を更新できず悔しがっている子供の姿もありました。「悔しい」と感じられるのは、幸せなことです。悔しさは一生懸命がんばった人にしか味わえない感情です。そして、悔しさは、次の成長へのエネルギーになります。
記録を更新できた子供たちは、努力することの価値や大切さをより強く感じることができたのではないでしょうか。みなさんは、可能性のかたまりです。やれば、いろんなことを達成できる可能性をみんな秘めているのです。「できるか、できないか」ではありません。「やるか、やらないか」です。
「新記録が出てうれしかった。家でもたくさん練習したので、すごい達成感が出た。前跳びは、1回もひっかからずにできた。来年は200回に期待です。」
「前跳びは、一番最初にやったときは、100回もいかなかったけど、最高は150台にまでなってずいぶん進歩したと思う。でも、今日は150台後半を目指していたから悔しい。交差は、100回もいかなくて心配だったけど、新記録を出せてうれしい。」
「今までの前跳びより、今日の前跳びの方が記録があがっていてうれしかった。二重跳びもこんなに跳べると思っていなかったので、すごくうれしかったです!!」
授業におけるAIドリルの活用(6年1組) 1月23日(火)
2024年1月23日 17時13分再び日本上空に寒波が入りこみ、非常に風の冷たい一日となりました。
今日は、6年1組で算数の授業公開を行いました。校内だけでなく、市内の他の学校や教育委員会からも先生方が授業を参観しに来られました。それでも、子供たちの様子は普段通り、落ち着いて授業に取り組みました。
今日の授業公開の目的は、AIドリルの活用です。袋井市では、子供たちがタブレット端末を使って学びを深めていくことができるようAIドリルの導入を進めています。これまでも子供たちには、AIを用いたドリル学習を提供してきましたが、来年度は、子供一人一人が「より個別に最適化された学びができるように」という願いをもって新たなAIドリルを導入する予定です。詳細については、来月の懇談会で説明しますが、国の施策により整備された一人一台端末をより効果的に活用していくことができると期待しています。そして、子供たちの学力も向上させられると期待しています。
これまで主に家庭学習や自学で活用してきたAIアプリを授業でも活用したいと考えています。授業公開を通して、より有効な活用の仕方を検討していきます。
AIを活用することで、膨大な量の情報を短時間で処理することができます。今回も子供たちが取り組んだドリル学習の結果からAIによって子供たちのつまずきや苦手を明らかにして、担任の先生はその解消に向けた授業を計画していました。数年前の授業と比べても大きく変化していると感じます。
子供たちのために、タブレット端末やAIドリルを効果的に活用していきたいと思います。
1年生、4年生の短縄記録会を実施しました! 1月22日(月)
2024年1月22日 17時18分今週、短縄記録会が計画されています。今日は、1年生と4年生の記録会が行われました。
各学年共通種目と選択種目で、実施します。1年生にとっては初めての短縄記録会です。お家の人と相談して、選択種目を決定しました。お家でも練習したという子供も多かったと思います。
今日の記録会には、20人くらいの保護者の皆様、御家族の皆様が応援に来てくださいました。自分で目標を決めて、その達成に向けて努力する経験は子供たちの成長に確実につながっていきます。「できるか、できないかではなく、やるか、やらないか」です。授業後、自己記録を更新できた人と先生が投げかけると半分くらいの子供が挙手していました。達成感を味わえた子が多かったと思います。
記録会が終わっても、縄跳びを楽しんでほしいな、新しい種目にもどんどんチャレンジしてほしいなと思います。
エシカル消費って知っていますか?(5年生) 1月19日(金)
2024年1月19日 17時12分5年生は浜松いわた信用金庫から4人職員の方々を講師に迎えて、お金のことをいっしょに考えました。最近は、キャッシュレス化が進み、現金をほとんど使わないという人も出てきました。お年玉も現金ではなく、電子マネーの方がいいと考える子供たちもでてきたと耳にします。
今日は、家庭科の授業で、お金のこと、とりわけその使い方について考えました。授業では、「エシカル消費」という言葉が出てきました。私自身始めて耳にした言葉です。エシカルとは、「倫理的な」という意味で、エシカル消費とは、「人や社会、地球環境、地域に配慮してお金を使うこと」だそうです。売れ残って割引になった商品を買うこと、見た目は悪いけど味は変わらない野菜を買うことなどはエシカル消費です。地産地消も輸送費のコストがかからず、輸送で発生する二酸化炭素を押さえられるという点でエシカル消費と言えるそうです。SDGsの目標達成につながる消費の仕方です。
授業の後半で、子供たちは1,000円でカレーの材料を買うとしたらどんな材料を買うか、グループで相談して決めていきました。同じジャガイモでも産地や値段、見た目が違った場合、どちらを選ぶか考えます。選ぶ際に、消費者がエシカルな視点を持つことがSDGsにつながるという考え方です。牛肉、豚肉と比べると、イノシシ肉や鹿肉の方が、エシカルなのだそうです。「へぇー」「そうなんだ」そんな発見がたくさんある授業でした。
5年生の子供たちは、これから買い物をするときには、商品についている様々な「○○マーク」が気になるのかもしれませんね。
学校の先生以外の方、とりわけ地域の方々に授業をしていただけるのは、貴重なことです。いつもと少し気分が違って張り切っている子供たちもいました。
民生委員・児童委員さんによるあいさつ運動が行われました! 1月19日(金)
2024年1月19日 13時47分今日は、民生委員の皆様があいさつ運動のために来校してくださいました。子供たちが登校してくる20分も前の7時30分、委員の皆さんは集合してくださっていました。
民生委員の任期は3年、現委員のみなさんは任期の2年目に入られたところです。子供たちに温かい声掛けやあいさつをしてくださり、温かい眼差しを向けてくださっています。
地域の皆様に、「子供たちのあいさつがだんだんよくなってきている」ことを感じてもらえるようになるといいなぁと思っています。
学校ガードボランティアのみなさんもいつも通り子供たちを学校まで連れてきてくださっていました。
昨日、学校に大谷選手からのグローブが届いたこと、そして、子供たちが登校した後、お時間があるようであれば、グローブを見ていってくださいとご案内しました。
楽しみにされていた方もいて、みなさん、子供たちと同じようなキラキラした表情でグローブを手にしていました。私たち大人も、大谷選手からいただいたグローブを見るだけで、エネルギーをもらえるような気がします。民生委員さん、ボランティアさんたちは、大谷さんの写真などを見ながら彼の偉大さを口にされていました。
だれもが大谷さんのように大きなことができるわけではありません。大谷さんになる必要はないと思います。自分は自分、自分らしく、自分の好きなことを見つけ、それに一生懸命打ち込めたら幸せです。そして、自分にも大谷さんのようにまわりの人にエネルギーを与えられる可能性があることを自覚して、自分なりに精一杯生きられたらと思います。
大谷さんのグローブは、今日から各学級を順番に回っています。
大谷翔平選手からのグローブが届きましたよぉーっ! 1月18日(木)
2024年1月18日 16時51分<代表児童への贈呈式>
本校にもついに大谷翔平選手からのグローブが届きました。箱には、大谷選手が契約しているニューバランス社のロゴ(NB)のシールが貼ってあります。
先生たちも一刻も早く箱を開けたかったのですが、その気持ちを抑えて、代表の子供たちに箱を開けてもらうことにしました。
給食の時間に、リモートで中継しながら、校長室で校長から3人の代表児童に箱に入った状態のまま贈呈しました。代表のスポーツ委員会委員長と副委員長、青空委員会の副委員長さんが箱を開け、3つの新品のグローブを取り出しました。
食事中ではありましたが、クラスでは子供たちがその様子に見入っていました。スポーツ委員会の委員長さんからは、「大谷さんからいただいたこのグローブをみんなで大切に使いましょう。」と全校児童に投げかけられました。
グローブと共に、学校関係者あての手紙も添えられていました。その手紙には、「子供たちに野球に興味を持ってもらいたい」という願いとともに、「このグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。」と記されていました。そして、メッセージは、「野球しようぜ。」の言葉で結ばれていました。
大谷選手のだいぶ前の世代の私でさえも、グローブを見ていると体の内側からエネルギーがわき上がってきます。「私だって、子供たちに夢を与え、子供たちを勇気づけられる人になりたい。」「浅羽東小の子供たちが夢をもち、勇気をもっていろいろなことにチャレンジできる子に育つよう頑張りたい。」強く強くそう思いました。
<昼休みの様子>
今日は、ロングの昼休みでした。大谷選手からいただいたグローブを昇降口に置き、子供たちが自由にはめたり、写真を撮ったりすることができるようにしました。すぐに長蛇の列ができました。時間いっぱいまで、その列は途切れることがありませんでした。「5回も並んじゃった!」そういって何度もグローブをはめている子もいました。
多くの子供たちが、グローブをはめた瞬間、「軽いっ!」と言っていました。右利き用のグローブが2つ、左利き用が1つ、右利き用の1つはおそらく低学年用、小さめのグローブでした。高学年の子も、低学年の子も、男の子も女の子も、みんなうれしそうでした。たくさんたくさん笑顔が見えました。大谷選手もこの子供たちの笑顔を見たらきっと喜ぶだろうな、そんな気持ちになりました。
明日から、3つのグローブを学級ごとにみんなが触ることができるように順番に回していきます。全クラスを回ったところで、ある程度のルールや約束事決めて、実際に子供たちが使うことができるように貸し出す予定です。
ガードボランティアさんの中にも、「大谷選手のグローブが届いたらぜひ見たい!」とおっしゃっている方がいらっしゃいました。保護者の皆さんの中にもきっといらっしゃると思います。来月中旬の参観会の時には、昇降口に展示して、保護者の皆さんも触れていただくことができるようにする予定ですので、お楽しみに。保護者の皆さんにも地域の皆さんにも大谷選手のグローブは夢や勇気を与えてくれると思います。
昼休みに階段の掃除をしてくれた子たちがいました! 1月17日(水)
2024年1月17日 16時53分本日、昼休みに4年生の子供たちが6人ほど集まって、廊下や階段の掃除をしていました。階段の床や壁、手すりをきれいにしてくれていました。
「どうして、掃除をするようになったの?」そう尋ねると、「あのみんなでやった東っ子おそうじ隊(12月14日)が楽しかったから。」という答えが返ってきました。せっかくの昼休みを犠牲にして働く子供たちを目にして、すごくうれしいと感じる反面、申し訳ないという気持ちもわき上がってきます。しかし、子供たちには生き生きと働いています。せっせと床や壁を友達といっしょに楽しそうに磨いています。
市内では比較的新しい校舎の本校も建設から30年以上が経過し、あちこちに傷みが見られます。これからこの学校に入ってくる子供たちのために大切に大切に使っていきたいなと思っています。
3学期のキーワードは「自立」「共生」と「感謝」です、という話を始業式でしました。自主的にお掃除ボランティアをして友達と楽しく働きながら、学校に「感謝」を表しているこの子供たちは、きっと「自立」も「共生」もできているのだろうと感じました。
私は知らなかったのですが、聞けばほとんど毎日どこかしらを掃除してくれていたとか・・・掃除が好きになってしまってお家でも掃除している子供もいるとか・・・頭が下がります。ステキです。
ありがとう。
委員会オリエンテーション(4年生) 1月16日(火)
2024年1月16日 13時48分<委員会の活動について説明する6年生>
<真剣に説明に耳を傾ける4年生とお礼の言葉を伝えた代表児童>
冷たい北風?西風?の吹き荒れる寒い一日となりました。能登半島地震で被災された方々は、もっと寒い状況の下で苦しんでいるのかと思うと、心苦しさを覚えます。
本日昼休みに4年生が「委員会オリエンテーション」を受けました。各委員会の委員長、副委員長さんが、4年生に委員会の活動内容ややりがい、こんな人に向いているよというPRをしてくれました。
委員長、副委員長さんは、全員6年生、マイクは使いませんでしたが、大きな声ではっきりとわかりやすく説明をしてくれました。自分たちのやってきたことに自信と誇りをもって語る姿がとてもかっこよかったです。
4年生の子供たちの聞く態度にも感心しました。メモをとりながら聞かなくてはならないので、話す人の方を向いて・・・ということはできませんでしたが、一人一人が真剣に6年生の話を聴いていました。「この4年生の子たちになら、委員会の活動を任せられそうだ」委員長、副委員長さんはきっとそう思ったと思います。私自身も、4年生をとても頼もしく感じました。
「みんなのために働く」それが委員会の活動です。時には、面倒くさいと感じることも、大変だと感じることもあると思います。それでも我慢して働いてくれる人がいるおかげで、私たちの生活が便利になったり、幸せにしてもらったりしているのだと思います。「だれかの幸せが、自分の幸せ」になったら、ステキです。
4年生の子供たちは、入りたい委員会の順位を付けました。委員会の活動が始まるのは5年生になってからです。楽しみですね。
子供は風の子?!久しぶりの昼休みを楽しみました! 1月15日(月)
2024年1月15日 14時58分穏やかだった朝からは一変、午後が近づいてくるとだんだんと風も出てきました。「これぞ、遠州の冬だな~」と感じる日になりました。
先週一週間は、学校生活のペースに慣れるため、午前中のみの日を多くしたり、昼休みをカットする短縮日課にしたりして子供たちの負担を軽減していました。今週から日課はほぼ通常通り、今日は久しぶりに昼休みの時間が確保されていました。
冷たい西風が吹く中でしたが、たくさんの子供たちが校庭に駆け出し、外遊びを楽しみました。やっぱり子供は風の子ですね。笑顔がたくさん見られました。
ペア学年で合同体育(1年生と4年生) 1月15日(月)
2024年1月15日 14時29分今朝は、週末ほどの冷え込みもなく、風のない穏やかな週の始まりとなりました。登校時の子供たちの着帽率は、99%を超えていました。帽子をかぶっていなかった児童には個別に声を掛けました。だんだんと「きまりを守ろう」という文化(空気)ができてきたことをうれしく思っています。
これまで帽子をかぶらずに登校していた子供たちにとっては帽子をかぶることに違和感があるかもしれませんが、帽子をかぶっていることが当たり前になるといいなと思っています。30年以上前にシートベルトの着用が義務化された時、シートベルトをしめることに違和感を覚えましたが、今となってはベルトをしめないと逆に不安で、違和感すら覚えます。帽子もかぶっていないと、「なんだか不安!」くらいに感じられるようになれば、帽子を忘れた時でもすぐに気づくようになると思います。今しっかり指導しておかないと、きまりの変更も、きまりの存在自体も無意味になってしまうと考えています。御家族の皆様にも御理解と御協力をお願いします。
さて、今日は1年生と4年生が合同で体育の授業を行いました。来週、短縄記録会が計画されています(時間帯等はコドモンで確認ください)。1年生は、記録を4年生に数えてもらいます。今日は、1年生と4年生のペアやグループの顔合わせと縄跳びの練習をしました。
「4年生の今日の目標は、1年生の子の顔と名前を覚えることです」という先生の指示が出ると、4年生はすぐに1年生に名前を教えてもらっていました。練習では、4年生が1年生にアドバイスを送ったり、励ましたり、お手本で跳んで見せたりしている姿がたくさん見られました。「優しいお兄さん、お姉さんがいていいねぇー!」と声を掛けたくなるくらい4年生が優しく温かく1年生に指導していました。「すごーいっ!」「そうそう、いい調子!」「できたっ、できたっ!」4年生の子供たちのそんな声があちこちから聞こえてきました。
縄跳びは、「得意・不得意」「上手・下手」がでやすい競技かもしれませんが、練習の成果も出やすい競技でもあります。「できるか・できないか」ではなく、「やるか・やらないか」の世界だと思います。少しずつ上手になることを楽しんでほしいなと思います。
干支をテーマに多色刷り版画にチャレンジ!(3年2組) 1月12日(金)
2024年1月12日 14時51分今朝は辺り一面、霜で真っ白という厳しく冷え込んだ朝となりました。子供たちは布団からスッと出られたでしょうか。
休み時間に3年生の教室をまわっていると、3年2組では2時間続きの図工の1時間目が終わって子供たちが休憩に入るところでした。版画制作の授業で、辰年にちなんで「龍を描くこと」、そして「自分も入れること」、さらに「どこへ行きたいか」も表現することが課題であることを確認して、下書きをしていました。
龍は架空の生物ですからだれも見たことはありません。タブレットで検索し、気に入った龍を見つけて、参考にしたり模写したりして、すでに下書きができあがっている子もいました。
「ホームページのブログ用に写真を撮らせてよ。」とお願いすると、協力してくれる子がたくさんいました。友達や教科担任の先生に促されて写真を撮らせてくれる子もいました。「友達といっしょなら・・・」と言って協力してくれる子もいました。
いろいろな絵の龍があって、いろいろなストーリーがあって、じっくり見せてほしかったのですが、授業を妨げてはいけないと、次から次へと撮影させてもらいました。
多色刷り版画の制作は始まったばかりです。2月の参観会の時に作品を展示できるといいなと思っていますと教科担任の先生がはなしてくれましたが、間に合うか少し心配・・・ともおっしゃっていました。子供たちは2時間目の授業にも夢中になって取り組んでいたそうです。今日はだれもが芸術家でした。
PTA企画委員会を開催しました! 1月12日(金)
2024年1月12日 12時00分昨晩(11日)、PTA企画委員会を行いました。夕方のお忙しい時間帯で申し訳なかったのですが、8人の委員の皆様にお集まりいただき、本年度のPTA活動の経過、予算の執行状況等について確認をしました。また、各地区で選出してくださった新年度の役員組織と大まかな活動計画も発表されました。
令和5年度の活動も残りわずかとなりました。PTA役員の皆様の御尽力に心より感謝申し上げます。あわせて会員の皆様のPTA活動への御協力にも感謝申し上げます。
身体測定を実施しました!(1~3年生) 1月11日(木)
2024年1月11日 17時00分<1年生>
<3年生>
本日、1年生から3年生の子供たちは、身長と体重の測定を行いました。
前回の測定は9月でしたが、どの子も身長は数センチ?伸び、体重は数キロ?増加していました。大人の自分だったらたいへんなことですが、子供たちは育ち盛り、伸び盛りのまっただ中にいます。ぐんぐん成長していることが数値でもはっきりと分かりました。
よく食べ、よく運動し、よく寝ることが体の成長には必要ですが、この3つは成長期だけでなく、生涯健康に生活するためにも大切なことになってくるでしょう。心も体もたくましく成長していってほしいなと思います。
ところで、今朝は、登校してくる子供たちを迎えていた先生たちが、みんな感激していました。ほとんどの子供が帽子をしっかりかぶって登校していたからです。当たり前のことなのですが、これまでなかなかできていませんでした。「今日はみんな帽子をかぶって来てますね。」「着帽率がむちゃくちゃ高かったですね。」「昨日かぶっていなかった子も今日はかぶってきてくれてましたね。」喜ぶ先生たちの声がたくさん聞こえてきました。
せっかく変更したきまりなのに、守らない人がたくさんいたのでは意味がありません。きまりによって私たちは守られています。すでにそのことに気がついている人も多いと思いますが、きまりがしっかり守られる、自分も相手も大切にされる浅羽東小にしたいと強く願っています。
成長していく過程で、だれもが思春期を通ります。「こんな格好はダサい」「みんなと同じはイヤだ」「もっと目立ちたい」「自分のことをもっと見てほしい」「大人の言うことは聞きたくない」そんな思いをもつ子がいても不思議なことではありません。そんな自分なりの思いや考え、価値観をもちつつ、私たちは、集団や社会の中で様々な人やもの、ことがらにぶつかって悩み、もがきながら、「自分」を作っていく、心が成長していくのだと思っています。
3学期3日目、今日もステキなステキな一日でした。子供たちが成長した一日でした。
1月健康の日「ネット依存とゲーム中毒を防ごう!」 1月11日(木)
2024年1月11日 15時11分今朝、まだ新年のあいさつをすることができていなかったスクールガードボランティアさんにごあいさつすることができました。「先生、今年は年明けから地震とかがあって、気持ちも滅入っちゃうね」というお話がありました。「こうやって子供たちと毎日元気に会えるっていうことにも感謝しなくちゃいかんね」そうおっしゃられたボランティアさんの言葉が身に染みました。能登の被災地の子供たちは今どうしているんだろう・・・避難所となっている学校ではみんなどんなふうに過ごしているんだろう・・・。思いを寄せながらも何もできない自分が悲しくなります。
今日は、1月の健康の日でした。浅羽学園の保健室の先生たちが作ってくれた資料を使って、「ネット依存とゲーム中毒を防ごう!」というテーマでクラスごと、みんなで一緒に考えました。
「依存症」とは、やめたくてもやめられなくなる病気のことです。インターネットのゲームや動画視聴にはまりすぎて、使う時間や方法を自分でコントロールできなくなってしまっている人はいないでしょうか。家族で決めた時間よりも長くゲームをやったりやりたがったりしている人はいないでしょうか。依存や中毒は、心身に支障をきたします。生活リズムが崩れ、イライラするなど感情や行動のコントロールができなくなる場合もあります。今日は先生から、自身の状態をチェックするために4つの質問が投げかけられました。
□ゲームの使用時間などを自分でコントロールできなくなっていませんか。
□やらなければならないことよりも、ゲームを優先していませんか。
□生活する上で支障があってもゲームをやり続けていませんか。(眠いのにゲームをしているなど)
□ゲームによって、心身の健康、家庭、学校生活、仕事などに問題が起きていませんか。
参観したクラスでは、1つもあてはまらないという子もいれば、4つ全部あてはまるという子もいました。
今日は、予防する方法も3つ紹介されました。
・毎日長時間、習慣的にやらない
・1日のゲーム時間、場所を決めて、それを守る
・ゲーム以外で楽しいこと(外遊び、スポーツ、ジョギング、ウォーキング、お手伝いなど)を見つけて行動する
最後に、子供たちは、毎月行っている自身のメディアの使い方の振り返りを行いました。
御家庭でもお子さんの様子を確認しながら、必要であれば改善方法を話し合ってみてはいかがでしょうか。
帽子をかぶる人が増えました! 1月10日(水)
2024年1月10日 17時17分3学期から、「登下校時は、黄色いぼうしをかぶる」という学校のきまりを「登下校時は黄色いぼうし、またはヘルメットを着用する。安全上、黄色いぼうしが望ましいが、4年生以上については黄色いぼうし以外のぼうしの着用も認める。」ときまりを変更しました。
始業式から2日目を迎え、2学期よりも帽子をかぶってくる児童が増えたと感じています。ほとんどの子が帽子をかぶって登校しています。子供たちの意見や思い、保護者の皆様の考えを聞きながら、時間をかけて考えたり話し合ったりして変更した新しいきまりです。
一連の話合いを通して、きまりの意義について我々教師も子供たちと一緒に考えることができました。
きまりの中には、守らないと罰則を科せられるようなきまりもありますが、学校のきまりはそのような種類のものではありません。しかし、罰則はないから、守らなくてもよいというものでもありません。
きまりを守る、守らないは、その人の「人としての生き方、あり方」の問題だと思います。本校では毎年5年生が観音山の自然教室に出掛けます。観音山では山に入る時には「観音スタイル」という衣服の着用の仕方、帽子、手袋の着用を求められます。帽子をかぶっていなければ、山に入ることは許されません。引率する教員もそのきまりは守らなければなりません。
「登校下校時には帽子をかぶる」というきまりをふだん守らない人が、観音山に行った時だけ、帽子をかぶっていたらどうでしょう。帽子をかぶらないと山には入れないからと、損得勘定で行動するような人にあなたはなりたいでしょうか。そのような人をまわりの人はどんなふうに見ているでしょうか。
子供の願い、保護者の願い、教師の願い、立場や、考え方、価値観の違う様々な人の意見をすりあわせながら、決めたきまりです。新しいきまりを守ることの意義を子供たちには考えてもらいたいと学校では指導しています。各御家庭でもお子さんと、きまりのことを話題にお話をしていただけるといいなぁと考えています。
今朝も空気の冷たい、寒さの厳しい朝となりました。朝の清掃の時間、冷たいバケツの水に手を浸して、ぞうきんを洗い、廊下を一生懸命水拭きする子供たちの姿がありました。目にするだけで心が動かされる子供たちのステキな姿です。
「掃除の時間は掃除をする」シンプルなきまり(約束事)ですが、子供たちの取組は様々です。冷たさに耐えながら、一生懸命働く子供たちの姿にその子の「生き方・あり方」が見えるような気がします。そんな子供たちの姿に私自身も「がんばりたいな」「よりよく生きたいな」と思わされます。