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学校ブログ
スズキアスリートクラブのトップ選手による体育の授業(6年生) 9月10日(火)
2024年9月10日 16時07分本日、「オリンピック・パラリンピックレガシー教育推進事業」で、浜松市のスズキアスリートクラブから、男子マラソンのコーチ中村泰之様、400mの岩田優奈選手、100m、110mハードルの樋口陸人選手、100mの中村彰太選手が本校6年生を訪問してくださいました。
この事業は、子供たちがトップアスリートとの交流を通して、運動やスポーツの大切さを体感できる機会を提供してくださるものです。パリオリンピック・パラリンピックが閉幕したばかりですが、今日来られた皆さんは次のロサンゼルスオリンピックを目指せるレベルの一流の選手です。そんな方々に、体育の授業で指導をしていただきました。
<6年1組の様子>
<6年2組の様子>
運動会を控えた子供たちにとっては、どうしたら速く走れるようになるか、そのコツを教えていただく貴重な機会となりました。
最初は、初対面の緊張感からか少し表情が堅かった子供たちですが、だんだんと講師の皆さんとも打ち解け、笑顔が増えていくのが分かりました。「走ることが楽しい」と感じた子も多かったと思います。授業が終わってから、「最後にもう一本一緒に走ってください!」とお願いする子供たちもいました。
どちらのクラスでも、子供たちのステキな笑顔の写真がいっぱい撮れました。子供たちにとって楽しいだけでなく、学びのあった授業だったからだと思います。写真を見ると、子供たちの走り方が変化している様子が見てとれます。たった一時間の授業の中でも子供たちの成長を感じます。「できるようになった」「より上手にできるようになった」子供たちの姿です。運動会での6年生の走りが楽しみです。
スズキアスリートクラブの皆様、本日は本当にありがとうございました。さすが一流のアスリート!というのが言葉や態度からも伝わってきました。カッコイイ、ステキな大人の姿を見せていただきました。スズキアスリートクラブの皆様の今後の活躍を応援しています。東小の子供たちの今後の活躍にもご期待ください。
かさの単位を勉強しています(2年2組) 9月9日(月)
2024年9月9日 14時40分2年生では、水など液体の量を表すかさの単位を勉強しています。リットルのL、デシリットルのdL、ミリリットルのmL。アルファベットも分からない2年生には、少しハードルが高いようにも感じられましたが、子供たちは一生懸命がんばっていました。
「1Lは、何dL?」「1Lは、何mL?」今日はこれまで学習してきたことを確認した後、かさの単位に慣れようと先生の用意したプリントとにらめっこ、練習問題を解きながら、理解を深めていました。
教室には、1Lます、1dL ます、1Lの牛乳パック、子供たちがお家から持ってきたペットボトルやシャンプーの容器などがありました。実際の物を使って、子供たちは1Lや1dL、1000mLなどの量感を学んだのだろうと想像しました。しかし、プリントにある問題の言葉や挿絵からのみでは考えられないで止まってしまう子も何人かいました。横について、少し一緒に考えてあげると、子供たちはまた一生懸命考え始めます。教室に、何人か支援の先生が入れたらいいなと思いました。
プリントの問題を最後まで解いて、先生に丸付けをしてもらいに行く子供たちはみんな笑顔で、誇らしげでした。
LやmLは、日常生活でも、見かける単位ですが、dLはほとんど遭遇することがありません。授業を参観しながら、「dLが使われている物、見つけてみたいなぁ」と思いました。2年生のお子さんのいる家庭では、お家の醤油さしを見せながら、「これは何dL(何mL)入る容器かな」なんて会話をするのもいいのかもしれません。そんな会話を通して、かさの感覚、量感を得ていけると思います。
算数では、特に考える力が必要です。「どうやって考えればよいのか」を鍛えることで、その考える力が他の場面でも発揮されるようになります。「考えることが面倒くさい」ではなく、「考えることが楽しい」という子に育ってほしいですね。
先輩たちから受け継がれてきた委員会活動 9月6日(金)
2024年9月6日 16時19分今日は、2学期最初の委員会活動が行われました。
どの委員会でも、6年生の委員長、副委員長を中心に2学期の活動、運動会やこしんでん集会における役割などを議題に話を行っていました。2学期が始まって、2週目ですが、ほとんどの委員会が学校全体のためにすでに常時活動を行っています。
子供たちが中心になって当たり前のように進めている委員会ですが、これまでの先輩たちから受け継がれてきたことがベースにあるはずです。今日の委員会でも、5年生たちは、6年生の姿を見ながら、学んでいたはずです。今後、自分たちがリーダーとなって・・・そんな姿を思い描いていることでしょう。
リーダーに求められる力はどんな力でしょう。先輩を見ながら、「私もあの人のように・・・」そんな思いでいる5年生も大勢いるはずです。
子供たちの頑張りと活躍を頼もしく思いました。
社会科見学に行ってきました!(4年生) 9月6日(金)
2024年9月6日 15時21分昨日、4年生は浜松方面へ社会科見学に出掛けました。目的地は、浜松科学館と浜松市防災センターです。
浜松科学館は、自然、光、音、力、宇宙の5つのテーマによる体験型の学習ができるエリアと生解説のプラネタリウムを楽しむことができます。
浜松市防災学習センター「はま防~家」は、防災への関心を高め、知識を得ることができる施設です。次世代の担い手となる小・中学生が防災について、楽しく学び、体験できる施設です。
予定より少し遅れて、帰校した子供たちでしたが、「どうだった?」と尋ねると、ほとんどの子の第一声は「楽しかった~!」でした。事後学習も計画されています。「楽しかった」で終わることなく、学びを深め、自分の未来や将来にもつなげてほしいなと思います。
科学館を楽しんだ子供たちの中から、将来発明家が現れるかもしれません。だれかの発明がなければ、今私たちが普通に使っている電気や自動車も、最近の物で言えばコンピュータもスマートフォンも存在していないわけです。4年生のだれかの発明が、将来の私たちの暮らしや社会を変えるということが起こったらステキなことです。
防災センターでは、地震、とりわけ南海トラフに対する警戒感を高めた子も多かったのではないでしょうか。「30年以内に70%~80%の確率で南海トラフ巨大地震が発生する・・・」国がそう発表してからもう何年経ったでしょう。この夏の南海トラフ臨時情報巨大地震注意の発表で、警戒感がかなり高まりました。家族で防災学習センターに行ってみるのもいいかもしれません。
<昼食の様子・・・浜松科学館にて・・・>
社会科見学に行ってきました!(5年生) 9月6日(金)
2024年9月6日 14時24分昨日、5年生は、社会科見学でスズキ自動車の相良工場と浜岡原子力館に行ってきました。社会科の工業の学習に加えて、総合的な学習の時間で追究した環境の学習、2つの要素をもつ社会科見学でした。
お弁当をもってみんなでバスに乗って出掛ける、それだけでも子供たちにとっては楽しいことだと思います。その上、学校や日常では見ることができないものを見られるのですから、楽しくないはずはありません。自分自身、小学校の社会科見学で、愛知県にあるトヨタの自動車工場と自衛隊豊川駐屯地に行ったことを今でも覚えています。
残念ながら、スズキの工場では写真撮影が認められていませんが、スズキの工場や浜岡原子力館で、自分の目で見た物の映像がそこで聞いたお話とともに子供たちの心にしっかり残っていることでしょう。
エネルギー問題は、我が国にとっては解決しなければならない大問題の一つです。原子力について理解することはまだ難しかったのかもしれませんが、子供たちは未来の創り手です。今後子供たちが我が国の原子力政策の方向を決めていく可能性もあります。
社会科見学で何を見て、どんなことを感じたのか、お家の人と話をすることで子供たちの学びは一層深まったと思います。
ゆたかなこころの授業(6年生) 9月5日(木)
2024年9月5日 16時53分今日のゆたかなこころの授業には、地域で保護司として活躍されている浅田さんを講師としてお迎えしました。保護司とは、法務大臣からの委嘱を受けて犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアさんです。
浅田さんは、浅羽町や袋井市の議員さんとしても長年働いてこられ、子供たちの夏休み学習室にも学習支援ボランティアとして来てくださっていました。
お話の中心は、「ものごとを見る目の大切さ」でした。浅田さんが中学生になったとき、同じクラスに他の小学校出身の同級生で「親分」と呼ばれていた子がいたそうです。体も大きく、怖い人という印象のその人が実は妹思いの優しい人だということを知って、それまでの印象が一変したそうです。さん付けで呼んでいたその子をあだ名で呼ぶことができるようになるほど、関係性も変わったそうです。ものごとの一面だけを見ていても本質は分かりません。入った情報を鵜呑みにするだけでは真実は分かりません。「総合的に」「科学的に」「批判的に」ものごとを見ることが大切だということをいろいろな話を通して教えてくださいました。
情報があふれる社会に生きる私たちです。ものごとを正しく見る目をもちたいなと思いました。
地域の大人と関わる機会は子供たちにとって、貴重です。地域の方が講師を務めてくださる「ゆたかなこころの授業」は本校ならではのステキな財産だと思います。
2学期最初の読み聞かせ 9月5日(木)
2024年9月5日 16時12分今日はぐりとぐらの会のボランティアさんが6年生で読み聞かせをしてくださいました。今年から、読み聞かせのボランティアにこしんでんサポーターとして何人かの保護者の皆様が登録してくださいました。今日は、6年生だけでなく、1年生の2クラスと3年生でも読み聞かせを行うことができました。
「子供が小さい頃はよくやっていました。」という御家庭が多いと思いますが、「今でも読み聞かせをしています。」という御家庭もあるでしょう。
読み聞かせによって、子供の言語能力の発達が促され、言葉や文章を理解する力、読解力が高まると言われています。さらに、想像力や創造性も増し、物語の登場人物の感情や行動を通して、他人の感情や視点を理解することができるようになります。他者との関わり方、思いやりの心、共感力やコミュニケーション能力の向上も期待されます。そして、読み聞かせをしてくれる人とのきずなもそこには生まれてくると言われています。
たった10分程度の読み聞かせですが、今日の各クラスの様子からも、子供たちに大きなプラスになっていることを感じました。
ぐりとぐらの会の皆様、保護者ボランティアの皆様、ありがとうございました。より多くの保護者の皆様がこしんでんサポーターに登録してくだされば、毎回全クラスでの読み聞かせが実施可能となります。こしんでんサポーターの輪が広がっていくといいなと思っています。ぜひ、お力をかしてください。
久しぶりに外に出て思い切り遊びました! 9月4日(水)
2024年9月4日 16時54分昨日の昼休みはロングの昼休みだったのですが、熱中症指数が高かったため、外遊びは中止としました。今日は、指数も下がったため、帽子着用と水筒持参を条件に、外遊びがOKとなり、たくさんの子供たちが外で楽しく昼休みを過ごしました。
逆上がりの練習をする子、一輪車に乗っている子、ブランコを楽しむ子、ドッジボールやバレー、サッカーなどのスポーツを楽しむ子、虫取りをする子、遊具で遊ぶ子、異学年が入りまじって遊ぶ姿もありました。
学校で一番楽しいのは「昼休み」そんな子供たちが多いのかもしれません。遊んでいる中で、時々トラブルも起きます。今日も、仲間はずれがあったようで、泣きながら歩いている子がいました。事情を聞くと、双方に言い分があるようでした。暴力はダメですが、子供たちの成長のためには多少のトラブルも必要かもしれません。トラブルを自分たちで解決する、同じトラブルが次は起きないようにする、体験の中から子供たちは学んでいくような気がします。
澄み切った空がとても気持ちのよい昼休みでした。
5時間目が終わり、子供たちの下校時刻が近づく頃、草刈り機の音が聞こえてきました。ガードボランティアさんが、学校前の歩道の草刈りをしてくださっていました。一学期にも同じことがありました。子供たちのために、進んで奉仕してくださる地域の皆様がいることを本当にうれしく思います。心から感謝して、「ありがとうございます。」とお伝えしました。
ヘチマの雄花と雌花の観察(5年1組 理科) 9月4日(水)
2024年9月4日 16時26分日の出は遅くなり、日の入りはずいぶん早くなりました。まだまだ残暑の厳しい日が続いていますが、季節は確実に夏から秋へと移ろうとしています。今朝、登校してきた3年生の男の子が「今日はなんだかいつもより涼しかった」と話し掛けてくれました。いつもは大汗をかいて学校前の坂道を上がってくる子供たちも、今日は額やあごの汗が少なく見えました。それでも、涼しかったのは早朝だけで、日中はぐんぐんと気温が上がりました。
太陽の高度も下がってきて、日中の室内に日が入ってくるようになりました。そろそろ日中でもカーテンがほしくなる時期かもしれません。1年2組の教室の南側には、ヘチマのツルでグリーンカーテンができています。
今日は、5年生の理科の授業でそのヘチマの観察を行いました。教室で、雄花と雌花の役割を考えながら見分け方を確認しました。そして、実際のヘチマを観察して確かめました。
天気がよかったので、ヘチマの花では、クマバチがせっせと花粉を集めていました。雄花と雌花、花から花へと動き回るクマバチを見ていると、クマバチがヘチマの受粉を助けているのがよく分かります。関心の高い子は、蜂の様子を見ながら、「ほら、思いっきり受粉させてる!」とつぶやいています。
関心の対象は、人それぞれです。生き物に興味がある子は、ヘチマの花で虫を補食しているカマキリに気づきます。花で待っていれば獲物が来ることを知っているカマキリの習性を説明してくれる子もいました。
私自身、子供の時から生き物への関心は高い方でしたが、今日見たクマバチは全身が真っ黒、今まで見てきた黄色と黒のクマバチとはまったく違いました。見たことのないクマバチ、気になって後から調べてみると、どうやら「タイワンタケクマバチ」という外来種のようです。日本では2006年に愛知県で初めて確認されたとか・・・。
本物を見て学ぶことは、教科書だけで学ぶのとは違います。でも、興味をもてないと学びは深まりません。ヘチマの観察でも、子供たちの様子は様々でした。興味がもてると、しっかりと記憶にも残るはずです。そして、興味があると、新たな疑問が浮かび、自分で調べてみようと思うものです。
この日のために?!担当の先生たちは夏休み中もヘチマの世話をしていました。猛暑で雨の少ない夏でしたが、ヘチマも枯れずにすみました。子供たちが興味・関心を高めて学ぶことができるようがんばってくださっている先生たちにも感謝です。
待ちに待った給食再開! 9月3日(火)
2024年9月3日 17時58分のろのろ台風の影響で給食が2回カットとなりました。今日が2学期最初の給食です。給食を楽しみにしていた子供も多く、朝から「給食が楽しみ♡♡♡」と言っている子もいました。
久しぶりの配ぜんも協力し合って上手にできました。そして、みんなで「いただきます」をしておいしくいただきました。
令和の米騒動・・・なんてニュースも聞こえてきます。「食」は子供たちだけでなく、私たちにとって大切なものです。給食センターの皆さんに、作物を育ててくださる皆さんに感謝しつつ、2学期もたくさんいただきましょう。
よりよい話合いにするためのコツは?(3年2組 国語) 9月3日(火)
2024年9月3日 17時22分今年度、本校の校内研修では、「対話」「話合い」をメインのテーマとしています。子供たちが興味をもって取り組める学習課題を設定し、その課題を解決するために他者と関わって学ぶ対話、話合いを充実させたいと研修に取り組んでいます。
今日の3年2組の国語の授業は、その「話合い」が題材となっていました。「どのように話し合えばよいか」子供たちはよりよい話合いにするために必要なことを実際の話合いを通して考えました。
話合いをする前に、子供たちから「自分の考えをしっかりもって話し合うこと」「話し合いのテーマは何かをしっかり理解して話し合うこと」が大切だという意見が出されました。今日の話合いのテーマは、「よりよいクラス、より楽しいクラスにするためにどんな係が必要か」でした。班ごとに、子供たちが自分の考えた係を出し合ったり、質問し合ったりして練り合います。そして、話合い後の振り返りでは、「なぜそう思ったかの理由を付けて言うことも大切だ」「相手に分かるように話す方がいい」など、よりよい話合いにするために必要なことが出されました。
子供たちが話合いをしている様子を見ていて「子供たちが確かに学んでいる」と感じる場面がたくさんありました。
対話、話合いのスキルは大人になっても必要です。子供たちの学びから、私自身も普段の話合いや対話で気を付けなくてはならないことに気づかされました。
子供たちの間に相手を大切にした聞き方がかなり身に付いてきていることも実感しました。
紙芝居を楽しみました!(4年生) 9月2日(月)
2024年9月2日 14時06分心配された台風10号も温帯低気圧、低気圧へと勢力が弱まり、大きな被害もなくほっとしています。それでも、本日と金曜日は給食なしとなり、午前中のみでの下校となりました。保護者や御家族の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしました。
明日からは、子供たちも楽しみにしている給食がようやく再開され、通常通りの生活に戻ります。少しずつ生活のペースを取り戻していけるといいなと思います。
さて、今朝は、4年生で地域のボランティアさんによる紙芝居が行われました。ボランティアさんたちは、事前に図書館や法務局まで出掛けて、「どんなお話がふさわしいのか」吟味し、紙芝居を選んできてくださったそうです。
1組では、「ぼくのきもち きみのきもち」といういじめがテーマの紙芝居をやってくださいました。いじわるする「ブルタロウ」といじわるをされていた「シバオ」の中身が入れ替わってしまうというお話です。いじわるをしていたブルタロウは、中身が入れ替わったことでいじわるされていたシバオの気持ちを理解するようになります。いじわるされていたシバオは、ブルタロウになって生活してみて、おうちでつらくさみしい思いをしていたブルタロウの気持ちとたいへんさを理解します。
学校全体でなくしたいと考えているいじめについて考えさせてくれる紙芝居でした。紙芝居が終わった後、「どんなことを感じたか、教えて。」とボランティアさんに投げ掛けられましたが、残念ながら手を挙げて発表できる子は表れませんでした。躊躇する子供たちを見ながら、「だれか一人でも感想を言ってくれればいいのに・・・。」と思いましたが、子供たちは真剣に紙芝居のお話を聞いていました。今日の4年生の子供たちの聞く態度は、まさに「相手を大切にした聞き方」で感心しました。発表することはできませんでしたが、どの子もいじめについて考えることができたと思います。
「自分も相手も大切にする子~東小の文化をつくる~」「相手を大切にした聞き方」「相手に届くあいさつ」「いじめのない学級・学校づくり」東小で目指していることを保護者の皆様、地域の皆様と共有して、2学期も子供たちの成長を支援していきたいと強く思いました。
通学区会を行い、集団下校をしました! 8月30日(金)
2024年8月30日 17時09分今朝は、久しぶりに青空が顔をのぞかせてくれました。何日ぶりだったでしょうか。
今日は、台風接近の影響で給食なしとなったため、午前中で授業を切り上げました。
2学期も安全にマナーよく「自分も相手も大切にして」集団登校ができるように、4時間目には通学区会を行いました。6年生が同じ登校班の1年生を教室まで迎えに行って、通学区会の教室まで案内してくれました。
そして、通学区長、班長を中心にして、朝の集合の様子、安全に歩けているか、あいさつはどうかなどを通学区ごとに振り返りをしました。「集合時刻になかなか集まらない」「注意しても言うことを聞いてくれない人がいる」、いつの時代もどこの学校でも出てきそうな問題を多くの登校班が抱えている様子でした。それでも、リーダーさんたちが自覚をもってなんとかしたいという気持ちをもってくれているのが伝わってきて、うれしく思いました。また、できていない自分を素直に反省している子供たちの姿もたくさん見られ、安心しました。
「自分も相手も大切にしているかな?」という意識を一人一人がもてていれば、安全に楽しく登校できるような気がします。
今日の下校は、登校班での集団下校となりました。来週初めも台風の影響はありそうです。通学区ごと、6年生の指示に従って安全に登校してくださいね。
校舎の床の張り替えを行いました! 8月30日(金)
2024年8月30日 17時04分本校の校舎の教室や廊下のほとんどは、フロアマットが敷かれた床になっています。学校創立から30数年が経過し、フロアマットの汚れや破れがかなり目立つようになりました。毎年、夏には業者さんが入って、マットの清掃をしてくださっていますが、経年劣化や染みついてしまった汚れが目立つようになってきたことは否めません。
毎年、袋井市に床の張り替えを要望してきましたが、この夏、ようやく1年生の教室の床を張り替えていただくことができました。木材ではありませんが、新しい木目調の床になったおかげで、教室内がずいぶん明るくなったように思います。
2学期から1年生は、きれいになった教室でますます勉強を頑張れそうですね。
床の張り替えは、毎年、少しずつ行っていく予定です。
身体測定で体の成長を確認しました! 8月29日(木)
2024年8月29日 15時18分今週は、学年ごと順番に身体測定を行っています。自分の体の成長を実感するよい機会です。昨日の始業式で、「成長」の話をしました。成長には、「知」「徳」「体」の3つの側面がありますが、身体測定では自分の体の成長を数値で実感することができますね。
「体が大きくなる、発達する」「何かができるようになる」そして、「心が成長する(強くなる、大きくなる、広くなる、優しくなる、しなやかになる、豊かになる・・・)」成長するとはどういうことかを子供たちに説明する時に、これらの言葉を使いました。
身長が伸びた、体重が増えたという身体的な成長とは違って、心の成長(「徳」の面での成長)は、数値で確認できるものではありません。
宮澤章二さんの「行為の意味」という詩にこんな一節があります。
確かに「こころ」はだれにも見えない
けれど「こころづかい」は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の「思い」は見えない
けれど「思いやり」はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為なのだから
心の成長を見ることはできないかもしれません。でも、心遣いや思いやりのある言動に、その人の心(の成長)は表れていると思います。
今日、休み時間に6年生の児童がステキな残暑見舞いを校長室に届けてくれました。その児童の温かい心遣い、積極的な行為に心から感謝しました。