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2年生から6年生にお礼のメダルをプレゼント! 2月12日(水)
2025年2月12日 18時08分毎朝、正門でのあいさつ運動を続けてきた2年生。今朝も登校してきた子供たちからだんだんと人が集まってきて、最終的には青空委員会の子供たちも含め、たくさんの子供たちが正門周辺であいさつの声を響かせてくれました。
しばらく前に、2年生の学級では、いっしょにあいさつ運動をしてくれた6年生(5、6人)にお礼をしたいという話が子供たちの間から出てきたそうです。折り紙で何か作ってプレゼントをするという案も出たそうですが、今日、2年生の先生が持ってきたのは、子供たち手作りのメダルでした。5、6人の6年生に対して、18人の2年生がそれぞれ「いっしょにあいさつしてくれてありがとう」などのメッセージを書いたメダルを作ったようです。「6年生のお姉さんたちがいたから、ぼくもあいさつ運動に出ようと思った。」と言っていた男の子がいたことを担任の先生が教えてくれました。
「3学期は、感謝の気持ち、『ありがとう』の気持ちを相手に伝える学期です。」始業式で、子供たちにそんな話をしました。感謝の気持ちをきちんと伝えることは大切だと分かってはいましたが、今日は2年生の姿から、私も感謝の気持ちを伝えていこうと思わされました。
朝からステキな光景に出会えました。
1~3年生の参観会、懇談会を実施しました!ありがとうございました! 2月10日(月)
2025年2月10日 14時31分いつもであれば、月曜朝の子供たちは、あまり元気がない状態です。しかし、今朝は、あいさつを返してくれる子供たちが多く、あいさつ運動をしてくれていた子供たちにもいつも以上に活気があるように感じました。今日一日頑張れば、明日は祝日でまたお休み・・・という心理がはたらいていたのかもしれません。
さて、今日の午後は、1年生から3年生の授業参観会、懇談会を行いました。上の学年の子供たちとは違って、気持ちが表情に表れている子が多く、子供たちはニコニコでした。おうちの人が来てくれることがよっぽどうれしかったのでしょう。
私たち教職員が目指している学校経営目標は「全ての子供の成長を保障できる温かな学校づくり」です。校内に子供たちを包み込むような温かさはあったでしょうか。そして、お子さんは確実に成長できているでしょうか。
学校だけの力で子供たちが成長できるわけではなく、学校が担っているのは、わずかな部分なのかもしれません。それでも、年間200日以上、一日の1/3から1/4の時間を学校で過ごしているのですから、子供たちの成長に対する学校の責任は大きいと思っています。
子供たちのよりよい成長のために、そして、よりよい浅羽東小をつくりあげていくために、保護者の皆様のお知恵とお力をお借りしながら同じ思いで前に進んでいきたいと思っています。懇談会で、そんな前向きな話合いができているといいなと思います。
本日はありがとうございました。
参観会、懇談会への御参加をありがとうございました!(4~6年生) 2月7日(金)
2025年2月7日 18時37分体感では、今朝の寒さが一番きつかったように思いますが、金曜日ということもあってか、子供たちは元気はつらつでした。
今日は、4年生以上の学年で授業参観会と学級懇談会を行いました。おうちの人が学校に来てくれることを喜ぶ子は学年が上がるにつれて、表面的には少なくなるように感じます。うれしくて後ろを振り向いたり、手を振ったりする子はあまり見られなくなりますが、心の中では「お母さん、来てるかな?」「お父さん、来てるかな?」「頑張ってるところを見てほしいな」きっとそんなふうに思っていたはずです。私から見た子供たちは、いつもの120%くらいの頑張りだったように思います。
保護者の皆様から見たお子さんの様子、クラスの様子、学校全体の様子はいかがだったでしょうか。子供たちの成長を感じていただけていたらとてもうれしいです。
懇談会では、時折、保護者の皆様の笑い声が聞こえてきました。懇談会で、担任の先生とこの一年を振り返りながら、子供たちが頑張ったことや成長したこと、そして今後の課題についても御理解いただけたのかなと思います。おうちで授業の感想や懇談会で聞いた話を話題にして、お子さんをたくさん褒めていただきたいです。
本日は、ありがとうございました。
ペア学年の交流(1年生と4年生) 2月6日(木)
2025年2月6日 16時59分5時間目に1年生と4年生がペア学年の交流として、体育の授業を合同で行いました。今子供たちが頑張っている縄跳び、1年生の子供たちは4年生のお兄さん、お姉さんに数を数えてもらったり教えてもらったりして、とってもうれしそうでした。
始めに、4年生が1年生の前で、得意な種目や頑張って練習している種目を披露してくれました。さすがは4年生、1年生にかっこいい姿を見せてくれました。
続いて、1年生が前跳びをするのを4年生が数えてくれました。上手に褒めたり、励ましたりすることができる4年生もいて、1年生のやる気も俄然高まっているように見えました。
最後に、1年生が4年生に縄跳びを教えてもらうという時間をもちました。「難しい技じゃない方がいいかな」「前跳びの次は後ろ跳びかな」相手のことを一生懸命考えている4年生がステキでした。交流の司会も4年生が務めていましたが、スムーズにはっきりした口調で会を進めてくれました。1年生は、目標となる姿をたくさん見せてもらったことでしょう。
ステキな思い出がまた一つ増えましたね。
極寒の中でもあいさつ運動をがんばっています! 2月6日(木)
2025年2月6日 16時16分今週月曜日が立春でしたが、今週は厳しい寒さが続いています。今朝は分厚い氷を手に持ちながら登校してくる子が何人もいました。手袋をせずに登校してくる子も何人も見かけました。そして、今日も半袖半ズボンで登校してくる子もいました。子供は風の子だなぁと思わされます。
例年であれば、1月下旬が寒さの底になるのですが、今年は今週が寒さの底なのかもしれません。そんな寒さの中でも、2年生の子供たちは正門で当たり前のようにあいさつ運動をしてくれていました。大きな声で「おはようございまーす」とあいさつをしてくれる子供たちの姿に頭の下がる思いがします。ずっと続けてくれていることに感動します。
昨日、2年生の先生が「どうしてあいさつ運動を続けてこられたの?」と子供たち一人一人に質問したそうです。「先生がほめてくれるから」「先生に『やってみようよ!』と言われたから」という子もいれば、「あいさつするとあいさつが返ってくるからうれしい」「みんなにあいさつすると自分が気持ちよくなるから」という子もいました。一番多かった答えは、「みんなでやっていると楽しいから」という理由だったそうです。仲間がいる、仲間と何かするのは楽しい、そう感じられるってステキなことだと思います。「やらされている」という感覚ではなく、「やりたい」「やってみよう」という感覚だから続けられているのだと思います。
勉強でもそんな感覚がもてたら、いいですよね。
厳しい環境下でも頑張っている人ってすごいなと思います。
この厳しい寒さの中でも、ガードボランティアの皆さんは、いつもと同じように学校まで子供たちと一緒に歩いて来て、学校前の横断歩道などで子供たちに声をかけてくださっています。本当にありがたいことです。
「ありがとうございます。」
職員玄関に置いてあるカランコエのつぼみも膨らんできました。春はもうすぐです。
5年生の観音山冒険記⑤(最終回) 2月5日(水)
2025年2月5日 08時30分楽しかった宿泊体験学習もあっという間に3日目の朝を迎えました。
冷え込みが厳しく、空気が冷たい朝でしたが、青空が広がる清々しい日となりました。
朝のつどいで、国旗とともに、北小、東小の校旗を掲揚台に掲げるのもこれが最後です。起立して、帽子をとり、掲揚される旗に注目するだけの行為ですが、朝の澄んだ空気の中、全員でピシッとやると心が落ち着き、身が引き締まる思いがしました。キノコ体操をするのもこれが最後かな?!と思うと、さみしい気持ちになりました。キノコ体操を始める際に、前に出てみんなのお手本になって体操してくれる子を募りました。すぐに何人かの男の子たちが前に出てきてくれました。どうせやるなら楽しくやった方がいい、子供たちのそんな雰囲気がステキだなと思いました。
笑顔でキノコ体操をして体をほぐし、所員さんのお話を聞きました。
三日目の朝食は、パン。子供たちに聞いてみると、ご飯よりもパンの方が好きという子が若干多いような気がしました。最後のプログラム、沢登りへの期待も高まっていてどの子も笑顔で朝食を済ませました。
所員さんたちに見送られ、いよいよ沢登りに出発です。沢の入口にたどり着くまで、10分くらい山道を下りました。歩きにくい場所もあり、時折、前の人との距離が空いてしまうこともありました。沢には、澄んだきれいな水が流れています。飲めそうなほど透明な水ですが、見るからに冷たく、沢に足を入れるのには少し勇気が必要でした。靴をぬらさないで進めないかと挑戦している子もいましたが、遅かれ早かれ、みんな靴をぬらして沢に沿って登っていきました。前の人を追いかけ、列に付いていくために必死に歩いていくうちに体もだんだんと温かくなり、「冷たい!冷たい!」と言っていた子供たちの声も止みました。沢沿いに歩道があるわけではありません。沢の右側を歩いたり、左側を歩いたりしなくてはなりません。石の大きさや斜面の様子、足場の状態を見ながら、どのルートを歩くのか、どこで沢を渡るのか、瞬時に判断して進みます。もちろんすぐ前に人がいれば、その人の歩いたところを歩けば済むのですが、間が開いてしまうと戸惑ってしまいます。ロープをつたいながら歩く箇所や足場がないため木製の板を渡してある箇所もありました。一番の難所はロープをつかんでよじ登る「ガメラの背中」と呼ばれる大きな岩でした。終わった後で所員さんが「こんなに大勢の子供たちがチャレンジする学校は珍しいです。」とおっしゃっていたほど、ほとんどの子がガメラの背中をよじ登りました。時には自然と拍手が起こるほど、恐怖心と戦いながら頑張っている子もいました。まさに大冒険という感じがする場所でした。
沢から上がった後は、沢沿いの林道を歩き、再び山道を登って自然の家に戻ってきました。「沢登りが一番心に残った」と多くの子供が話していました。
昼食は、観音山名物「おわカレー」でした。ご飯も多めに炊いていてくださったので、2杯目をいただいた子もたくさんいました。
部屋の掃除をして、荷物を持って部屋を出るときには少しさみしい気持ちになりました。「お世話になりました。」だれもが心の中でそうつぶやいているようでした。
子供たちの観音山での大冒険は「お別れのつどい」で終了しました。二泊三日の大冒険を経て、初日に目にした子供たちの不安げな表情は一つもありませんでした。「自然のよさ」「友達のよさ」そして、「自分のよさ」を発見した子供たち。表情からは、大きなことをやり遂げた自信のようなものを感じました。6年生に向けて、大きく前進した5年生、これからの活躍を楽しみにしています。
入学説明会を開催しました! 2月4日(火)
2025年2月4日 15時55分本日、来年度入学予定の新1年生と保護者をお迎えして、入学説明会を開きました。来年度の1年生は単級となる予定で、例年と比べて人数が少ないことから今年は説明会を会議室で開きました。
今年は入学する子供たちが少しでも早く小学校に慣れることができるようにと、新1年生の子供たちにも参加をお願いしました。子供たちは、新6年生となる5年生の児童と一緒に過ごしました。観音山から帰ってきたばかりの5年生ですが、自分たちで考えた遊びでおもてなしをしてくれました。「小さい子にどうやって関わっていいか、分からない。」正直にそう話してくれた男の子がいました。人と関わる経験を通してでしか、人との関わり方を学ぶことはできません。緊張しながらも、がんばっていました。4月に入学した時に、あの時遊んでくれたお兄さん、お姉さんだと覚えていてくれたらうれしいですね。
入学前に準備することがたくさんあって「たいへんだなぁ」と思われた方や不安な思いでいらっしゃる方がいるかもしれません。不安なことは、遠慮なく園や小学校にお問い合わせください。
袋井市からは、3冊目の本のプレゼントがありました。今日は、袋井図書館の職員さんたちが来校して下さり、本を手渡してくださいました。おうちで、お子さんといっしょにいただいた本を楽しんでほしいなと思います。
新入生の入学をワクワクした気持ちで待っています。
5年生の観音山冒険記④ 2月4日(火)
2025年2月4日 08時30分2日目のお昼ご飯は、おにぎりのお弁当でした。班ごとに、外に出て食べるか、食堂で食べるか、決めてよいということにしましたが、東小にも北小にも外に出て・・・という班はありませんでした。日中とはいえ、外は寒く、午前中、山を歩き回って疲れていたからかもしれません。食堂で、みんなで楽しくおいしく昼食をいただきました。
午後はクラフトづくりの予定ですが、時間的なゆとりがあったため、部屋に戻ってみんなでワイワイと遊んで過ごす子もいました。中には、布団にもたれて気持ちよさそうにのんびりしている子もいました。
午後は食堂で、クラフト作りを行いました。午前中のOLビンゴで山中を歩きながら、クラフトに使う葉っぱや木の枝、小石などを拾ってきていた子もいました。1cm程度の幅にカットされた木の枝部分を一人1枚受け取り、置物式、または、つり下げ式で制作します。表面をやすりで磨くことから始め、絵や文字の下書きをして、絵の具で色を付けます。松ぼっくりやどんぐり、木の葉や枝をボンドで取り付け、仕上げにニスを塗ります。所員さんの説明をしっかり聞いて、夢中に作業を進める子供たち、それぞれが世界に一つしかないステキな作品を完成させることができました。
クラフトの完成後、OLビンゴで見つけたポストに記されていたワードの答え合わせをしてから、先生がポストの番号を引いて、ビンゴゲームをしました。ポストをたくさん見つけた班が有利なはずですが、運に見放されるとなかなかビンゴとはなりません。ビンゴ景品のシールがほしかったのか、最後まで残るのは嫌だと思ったのか、子供たちは何だかとても盛り上がっていました。
この日が誕生日だった児童がいました。観音山で集めた石などを使って、手作りのプレゼントを用意してくれていた人たちがいました。サプライズで、友達にお祝いされてとってもうれしそうでした。子供たちの優しさに先生たちは感動していました。
一日活動した後の夕食はまた格別でした。ご飯とお汁はお代わりが用意されていましたが、お腹が空いていた子が多かったため、あっという間に完食となりました。
夕食後、プレイホールにて3部構成の「キャンドルのつどい」をしました。第2部は、両校のレク係さんの進行によるレクリエーション、北小が準備してくれたレクは「もうじゅう狩り」と「フォークダンス」でした。一日目よりも子供たちがより親密になり、みんなで楽しむことができました。フォークダンスと聞いて、自分が子供の頃、昭和の時代を思い出しながら、今の子たちがフォークダンスやれるのかなと心配していましたが、子供たちはみんな笑顔で大盛り上がりでした。
東小のレク係さんが用意してくれたのは、「ジャンケン列車」と「人間知恵の輪」でした。東小、北小の子供たちが入り交じり、みんなで楽しむことができました。ジャンケン列車の先頭は、東小の子供たちでした。
キャンドルのつどいのしめくくりは、メインキャンドルから火の使いが取ってきた火を一人一人がもっているキャンドルに灯すキャンドルサービスです。炎を見つめながら、みんなで助け合い励まし合って楽しく過ごした観音山での活動を振り返りました。そして、自分を支えてきてくれた家族のこと、友達のこと、先生方のことを思いながら、最後に、自分自身を振り返りました。厳かな雰囲気の中、キャンドルのつどいを終了しました。
キャンドルのつどいの後、入浴まで少しだけ時間があったので、外へ出て前日にできなかった星空観察をしました。カメラでは真っ暗な空しか写すことができませんでしたが、子供たちが見上げた夜空にはたくさんの星が光っていました。
観音山、二日目の夜は、多くの子供たちが一日目よりも早く眠りについたことでしょう。先生たちにも、多少疲れが見えました。
5年生の観音山冒険記③ 2月3日(月)
2025年2月3日 08時31分1月28日(火)観音山二日目の朝、前夜に降った雨も上がり、曇はありましたが、青空も見えるよい天候に恵まれました。
6時30分、館内にさわやかな音楽が流れ、所員のほおのきさんの「浅羽北小学校、浅羽東小学校のみなさん、おはようございます。」というあいさつで、目を覚ました子供たちもいたようです。
顔を洗って、歯磨きをしましたが、水は氷のように冷たく、一挙に目を覚まさせてくれました。寝ぼけ眼で布団を片付ける子供たち、7時15分から始まる朝のつどいに向けて、てきぱき動かなくてはなりません。リーダーの子供たちを中心に声をかけ合い、時間前に全員が外へ出ることができました。
朝のつどいの進行は、東小の子供たちが務めました。司会者、はじめの言葉、終わりの言葉、旗の掲揚、係の子供たちが堂々と自分の役割を果たすことができました。朝のつどいでは、観音山名物、きのこ体操をして体をほぐしました。照れながら体操する子もいれば、全身を使って思い切り体操をして盛り上げてくれる子もいました。その後、所員のほおのきさんのお話を聞きました。学校で、「相手を大切に聞く」ことを大事にしてきた子供たちです。観音山でも、しっかりとお話を聞くことができました。つどいの最後には、係を務めてくれた子供たちを所員さんが紹介してくださいました。
朝食は、ご飯とおみそ汁、ミートボール、シュウマイ、おひたしなどでした。出されたものを全てきれいに食べられる子、苦手なものでも食べきろうとがんばる子、苦手なものが多くてほとんど食べられない子・・・様々でした。「野菜が苦手なうちの子は観音山に来たとき、どんな感じだったのかな。」と親の立場で想像しながら子供たちの様子を見ていました。午前中は、班ごとに山を歩く「OLビンゴ」です。しっかり腹ごしらえしておいてほしいなと願っていました。食事係さんの号令に合わせて、みんなで心を込めて「ごちそうさま」ができました。食前、食後にテーブルをきれいに拭いてくれる子供たち、配ぜんのお手伝いをしている先生たちの食事の準備をしてくれる子供たちもいました。どの子も誠実に自分の役割を果たしていました。
午前中のプログラムは、OLビンゴです。班ごとに決められた時間内で、地図に示されたポストを探し、ポストに書かれた言葉をビンゴ表に記入します。広い広い観音山エリアです。決められた範囲から出てしまうことがないよう、先生たちがいくつかのポイントとなる場所で待っていてくれました。山の中で一人寂しく待っている中、遠くから子供たちの声が聞こえてくるとほっとします。「そこ、危ないから気を付けて」「こっちを通ると楽だよ」「○○ちゃん、大丈夫?」「待ってるから、大丈夫だよ」子供たちの優しい声もたくさん聞こえてきました。大自然の中、助け合っている子供たちの姿がとってもステキでした。学校では、日々様々なトラブルが起きてしまいます。「なんでそんなことするの?」「なんでそんな言い方するの?」そう思うことがたくさんあります。観音山での姿が、日常になるといいなぁ、なんてことを思いました。
OLビンゴは、比較的狭いエリアでの活動で、歩く時間も1時間少々というものでした。もっと広い範囲で長く活動させてあげたいと大人目線では思っていましたが、子供たちは、十分に楽しめたようです。自然のよさも、友達のよさも、自分のよさも発見できたようです。
5年生の観音山冒険記② 1月31日(金)
2025年1月31日 12時00分山頂登山から戻り、少し部屋でくつろいだ後、つどいの広場で「夕べのつどい」が行われました。毎回、つどいの進行役は、東小と北小、交代で務めます。そして、つどいの最後には、司会を務めた児童だけでなく、旗の掲揚や降納をしてくれた人も所員さんが紹介してくださいました。
少し照れながら、みんなの前に整列し、紹介をされる子供たち、役割を一つ終えるごとに一歩ずつ成長していくのかもしれません。
初日の夕食は、とんかつでした。「とんかつがめっちゃおいしかった」とたくさんの子供たちが言っていました。出張のため、夕食が終わってから観音山に到着した校長先生は、子供たちがおいしかったと言っていたとんかつを食べられなかったことをとても残念がっていました。
夕食後に予定されていた星空観察は、雲が多かったため中止となり、プレイホールで北小と東小でレクリエーションをしました。
東小が用意したレクはタワーづくり、北小が用意したレクはジェスチャーゲームでした。司会も進行も子供たちに任せられ、みんなで楽しく過ごすことができました。この日出会った北小の子供たちとふれあう機会ができ、すぐにうちとけ、仲よくなっていく様子を見ていてうれしくなりました。来年の4月、浅羽中で再会したときに、子供たちはこの日のことを覚えているのかもしれません。
部屋では、お布団の準備をしました。シーツや掛け布団カバー、まくらカバーを自分で敷いたり、付けたりしたことがないという子もいました。手伝ってくれる子、代わりにやってくれる子もいました。子供たちの優しさを感じました。上靴の整頓も進んでやってくれる子がたくさんいました。「自分も相手も大切にする」子供たちの姿をうれしく思いました。
9時過ぎに班長さん、室長さんたちは、食堂に集まり、先生と一日の反省をしました。開始時刻よりも早く集まっていた子供たち、自分の役割に対する自覚と責任感を感じました。班長・室長会議では、「歩く時にどうしても列がバラバラになったり、間が空いたりしてしまう」「注意しても聞いてくれない人がいる」など、リーダーさんたちが、初日の生活や活動で気になったことや困ったことを出し合い共有しました。先生からの連絡もしっかりメモしている姿が立派でした。
各部屋に戻り、会議の内容を全員に伝達しました。「今日、できなかったこと、うまくいかなかったことを明日はみんなで意識してがんばりましょう」リーダーさんたちからの温かい言葉がステキでした。「立場が人をつくる」という言葉を聞いたことがあります。リーダーという立場になった子供たちが、悩みながらその役を全うする中で、新たな自分をつくり上げているのだと考えると、ワクワクしてきます。
一日目は、家族と離れて寝ることに不安な思いでいた子も何人かいました。それでもまわりの友達の温かい声掛けに励まされながら、なんとかみんな自分の布団に入ることができました。二日目の朝の目覚めはどんなでしょうか?
5年生の観音山冒険記① 1月30日(木)
2025年1月30日 14時03分大きな荷物を持って登校した5年生。興奮気味の子もいれば、見るからに不安そうな子もいます。わんぱく広場で出発式を行い、全員でめあてを確認しました。「見つけよう!自然のよさ、友達のよさ、自分のよさ」二泊三日の集団生活での子供たちの成長を楽しみに、5年生の子供たちを見送りました。2台のバスで、観音山に出掛けていきました。
観音山の入口で、バスを降ろされ、少年自然の家までの坂道を歩いて登ります。ただ歩くだけではありません。大きな荷物を背負い、ナップザックをお腹側に掛けて歩きました。子供たちにとっては、始めから大きな試練でしたが、みんなで声をかけ合い、励まし合いながら、夢の坂を目指しました。山道を抜け、自然の家の建物が見えた喜びもつかの間、目の前には、最後の試練、夢の坂が宿泊施設へとつながっています。「あと少し、がんばれぇ~!」最後の坂道も自分の足で一歩一歩踏みしめながら歩き、ようやく観音山少年自然の家に到着しました。
施設では、プレイホールに学校ごとに整列し、「出会いのつどい」を行いました。観音山の所長「しかさん」のお話を聞き、3日間共に過ごす浅羽北小の5年生といっしょに校歌を歌いました。浅羽北小、浅羽東小、浅羽南小では、同じ校歌を歌っています。観音山の所員さんは、2つの学校が同じ校歌を歌っていることを不思議に思っていました。
午後の予定は、山頂登山ですが、雨の心配があったため、プレイホールで昼食をとってから出発することにしました。グループごと、登山に向け、しっかりと腹ごしらえをしました。
わずかに雨が降る中、山頂登山に出発しました。気になるほどの雨ではありませんでしたが、合羽を着用する子もいました。自然の家を出発した最初がかなりきつい登りになっています。整備された歩きやすい道ではありません。岩や木の根があちこちからむき出しになっているため、足下をよく見て足の置き場を考えながら、一足一足進んで行かないとつまずいたり、捻挫したりしてしまいそうです。足場の悪い、段差の異なる階段を上っているような道が数十メートル続く箇所もあり、すぐに息が切れてしまう子もいました。毎日この山道を歩いたら、確実にダイエットできそうです。班長を中心に、「大丈夫?」「ここ危ないから気を付けて!」「もうちょっとだよ」互いに声を掛け合う子供たちの姿がたくさん見られました。自然と助け合う姿、気遣いする姿がステキでした。観音山山頂の看板にたどり着いた時には、どの子も達成感を味わっている様子でした。
下山ルートは急な下り坂です。ロープづたいに落ち葉に埋もれた山道を「これでもか!これでもか!」というくらい下りました。あちこちで子供たちが足を滑らせ、悲鳴?が響き、「大丈夫?」という優しい声も聞こえてきます。子供たちは、自然の遊園地、アスレチックだと思って楽しんでいるようでした。
下山ルートの途中では、野生のニホンカモシカに遭遇しました。特別天然記念物です。人慣れしているはずはないのですが、逃げる様子もなく、カモシカの方が子供たちをじっと観察しているようでした。
天候の関係でアクトタワーやエコパを遠くに見ることができるビューポイントを楽しむことはできませんでしたが、山びこの丘では、みんなで「ヤッホ!」と叫んで、こだまする山びこの響きを楽しみました。山道を歩きすぎて、足の裏が痛くなってしまった子もいたようです。それでも、全員しっかり自然の家に戻ることができました。雨がひどくなることもなく、予定どおりのコースで山頂にたどり着き、無事に帰ってくることができました。出発するときによじ登った丸太のはしご、登った時と降りた時では気分がまったく違っていたはずです。
出迎えてくださった所員さんたちに「行ってきました」と気持ちよくあいさつをして全員の到着を報告することができました。
5年生が観音山宿泊体験学習から無事に帰校しました! 1月29日(水)
2025年1月29日 18時41分二泊三日で観音山に宿泊体験に出掛けていた5年生が午後3時過ぎ、無事に帰校しました。学校までお迎えに来てくださっていた何人かの保護者の皆様と教職員に見守られる中で、最後の帰校式を行うことができました。
5年生の仲間たち、そして浅羽北小の5年生と、様々な体験をして子供たちは大きく成長したと思います。どの子にとっても、「自然のよさ」「友達のよさ」、そして「自分のよさ」を発見することができた有意義な3日間になりました。
今年は、9月にクマの目撃情報があったことから活動に制限があり、冒険ラリーとナイトウォークラリーを実施することができませんでした。それでも代替のプログラムで3日間を十分に楽しむことができました。
今日のお昼過ぎ、体験学習を終え、観音山を去るとき、先に出発した北小の子供たちが「ありがとうございました」「楽しかったよ」「また会おうね」と東小の子供たちに向かって声を掛けてくれていました。東小の子たちもそれにしっかり応えて手を振り、お礼を言っていました。交流を通して温かいつながりができたことをうれしく思いました。
その後、バスに向かって歩き始めた子供たちは、見送ってくださっていた所員の皆さんに個々に「ありがとうございました」「さようなら」と心を込めてあいさつをしながら、夢の坂の入口に向かいました。所員の皆さんは、夢の坂を下る子供たちに向けて、見えなくなるまで旗を振って、手を振って、お別れをしてくれていました。子供たちにもその声と、所員さんたちの気持ちが届いていたと思います。
観音山で人とのお別れのさみしさを感じた子供たちですが、おうちでは家族との再会の喜びを味わっているのかなぁと想像します。御家庭で、お子さんに観音山での大冒険の報告会をしてもらってください。
体験学習の準備等、保護者の皆様には御協力をいただきました。ありがとうございました。写真を掲載しながらの報告については、来週にかけて少しずつ行っていく予定です。
幼保こ園の年長さんと交流しました(1年生)
2025年1月29日 11時13分1年生が生活科の「昔の遊びを楽しもう」の活動に、来年度1年生になる園児の皆さんを招待しました。
始めの会では、1年生の代表があいさつをしました。まだ緊張している子どもたちでした。
1年生の準備が終わると、それぞれがやりたい遊びのところに集まりました。
「めんこ」「かるた」「お手玉」「コマ回し」「だるま落とし」「ぬりえ」「読み聞かせ」それぞれの遊びで1年生が優しく声を掛けたり、やり方を教えたりしていました。
たっぷり遊んだ子どもたちは、片付けや整列も早く、終わりの会での感想もたくさんの1年生が発表することができました。
最後は、アーチを作って、「またね~」「楽しみに入学してきてね」「ありがとう」など言いながらお別れをしました
平和学習を行いました!(6年生) 1月24日(金)
2025年1月24日 17時32分今週始まった会食も5日目、毎日給食の時間がとても楽しみです。6年1組の子供たちのことをいろいろと知ることができました。子供たちから教えてもらうこともたくさんある私にとっては本当に楽しい時間になっています。もちろん子供たちの中には緊張して校長室に入ってくる子もいます。私自身、子供の頃、校長室に入った記憶がありません。「校長先生との会食だから、もっと堅い雰囲気なのかと思っていました。」今日来た子供は帰り際にそんなふうに話してくれました。せっかく出会ったのに、お互いのことをあまり知らずに過ごすなんてもったいないことだなとあらためて思いました。
お昼休みには、かわいい2人のお客様が校長室に来てくれました。1年生の中に、お昼休みにボランティアでおそうじをしている子供たちがいるようです。3学期になってからは、ほとんど毎日おそうじをしている子もいるようで、昨日からは校長室にも来てくれるようになりました。入ったことのない校長室への興味も手伝ってか、うれしそうにやって来ます。ノックすることや、入室の時には「失礼します」と言ってから入ることも教えてもらいました。昨日は来客があり、入室できませんでしたが、今日は、「じゃ、3分間だけ一生懸命掃除をしてください」と教頭先生に声をかけてもらって、頑張って掃除をしてくれました。最後はテーブルの下を掃除して、記念撮影をしました。いろいろなお昼休みの過ごし方がありますが、おそうじをして過ごすというのもとっても楽しそうでした。1人でではなく、だれかと一緒にやれるからだと思います。
さて、今日は6年生が広島市から被爆体験伝承者、世羅田慎治さんを講師にお迎えして、お話をうかがいました。世羅田さんは九州のお生まれで、御家族や親族に被爆者がいたわけでもないそうです。それでも、「原爆がもたらした悲惨さ、広島の人々の苦しみ、戦争のむごたらしさ、平和の尊さ」を子供たちに伝えたいという情熱が、講話が始まった瞬間から伝わってきました。世羅田さんの真剣さ、迫力に呼応するかのように子供たちの聞く態度も真剣そのもので、一体感のある学びの場となりました。
原爆投下から1年で、当時35万の人口があった広島で、約14万人が亡くなられたそうです。原爆のすさまじさを感じます。世羅田さんは、被爆した寺本さんという方の被爆体験を話してくださいました。世羅田さんは、7、8年前、当時小学6年生だった娘さんが8月6日の記念式典で広島市の小学生の代表が発表する「平和の誓い」に応募したことがきっかけで、この被爆体験伝承者になろうという気持ちをもったそうです。小学生にして、平和について一生懸命考え、作文を書いている我が子を見て、自分は平和のために何をしてきたのか、何もしていないのではないかと考えたそうです。被爆体験伝承者になるのは、簡単なことではありせん。約3年間の訓練期間があり、20人ほどの被爆体験者からそれぞれが体験されたことをうかがい、その中から、自分がこの人の体験を伝えたいと思った方の体験をより深く理解し、どう伝えるのか考え、準備をしていくそうです。世羅田さんは、寺本さんともうひと方の体験を語ることに決めたそうです。場面場面の話を聞いても、十分に理解できない時は、寺本さんらが実際の場所まで連れて行ってくれたそうです。寺本さんは実際どのあたりにいて、そこでどんなことが起こったのか、どんな光景だったのか、質問しながら詳しく教えてもらったそうです。被爆体験は、辛く苦しい体験です。お話しされた寺本さんも思い出しながら話すのはたいへんなことだったと思います。どうしても寺本さんの体験を後生に伝えていかなくてはならない、世羅田さんはそんな強い気持ちをもってこの活動を続けているそうです。世代的にあまり違わないこともあってか、「私は、世界の平和のために何をしているのだろうか」「何をしてきたのだろうか」そう考えると自分のことが少し恥ずかしくなりました。
世羅田さんの話から、多くのことを考え、様々な感情を味わった子供たちは、感想を書いているときも真剣でした。今、世界が大きく動いています。昨年のノーベル平和賞は、日本の被団協でした。6年生の子供たちが平和な世界を、平和な日本をつくっていってくれると信じています。私も、子供たちに負けないように、平和を守る、つくるために貢献したいなと思います。
六送会に向けて青空会議を開きました! 1月23日(木)
2025年1月23日 19時31分本日、昼休み、2月28日(金)に予定している六年生を送る会について話し合う青空会議を行いました。6年生を除く青空委員会の子供たちと1年生から5年生までの各クラスの代表児童が集まり、話し合いました。
5年生の青空委員会の子供たちにとっては、最上級学年として委員会をまとめる初めての機会となりました。各クラスの代表児童とはいえ、低学年の子供たちといっしょに話し合います。話すスピードや使う言葉にも気を付けながら、会議を進めてくれました。
かつての学校のように、クラスの学級委員という役は決めていません。各クラス、学級の代表として青空会議に参加したいという子供たちの中からジャンケンなどで代表者を2人ずつ決めてきたようです。
各クラスで決めてきた六送会のスローガン案を出し合い、どれがいいのか、どの言葉がいいのか、意見を出し合いました。1年生の子供たちが最初に手を挙げたことに驚きました。1年生であっても、「自分はクラスの代表なんだ」という自覚をもっていることがうかがえました。緊張しながらも、思ったことをしっかり発言しようとする勇気がステキでした。
青空委員会の児童が、間に入って、下学年の子供たちが考えやすいように、発表しやすいように相談にのってあげている姿もステキでした。
6年生に感謝の気持ちを伝えるためには・・・みんなが同じ思いで話し合っていました。だれかのことを思って、一生懸命考えたり話し合ったりしている子供たちの姿に温かい気持ちになりました。6年生に下級生の子供たちの感謝とエールが届く六送会になりそうです。
青空会議をしている3階の音楽室に向かう途中の1階ホールで、6年生の子たちとじゃれ合う5年生の子供たちを見かけました。子供たちの笑顔と、楽しそうな雰囲気がとってもいいな~と思いました。一方で、「6年生はあと2か月で卒業かぁ」と考えてしまうと、さみしさもこみ上げてきます。6年生と過ごせる時間、一日一日を大切にしたいです。六送会もみんなで成功させたいですね。