学校ブログ

1・2年生も、最後の持久走記録会をがんばりました! 11月25日(金)

2022年11月25日 18時32分

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11月とは思えない陽気の一日となりました。

今日は1・2年生も最後の持久走記録会でした。約700m、1年生の中には、「初めてこんなに長い距離を走ったよ!」という子がいたかもしれませんね。

登校時に、正門のところで「今日は最後の持久走がある」と教えてくれた2年生がいました。表情は暗い感じだったので、掛ける言葉に迷いました。「この前は3番だった。1番になりたいな。」イヤだ、嫌いだという言葉ではなかったのでほっとしました。「今日で最後だから、頑張って!」握りこぶしを見せてエールを送りました。

2時間目の授業が終わって、運動場に向かう1・2年生の子どもたちはやる気に満ちていました。元気いっぱい、廊下を走って飛び出していく子がたくさんいました。「廊下は歩きますよ~!」先生たちのそんな声が聞こえてきました。

持久走が始まりました。普段から運動している子もいるでしょうし、そうでない子もいるでしょう。体格に差もあります。でも、どの子も一生懸命頑張りました。記録会が始まった当初、かなりの時間歩いてしまっていた子も,今日はほとんど走っていました。数回の授業の中での成長を感じました。みんな一生懸命で、かっこよかったです。

昨日のブログに、高学年の記録会で、2位という結果に悔しさいっぱいの子がいたことを書きました。今日の1・2年生の授業でも同じような光景を目にしました。2位という結果に,悔しくて気持ちの整理がつかず、泣けて泣けて仕方ないという様子でした。授業が終わっても泣いていて、職員に促されてなんとか校舎には入ったものの昇降口先のホールで止まっていました。

見かねて声をかけました。

「2位で悔しかった?」「うん」

「そうか、1位取りたかったんだもんな」「うん」

「先生、あなたが走ってる姿見てたけど、かっこよかったよ。むっちゃ速いなーって思った。1位取りたかったと思うけど、2位だって、すごいことなんだよ。先生からすると、2位って、『むっちゃ、すごいじゃん!』て感じなんだよ。1位もいれば、2位もいる。10位の子も、20位の子もいる。順位がつくから仕方ないんだな。今、何年生?」「2年」

「2年生か、じゃあ6年生までに、あと何回チャンスがあるんだ?」「4回」

「悔しかったって気持ちは忘れない!悔しかったな~って。で、来年またがんばろっ!」

まもなくその子は、自分で立ち上がって教室に向かっていきました。悔しさいっぱいの後ろ姿もかっこよかったです。

その後の休み時間に廊下で偶然出会いました。「先生、オレもう泣きやんだよ」と笑顔で報告してくれました。

中学年の最後の記録会は,参観できませんでした。ごめんなさい。どの学年でも、どの子にもステキなステキなドラマがあったと思います。

1年生が、浅羽東こども園の年長さんを迎えて交流会を行いました! 11月24日(木)

2022年11月24日 13時53分

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本日2、3時間目に、浅羽東こども園の年長さんが本校を訪問してくれました。目的は、1年生との交流です。1年生は、先日の古新田集会でも披露した手作りのおもちゃや遊びで,年長児をもてなしました。

本市の「保幼こ・小・中一貫教育」がスタートして、3年目。15歳(中学校卒業時)で目指す子どもの姿を学園内で共有し、子どもたちの成長を点ではなく線で支えていこうと一貫教育を進めています。中学卒業後、進学や就職をする際に困らないような「自立力」と「社会力」をすべての子どもたちに身に付けてほしいと願っています。

年長のお子さんにとっては、入学前に小学校の様子を知るよい機会です。小学校には、優しいお兄さんお姉さんがいるんだと思ってくれたら、入学に対する心配も軽減するでしょう。

小学1年生であっても、年長さんにとってはお兄さん、お姉さんになります。1年生の子どもたちは、おもてなしをする側として、一生懸命頑張っていました。子どもなりに気を遣っている様子がうかがえました。初めての経験で緊張気味の年長児さんに優しく声を掛けたり手を引いてあげたりして活動に入れてあげようとする1年生の子どもたちの優しく頼もしい姿がありました。「人に優しくしたい」「だれかの役に立ちたい」子どもたちのうちにあるステキな気持ちが行動になって表れていました。

年長児さんの人数がそれほど多くないため、「なかなかお客さんが来てくれない」「だぁれもいないんです」と寂しげにつぶやく1年生もいました。それでも、年長児さんが順番に回ってきてくれると満面の笑みで迎えてくれていました。こども園の子どもたちも笑顔をたくさん見せてくれました。

活動を終え帰園する際には、お互い手を振ってお別れしました。4月からいっしょに生活するのが楽しみですね。

高学年の子どもたちは、最後の持久走記録会、がんばりました! 11月24日(木)

2022年11月24日 12時20分

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昨夜のサッカー日本代表の勝利に、爽快感と心地よい寝不足感の中で一日が始まりました。子どもたちの中にも、朝から「先生、昨日、日本勝ったにぃ!」と教えてくれる子が何人もいました。

ワールドカップはまだ始まったばかりで、昨日の勝利で今後ますます盛り上がっていくと思います。選手のインタビューを聞いていると,これまでの準備があっての昨日の試合の勝利であったことを感じます。4年前のロシア大会での悔しさがあっての今の姿と考えると感動もいっそう大きくなります。

しかし、今日は昨日の日本代表の戦い以上に感動的なものを子どもたちに見せてもらいました。5・6年生の持久走記録会です。

今日が最後の記録会で、子どもたちの中には、持久走大会と位置づけている子もいる様子でした。子どもたちの本気の走り、ベスト記録を出そうと最後まで力を振り絞っている姿に感動しました。頑張っている人の姿は本当にステキだと思います。

今日の記録会で、どうしても1位をとりたくて頑張っている子がいました。学年の先生に聞いたところ、1回目の記録会で1位になれたもののそれ以降は他の子に負けて悔しい思いをしていたそうです。今日の最後の記録会、その子はスタートからトップを走っていました。表情も走りも真剣そのもの、途中ライバルの子が後ろに迫ってきてもトップはゆずりません。苦しくてもがんばっているのが、見ていて分かりました。「がんばれ~っ!」自然と声が出てしまいます。見事な走りでした。しかし、最後は惜しくも2位という結果でした。

掛ける言葉も見つからないほど、本人は悔しがっていました。本気で悔しがるその姿にも感動しました。声は掛けられませんでしたが、「あなたのその悔しさはあなたをきっと大きく大きく成長させますよ」私は心の中で,何度も言っていました。

悔しさで涙するその子の周りに仲間が駆け寄ってきます。肩を抱く子もいます。なんて声を掛けてよいのか分からない様子でそばに寄り添っている子がいます。友達思いのそんな子どもたちの姿にもとってもとっても感動しました。

「昨日の代表戦以上にいいもの見せてもらいました。」職員室に戻って私は先生方にそう伝えました。

悔しさを味わえるのは、幸せなことです。悔しさを味わえるのは、一生懸命やった人だけですから。そして、一生懸命やっている人には,必ず応援してくれる人が表れます。5・6年生のみなさん、今年の持久走はこれで終わりです。みんな本当によくがんばりました!感動しました!

持久走記録会、まっただ中です。(3・4年生) 11月22日(火)

2022年11月22日 14時28分

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昨日は、雨天のため運動場を使うことができませんでしたが、今日は雨上がりのさわやかな天候となりました。

明日が祝日ということもあってか!?、登校してくる子どもたちは昨日とはまったく違う気分のように感じられました。笑顔で元気にあいさつをしてくれる子、手を振ってあいさつしてくれる子がたくさんいました。あいさつが苦手な子?や登校班?もまだまだ見受けられます。「顔を上げられる」「相手と目を合わせられる」「小さな声でもあいさつできる」「会釈ができる」・・・少しずつでも変化してくるといいなと毎日願っています。

さて、今週21日(月)~25日(金)はいよいよ持久走記録会ということで、今日も全学年が記録測定をしていました。最終的には、最後の持久走の授業に子どもたちは照準を合わせているのかもしれません。自分の記録に挑戦したり、少しでも上の順位を目指して友達と競い合ったりして頑張っています。

3、4年生の授業を参観しました。走る前にかなり緊張した表情でいた子、スタートからトップをねらって頑張った子、友達や先生の声に力を振り絞って走った子、集団の最後でもあきらめずに最後まで走り切った子、苦しそうな表情を見せながらも頑張り抜いた子、子どもたちの姿にとっても感動しました。そんな姿を見ているだけで、自然と声が出てしまったり、手や体に力が入って動いたりしてしまいました。

走り終わった子どもの表情には、なんとも言えない安堵感がにじんでいました。

個人的な話ですが、私は長距離が大の苦手でした。ですから、遅い子たちの気持ちがよ~く分かります。それだけに、苦手なことから逃げずに頑張った子、歯を食いしばって頑張った子には涙が出るくらいの気持ちで「がんばったね~っ!」と声を掛けたくなります。

苦しさに負けず、自分の限界にチャレンジしている子どもたちの姿が、今日もかっこよかったです。

DREAMの時間に、生き方講座を実施しました(6年生)  11月21日(月)

2022年11月21日 19時16分

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本日、6年生は5校時に市内で高橋モータースを経営されている高橋さんをお招きして「生き方講座」を実施しました。

高橋さんは、お父さんの始めたモータースの会社を継ぐため、学生時代は工業の勉強をしていたそうです。一方で、小6の時から、学校の先生になりたいという夢がありました。勉強しながら、家業を継ぐか、先生になるか迷いましたが、工業の勉強をしながら、通信教育を受けて教員免許を取り、23歳の時に夢を叶え小学校の先生になりました。20代から30代の半ばまでは、小学校の教員として働いていたそうです。

そして、35歳で退職、お父さんの仕事を継いで、今は車の仕事を通して地域のため、地域の人々のため一生懸命仕事をされています。

「どんな仕事をするか」ではなく、「どんな気持ちで(その仕事を)するか」が大切だという高橋さんからのメッセージが子どもたちの心に響いたようです。教師としての仕事にも、今のお仕事にも熱い気持ちをもって向き合っている高橋さんの生き方を表す言葉でした。

高橋さんは、東京オリンピックの記念イベントで聖火ランナーも務めました。市町(村)駅伝の選手としても活躍されたのですが、本校の牧野教頭とはライバルの間柄で9年連続で教頭先生に敗れ選手になれず悔しい思いをした時期もあったそうです。それでもあきらめず練習を続け、10年目にようやく袋井市の代表として再び走ることができたという話をしてくれました。聖火ランナーとして使用したトーチももってきて子どもたちにも触らせてくださいました。

高橋さんのお話から、子どもたちがたくさんのことを学び、感じたことが子どもたちの振り返りからうかがえます。子どもたちは今将来に向けてどんな夢をもち、これからそれをどう叶えていくのでしょうか。楽しみですね。

持久走記録会21日(月)~25日(金)に向けた練習がんばってます! 11月18日(金)

2022年11月18日 16時18分

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「目標に向けて進んで練習に取り組み、一定の速さで走る力を高め、完走した充実感を味わう」ことを目的に来週一週間の体育の授業で持久走の記録会を行います。

すでに体育の授業で練習や記録の測定が始まりました。子どもたちは、少しでも速く走れるように一生懸命取り組んでいます。子どもによって速い遅いは当然ありますが、どの子も必死で頑張っている姿がとってもステキです。低学年の子どもの中には、「がんばれー!」という友達や先生の声が聞こえると猛ダッシュ、少し走って力尽き歩いてしまう、再び友達の声や姿に発奮して猛ダッシュ、その繰り返しという子もいました。一生懸命頑張っている子どもの姿は、感動ものです。

長距離は苦手というお子さんもいると思います。もしお子さんが「あ~あ、今日は体育で持久走がある。いやだな~。」と言っていたらどんな声かけをしますか?「とにかくがんばりなさい!」という励ましは、本当につらいと感じている子にとっては励ましになりません。自分の気持ちをわかってもらえないというさらなるマイナスな気持ちにつながってしまうこともあります。

かける言葉が見つからなかったら、まずは「そうか、いやなんだ・・・。」と子どもの言葉をそのまま返してあげたらいいと思います。単なるオウム返しですが、「いやだな~」という自分の感情を受け止めてもらえたと、子どもに感じてもらう効果があります。それから、「どうしていやだって思うの?」などの質問で、自分の気持ちをさらに自分の言葉で出させてあげると、多少気持ちがすっきりしてくる子どももいます。最終的に、自分はどうすればよいのかをお子さん自身が考えられたらよいのですが、まずは気持ちを受容してあげるだけで十分です。

持久走を通して、一人一人がたくましく成長しています。

民生児童委員による年間のあいさつ運動が終了しました!  11月18日(金)

2022年11月18日 13時20分

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今年1月から、年間6回の予定で実施されてきた民生児童委員の皆様によるあいさつ運動が本日最終日を迎えました。民生児童委員の皆さんは、おとなにとっては子育てしやすく、子どもにとっては安心して成長できる地域づくりを中心になって進めてくれています。任期が11月末までということで、現在の委員の皆さんは任期満了となります。今日が、最後のあいさつ運動でした。通常任期は3年間ですが、中には26年間、民生委員・児童委員を務めてくださった方もいらっしゃいました。12月からは、新しく選出された民生児童委員のみなさんが活動を始められます。

今朝は、学校ガードボランティアさんと民生児童委員のみなさんが、正門の近くや西側の横断歩道に立ってあいさつ運動をしてくださったので、雰囲気がいつも以上に明るくなり、活気づいた気がしました。

愛情を込めてあいさつをしてくださる温かい大人たちに囲まれている本校の子どもたちは本当に幸せだなぁと思います。登校を見守っていてくださる大人の皆さんのまなざしもあいさつも、声かけも本当に温かみにあふれています。

一方で、子どもたちのあいさつにはかなりの個人差があります。もちろん、様々な事情であいさつする気分ではない子もいるでしょうし、性格的に恥ずかしがり屋で・・・という子もいるでしょう。ですから、あいさつについてはたとえあいさつのできない子がいたとしても「しっかりあいさつしなさい」とか「なんですか、そのあいさつは。もっとこうしなさい!」などの子どもを責める注意の言葉かけはしないほうがよいと言われています。自分もついつい我が子にはそのような注意をしてしまいがちですが・・・。

そんな厳しい声かけをするよりも、目の前にいる大人が子どもたちに対して愛情のこもったあいさつをいつでも実践すること、さらに大人同士が気持ちのよいあいさつを交わしている姿を子どもたちの前で示すことが大切だと言われています。

昨日のこしんでん集会に来られた保護者のみなさんが、保護者同士あるいは職員に対して、子どもたちの前でそんなモデルをたくさん見せていてくださいました。その積み重ねで、浅羽東小の子どもたちの「相手を大切にするあいさつ」の輪がどんどん広がっていくと期待しています。

こしんでん集会・懇談会への御参加をありがとうございました!  11月17日(木)

2022年11月17日 15時31分

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本日は、こしんでん集会・懇談会への御参加をありがとうございました。多くの皆様が御来校くださり、子どもたちもとってもうれしそうでした。

保護者の皆様から見たお子さんの様子、東小の子どもたちの様子、校内の様子はいかがだったでしょうか。子どもたちの様子から「自分を大切にしている姿」「相手を大切にしている姿」を感じることはできたでしょうか。

今朝は、登校時から子どもたちの様子がいつもと違っていました。いつも以上に元気で、ワクワク感をおさえきれない様子の子も見受けられました。

私自身も各教室を訪れ、子どもたちの発表を聞かせてもらいました。子どもたちは、一生懸命自分の学んだことを語ってくれました。そして、どの子からも「聞いてもらいたい」「見てもらいたい」という思いがビンビン伝わってきました。書写の学習について発表しているグループでは、40年ぶりくらいに筆をもたされ「運動会」と書いてくださいと言われ、たじたじとなりました。他の子どもたちが書いていた「灯」のひと文字だけで勘弁してもらいましたが、すごく恥ずかしかったです。

ワクワクだけでなく、緊張感や恥ずかしさ、やりきったという達成感、子どもたちは様々な感情をもったと思います。おうちで、子どもたちのそんな気持ちも含めて、今日の出来事について聞いてあげてください。保護者の皆様が感じたこと、思ったことを子どもたちに伝えていただけると、会話がさらにはずみ、子どもたちの考えも深まると思います。

本日は、ありがとうございました。

明日18日(金)の午前9時から正午まで、本日参加することのできなかった保護者の皆様、祖父母様、御家族の皆様、地域の皆様を対象に、体育館での作品展のみ実施しております。南校舎の正面玄関から、お入りください。

中学生先生がやってきた!  11月16日(水)

2022年11月16日 18時15分

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本日、浅羽学園浅羽中学校の1年生が、読み聞かせのために本校を訪問してくれました。学園の一貫教育の取り組みの一つです。全員本校の卒業生ということで、子どもたちにとっては懐かしいお兄さん、お姉さんとの再会だったのかもしれません。

中学生は、各クラスに4,5人ずつのグループで入ってくれました。そして、準備した絵本の読み聞かせをしてくれました。本校の子どもたちもとてもうれしそうで、いつも以上にたくさんの笑顔が見られました。

6年生の教室では、読み聞かせが終わった後、中学生への質問タイムをとっていました。「家に帰った後、ゲームをしたり本を読んだりする時間はあるんですか」「どんな部活があるんですか」「勉強はたいへんですか」「彼女はいますか」半年後に中学生になる子どもたちからいろいろな質問が出されました。中には、中学生の答えに「あー、よかった」と思わず声をあげる6年生もいました。

6年生は、中学校生活に期待を膨らませているでしょうか、それとも不安を抱いているでしょうか。

私は、中学1年生と6年生の子どもたちのやりとりを見ながら、先輩・後輩の壁がないことに驚きました。顔見知りとはいえ、中学1年生の男の子に対して「ーくん」「ーさん」「ー先輩」を付けずに呼び捨てで呼んでいる姿にびっくりしました。確かに、本校の校内でも上級生を平気で呼び捨てで呼ぶ子をしばしば見かけます。仲がよい証拠と思いつつも、お互いへの敬意(リスペクト)を示すことは大切なのではないかなと私は感じています。

自分が中学生のころは、先輩とはとにかく怖い存在であったことを思い出します。当時は理不尽な上下関係がありました。今はそういったものがなくなったという点では、素晴らしい変化と言えます。それでも年齢に関係なく、相手がだれであれ、他者に対する敬意をもつことは大切にしたいものです。その敬意は年上であっても年下であってももつべきものだと思います。私たちは、子どもたちに「自分も 相手も 大切にする子」であってほしいと願っています。

学年交流発表会を開きました  11月15日(火)

2022年11月15日 14時36分

<6年生と3年生の学習交流発表会の様子>

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<5年生と1年生の学習交流発表会>

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本日から、こしんでん集会に向けて体育館での「作品展」が始まりました。昨日、各学年の職員が子どもたちの作品を体育館の壁に掲示したり、机を並べて展示したりしました。

全校の子どもたちの作品がずらりと並ぶと、学校の体育館もちょっとした美術館?博物館?に生まれ変わります。先生たちも子どもたちの作品を眺めながら、感嘆の声をあげていました。どの作品にもその子の個性があり、よさが表れていました。時間が経つのを忘れて、作品を見ていると知らない間に外は真っ暗になっていました。

本日から17日(木)までの3日間は、1530分から1630分の時間で体育館を開放しています。御来校の際は、職員玄関からお入りください。

子どもたちは、異学年で交流発表会を行っていました。6年生は3年生に、5年生は1年生に、授業や行事で学んだことを伝えていました。上級生の姿が、下級生にとって憧れの姿になっていくと思います。発表を聞いた下級生には、たくさんの笑顔が見られました。6年生と3年生の交流発表の後、あいさつをするために2つの学年が集合しました。その場で、堂々と感想を発表する子どもたちの姿がたいへん立派でした。

こしんでん集会に向けた準備が進んでいます!  11月14日(月)

2022年11月14日 15時24分

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昨日の久しぶりの雨で、空気が澄んだことを実感する月曜の朝でした。今朝は多少冷え込みが厳しくなったため、登校する子どもたちの背中が縮こまっていました。休み明けの月曜日という気分も手伝って正門を入ってくる姿に、いつもの元気が見られない子も何人かいました。だんだんエンジンがかかってくるのかもしれません。

さて、今週木曜日に迫ったこしんでん集会に向けた準備が進められています。展示する作品があと少しで完成という子どもがお昼休みに教室で仕上げの作業をがんばっていました。発表時の役割もきまり、グループの仲間と協力して練習に取り組む子どもたちの姿も見られました。

5年生は、5,6時間目に発表役と聞き役に分かれて、練習していました。登校時の様子とはまったく違い、笑顔がたくさん見られました。こしんでん集会が子どもたちにとって、他者への信頼と自らへの自信を深める機会になることを願っています。

令和5年度入学生の就学時健診を実施しました  11月11日(金)

2022年11月11日 15時09分

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立冬は過ぎましたが、今週は温かい晴天が続きました。子どもたちは来週に迫った「こしんでん集会」に向けての準備に一生懸命です。子どもたちから保護者の皆様への案内状が届くと思います。ぜひお楽しみに。

本日、就学時健診が行われ40人くらいの年長の子どもたちがお家の人といっしょに来校しました。校納金の手続きや食物アレルギーの対応等の説明に引き続き、眼科、歯科、耳鼻科、内科の検診が行われました。お家の人に手を引かれ、子どもたちは落ち着いて検診を受けていました。

12月の上旬には、浅羽中学校の入学説明会が予定されています。今度は6年生が中学校へ行く番です。次年度の準備が始まっていることを考えると、時の流れの早さを感じます。そして、今日学校に来てくれた子どもたちが入学するときには、現在の6年生は中学校に通っているんだと考えると寂しい気持ちになります。その他の学年の皆さんも新しい学年、新しいクラス、新しい先生との出会いを果たしているのです。

検診を終え、体育館に向かう親子の列の向こうで紅葉した木々が輝いていました。一日一日を大切にしたいですね。そして、一歩一歩確実に成長していきたいですね。お子さんの就学時健診の時のことを覚えていますか。小学校入学前のことを思い出しながら、お子さんと会話するのもいいかもしれません。親子で「初心にかえって」気持ちを新たにするということがあるかもしれませんね。

人権教室を開催しました!(4年生)  11月10日(木)

2022年11月10日 16時56分

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本日、4年生は7人の人権擁護委員の方々を教室に迎えて、人権教室を受講しました。

「人権ってなんだろう?」授業の最初にみんなで考え、まず「人権とは人を思いやる心」であることを確認しました。

そして、5年生の男の子が、上の学年の男の子から赤い服を着ていることをバカにされたり、きつい言葉をかけられたり、遊んでいたボールをどこかへ蹴り飛ばされたりする意地悪をうけてしまうという資料を読みました。もし自分がその5年生の男の子だったらどうするかを考えました。ワークシートには、「友だちに相談していっしょに先生に言ってもらう。勇気を出して、その子に一生やらないでって言う。」「自分が好きな物は自分が好きな物。自分の個性をバカにされても自分の気持ちを信じて行動します。」など、どの子も自分の考えをしっかり書いていました。4年生であっても「自分を大切にしている」姿が言葉に表れていて感動しました。

さらにそのいじめ行為を見ていた人たちにどうしたらよいのか教えてあげようという課題が投げかけられ、今度はいじめを見かけた時にはどうすべきかを一生懸命考えていました。

いじめをなくすためには、「いじめに立ち向かう勇気」と「いじめをとめる勇気」が必要であることを学びました。

最後に、うまれたばかりのやわらかい心に人権という名の「種をまこう」という詩を教えてもらいました。

だれもが生まれながらにして持っている、人間として幸せに生きていくための権利のことを人権と呼びます。みんなが「自分も 相手も 大切にする子」になることができれば、お互いの人権が守られる社会になりますね。

最後に、アンパンマンで有名なやなせたかしさんがデザインした「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」の人形など、たくさんのお土産が一人一人に手渡されました。

地域の方々と真剣に人権について考えている子どもたちがステキでした。

人権擁護委員の皆様、ありがとうございました。

子どもたちの笑顔と幸せ・・・いじめのない学校づくりを目指して  11月10日(木)

2022年11月10日 11時43分

<11月9日:いつもより少し早い帰宅でうれしそうに下校する子どもたち>

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一昨日、校内いじめ防止対策委員会を開催しました。

これは、本校の「いじめ防止基本方針」に基づいて年3回開催する委員会で、今年度の第2回の委員会ということになります。本校のいじめ防止基本方針の詳細については、本ホームページで確認できます。

今回は、いじめの早期発見や適切な対応に役立てようと、今年度本校でいじめと判断して対応した事案を全職員で確認しました。

本校では、6月と11月に「こころのアンケート」を実施しています。対応したいじめ事案の中にも、6月のアンケート調査で発覚したケースがありました。それ以外は、職員に相談が入って分かったケース、いじめと思われる現場を教職員などだれかが見かけて分かったケースなどでした。

「いじめは絶対に許されない」という強い思いをもって対応しておりますが、「いじめはどの子どもにも、どこでも起こりうる」と言われています。加えて、見えにくい、発見しにくいいじめもあります。被害を受けた子どもが何らかの事情でSOSを出さないケースもありますし、被害者も加害者もまわりで見ている人も遊びの延長と思っているケースもあります。いつの間にか深刻な事態に発展していたというケースもあります。

本校では、今年「学級力アップの日」を設けて、よりよい学級づくり、人間関係づくりに努めております。しかし、「いじめゼロ!」と胸を張って言える状況ではありません。今後も「自分も 相手も 大切にする子」の育成を目指し、だれにとっても楽しい魅力ある浅羽東小づくりに励んでまいります。

一昨日の研修では、本校の事案を共有した後で、いじめ被害にあった生徒が亡くなってしまったという過去に他県で起こった悲しい事件報告を生徒指導主任が紹介し、その学校の対応や職員の対応に焦点をあてて全職員で考えました。対応の難しさに頭を悩ませるだけでなく、非常に心が重くなる研修会でした。でも、絶対にこのような悲劇はイヤだ、ここから我々が学ばなければ亡くなってしまったこの生徒さんにも申し訳ないという気持ちで、みんなで一生懸命考え、話し合いました。

来週、第2回目の「こころのアンケート」を実施する予定です。本ホームページの内容を読んで、お子さんといじめについて御家族で話し合っていただけると幸いです。「いじめを絶対にしないこと」はもちろんですが、もしもいじめられたら・・・ということについても親子で話をしていただきたいと思います。いじめられたことを恥ずかしくて、あるいは心配をかけたくなくて親にも相談できない子どももいます。そうならないためにも何もないときに、お子さんといじめについては話をしておいていただきたいです。

お子さんの様子で気になることがあった場合は、できるだけ早く学校に教えていただきたいです。相談についても遠慮なくしていただきたいです。

いじめで苦しむ子が一人もいない学校づくりを目指します。

修学旅行記<その3(最終回)> 11月9日(火)

2022年11月8日 17時27分

<三日目 志摩スペイン村>

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<帰校式>

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修学旅行の最後の目的地は、「志摩スペイン村」でした。ほとんどの児童が、みんなで遊園地に行くことを楽しみにしていたと思います。

横山展望台に立ち寄った時間が少し長くなり、30分程度遅れての到着となりました。スペイン村に近づき、ジェットコースターなどのアトラクションが視界に入ってくると、子どもたちの興奮も最高潮。バスの中がざわざわしてきました。「先生、30分到着が遅れたってことは、帰りの時間を30分遅くしてくれるってことですよね?」なんて担任の先生を困らせている子もいました。

スペイン村では、まずは学級ごとに記念写真の撮影、その後班ごとにお目当てのアトラクションに向かって駆け出していきました。近畿や東海の各地から修学旅行で高校生、中学生、小学生が訪れていましたが、ほどよい混み具合で人気のあるアトラクションでも20分程度待てば乗ることができる状況でした。

昼食は、配付されたミールクーポンを使って、パンケーキやカレー、ピザなど好きなものを注文して楽しそうに食事をとっていました。

私も最後に園内を回った時に、子どもたちに誘われ、「ピレネー」というジェットコースターに乗ることになりました。足をぶらぶらさせた状態で、右に左に、上に下に振られ、今自分がどっちの方向に行っているのか分からなくなりました。降りたときには、車酔い以上の状態でした。「もう十分です」と思って、チェックポイントになっている本部に逃げ帰ろうとしたところ、別の児童たちに声を掛けられ、別のジェットコースターに乗ることになりました。激しい乗り物ではないはず・・・と思って乗ったのですが、降りたときには船酔い以上の状態になっていました。それでも子どもたちと同じ時間とスリルを共有できたことは何より幸せなことでした。

子どもたちにとっても、本当に楽しい時間であったと思います。1430分の集合時刻を守ることができなかったグループがあったことは今後の課題になりましたが、大満足の子どもたちを乗せてバスは学校に向かいました。

バスの中でも、クラスごと楽しい時間をもてたようです。

予定より、20分程度遅れての到着、帰校式となりました。疲れ切っているはずの帰校式でしたが、子どもたちの態度はたいへん立派でした。子どもたちを学校で出迎え、帰校式の様子を見ていた職員から、「6年生の子たち、帰校式の態度がすばらしかったですね。聞く態度を見ていただけで、子どもたちが二日間ですごく成長したのが分かりました。」という声もありました。子どもたちの成長をうれしく思います。

帰校式が終わって、解散した後、個人的にバスの運転手さんに駆け寄って、「ありがとうございました」と頭を下げてあいさつしている児童が4、5人いました。その光景を見た時、ものすごく感動しました。ステキでした。

保護者の皆様をはじめ、多くの人に大切にしてもらって楽しい修学旅行を体験できたと実感している子どもたちのこれからがもっともっと楽しみになりました。