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みんなで広げよう!あいさつの輪! 1月22日(水)
2025年1月22日 18時15分ちいさな親切運動の「あいさつ運動協力校」の指定を受けてまもなく1年になります。
火曜日と木曜日には、昇降口を入ったところで5年生の子供たちがあいさつ運動をしてくれています。普段、正門にいる私はその様子を見たことがなかったので、昨日、ほんの一瞬でしたが、校舎の中の様子を見てきました。2人だけでしたが、5年生が昇降口から入ってくる子供たちに「おはようございます!」とさわやかに声をかけていました。たった2人でも仲間がいることでできるのだと思います。かっこいいな!と思いました。
水曜日の今朝は、青空委員会の子供たちが正門であいさつ運動をしてくれました。
曜日に関係なく毎日あいさつ運動をしてくれている2年生、6年生の子供たちもいます。今朝も、一番最初にあいさつ運動を始めたのは、早い時間帯に到着していた2年生の男の子2人でした。やらされているという感じはまったくなく、自主的にやってくれている様子です。先生はだれも付いていないのに、2人で「おはようございます!」と登校してくる子供たちにあいさつをしてくれていました。
あいさつ運動をがんばっている子供たち、キラキラ輝いて見えます。学校を明るい雰囲気にし、通る人を温かい気持ちにしてくれています。
浅羽東小の自慢です。
校長室での会食がスタートしました!(6年生) 1月21日(火)
2025年1月21日 17時27分毎年3学期になると、「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」という言葉を耳にします。学校においても、最も短い3学期は、バタバタしている間にあっという間に終わってしまうという印象はやっぱりあります。3学期が始まって3週目に入りました。気が付けば1月も下旬を迎えています。一日一日を大切に過ごしたいものです。
さて、6年生は昨日から校長との会食を始めました。1組から順番に、毎日、5~6人の6年生が給食をもって校長室に移動し、私といっしょにいろいろとお話しながら給食を食べます。私にとっても、至福の時、学級担任の先生に戻った気分で子供たちとの会話を楽しませてもらっています。
サイコロをふって、出た目のテーマで順番に話をしてもらっています。1つの目に対してテーマが2つあり、話しやすい方で話をしてもらいました。話してくれた内容に対して、さらにいくつか質問もさせてもらいながら、一人一人の考えを聞かせてもらっています。6年間を振り返ってのテーマや中学校生活、将来のことなど未来に関するテーマ、様々ですが、子供たちのことを知ることができるのは、うれしくもあり、楽しくもあります。毎年思うことですが、「学期に1回ずつ」あるいは「すべての子供たちと」できたら幸せです。
給食の後のお昼休みに、「校長先生、もう一回やりたい。もう一回行きたい。」と言ってくれた子がいました。私にとっては、本当にうれしい言葉でした。
会食の開始は、6年生の卒業が近づいていることを意味しています。昨日も、今日も会食が終わる時間には私の心の中では「楽しかった」という思いの反対側で「なんだかさみしいな」という気持ちがしみ出してくるような気がしています。6年生の子供たちと過ごせる一日一日を大切にしたいなと思っています。
2年生が思春期講座を受講しました! 1月20日(月)
2025年1月20日 18時50分本日、2年生は性教育トレーナーの先生を講師にお迎えして、思春期講座を行いました。人数がそれほど多くない学年なので、2クラスいっしょに行うこともできますが、子供たち一人一人にお話が届くように・・・と、あえて学級ごとに講座を開いてくださいました。
講座では、体には「プライベートゾーンという特別に大切なところがある」ということ、他の人の体をさわるのには「いいタッチとだめなタッチがある」ということ、「『いや!』『やめて!』と言うこと」「その場から逃げること」「だれかに相談したり話したりすること」が自分を守るための方法であることを教えてもらいました。
私たち大人が、子供たちと真面目に話すことをためらってしまいそうな話題ですが、さすがは専門家の先生です。真剣に、そして分かりやすく子供たちに教えてくださいました。
2年生で性教育は早すぎるのでは・・・と考える人がいるかもしれません。でも、今日の指導の中でも話題にあがっていました。子供たちの生活の中では、「なぐる、たたく、ける、つねる」などの暴力以外にも、「ズボンやパンツを下ろす」「スカートをめくる」「カンチョーする」「おしりをさわる・おまたをさわる」なんて行為がないわけではありません。実際に、友達が行ったこれらの行為により、傷ついてしまった子を何人も見てきました。ふざけ半分で行ったとしても、そのことで深く傷ついてしまう子がいるのです。子供だから許されるものでもありません。だからこそ、低学年の時からプライベートゾーンというのは特別に大切な場所であるということを知っておくことは重要だと思います。
今日の授業では、全員で手拍子をしてだれかが「いやっ!」と言ったら手の動きを止める練習をしました。相手が嫌がっているのにやめないことで、トラブルになるケースはたしかによくあるなぁと思って見ていました。そして、自分の口で「いやっ!」という練習もしました。自分が不快に感じても我慢してしまう子もいます。いじめ実態調査をした時に、「いじめをされた時に、あなたはどうしましたか?」という質問に「がまんした、何もしなかった」と回答した子が半数近くいて驚いたことを思い出していました。いやだと思った時に、はっきりと「いや!」「やめて!」と言えることはとても大切です。簡単なことのように思えても、それがなかなかできず被害が深刻化することもあるでしょう。
御家庭でも同じような話をお子さんに伝える機会を作っていただけると、自分の体も、相手の体も大切にする意識がお子さんのうちに育っていくと思います。
4年生が委員会活動に向けて動き出しました! 1月17日(金)
2025年1月17日 19時07分4年生の子供たちに向けて、委員会オリエンテーションが行われました。本校では、すべての5年生、6年生が委員会に所属し、学校のため、みんなのために活動します。今日は、最初に各委員会の委員長さんが委員会紹介をしてくれました。
どんな活動をしているのか、どんなやりがいがあるのか、どんな人がふさわしいのか、委員会の魅力を語ってくれました。さすがは、6年生、そして委員会の委員長さんです。堂々とした立ち居振る舞いで分かりやすく説明を行っていました。4年生にとっては、憧れる先輩の姿だったと思います。
今日は、実際の委員会活動も行われたので、4つのグループに分かれて、活動の様子を見学することもできました。
委員会の活動を通して、学べることはたくさんあると思います。自分のもっているよさを発揮するチャンスもいっぱいあると思います。必ず第1希望の委員会に所属できるわけではありませんが、4年生の子供たちには5年生や6年生のように人のために働ける人、自分の役割を自覚し、確実に責任を果たすことができる人に成長していってほしいと思っています。人のために働くことが楽しい、やりがいを感じる、そんな気持ちで委員会活動を頑張っている先輩たちが大勢います。
4年生の子供たちの姿に期待が膨らみます。先輩たちの話を聞く態度、一生懸命メモを取っている姿が立派でした。意識の高い子供たちが大勢いることをうれしく思いました。4年生の皆さん、委員会活動が始まるのが、楽しみですね。
あいさつの輪が広がってきています!民生委員さんによるあいさつ運動 1月17日(金)
2025年1月17日 18時41分インフルエンザが猛威をふるっているとのニュースを連日耳にしています。本校でも流行は始まっていて、コロナ禍のころのようにマスクの着用や手洗い、うがい、換気を呼びかけなくてはならなくなってきました。学級閉鎖措置をとるまでには至らず、週末を迎えることができたことにほっとしています。しかしながら、インフルエンザでお休みしている子供たちがいます。この瞬間も発熱等で苦しい思いをしている子供がいるかもしれません。お大事にしてほしいです。
さて、今日は民生委員さんによるあいさつ運動がありました。寒い朝ではありましたが、ガードボランティアさんに加えて、今朝は民生委員の皆さんが子供たちを見守ってくださったこと、温かいあいさつで迎えてくださったことに感謝をしております。地域の皆様の温かい御奉仕に心から感謝申し上げます。
青空委員会の子供たち、2年生、6年生のあいさつボランティアの子供たちが正門周辺で元気なあいさつをしてくれていました。2年生の教室前の広場では、2組の担任の先生と一人の児童がのぼり旗をもってあいさつ運動をしてくれていました。
本校であいさつの輪が少しずつ少しずつ広がってきていることをうれしく思います。いつでも、どこでも、だれにでも、自分からあいさつできる子が増えていくといいなと思っています。あいさつでだれかの「しあわせのバケツ」をいっぱいにすることができたら、ステキな学校、ステキな町になると思います。
さすがは6年生・・・!(6年2組 算数) 1月16日(木)
2025年1月16日 18時01分6年生の授業を参観しました。ノートとにらめっこをしながら考え込んでいる子もいれば、タブレットを使って何かを一生懸命調べている子もいました。ノートには、テーマという文字があり、子供たちが立てたテーマを見てみると、「ごみを減らそう」「気温がどんどん高くなっている」「幼稚園の数(いっぱいで入れない子供がいる)」「犯罪を減らそう」など、それぞれ違っていました。「6年の3学期の社会科は、社会問題に切り込むのかっ!?」と驚きました。何より驚いたのは、学習に向かっている子供たちの態度でした。個別に取り組んでいましたが、どの子も真剣そのものでした。
ところが、授業が終わってから、その授業が社会科ではなく算数の「データの整理と活用」という単元の授業だったいうことが判明しました。問題からテーマを決め、調査をして、データを集め、分析し、結論を導く。私が社会科の授業と勘違いしてしまうほど、内容的には社会科とつながるものでした。学校の授業は、国語は国語、算数は算数というように教科ごとになっていますが、実際の生活の中ではすべてがつながっています。子供たちが学んでいることも実はつながっている、重なっているのだとあらためて感じました。むだな教科はなく、ある教科で学んだことが他の教科で生かされるということがたくさんあると思います。
今朝は、読み聞かせがありました。私は6年2組を担当しました。今年度の読み聞かせも今日を含めて残り2回、私がこの6年生の子供たちに読み聞かせができるのも今回が最後と思うとさみしい気持ちになりました。熟考して選んだ1冊の絵本を読み、5分くらいお話をさせてもらいました。落ち着いた温かい雰囲気の中で読み聞かせをすることができました。読み聞かせの後の私の話にも全員が顔を上げて耳を傾けてくれました。子供たちの相手を大切にした聞き方に、私自身、すごく大事にされているなぁと感じて、私の「しあわせのバケツ」はいっぱいになりました。さすがは、浅羽東小の6年生だ!としみじみ思いました。読み聞かせの後、私が使った大型テレビの片付けには、何も言っていないのに二人の児童がすっと手を貸してくれました。心優しい子供たちの行動にまたまた私の「しあわせのバケツ」が幸せであふれました。東小のステキな文化を感じることができてとってもうれしくなりました。この6年生の姿が学校全体に広がっていくことを想像するとワクワクしないではいられません。
まちじゅう図書館がまもなく動き出します! 1月15日(水)
2025年1月15日 17時37分本日、本校図書館に新しいコンピュータが入りました。2学期、学校の図書館にあるすべての蔵書にICタグが取り付けられました。新しいコンピュータが入ったことで、市立図書館3館、市内12小学校図書館、市内4中学校図書館がネットワークでつながれ、子供たちは学校にいながら袋井市が所有するすべての本の貸出や返却、予約までできるようになります。本校では、2月11日から新システムを稼働する予定です。まちじゅう図書館事業が進むことで、子供たちの読書環境が整備され、すべての子供が本に親しむことができるようになりました。子供たちには、たくさんのステキな本と出会ってほしいなと思っています。
こども家庭庁の調査では、高校生の平日のインターネット利用時間は1日当たり6時間を超えているそうです。高校生では、ほとんどの生徒がスマホを所有しているためだと思われます。中学生でも4時間半以上、10歳以上の小学生でも3時間半以上との調査結果でした。利用目的はほぼ全年齢で動画視聴が90%超だったそうです。
お子さんの1日当たりの読書時間はどれくらいでしょうか。まちじゅう図書館の事業を通して、読書好きな子供が増えることが期待されています。メディア中毒気味の子供たちがメディアから解放されることにも私は期待しています。子供たちに負けないよう、私たち大人もいい本をたくさん読んで、心ゆたかな大人になりたいものです。
今日は、コンピュータの入れ替え作業のため、本の貸出は中止、返却のみでした。それでも、今日も図書館では、何人かの子供たちが読書を楽しんでいました。
三連休明けの子供たち、気持ちを切り替えて頑張りました! 1月14日(火)
2025年1月14日 13時57分正門わきの寒椿がきれいな花を咲かせています。校内には、先日、地域の方が届けてくださった蝋梅(ロウバイ)が飾られていました。ロウ細工のような黄色い花を咲かせる樹木ですが、開花期以外はほとんど目立ちません。梅という字が含まれてはいるものの、この後咲く赤や白、桃色の梅とは違って、花そのものも目立つわけではありません。それでも、一年の一番寒い今の時期に、人が見ていても見ていなくても蝋梅は、一生懸命花を咲かせています。けなげな花だなぁと思います。
三連休明けの今日は、子供たちも気持ちを学校モードに切り替えるのがたいへんだったと想像します。それでも、子供たちはけなげに頑張っていました。
<3年2組 国語>
3年2組の国語の授業では、詩を作りました。教科書に出てきた詩を参考にして、どんな詩を作ろうか考えたり、国語辞典を引いて使えそうな言葉を探したりしていました。まだまだ語彙が少ない3年生には、多少難しそうにも見えましたが、子供たちは一生懸命考えていました。
<5年生 観音山に向けて>
5年生は、2週間後に控えた観音山宿泊体験に向けた準備をしました。今日は、男女別に分かれて宿泊施設の使い方についての説明を受けました。「観音山、楽しみ?」と何人かに聞いてみましたが、うなずく子もいれば、「不安です」と答える子もいました。初めての体験に不安はつきものです。その不安を解消してくれるのは、事前学習や準備、そして仲間の存在なのかもしれません。どの子にとっても心に残る楽しい宿泊体験になることを期待しています。
豆電球に電気を通すつなぎ方(3年1組 理科) 1月10日(金)
2025年1月10日 15時32分3年生が、理科の授業で電気の勉強をしています。今日は、購入したキットを使い、豆電球をセットしてあるソケットの銅線を電池につなぎます。銅線を電池のどこに、どのようにつないだら、豆電球がつくのでしょうか。
先生が提示した7通りのつなぎ方について、豆電球がつくか、つかないかをまずは個人で予想します。その後、なぜ、そう思うのかを近くの人と伝え合います。判断した理由を一生懸命伝えている子もいれば、「勘だよ、勘」と言っている子もいました。大人の目には、「考える力や説明する力をつけるチャンスをムダにしている」ように映ります。積み重ねることで力はついていくとしたら、やがて大きな力の差になるのだろうと思います。
先生から配られた乾電池を使っていよいよ実験です。実験が好きな子が多く、どの子も夢中になって取り組みます。「やっぱり、つかないよね」「へー、つくんだ」子供たちの心の声があちこちから聞こえてきます。実験を通して、自分の予想を確かめました。
この後、身の回りのどんな物が電気を通すのかも実験で確かめるそうです。楽しみですね。
学習したことがしっかりと身に付いていたかな?-定着度調査- 1月9日(木)
2025年1月9日 17時32分今日は、全学年、2時間目と3時間目に国語と算数の定着度調査を行いました。子供たちにとっては、学校で習ったことがどれくらい身に付いているのかを確認するための調査、先生たちにとっては、指導したことをどれくらい定着させることができたかを確認するための調査です。
じゃまにならないように、教室をのぞいてみると子供たちが真剣にテスト用紙に向かっていました。いつもとは少し違うテストです。教室に入っただけで、緊張感が伝わってきました。「できてるかなぁ?」子供たちの答案用紙が気にはなったものの、じゃまになってはいけないので、すぐに教室を出ました。
放課後、職員室では先生たちが一生懸命丸付けをしていました。時々先生たちの残念そうな声、悔しそうな声、喜ぶ声、驚いている声などが聞こえてきます。先生たちは、自分の指導を反省しているようでした。
分析をした後、答案用紙は子供たちに返却されますが、テストは返された後がとても大事です。3学期は始まったばかり、何が身に付いていて、何が身に付いていないのか、一人一人自分としっかり向き合うことが必要です。逃げてはいられません。2学期の東っ子の会で、「成長する人と成長しない人の違い」を子供たちに伝えました。成長する人は、「目標がある人」「自分をごまかさない人」「自分を信じている人」。次の学年で困らないためにも、今の学年の内容は今のうちにしっかりと定着させられるよう成長する人でありたいですね。
保護者の皆様もお子さんの点数が気になると思いますが、御家庭でも答案用紙をいっしょに見ながら、お子さんが目標をもてるように、そして自分を信じることができるようにお子さんとたくさん話をしてあげてください。「勉強するって楽しいな」「がんばりたいな」子供たちがそう思えるよう、私たちも子供たちと接しています。
身体測定を行いました!(1~3年生) 1月8日(水)
2025年1月8日 16時04分今日は、1年生、2年生、3年生が身体測定をしました。9月からどれくらい身長が伸びたかな、体重が増えたかな、数値を確認しながら、睡眠や食事、運動などの生活習慣についても振り返る機会にしてほしいと思います。
今日から給食も、スタートしました。今日のメインは、マーボー豆腐。久しぶりの給食に子供たちも大喜び、協力して配ぜんすることができました。
「給食が一番の楽しみ!」少年時代の私のような気持ちの子供も数人はいるでしょう。おいしい給食をたくさん食べてほしいなという思いでいます。現在もお米は、値段が高止まりしています。残ってしまうと何だか複雑な気持ちになります。
温かくておいしい給食が食べられることに感謝です。
3学期がスタートしました! 1月7日(火)
2025年1月7日 17時29分あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
昨日の雨で空気がきれいになり、青空が広がる清々しい朝でしたが、西風がとても冷たく感じられました。3学期初日、子供たちの表情はどうだろうと若干心配もしていましたが、笑顔で登校してくる子供たちの姿に私自身も笑顔にしてもらいました。
「あけましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします」頭を下げながら、あいさつしてくれる子供たちの姿に「今年も頑張ろう!」という気持ちにさせてもらいました。
始業式では、1年生、3年生、5年生の代表児童が新学期の抱負を発表しました。3人とも原稿作りだけでなく、発表の練習もしっかりしてきたようで、落ち着いて堂々と自分の言葉で決意を述べました。語っている言葉どおりに頑張っている子供の姿が浮かんできました。
校長先生は、始業式で「しあわせのバケツ」という絵本の読み聞かせをしました。「世界中のだれもがもっている幸せのバケツ。見えないけれど、みんなもっている。」「なぜ、幸せのバケツをもっているのでしょう。それは、みんなのよい心やうれしい気持ちを入れておくため。」「バケツがいっぱいになると、幸せな気持ちになれる。でも、バケツが空っぽになると、悲しくそしてさびしくなる。」「どうすれば、バケツをいっぱいにできるんだろう・・・。あなたのバケツにはまわりの人の協力が、まわりの人のバケツにはあなたの協力が必要。」「だれかに好きな気持ちを伝えたり、親切にしてあげたり、ほほえみかけたりしたときに、幸せのバケツはいっぱいになる。これが、バケツを幸せでいっぱいにする方法。」
いじわるやいじめは、人のバケツを空っぽにすると同時に自分のバケツも空っぽにしてしまう、2学期末に行ったいじめ実態調査の結果と合わせて、お話がありました。そして、3学期は「感謝を伝える学期」、たくさんの人に「ありがとう」の言葉で気持ちを伝えてほしいというお話もありました。この3学期、みんながお互いの「しあわせのバケツ」をいっぱいにしながら生活できるといいなと思います。
6年生の伴奏で、校歌も歌いました。元気で明るい歌声が体育館に響いたステキな始業式になりました。
高学年の子供たちへのサプライズ! 12月20日(金)
2024年12月26日 08時53分2学期の終業式が終わった後、高学年の子供たちが5年生の教室前のスペースに集合しました。低学年・中学年の担任以外の先生たちも子供たちの横に並んでいます。学年で集まることはあっても、高学年団で集まるということはほとんどありません。子供たちもなぜ集合させられているのか、分かっていない様子です。「高学年としてのあり方に関する指導なのか?」「何か問題が起こって叱られるのかなぁ?」・・・そんな思いの子供たちもいたかもしれません。いつもは楽しく過ごしているスペースに異様な緊張感が漂っていました。
静かに整列した子供たちを前に、5年生の先生が出てきて話を始めます。終業式での校長先生の話を受けて、6年生、5年生が2学期も委員会活動やあいさつ運動などをよく頑張ってくれたこと、高学年として見事に役割を果たしたことへの感謝の気持ちが伝えられました。子供たちもお話しされる先生の方をじっと見つめ、すばらしい聞き方をしています。
しかしながら、集合した目的は別にあったようです。
「今日、こうして皆さんに集まってもらったのは、私の話を聞いてもらうためではありません。では、主役をお迎えしましょう。」
子供たちの前に、6年生の担任の先生が笑顔で立ちました。何かを察した子供たちの中に、笑顔で手をかざしている子がいました。5年生、6年生の子供たちがお世話になった先生が結婚されたという報告でした。
3階のスペースの空気が一挙にお祝いムードになり、たくさんの子供たちの笑顔が見られました。
5年生の子供たちは、昨年度、担任していただきました。6年生の子供たちは、今年度、担任をしていただいています。この先生と子供たちとの関係がよく分かる結婚報告会でした。今年度いっぱいは、今まで通りの呼び名で通したいとのことですが、改姓後の名字はその会場にいた先生と偶然にも同じになります。子供たちの中には変な誤解をして喜んでいた子もいたので、誤った情報が広がらないか少しだけ心配になりました。
サプライズの瞬間、同じ空間にいられたことで、幸せな気持ちを分けてもらったような気がします。「友情は喜びを二倍にし、悲しみを半分にする」「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい」そんな言葉を思い出していました。
来年もステキなニュースをたくさん聞けることを願っています。
地域の方々が防塵剤散布を行ってくださいました! 12月23日(月)
2024年12月23日 12時30分グラウンド一面に雪か霜のような白いものを確認することができます。
昨日、22日(日)に浅羽ジュニア野球クラブの関係者の方々、市内在住の袋井市役所職員の方々がボランティアで校庭に防塵剤の散布を行ってくださいました。以前は職員が行っていた作業でしたが、学校職員の負担軽減のために動いてくださった方々がいて、本校では地域の方々が我々の代わりに作業をしてくださるようになりました。広い広いグラウンドに散布するのは、たいへんな作業であったと思います。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
校庭の草刈りもしばしば行ってくださっている浅羽ジュニア野球クラブの皆様には、直接感謝をお伝えすることもなかなかできていません。皆様のお心遣いに感謝しております。
浅羽東小、2学期最終日! 12月20日(金)
2024年12月21日 10時36分各学級では、担任の先生から一人一人に通信票が手渡され、学級活動が行われました。
その後、学級によっては年末最後の大掃除に取り組みました。校内のあちこちで一生懸命働いている子供たちの姿が見られました。「普段見られないほどの働きぶり!」と褒められている?!子供たちもいましたが、学校のため熱心に働く姿をうれしく思いました。
例年、冬季休業期間中に業者さんが教室内のカーペットの清掃をしてくださいます。教室がフローリングになった1年生を除くすべての学級で、教室内の机や椅子、教師用机から配ぜん台にいたるまで廊下へ出す作業を行いました。学級担任ではない先生方のお手伝いも得ながら、協力して働くことができました。
子供たちが下校する際には、手の空いている先生たちが昇降口まで出てきて子供たちを見送るのが本校の毎日の日課です。あいさつがよくなってきたと言っても、朝のあいさつは「だれにでも・自分から」というレベルにまでは到達していないと多くの先生方が感じています。一方、下校時は、自分からあいさつできる子がほとんどです。朝と帰りでは、これほどまでに気分が違うのだと感じます。
2学期最終日の下校時、多くの子供たちが先生方に「2学期もありがとうございました」「よいお年を」笑顔でそんなステキなあいさつをして帰って行きました。たくさんの荷物を抱えた子も笑顔でした。明日から始まる冬休みが楽しみなのは、私たち教員も同じかもしれません。
3学期、登校してくる子供たちが「今日は学校でどんな楽しいことがあるのかな」と学校に来ることを楽しみに思ってくれるようになったらなぁと思います。「どの子にとっても楽しい3学期」「ワクワクする3学期」を子供たちと一緒に実現できるよう、我々教職員も冬休みにたっぷり充電しておきたいと思います。
子供たちと充実した2学期を過ごすことができたことを保護者の皆様、地域の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。よいお年を。