学校ブログ

東っ子の会 ~成長する人と成長しない人~ 9月24日(火)

2024年9月24日 16時41分

お彼岸が過ぎ、涼しさが感じられる秋らしい陽気になりました。先週までの蒸し暑さを思い出せないほどです。人間の力でこんなふうに冷やすとしたら、一体何台エアコンが必要なのでしょうか。自然の力の偉大さを感じます。

この週末、石川県の能登半島で、大雨による大災害が起こってしまいました。大きな悲しみの中にある人、困難の中にある人がたくさんいらっしゃいます。さわやかな気候にはなりましたが、心のうちにはどこか苦しさを覚える週の始まりとなりました。

さて、今朝は、全校で体育会に集まり、東っ子の会を行いました。一般的には、朝礼、あるいは朝会と呼ばれているプログラムで、本校では、今年度から学校の目標に合わせた話を校長先生がすることになっています。そして、会の後には、教室に戻って担任の先生が校長先生の話をかみ砕いて子供たちに伝えたり、考えたことや思ったことを話し合ったり記述したりして、深める時間としています。

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今日の東っ子の会では、校長先生から「成長する人と成長しない人」の話がありました。「目標がある人」は成長するけど、「目標がない人」は成長しない、「自分をごまかす人」は成長しないけど、成長する人は「自分をごまかさない」、「自分を信じている人」は成長するけど、「自分を信じていない人」は成長しない・・・校長先生の話を聞いて、子供たちは、自分は目標をもてているだろうか、自分をごまかすような生き方をしていないだろうか、「わたしはできる」と自分を信じる気持ちをもてているだろうかと、一人一人自分自身と向き合いました。

会の終わりには、6年生の指揮と伴奏で、校歌を思い切り歌いました。そして、教室に戻って、学活を行い、聞いたお話の理解を深めました。

子供たちが目指すべき成長の方向は、「自分も相手も大切にする子」です。一人一人が、自分の可能性を広げ、周囲の人やものを大切できる子に成長していくことを心から願っています。御家庭でも、お子さんと接しながら我が子の成長していることを探してみてください。できていないことや問題と感じることの方に目がいってしまうかもしれませんが、やろうとしているお子さんの姿や気持ちを認め、小さなお子さんの変化を見つけ、たくさん褒めてあげてほしいです。

子供たちに「自分を信じること」の大切さを伝えました。私たち大人も、子供たちを信じることが大切だと思います。

いよいよクラブの「活動」が本格的に始まりました! 9月20日(金)

2024年9月20日 18時55分

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今日は、第2回目のクラブ活動でした。

自分の興味関心のあるクラブを選んで異学年で活動します。同じ興味をもつ人と一緒に活動することは、普段の授業とは違う楽しさがあるように思います。

どのクラブでも子供たちの笑顔がたくさん見られました。子供同士が関わり合うステキな姿、笑顔もたくさん見られました。

「これをやっている時って楽しい」「幸せ・・・」そんな気持ちになるものが増えるというのはステキなことです。クラブ活動を通して、一生続く趣味が見つかるかもしれませんね。

秋の交通安全運動&民生委員の皆様によるあいさつ運動 9月20日(金)

2024年9月20日 18時36分

明日、9月21()から始まる「秋の全国交通安全運動 2024」に先駆け、本日、地域の交通安全委員の皆様が街頭指導を行ってくださいました。本校の前にも、7時過ぎから地域の委員の皆様が立っていてくださいました。

また、2か月に1度行われている民生委員・児童委員の皆様によるあいさつ運動も、本日実施されました。

例年以上に残暑が厳しく今朝も異常な暑さでした。交通安全運動、あいさつ運動に立ってくださる地域の皆様も汗びっしょりでした。登校してくる子供たちも額に汗を浮かべ、学校までがんばって歩いてきていました。さすがに今日は子供たちも暑さに負けた様子で、学校に着く頃にはヘロヘロという感じでした。民生委員の皆さんも子供たちのあいさつの声が今日は元気のないことに気づきながらも、この暑さの中を歩いてきた子供たちに労いの温かい言葉を掛けてくださっていました。元気をふりしぼってあいさつする子供たちの姿もたくさんありました。

地域の皆様の温かい見守りの目と温かい声掛けが子供たちに届いていることをうれしく思います。

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修学旅行説明会(6年生) 9月19日(木)

2024年9月19日 18時21分

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6時間目に修学旅行説明会を行いました。

汗がしたたり落ちてくるほどの猛烈な蒸し暑さの中での開催となってしまいました。6年生の保護者の皆様、御参加をありがとうございました。

開会に先立ち、保護者の皆様には、校長から一昨日6年生の子供たちに話した「プライドとリスペクトの話」をさせていただきました。その中で、学校として指導していること、そのねらいについてもお伝えさせていただきました。なぜ、学校は子供たちにきまりを守ることを指導するのか、「割れ窓理論」を通して説明しました。きまりに対する意識や感覚、考え方は、人によって、家庭によって、違うこともあります。保護者の皆様は、どんな感想をもたれたでしょうか。

思春期の子供たちは、大人とぶつかりながら自分を確かめ、大人としての自分をつくっていきます。子供たちにとって最も身近な親や教師をよく見ています。そして、身近な大人の言葉をよく聞いています。「何が正しいのか」「どうすべきなのか」大人の言動を物差しにしながらも、だんだんと自分で判断するようになっていきます。親と先生の言うことが違うことももちろんあるはずです。子供たちが矛盾を感じることもあるでしょう。それでも、子供たちはそんな大人の姿や言葉から、自分なりの答えを見つけていくのだと思います。

今日は、学校(校長)からの話を一方的にお伝えしました。御家庭では、お家の人の考えをぜひお子さんに伝えてあげてください。学校とまったく一緒である必要はないと思います。親として、「私はこう思うよ」「あなたはどう思う?」と伝えていくことが、子供たちの判断力を育てていくことにつながると思います。

旅行の説明を聞いて、子供たちの期待も膨らんだと思います。修学旅行も、子供たちにとっては成長のチャンスとなります。すべての6年生にとって、心に残る、温かい思い出づくりの修学旅行となるよう力を尽くしてまいります。

学校に路線バスがやってきた!(生活科 2年生) 9月19日(木)

2024年9月19日 17時30分

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秋葉バスサービス様の御協力を得て、2年生は生活科で「バスの乗り方教室」を行いました。

子供たちが公共交通機関を一人で利用するようになるのは、何歳くらいからでしょうか。実際の路線バスが元気っ子広場に入ってくると、子供たちは大興奮、大はしゃぎでした。バスの乗り方やバス車内でのマナー、車内事故防止のための注意事項などについては、エアコンの効いた教室でお話していただきました。お話を聞く態度は、暑さと興奮に負けてしまい、いつもより少し残念だった気もします。外に出て、実際にバスに乗る際に、教室で教えてもらったことをきちんと理解できていない様子の子も何人かいました。「後で困るからちゃんと聞きなさい」とただ言うだけでは、今その瞬間を生きている子供たちにはなかなか入っていきません。自分ごととして、聞かせることの難しさを感じました。

それでもバス会社のみなさんは、愛情と忍耐をもって、汗びっしょりになって、丁寧に子供たちに教えてくださっていました。整理券をとって、バスに乗り、好きな座席に座った子供たちはとってもうれしそうで、そのままどこかへお出かけしたいくらいの気分だったと思います。

休日にお家の人と実際にバスに乗ってみる機会があるといいですね。とっても便利で身近な乗り物です。高校3年間、バスで通学するという子もいるかもしれませんね。

秋葉バスサービスの皆様、本日は子供たちにステキな体験の機会を提供してくださり、ありがとうございました。

みなさんにあこがれて、将来バスの運転手になる人もいるかもしれません。

ゆたかなこころの授業(5年生) 9月19日(木)

2024年9月19日 17時13分

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本日、地域のボランティアさんが講師を務めてくださる「ゆたかなこころの授業」を5年生で実施しました。お二人のボランティアさんがお見えになり、準備した絵本の読み聞かせをしてくださいました。

読んでくださった絵本のうちの一冊は「おとなになるっていること」という本でした。思春期の体の成長、第二次性徴の話、男の人と女の人のからだの違い、成長の個人差、性自認などの性の多様性を考えるお話でした。

日本は先進国の中で一番「性教育」が遅れていると言われています。「性教育後進国」と指摘されることもあるようです。ユネスコが世界保健機関(WHO)とともに作成した「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、性教育の開始年齢は、5歳となっているそうです。

世界中のほとんどの国が、このユネスコのガイダンスを参考に性教育に積極的に取り組んでいるとしたら、日本が「性教育後進国」と言われることにもうなずけます。

もしかしたら、家庭も学校も性教育にはまだまだ消極的なのかもしれません。一方で、子供たちは日々膨大な情報にさらされています。そんな時代を生きる子供たちにとって、性教育の必要性はますます高まっているのかもしれません。

地域の大人が、ゆっくりとした口調で真剣に性のお話をしてくださいました。「あなたにとって必要なこと」「どうしても伝えたいことなんだよ」という気持ちがすごく伝わってきました。

地域の方々が、本校の子供たちの健やかな成長を私たちと同じように願い、力を貸してくださっていることを本当にうれしく思います。子供たちのうちに「ゆたかなこころ」が育まれていくと信じています。

ありがとうございました。

5年生の子供たちの聞く態度がすばらしかったこともとてもうれしく思いました。

目指せ!ロス五輪!チームで作戦を考えて戦おう!(5年1組 体育) 9月18日(水)

2024年9月18日 17時53分

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5年生の体育では、4年時に引き続き、球技でソフトバレーボールを学習しています。通常のバレーボールよりもやわらかく大きいボールなので、ラリーが続けやすく、子供たちも楽しんでプレイできるようです。

今日は、チームで練習した後で、自分たちのチームの特徴について話し合い、その特徴に応じた作戦を話し合って決めました。チームの特徴といって、多く話題に上がっていたのは、課題や弱点でした。「ボールが間に落ちてしまう」「受けても低いボールになってしまう」「ボールが遠くへ行ってしまう」など、それぞれが自分ができていないことを中心に発言していました。

できないことを理解することは成長につながります。課題を克服するために、チームとしての作戦を立てました。

そして、実際の試合で作戦を実行します。話し合って決めたことを意識して、チャレンジしている子供の姿がたくさん見られました。参観しながら、「がんばれ!」「そこだっ!ひろって!」自然と声が出てしまいました。

送風機を使いながらも蒸し暑い体育館でしたが、子供たちは汗びっしょりになって、がんばりました。試合後、「作戦がけっこううまくいった!」と報告してくれる子供がいました。考えてやることの楽しさを実感できた子がたくさんいたようです。

ロサンゼルスオリンピックで活躍する子が現れるでしょうか。楽しみです。

チームスポーツって楽しいですね。

静岡県グリーンバンクによる出前授業(5年生 総合・社会科) 9月17日(火)

2024年9月17日 18時03分

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本日、5年生は、静岡県グリーンバンク、掛川森林組合から4人の講師の皆さんをお迎えして、森林ESDの出前授業を受けました。ESDとは、英語の頭文字ですが「持続可能な開発のための教育」という意味です。私たちの身の回りの森林を守り、よりよい状態の森林を持続させていくために子供たちに森林について理解してもらおうという授業です。

実際に山でお仕事をされる服装で、チェンソーなどの道具を持って、森林・林業の現役プロフェッショナルさんも来てくださいました。

総合的な学習の時間に環境について勉強している5年生ですが、林業や森林について、興味を持ってお話を聞けるだろうかと心配していましたが、子供たちは前のめりにお話を聞き、積極的に質問していました。

森林がなくなれば、地球温暖化はさらに加速すると言われています。「もっと森を守るために働く人を増やさないと・・・」授業後、そんなことを話している子供もいました。

やがて、子供たちも大人になり、それぞれが仕事をするようになります。今日来てくださった4人の講師のみなさん、どなたもステキな大人でした。こんな人になりたい、こんなふうに仕事をしたい・・・今日の出会いが子供たちの夢に何かしらの影響を与えているのでは・・・と思っています。

林業に携わる人から直接お話を聞く機会というのは、なかなか得られません。日本は比較的森林保護は進んでいますが、世界に目を向けると自然破壊がどんどん進んでいる地域もあります。今日の授業が世界や世界の様々な問題に目を向けるきっかけになるのかもしれません。

講師の皆様、本日はステキな授業をありがとうございました。

初めてのクラブ活動 9月13日(金)

2024年9月13日 15時59分

今年度初めてのクラブ活動が行われました。4年生から6年生が、運動、遊び、サイエンス、手芸、アート、プログラミング、おりがみ、ダンスの8つのクラブから、自分のやりたいクラブを選び、結成されたメンバーが集まりました。初回なので、クラブ長、副クラブ長の選出をし、めあてを決め、計画を立てました。どのクラブも自分がやりたいことができるので、積極的にそして、異学年の和やかな雰囲気が漂いました。

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予告なしの避難訓練 9月12日(木)

2024年9月12日 17時28分

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昼休みに予告なしの避難訓練を実施しました。

昼休みの時間帯です。熱中症指数が高かったため、校庭で遊んでいる子供はいませんでしたが、校舎内の思い思いの場所で、先生も子供たちも過ごしていました。

「揺れがおさまりました。避難を開始してください。」という放送がありました。「ボクのクラスは先生がいない!」低学年の子供たちの中には、周りを見ながら、そう叫ぶ子もいました。近くにいた職員が声を掛け、避難場所のグランドへ移動します。最初に集まってきたのは、数名の2年生でした。

全員が避難を終えるまでに5分を要しました。今回は、事前に2名の児童にお願いして、職員による行方不明者の捜索の訓練もしました。教頭先生の指示で、先生たちはグループを作って、集合していない2人の捜索に出ます。「2人の子が避難できていないので、先生たちが探しに行きます。みなさんは静かに待っていてください。」担当の先生から状況の説明があり、他の子供たちは暑さに耐えながら待っていてくれました。

やがて2名の児童も先生たちに発見され、無事にグランドで合流しました。

「さっき『2人のお友だちがここにいない」と言われて、どんな気持ちでしたか?」と、指導講評のはじめに校長が子供たちに尋ねました。「こわかったです」素直にそう答えた子供がいました。

人がだれか一人でも欠けてしまうというのは、とてもこわいことです。心配なことです。災害が起こっても、だれ一人命を落とすことがないように私たちは真剣に訓練をしています。今日は、子供たちとそんな気持ちを共有できた訓練となりました。

南海トラフ大地震が実際に起こったら、パニックになる子もいるでしょうし、物に挟まったり、下敷きになったりして、避難できない人も出てくると思います。救助と避難の両方が必要になったとき、どう動くのか、様々な場面を想像しました。訓練を積み重ね、命を守れる学校をつくっていきたいと思いました。

ボランティアでのあいさつ運動も再開しました!(2年生中心) 9月12日(木)

2024年9月12日 16時11分

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青空委員会による月・水・金曜日のあいさつ運動は、2学期も実施しています。

加えて、昨日から2年生が中心になって行うボランティアあいさつも再開しました。1学期は教室前のげんきっ子広場で行われていたあいさつ運動が、2学期の始業式以降行われることはありませんでした。少しさみしい気持ちもしていましたが、あいさつもあいさつ運動も強制で行うものではありません。自然に任せていました。

ところが昨日、2年生の子供たちに数名の6年生が加わって、わんぱく広場であいさつ運動をしていました。今朝も、学校から最も遠い八坂の子供たちが早くに学校に到着し、数人の2年生の子供たちが2年生の先生が準備してくださったのぼり旗を持って、あいさつ運動を始めました。登校してくる児童を明るいあいさつで迎え、登校してきた子供たちのうちの何人かが、あいさつ運動に加わり、だんだんとあいさつボランティアの数が増えていきました。

「2学期がスタートしたばかりだから、生活のペースに慣れるまではあいさつ運動は控えておこう。」と2年生の先生方は考えていたそうです。目安としては9月の中旬、来週からかなと考えていたようです。ところが、子供たちの方から「先生、もうあいさつ運動を始めてもいいでしょ?」という声が上がり、その声が大きくなってきたので先生方の想定よりも早くに開始することになったとのことでした。

「やりたい!」「やってみよう!」子供たちのそんな前向きな気持ちをとてもうれしく思います。そして、それに応えてくださる先生方にも感謝しています。

朝から子供たちの気持ちのよいあいさつの声が響く浅羽東小はとってもステキな学校だなぁと今朝も実感しました。

相手に届くあいさつ、あいさつされた人が気持ちのよくなるあいさつができる人を目指したいですね。

運動会に向けて青空会議を開催しました! 9月11日(水)

2024年9月11日 16時07分

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昨日のロングの昼休みを使って、青空会議を開きました。

来月の運動会のスローガンについて話し合いました。また、運動会に向けて、自分たちができることについても意見を出し合いました。

通常、青空委員会には3年生以上の学級代表と各委員会の委員長、そして青空委員会の児童が参加します。しかし、昨日は1年生、2年生も意見を出すだけではなく、実際に話合いに参加したいと代表児童が音楽室に来てくれていました。緊張した様子でしたが、学級の代表という意識をしっかり持っていることが伝わってきました。

今年は、職員の授業研修で子供たちの学びを深める対話、話合いのあり方をテーマにしています。何について話し合うのかを明確にすることや自分の考えをもって話合いに参加し、自分の意見を述べることが有意義な話合いにするためには、大切です。また、安心して自分の意見を言うことができる雰囲気も不可欠です。

青空会議でも、各学級でまとめた意見を代表者がもって参加をしていました。スローガンの決定には至りませんでしたが、子供たちの様子を見ていて、よりよい運動会を作り上げていけそうだという期待が膨らみました。

生き方講座を開きました!(6年生 総合的な学習の時間) 9月10日(火)

2024年9月10日 17時43分

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6年生は、総合的な学習の時間に地域の皆様を講師にお迎えして、生き方講座を開催しました。教育や福祉、国際理解、文化、技術、芸術など、様々な分野で活躍されている方々6人にお話いただき、子供たちは自分が興味のある2つの分野を選択してお話を聞くという形式で行いました。

教育の究極の目的は、子供たちが自らの生き方・在り方を考え、なりたい自分を実現していくことにあります。小学校6年生の現時点で、「将来こんな仕事をしたい」そんな夢を描いている子もいるでしょうし、自分の興味・関心や得意なことがどんなことなのかもまだ分からないという子もいるでしょう。「生きるとは?」「働くとは?」どういうことなのでしょう。親以外の大人から話を聞くということは、子供たちにとって自らの生き方・あり方を考えるきっかけになります。貴重な時間を割いて本日お越しくださった講師の皆様に心より感謝申し上げます。

こども園の先生方、地元で自動車整備工場を経営されている方、市内で通訳のお仕事をされている方、市の郷土資料館で学芸員として勤めている方、書道家として活躍されている方が子供たちに現在されているお仕事のことやその仕事をするようになったいきさつや仕事のやりがいなどをお話してくださいました。

「どんな仕事に就きたいかよりも、どんな大人になりたいかをちょっとだけ考えてみよう」「どんな仕事をするかよりも、どんな気持ちで仕事をするかが大切だと思います」講師の先生方が話される言葉や体験談に子供たちは真剣に耳を傾け、時にはメモを取りながら聞いていました。普段の授業よりも今日の講座の方が圧倒的に聞き方がよい子供たちがほとんどでした。それだけ、講師の皆さんのお話が子供たちにとって興味深かったのだと思います。

この子たちがどんな大人になっていくのでしょう。将来、どんなふうに生きていくのでしょう。想像するとワクワクしてきます。

自分が今日聞いたお話をまとめ、次回は、別の講師のお話を聞いた児童と交流をする予定です。自分の中になりたい将来の自分の姿が、夢が広がってくるといいなと思います。

スズキアスリートクラブのトップ選手による体育の授業(6年生) 9月10日(火)

2024年9月10日 16時07分

本日、「オリンピック・パラリンピックレガシー教育推進事業」で、浜松市のスズキアスリートクラブから、男子マラソンのコーチ中村泰之様、400mの岩田優奈選手、100m、110mハードルの樋口陸人選手、100mの中村彰太選手が本校6年生を訪問してくださいました。

この事業は、子供たちがトップアスリートとの交流を通して、運動やスポーツの大切さを体感できる機会を提供してくださるものです。パリオリンピック・パラリンピックが閉幕したばかりですが、今日来られた皆さんは次のロサンゼルスオリンピックを目指せるレベルの一流の選手です。そんな方々に、体育の授業で指導をしていただきました。

<6年1組の様子>

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<6年2組の様子>

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運動会を控えた子供たちにとっては、どうしたら速く走れるようになるか、そのコツを教えていただく貴重な機会となりました。

最初は、初対面の緊張感からか少し表情が堅かった子供たちですが、だんだんと講師の皆さんとも打ち解け、笑顔が増えていくのが分かりました。「走ることが楽しい」と感じた子も多かったと思います。授業が終わってから、「最後にもう一本一緒に走ってください!」とお願いする子供たちもいました。

どちらのクラスでも、子供たちのステキな笑顔の写真がいっぱい撮れました。子供たちにとって楽しいだけでなく、学びのあった授業だったからだと思います。写真を見ると、子供たちの走り方が変化している様子が見てとれます。たった一時間の授業の中でも子供たちの成長を感じます。「できるようになった」「より上手にできるようになった」子供たちの姿です。運動会での6年生の走りが楽しみです。

スズキアスリートクラブの皆様、本日は本当にありがとうございました。さすが一流のアスリート!というのが言葉や態度からも伝わってきました。カッコイイ、ステキな大人の姿を見せていただきました。スズキアスリートクラブの皆様の今後の活躍を応援しています。東小の子供たちの今後の活躍にもご期待ください。

かさの単位を勉強しています(2年2組) 9月9日(月)

2024年9月9日 14時40分

2年生では、水など液体の量を表すかさの単位を勉強しています。リットルのL、デシリットルのdL、ミリリットルのmL。アルファベットも分からない2年生には、少しハードルが高いようにも感じられましたが、子供たちは一生懸命がんばっていました。

「1Lは、何dL?」「1Lは、何mL?」今日はこれまで学習してきたことを確認した後、かさの単位に慣れようと先生の用意したプリントとにらめっこ、練習問題を解きながら、理解を深めていました。

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教室には、1Lます、1dL ます、1Lの牛乳パック、子供たちがお家から持ってきたペットボトルやシャンプーの容器などがありました。実際の物を使って、子供たちは1Lや1dL1000mLなどの量感を学んだのだろうと想像しました。しかし、プリントにある問題の言葉や挿絵からのみでは考えられないで止まってしまう子も何人かいました。横について、少し一緒に考えてあげると、子供たちはまた一生懸命考え始めます。教室に、何人か支援の先生が入れたらいいなと思いました。

プリントの問題を最後まで解いて、先生に丸付けをしてもらいに行く子供たちはみんな笑顔で、誇らしげでした。

LmLは、日常生活でも、見かける単位ですが、dLはほとんど遭遇することがありません。授業を参観しながら、「dLが使われている物、見つけてみたいなぁ」と思いました。2年生のお子さんのいる家庭では、お家の醤油さしを見せながら、「これは何dL(何mL)入る容器かな」なんて会話をするのもいいのかもしれません。そんな会話を通して、かさの感覚、量感を得ていけると思います。

算数では、特に考える力が必要です。「どうやって考えればよいのか」を鍛えることで、その考える力が他の場面でも発揮されるようになります。「考えることが面倒くさい」ではなく、「考えることが楽しい」という子に育ってほしいですね。